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文豪ヴィクトル・ユゴー(1802-1885)が1832年から1848年までの16年間住んだのは、ヴォージュ広場(当時はロワイヤル広場)に面したこの赤レンガのアパルトマンの2階部分(日本でいう3階)で、広さは280㎡。
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1902年に「Maisons de Victor Hugo」、ヴィクトル・ユゴーの家という美術館として開館し、現在は0階(日本でいう1階)から美術館関係の敷地となっています。
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当時30歳だったヴィクトル・ユゴーはすでに「ノートル・ダム・ド・パリ」などで成功を収めていて、妻のアデルと4人の子供とでこの邸宅に移ってきたそう。
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で、まずは控えの間でユゴーと家族の肖像画などが飾られています。
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次はこの赤いサロンがあって、ここにはテオフィル・ゴーティエやアレクサンドル・デュマも集まり、論議を交わしていたとか。かなり広かったですよ。
ここで当時の文化人たちは何を飲んで何を召し上がっていたのでしょうか。
今だとリッチなフランス人宅だと、アペリティフのおつまみにお鮨を注文する、
な~んて話も聞いたこともあるけど…
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ユゴー自身の彫像も当時のまま同じ場所に置かれていました。
欧米人の家にはよく家族や自分の写真がところせましと飾られていますが、
それもちょっと同じ流れなのでしょうか。
そういえば我が家も旦那の家族の写真が結構あちこちに。
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ここは、ユゴーがナポレオン3世の帝政に反対し1851年以降、ベルギーのブリュッセルを経てブルターニュ近くの英国の島「Guernesey」に亡命していた時に住んでいた家の再現の中国風サロン。
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スペシャルで印象的なお部屋でございます。
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1848年にユゴーがこの家を引き払った後はまた別の人たちが住んで、間取りは当時のままではないそうですが、それでもこうしてユゴーの趣味が伝わってきて興味深いのです。
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ここは中世のネオゴシック様式の食堂。
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当時使われていた鏡が当時の写真と共に展示されていました。
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これも実際に使われていた引き出し。
この奥にはユゴーの最後の住まいとなった16区のアパルトマンの寝室も再現されておりましたが、ユゴーの亡くなった時と思われる写真がありましたので撮影は控えさせていただきました。
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戻る際、赤いサロンを再び通ると、学校の課外授業でしょうか、
美術館の人に説明を受けるティーンエイジャーたちが。
みんなとても真面目に真剣に聞いてましたよ~。
私のティーンエイジャーの時と大違い…
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この家の16年間の間にあの「レ・ミゼラブル」の執筆も始まったそう。
そしてこの16年の間に妻アデルが文芸評論家のサント・ブーヴとアマンの関係になり、ショックを受けたユゴーですが、その後長く連れ添うことになる女優のジュリエット・ドゥルーエとの出会いがあり、でもでもその他にも何人かの女性との恋愛遍歴もあったようです。
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議員として政治活動もし、そして83歳で亡くなりパンテオンへと埋葬されています。
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アパルトマンの一部が美術館になっているのでこじんまりとしておりますが、
ヴォージュ広場に来た際に寄ってみるのになかなかよいところ。
それと、受付の女性の方がと~っても優しくて感じがよかったのです。
素敵な対応ってなんて素敵なんだろう、って思いました!

住所…6 place des Vosges 4区
TEL…01 42 72 10 16
開館時間…10時~18時
休み…月曜日、祝日
入館料…常設展は無料
HP…「Maisons de Victor Hugo

さてさて、ここヴォージュ広場近くにはもう1つ、やはり常設展示が無料の
「カルナヴァレ美術館」があるのですが、今回はまずこのヴィクトル・ユゴーの家を。
大きめカルナヴァレはまた近々じっくりレポさせていただきたいと思っております。
あとですね。今日からフランスは夏時間となりました~。
昨日までフランスとジャポンは8時間の時差でしたが今日から7時間。
これからどんどこ日が長くなってきて嬉しいです~

