décembre 2015


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でも夕暮れはとても急ぎ足で空をセーヌを染めていって。
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夏は夜の9時10時まで明るいけれど、今は夕方5時前には日が暮れ始めます。そして朝は8時でもまだまだ暗いのです。
昔旅で日本からヨーロッパに来ていた時は、朝8時なのにまだ暗いのが不思議だったな。
ポルトガルのある小さな町では、暗い中、朝が動き出していて、パンを買いに行く人、そんなパン(ポルトガルの素朴な大きめのパン)を持って家へ戻る人、仕事に向かう人、学校に行く子供たちの姿なんかを、町の大きくない繁華街の小さなホテルの二階の窓から眺めて。あれは何とも言えない新鮮な光景でした。夜と同じに暗いけど、一日のはじまりの新しさがやっぱり漂っていて空気とか町のにほいとかが夜とはやっぱりぜんぜん違っていて。けれどきっと何十年も変わらないこの町の冬の朝の光景なんだろうな、と。そしてそんな光景を日本から遥か離れたヨーロッパの西の端の小さな町で眺めているのも自分だけのささやかな物語のようでもあって。は~、また行きたいな、冬のポルトガル。ってかやっぱり一度住んでみたいなぁ。よし。ちょっと旦那に掛け合ってみよう!なんちってなんちって。
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ところで今日べべ散歩の時、昨日の大泣きしていた女の子、ってか女の人のことを同じ通りで思い出して(どうしたって思い出しちゃう)、何となく、まさか今日はいないよな、なんてことも過りながら走り過ぎたのでした。いなかったです。でも、今日はきっともう泣いてないかな。どうかなぁ。
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さてここはエッフェル塔の向こう側。前回記事はシャン・ド・マルス公園側でこっちはシャイヨ宮殿側です。
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毎日シャン・ド・マルス側のアパルトマンからこっちのシャイヨ宮側へと歩いて学校へ通っていたので慣れた道のりです。
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もし旅でパリに来てエッフェル塔を背景に思い出フォトをしたかったら、シャン・ド・マルス側はエッフェル塔がまじかで撮れるので元気な雰囲気っぽくなりやすいのかな。そしてシャイヨ宮側は少し引いた感じのエッフェル塔なので大人っぽく写る。そんな風に私は感じます。
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そしてシャイヨ宮側のすぐそばの高級住宅街16区らしい雰囲気のトロカデロ広場にも、夕暮れが降りてまいりました。この夕暮れと夜の間もまた、パリがさりげなくきらびやかで美しい時間なのです。



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ちょっとだけ久しぶりに来たのは7区のエコール・ミリテール。
フランスに来て最初に住んだカルティエのお馴染みメトロ駅です。
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ところでちょっと話は変わるのだけど、
今日べべ散歩していたら、前を歩いていた女の子、って言うか女の人が歩きながら泣いていたのです。しかも子供のように、エ~ンエ~ンて涙をティッシュでふきながらとにかくものすごく。で、ど、ど、どしたのかしら、とびっくりして、大丈夫ですか?ってそ~っと声をかけたら、泣くのを止め、怒ったように口をつむんだから、こりゃそっとしておいた方がいいんだな、思って、わんこたちと小走りで通り過ぎたのだけど、そしたらまた後ろで、エ~ンエ~ンて泣き出して。振り返ると、女の人、口をとがらせてまた泣き止んだ。だからもうとにかく去った方がよいのだ、思い、走り始めたら、また後ろでエ~ンエ~ンって。どうしたんでしょうかねぇ。でもありますよね。そういう時は思いっきり泣くだけ泣いた方が気分的にいいのです。あ、そっか。だからエ~ンエ~ンって声をあげて泣いてたのか。あたし余計だったな。今気が付きました。
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さてさてこの駅を降りて向かうのは、
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エッフェル塔で~す。
バスで通り過ぎたりちょこっと歩き通り過ぎはしていたけれどゆっくりお散歩するのはこの時ぶりです。
→「パリ観光。夏エッフェル編

