パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

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南ブルターニュのヴァカンスでは、一休みのためにカフェに入ったり、ビストロ、レストランにも行きました。

そんな中でパリと大きく違うな、と思ったことがあります。

それは何と言ってもお値段です。

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たまたま見つけた南ブルターニュの美しい村のカフェでは、グラスワインが1、60ユーロでした。

結局ここが1番安かったのですが、他のカフェも2ユーロ、2、50ユーロといった感じ。

1、60ユーロの時は、旦那と思わずびっくりして笑ってしまいました。

で、パリのカフェはと言うと。

グラスワインはたとえば4ユーロ前後だと、あ、安いな、と感じるし、だいたい5ユーロ前後からが多いんじゃないかな、と思います。

じゃあお味が違うのか、と言えばそんなこともないような気がします。

パリで6、7ユーロのグラスワインだとまあまあなものがいただけることが多いけど、中にはひどいお味のものもあります。

もちろんお店によっていろいろだけど、やはりパリ価格なのですよね。

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そしてお食事の方はと言うと。

南ブルターニュで入ったビストロでもやはり安くてびっくりしました。

美味しくてドレッサージュも綺麗で、パリのビストロだったら40ユーロ前後してもおかしくないお味だったのですが、前菜、メイン、デザートの3品で24ユーロ。

ちなみに前菜は2人とも牛肉の1品で、メインは旦那は仔牛、私はアンコウでした。

で、ここのお店が特別安いのか、といったらそうでもないようで、もう1つ、入ろうかどうしようか迷ったお店も(結局は入らなかったのですが)3品で25ユーロ。

お客様の召し上がっている料理がちょっと見えたけど、ドレッサージュもなかなかで美味しそうでした。

それからレストラン。

我が家は一昨年にやはりブルターニュにヴァカンスに行った際に見つけたお気に入りのレストランがあります。

今回も行ってきたのですが、そこは海が目の前で立地がとにかく素晴らしく、レストランも素敵で美味しくて、パリの高級レストランにもまったく負けておりません。

むしろ、立地も含めトータル的にはパリのそういったお店より素敵かもしれません。

(好みもあると思いますが)

でもお値段は、前回よりは少し値上がりしていたのですが、それでも十分良心的。

パリの高級レストランや星レストランだったら、2倍3倍するだろうな、と思います。

やはりパリは本当に高いんです。

それと、パリのビストロ&レストランで私的に1つ気になっていることがあって、それはコロナ禍を経てからのこと。

去年の5月にフランスの飲食店はテラス席の営業が再開され、6月9日からは店内営業も再開されて、私もパリのビストロやレストランに行っておりまして。

コロナ禍で大変だったのはわかるのですが、いくつかのお店で、美味しいけどこの材料でこのお値段はないな、というのを感じたんですよね。

南ブルターニュのビストロでメインが仔牛やアンコウで24ユーロだったのと、なんだか真逆な感じです。

ま、パリは物価が高いし、テナント料も高いし、コロナ禍で休業中だった時の分も取り戻さなくちゃなのでしょうけど。

なんかコロナ禍で、元々外食が高いパリがさらに高くなっちゃって、しかも再来年の2024年にはパリオリンピックがあるので、そこに便乗してまたさらに高くなっちゃわないかな、と。

なんだかそんなことをちょっと思っちゃいます。

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