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昨夜なんだかバタバタしましてヴィクトル・ユゴーの家の記事作成が
ま~ったく出来ませんでしたので、すみません、
急遽変更で今お気に入りのCFのご紹介とさせていただきます。
でもこれも来週くらいにご紹介させていただこうと思っていたんですよ。
っつうことで、王道なんだけどなな~んか甘酸っぱい物語CFです。
そして出てくる男の子も仲間も流れる曲も含めとてもフランスっぽいです。
ちなみに「INTER MARCHE」は結構ポピュラーなスーパーマーケット。
それではカットなしCF、ごゆるりと御覧くださいませ~。



いかがでしたでしょうか。
最初に書きましたが、曲がまたなんともフランスチックで、
ノスタルジックなのがまたいい味出してるな、と思うのです。
で、旦那にこの曲知ってる?って聞いたら知らないと。
まさかこのCFのために作ったのかしら、とも思ったのですが、
「Marcel Mououdji」さんという方の昔の曲で、
曲名は「L’amour,l’amour,l’amour」、愛、愛、愛、なのです。
こちらがその曲となっております。

「Marcel Mououdji」さんは歌手としても俳優としても活躍なさってた方。
「Mououdji」って読みにくいのですが「ムルジィ」で、
お父さまがアルジェリア系の方だそうです。
それにしてもフランスのCM制作会社も素敵な曲をチョイスするなぁ、と。
以前ご紹介させていただいたこのフランスの国鉄「SFCF」も素敵な曲でした。
最近フランスで印象的なコマーシャルとその曲、そしてダニエル・ジョンストン

今回のはまた、愛、愛、愛、なのがいいなぁ、と。
さっすがアムールの国フランスなのであります!
じゃ、ヴィクトル・ユゴーさんの家記事がんばりま~す。ごはんも作らなきゃだしできるかな…
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ちょっとした近道の途中では太陽の光をめいっぱい満喫しながら絵を書く人たちの姿も。
パリの女性たちは太陽をめいっぱい楽しむ人が多かったり暑ければすぐ薄着になります。
役所の人だって真夏はタンクトップ姿もあるし中にはタトゥーが入ってる人も。
日本で渡仏前に派遣で短期で働いた銀行ではノースリーブもだめだったので、
フランスと日本は本当に違うなぁ、と来た当初つくづく思ったものです。
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さてさてここを抜ければ、
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パリで最も古い広場の1つである「ヴォージュ広場」へ。
正方形の広場を36の赤レンガの建物が取り囲むここは、
1612年に出来た当初は「ロワイヤル広場」と呼ばれましたが、
その後5度ほど名前が変わり、革命により1800年に「ヴォージュ広場」に。
ヴォージュとはロレーヌ地方の県の名前からきていて、
革命後、一番最初に税金を支払ったのがヴォージュ県だったため付けられたそう。
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当時は貴族たちが住み、現在も高級住宅である建物の下は美しいアーチ型の回廊になっていて、レストランやサロン・ド・テ、ブティック、ギャラリーなどが並んでいます。
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そんな中でわたしもときどき寄るお店がこの「ダマン・フレール」ヴォージュ広場店。
日本ではフランスの紅茶というとマリアージュフレールが有名ですが、
こちらの方が古くしかもちょっと安くそしてこっちも美味しいのです。
→「ほっと一息。DAMMANN FRERE(ダマン・フレール)でちょっとテー・タイム
でもこの日はダマン・フレールではなく、
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赤レンガ建物の一角にある常設展示が無料のこの美術館、
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文豪ヴィクトル・ユゴーが16年間住んでいた「Maisons de Victor Hugo」
ヴィクトル・ユゴーの家です
無料で素晴らしい美術館といえば「ブールデル美術館」がすぐ思い浮かぶのですが。
夏編→「ブールデル美術館(Musée Bourdelle )~15区~
秋編→「再訪、秋色のブールデル美術館
ここでパリの無料美術館のすごさに感動したのでちょいと他のとこも行ってみよう、と。
ということで次回はヴィクトル・ユゴーの家をご案内させていただきます。

                    つづく

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