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季節はすっかり冬。
でも今年も今のところなんだか暖冬~。
嬉しいのは否めないが地球には悪い。
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さて麓。
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いつだって行列のエッフェル塔入場券窓口だけど行列がいつもよりはだいぶ少ないです。
テロの影響で観光客がやっぱりかなり少ないのですねぇ。
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私がパリへやって来た7年前の冬は寒くてプルプルしながらフォトしていたメリーゴーランドも今はプルプルまではしません。
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あの冬は外にいたら凍っちまいそうなくらい寒かったんですけどねぇ。
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フォトしてもいいですか、と聞いたら快くOKしてくださったのでカシャカシャしていたら、絵描きさんと~っても照れていて。この横顔は実はかなり照れを隠しています。ふふ。
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パリの観光名所にたくさんいる観光人力車ですが、この人たちはたぶんロマ人。乗ってしまったらかなりぼったくられる可能性高し。と思いました。このエッフェル塔近辺だけじゃなく他の場所でもロマ人人力車が以前よりずっと増えたと感じました。慣れれば顔だちですぐわかるけど、観光で来る方は区別がつかないかもなので、この観光人力車、乗らない方がいいかなぁ、と私は思いました。
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そんなこんなで少しずつ夕暮れてきたセーヌを渡ってエッフェル塔の向こう側へ。



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ドイツとフランスの国境に近いフランス北東部アルザス地方はアルザスワインが有名ですが、シャルキュトリー(肉加工食品)でもよく知られた地方。そんなアルザスのシャルキュトリーのハムは我が家もよくいただく1品です。
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こんな感じで少しスペシャルな見た目。黄緑のはピスタチオです。
で、我が家流のいたいただき方は、
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ヴィネガーとヨーグルトの酸味のちょいときいた茹でじゃがいもを合わせます。これがあっさりとしたこのハムの風味と塩気によく合ってとっても美味しいのです。以前はこのままおつまみに、又はサラダ風にしていただいていたのですが、このじゃが合わせの美味しいのを発見してからはもっぱらこのいただき方。で、この「ヨーグルトマヨヴィネガーポテト」、実は我が家ではローストポークの付け合せにしていたもの。同じ豚肉だしいいかも、とやってみたらこのアルザスのハムとも相性バッチリだったというわけなのです。なので、アルザスのハムはもちろん、シンプルなローストポークにも、それからちょっといいロースハムにもよいかと思います。ハムがちゃんとした1皿になるし、さらに美味しくあっさりいただけますよ。それでは超~簡単ですが、材料と作り方です。

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材料(2人分)
・皮をむいて食べやすい大きさの乱切りにしたじゃがいも450g ・塩少々 ・★ヨーグルト大4(フロマージュ・ブランでも美味) ★マヨネーズ大3 ・白バルサミコ酢又は白ワインヴィネガー大3 ★マスタード小2/3~小1 ★砂糖ひとつまみ ★塩胡椒少々 ★シブレット又は青ネギやパセリのみじん切り適量

作り方
①鍋に湯を沸かし塩を入れ、じゃがいもを入れ、柔らくなるまで茹で、湯をしっかり捨て、再び火にちょっとかけ水気を飛ばし、火からおろす。
②ここに味を見ながら★を混ぜて出来上がりです。

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さて久しぶりに食の方のご紹介です。ビストロメニューたちだったのでこの日もエマウス&ブロカントのお気に入り古食器さんたちに登場していただきました。
先ずはビストロの超~定番の焼きシェーブルの温かいサラダです。パンはカンパーニュの薄切りにしたのですが、パンがカリカリになって、ふわっと焼けた酸味のあるシェーブルと相性がたまらない~。そしてドレッシングは自分レシピのコチラ。
Cpicon 醤油とバルサミコ酢の超美味ドレッシング by milketmoi
いろんなサラダがもりもり食べれちゃう必ずと言っていいほどレシピを聞かれるちょいと自慢のドレさんです。
お皿はエマウスでめっけた1枚。飾ったバラ色とお皿のバラ色が少し近かったので選んでみました。
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お次は再現レシピのコチラ。
Cpicon じゃがいもと飴色玉ねぎのヴェリーヌ by milketmoi
そして再現元のビストロがコチラ。
→「Les Affranchis(レ・ザフランシス) ~パリのビストロ 9区~

