パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

octobre 2015

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エマウスやブロカントの食器たち、飾るだけじゃなくときどき使ってあげようと思っていて、この時はおうちビストロを意識したメニューだったのですべてエマウスで買ったお皿にしてみました。
先ずは前菜はコチラ。
Cpicon 海老とマッシュルームのタラゴン炒め by トクライ 
お庭のタラゴン(エストラゴン)がこの時もっさもさで、大好き海老と合わせるレシピみ~っけた、とお試しです。カリカリトーストにのせていただいたらワインのおつみにピッタリの1品となりました。
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スープはコチラ。
Cpicon 面倒くさがりパパお得意!オニオンスープ by ゆぅぷん
オニオングラタンスープも大好きだけどチーズで食べ応えがしっかり出て他のものがいただけなくなるのでこの簡単オニオンスープをチョイス。玉ねぎを倍量にして作ったのですがめちゃくちゃ美味しかった!これ、強火で炒めてあとはコトコト煮るだけですが、時間をかけて飴色玉ねぎにしてからじゃなくても十分美味だなぁ、と思いましたねぇ。うんうん。
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サラダは自分レシピのコチラ。
Cpicon 【家ビストロごはん】カリカリパンのサラダ by milketmoi 
ビストロのサラダと言うと先ず私が思い浮ぶのがこのサラダ。お店のも美味しいけどこれもかなり負けてませんよ~。バター香るカリカリパンととろり半熟卵がたまりません♪
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メインはコチラ。
Cpicon 料理上手な叔母のミートボールシチュー♡ by クマリエ
久し振りのミートボール料理だったのですが、これはミートボール料理のイメージを超えるような1品!生クリーム+ブールマニエ(バターと小麦粉を合わせたもの)でクリームの味が濃厚で奥深い。これほんとビストロのメインで出てきても納得かもです。それがおうちで作れるっていうのが嬉しい。
こうしてこの日は自分的にはエマウスの食器たちとメニューが合っていて大満足ごはんとなりました。で、この後はお皿さんたちせっせこ優しく手洗いしてキュッキュッキュッ拭いてすぐ食器棚にしまったのでした。


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今週末はハロウィンですね~。しか~し、ここフランスでは盛り上がることはほとんどなく、ま、お子さんがいるご家庭ではこじんまりとパーチィーもあるようだけど、うちの周りでは子供たちが(ほとんどの子が仮装なし)ただピンポーン来て、お菓子頂戴~、ってそれぐらい。で、そんな時くらいは小さなボンボンとかだけじゃなく結構ちゃんとしたお菓子をあげるようにしている我が家です。なので子供たち、そんなお菓子もらうとラッキー!(シメシメ、か?)ってニンマリ顔したりして。あ、でもそのお菓子十分あるかな。後でちょっと見ておかなくちゃ。と言うことでその話から無理くりつなげて~の、今回レシピはちょうどきのことかぼちゃの秋の美味しい味覚があったのでお手軽だけどちょっとご馳走感覚があって楽しめるような1品を作ってみました。
1つで2種類の味を楽しむハーフ&ハーフな秋の「きのことかぼちゃのオープンオムレツ」です。
ハーフ&ハーフのアイディアはこのキッシュの時のもの。
1枚のパイ生地で作るハーフ&ハーフな豆腐のキッシュ
で、もっと軽い感じで作れていただけるハーフ&ハーフも欲しいな、思って思いついたのがこのオープンオムレツ。でも微妙な卵焼きっぽくなるかも的不安も過らせつつ作ってみたのですが、これが美味しく出来て、あんれっ、やった~、って。ソテーしてうまみがしっかり出たきのこと、甘みのあるほくっとしたかぼちゃの風味コントラストもよかったみたいです。で、これは冬味バージョンも春や夏バージョンも作りたいなぁ、と思っているところなのです。それでは早速材料と作り方行きま~す。

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材料(2~3人分)
・卵4個 ・生クリーム大2(豆乳か牛乳でも) ・塩胡椒少々 ・オムレツ用オリーブオイル大1 ・オムレツ用バター10g ・きのこ120g(今回はマッシュルーム、しめじ、ジロール茸に似たシャントレル・ジュヌ=Chanterelle jauneなど3種使用) ・にんにくのみじん切り1片分 ・きのこソテー用オリーブオひイル大1/2 ・きのこソテー用バター5g ・塩胡椒少々 ・皮をむいて小さめに切ったかぼちゃ100g ・小さく切ったベーコン20g ・溶けるチーズ40g ・パルメザンチーズ大3 ・粗挽き黒胡椒少々

作り方
①ボールに卵をわりほぐし、生クリーム、塩胡椒を混ぜておく。
②きのこは軸があるものは少し切りとり、房のものは小分けにする。かぼちゃはラップで包んでレンジで1分20秒くらい加熱して、熱いのでやけどしないよう気をつけながら取り出す。
③フライパンににんにく、きのこソテー用オリーブオイルとバターを入れ中火に
かけ炒め、香りがたったらきのこを入れ、水分が出てその水分が飛ぶまでしっかり炒め、うまみを引き出し、軽く塩胡椒して皿にとっておく。同じフライパンにベーコンを入れ、軽く炒めたらかぼちゃを入れ、1、2分炒め、軽く塩胡椒して皿にとる。
 ④別のフライパンか又は洗った③のフライパン(我が家はテフロンではないので)を火にかけ程よく熱したら、オムレツ用オリーブオイルとバターを入れ、バターが溶けきる前に卵液を入れ、箸で優しく大きく何度か混ぜたら、火を弱火にし、溶けるチーズを均等に散らし、きのこソテーとかぼちゃソテーを半々にのせ、パルメザンチーズも均等に振りかけ、蓋をし、1分~1分30秒くらい蒸し焼きにする。蓋を取り、火からすぐおろし、お好みで大人さんは粗挽き黒胡椒を振る。フライパンのまま又はお皿に移して取り分けてどうぞ。

※かぼちゃの加熱時間はそれぞれのレンジによって調節してください。。
  
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そしてハロウィンのためのレシピも貼り付けさせておいていただきますね。
かわいくて優しい味わいの前菜です→ハロウィン・パーチィーに🎃 かぼちゃのウフ・ミモザ
1つのカレーで子供と大人みんなで楽しめる→かぼちゃポタージュカレー🎃1種類のカレーでほんのり甘い子供仕上げ&ピリリな大人仕上げ
皆さまのハロウィンが楽しいお時間になりますように。


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久し振りに行ったブロカントでめっけたもののご紹介です。
先ずはこれだけ食器ではないのですが、左の白に銀の縁どりシンプル模様で形が面白い花瓶さん。エマウスやブロカントでときどき見かける形ですが、旦那がかわいくないと反対するので買わなかったのですが、1ユーロと安いし状態がいいので今回はじめて旦那また反対する中買ってみたのですが、これがお花を飾ってみるとお花がいい具合に広がってかわいいかった♪ で、旦那も意外にかわいいと渋々認めました~。このスタイル花瓶、これからちょっと集めようかな、と思っています。
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で、これは北フランスのSt‐Amandという街のアトリエのもの。
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お次は丸じゃなくて四角い形で小花模様が愛らしいお皿6枚セット。可愛すぎて使うのがもったない。
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これはフラッシュ・コンテ地方のSALINSという街のアトリエのもの。コンテチーズが有名ですね。食べやすくて私もフランスに来て間もない頃、コンテばかりよくいただいておりましたっけ。あ、あとバスク地方&ベアルン地方の羊牛のセミハードチーズのオッソー・イラティも食べやすくて大好きです。
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これは旦那が見つけた2枚セットのお皿。うちにはなかった色合いと模様でこれまた私もとても気に入りました。
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東フランスのロレーヌ地方、ナンシーにも近いLUNEVILLEという街のもの。キッシュ・ロレーヌ発祥の地方ですね、
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これは私がめっけた甘いいかにもな花柄の大皿。状態もとてもよいものです。
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これはフランスの食器、陶器好きな方によく知られているディゴワン・サルゴミン=DIGOIN&SARREGUMINESのもの。ここのを収集している人もいるくらいですが、これはイメージするディゴワン・サルゴミンとはちょっと違っているかも。
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そして最後は甘いピンク色のタルト皿。フォークとスプーンは前にエマウスで買ったものでちょっと飾ってみました。一色というのも新鮮でフォルムが映えてなかなかかわいいなぁ、と思います。