まったく同じものにはもちろんなっていませんが結構近い味わいになっているかなぁ、と。お手軽な材料で出来るのもよいのです。このお店は私的にはかなり美味しかったところなので是非また行きたいと思っています。
お皿はグラスの下にしいたのがブロカントでめっけた子。四角いのがちょっと新鮮で気に入ったものです。6枚セットで3ユーロくらいだったような。
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メインは白いお肉と牛乳や香味野菜で出来たブーダン・ブラン(boudin blanc・白ブーダン)の今回はほたて入りのものに、きのこのソテーとパネのピュレを添えた1品。ドレッサージュに迷い、結局失敗してしまいました。なので見映えがまったく冴えないのですが、味は美味しかったです。このブーダン・ブラン、フランスではノエルや年末の1品として出てくることが多いのですが、我が家は私が大好きなので旦那が結構よく買ってきてくれるのです。トリュフ入りのものもあってそれも美味しくておすすめです。でもビストロでは主に豚の血で出来たブーダン・ノワール(boudin noir・黒ブーダン)の方におめにかかることの方が断然多いのです。そんなブーダン・ノワールで美味しかったのはココ。
→「Le Comptoir Tempero(ル・コントワール・タンペロ) ~パリのビストロ 13区~

お値段もお手頃でお店の方々も皆さん、感じがよくて。ここもまた行きたいお店。そしてブーダン・ノワールをまたいただきたいです。
お皿はエマウスで。この縦長円形は使いやすいので集め気味でございます。

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そして、
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今回のブーダン・ブランがコチラ。我が家の定番スーパーマーケット「LIDL」で買ったもの。この「LIDL」の「Deluxe」セレクションシリーズはお手頃なのになかなかの納得な商品が多く、瓶詰のなめこや、ペルシアやネヴァダの塩、バーベキュー用のスペシャルミックススパイスやトリュフオイル、スペキュロスクリーム、今の時期ならジビエのチルド食品、デーツなどなど品ぞろえも豊富(時期によって商品が変わります)。なめこは日本人の私には嬉しいし、デーツなんかかなり質のいいもので美味しかったのです。あ、でもステーキソースは美味しくなかったのでおすすめ出来ませんが。
これからのシーズン、旅行でフランスにいらっしゃる方も多いと思いますが、お土産にもよさそうなものも結構あるのでもしお時間が合えばいかがでしょうか。


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ル・バロン・ルージュ、リュ・クレミューとくれば、アリーグルのマルシェも通り過ぎておきま~す。
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この三か所はほんと目の鼻の先。特にル・バロン・ルージュはこのマルシェの出入り口付近。
ついでに全部寄れちゃう。
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パリには小規模から大規模まで、bio専門マルシェから有閑マダムたちが行くようなお高めマルシェまでいろいろあるけれど、もちろんどこもそれぞれ楽しいけど、とにかく庶民的で安いのがこのマルシェの魅力。
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とは言うものの、うちは地元のシュワシュワマルシェもっぱら利用なのですが。

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そんな庶民的マルシェの中にあるのがレストランも併設したお肉屋さんのココ。
→「Boucherie Les Provinces(ブーシュリー・レ・プロヴァンス) ~パリのレストラン 12区~

知らないと通り過ぎちゃう感じです。
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この日も平日だけど大盛況。ここでは皆さん、肉肉肉!
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このムッシューたちが召し上がっていたのは前菜のシャルキュトリーの盛り合わせ。私も来た時いただいた1品ですが、中でもお肉のムースがとっても美味しくて、本当は持ち帰り売りはやってないということだったのだけど、特別に快く持ち帰り用に1パック買わせてくださったのでした。って、なんかお店の外から撮らせていただいておいてペラペラ説明してあれなのですが。
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こう書いていたらなんだかまたここのお肉&ムースが食べたくなってきちゃいました~。
その時は3人分は優にありそうな骨付き肉をがっつりいただいてみたい。だって骨付き肉ってなんかこうビジュアルからして夢があるのよねぇ…

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