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これは一番最初にご紹介した花瓶と同じSt‐AMANDのものでした。
ブロカントはやはりエマウスよりはち~ょっとだけ高くなります。でも高いといっても今回も合計で7、50ユーロ。もちろんもっと高く設定してるお店もあるのですが、ブロカントは安く買うのが面白く醍醐味でもあるので高いとこはわたくしたちささ~っと通り過ぎることにしているんです~。じっくり見なきゃ欲しくなりませ~ん。


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お料理の方がちょっとたまっているのでレシピご紹介続けさせてくださいませ。
今回は超お手軽「もやしの酢醤油ナンプラー和え」です。
えらい庶民的で日本の台所のお助け食材な感じもやしさんですが、こちらでもスーパーで超お気軽に買える食材なのです。袋詰めされたものもあるけれど、大箱がどかん置かれてて、ビニール袋に好きな量を詰めて買うスタイルが多いかな。で、結構こっちの人買ってますよ。でもいったいどんな風にして食べてるのかしら、ってちょっと思います。こっちでもやしの入ったお料理と出会うとしたら、たくさんあるアジア惣菜屋さんやレストランでの炒め物やフォーなど。これらをフランス家庭でまめに作っているとは想像出来ないので、バターソテーなんかにでもしてるのかなぁ。それとも私なんぞが思うよりおうちアジアン浸透しているのだろうか?今度ご近所マダムに聞いてみよう。うんうん。けどもやしのバターソテーも美味しくてわたくし大好きです~。粗挽き黒胡椒をガリガリっときかせてね。あ、でもそじゃないそじゃない。今回はレシピカテゴリの「身体に優しいレシピ」に入るバターなしついでに肉もなしの1品。実は「身体に優しいレシピ」カテゴリを作ってから我が家は平日はほぼベジタリアン。そして週末はお肉や魚介やバターやチーズ、生クリームなんかも使ったものをいただく食スタイルになっているのです。でも無理してとかじゃなく、野菜が美味しい!ってことを改めて感じるここ最近でして。ちゃんと美味しければベジタリアン食生活でもしっかり満足できるんだなぁ、と。また言っちまうけど昔肉ばかり食べてた我が家のフランス男もこのスタイルでまったく大丈夫って。昆布たっぷりの煮物もだしがうまいなぁ、って言っております。というわけで、とにかくレシピご紹介です。ポイントはもやしの歯触りがしっかりシャキっと残るようさっと炒めて、火を止めてから玉ねぎを混ぜること。これで玉ねぎもシャキっなんです。材料も調味料も少ないけれど酸っぱ美味しくてごはんがすすみますよ~。


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材料(2人分)
・にんにくのみじん切り1片分 ・赤唐辛子の輪切り1/3本分 ・オリーブオイル大1と1/2 ・もやし300g ・紫玉ねぎの薄切り130g分 ★米酢大2 ★ナンプラー大2/3 ・醤油大1弱 ★粗挽き黒胡椒少々 ・パクチーのざく切り15gくらい

作り方
①フライパンににんにく、赤唐辛子、オリーブオイルを入れ中火にかけ炒め、香りがたったらもやしを入れ、火を強くして15~20秒くらいさっと炒め、火を止める。紫玉ねぎを入れ軽く混ぜたら★を入れさっくり混ぜて馴染ませ、最後にパクチーも混ぜ、お皿に盛り出来上がりです。

※辛いのが苦手な方は赤唐辛子を抜いてください。なくても美味しいです。普通玉ねぎの場合は辛みが強いので、少し水にさらしてほどよく辛みを抜いてからお使いください。最後に味を見て足らなければ塩で調節してください。でもお酢をきかせることで結構しっかり味になっているので、なくて十分かなぁ、と思うのですが。
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おまけ

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そんなベジタリアンな平日食生活の中で、ときどき無性に食べたくなって、朝とお昼の間にたまに(ここフランスじゃ貴重ですから)いただいているのが永谷園のお茶漬け~。ほんっとに美味しい~。でも旦那はこのお茶漬けの、ごはんが水気にしっかりつかってる感じが納得いかないようで、なんか変~苦手~、って。なんやかんや言ったって、まだまだな男です。
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でも私だけで1人占めできるし、1人で立ったままさらさらっと食べるのがまた日本の台所チックで味わいがあっていいんです。他社のお茶漬けもいただいたけれど永谷園がな~んかやっぱり美味しいんですよねぇ。どうしてかなぁ…


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火を通していただくイメージが強いけど実は生でも美味しい意外なお野菜、で私が思い浮ぶのはカリフラワーとそしてマッシュルーム。この2つの生の美味しさはちょっと目からウロコなのです。で、今回はそんな生マッシュルームさんの方を使った「生マッシュルームのカルパッチョ」のご紹介です。もう言っちまいますがめっちゃ美味しくできました!いやいや生マッシュルームの美味しさたまりません。私なんぞぁ、新鮮な生マッシュがあると火を通していただく前に先ず生でいただかないともったいないな、と思っちゃうくらい好きなのです。なもんだから、生マッシュまだ未体験の方も生マッシュお好きな方も7分か8分か、かかっても10分くらいで作れますので是非一度ちゃちゃっといかがでしょうか、って思っておすすめさせていただきます。それでは材料と作り方行きま~す!

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材料(1人1皿ずつ分で2人分)
・新鮮な生マッシュルーム100g(今回はブラウン使用) ・サラミを小さく切ったもの20g分(生ハムでも) ・ロックフォールチーズを小さく切ったもの30g分(ブルーチーズやゴルゴンゾーラでも) ・エシャロットのみじん切り15g分(玉ねぎでもOKです) ・粗挽き胡椒少々 ・いいお塩少々 ・EXVオリーブオイル適量 ・バルサミコクリーム適量(バルサミコ酢+少しのハチミツを混ぜたものでもOKです) ・ルッコラ適量

作り方
①マッシュルームをスライサーで薄く切る。
②お皿にお塩を軽く散らし、その上にマッシュルームを並べ、サラミ、ロックフォール、エシャロットをのせ、粗挽き胡椒を振り、EXVオリーブオイルとバルサミコクリームをさっとかけ、ルッコラをのせて出来上がりです。

※普通玉ねぎの場合は水に少しさらして辛みを取り抜いてからお使いください。
バルサミコクリームはこの時にも使っているものを使用していますが
5分でできる「イチジクのカルパッチョ」
バルサミコ酢+ハチミツでも十分です。
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そして生マッシュルーム使いのわたくしのレシピもいくつか貼らせていただいておきますね~。
生マッシュ&パクチーがびっくりかもですが美味→Cpicon 生マッシュルームとコリアンダーのサラダ by milketmoi
超シンプルでうまし!→Cpicon 生マッシュルームのレモン黒胡椒和え by milketmoi
下町ビストロの再現です→Cpicon 【家ビストロごはん】ブルーチーズのサラダ by milketmoi
その再現ビストロはコチラです→「l’encrier(ランクリエ) ~パリ12区~


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