パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2016

RIMG0883 - Copie - Copie
今年最後はこの曲で記事タイトルも数か月前から決めていました。


RIMG0498 - Copie - Copie (2)
今年も一年が終わろうとしております。
春の終わりに旦那のおじいちゃんが突然亡くなって、
皆で老人ホームのおじいちゃんの部屋を片付けました。
おじいちゃんは旦那のおばあちゃんの
再婚相手だったから血がつながっていないけど、
最後まで家族でいることを素敵だな、と感じて。
それからまた普通の日々だったのですが、
12月の終わりに、
ご近所さんのジャン・ピエールさんが亡くなりました。
RIMG4181 - Copie - Copie
昨日のお買い物で
ジャン・ピエールさんが眠る墓地のそばを通ったのですが。
病院で私に最後にウィンクしてくれたジャンさんが、
我が家でお好み焼きを美味しい、
とたくさん食べてくれたジャンさんが、
今はあそこに眠っている、と思うと
なんだかまだ信じられなくて不思議でした。
RIMG4194 - Copie - Copie
人はどんな人生を送ったとしても、
たとえ有名であろうと無名であろうと、
終わる時は儚いな、一緒だな、とつくづく感じました。
改めて、生きてる時がすべてで、
ふつうに毎日過ごせるだけで十分幸せだな、と。
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家族が皆元気で、好きなものを食べて、
でも健康にも少しは気をつけて、
好きな音楽を聴いて。
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来年もこんな風に過ごせれば我が家的には嬉しいです!
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今年出会った素敵な曲の中でも
この曲はしょっちゅうメロディが頭に流れているくらい。
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実はこの曲ご紹介のためのフォトも
少し撮りためていての今回です。
RIMG4299 - Copie - Copie
紅白もやはり私は何気に観たいのですが、
ネットだと途切れ途切れに映って
ちゃんと観れないので諦めたのは数年前。
RIMG4350 - Copie - Copie
なので日本で家族と過ごしながら
ワイワイ観た思い出を毎年思い出しております。
さて、最後にLPのライブでの歌声もご紹介させてください。
すばらすぃんですよ!


ということで、来年も今まで通りにこんな感じで
ブログ更新していけたら、と思っておりますので、
またどうぞよろしくお願いいたします!
それでは皆さま、よいお年をお迎えください。
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コンコルド広場、ルーブル美術館にはさまれたチュイルリー公園は、
ヴェルサイユ宮殿も造ったル・ノートルによるフランス式庭園。
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パリ市民も観光の方も憩うパリの真ん中のオアシス的公園で、
オペラ地区にある日本人街も近いので、私もよくぷらりここをお散歩して、
帰りに日本食材を買って帰ったりします。梅干しとか、納豆とか、かつお節とか、日本酒とか…えへ。
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リュクサンブール公園もだったのですが、
→「カルチェ・ラタン散歩 ~夕暮れリュクサンブール公園編~
パリの人たち、真冬でも12月でもお天気がよければこうして椅子に座ってリラックス光合成タイム。
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ジャポンな私はなかなかこんな風に真冬でも外でゆったり、
は出来ないのですがとっても素敵なことと思います。
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楽しくおしゃべり中のマドモアゼルにフォトさせてください、とお願いしたら、快くOK!
でも実はこんな時に言う私の大事フレーズがあるのです。
それは、
「とっても綺麗だから写真撮らせてください♪」です。
これで100%大丈夫ですね。うんうん。でも本当にそう思うので心からお願いするんです!
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彼女たちにもお願いしたら、左の女の子がジョークでモデルのように髪をかき上げて、
「bien sûr」(ビアン・スール、もちろんよ)って応えてくれてすご~くかわいらしく楽しかった。
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意外に思う方もいらっしゃるかもですがフランス人、結構きさくで親切な方もたくさんです。
たとえば道で迷っていたら心配して一生懸命説明してくれる方もいるし、
電車で鼻をすすっていたら、ティッシュをくれる方も結構いる!
私もこれ何度か経験しております。
でも悪いやからもたくさんいるのでそこも気をつけなくちゃは気をつけなくちゃなのですが。
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さてさて本格的に夕暮れてきて、ここチュイルリー公園も美しい茜色の時間がやって来ました。
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一番いい時間だと思ってゆったりとした人々の間を私はキャメラを持ってちょっと早歩き。
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こんなパリのど真ん中での1人カメラ小僧タイムがほんと~に楽しいものだから…

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アリーグルのマルシェと「ル・バロン・ルージュ」に行った時は
すぐ近くのここも通り抜けておきます
「RUE CREMIEUX(リュ・クレミュー)」。
今年の夏編→「夏のRUE CREMIEUX
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冬のパリは長く寒く暗めだけど、
ここに来るといつもパステルなので気持ちに彩りがさします。
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でも、営業してるのかしてないのか外から見たらあやふやだった小さなホテルは、
とうとう本格的に閉鎖の準備がはじまっておりました。
少しの変化ですがなんだか寂すぃ。
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話は少し変わるのですが今朝旦那が、
ピエール・バルーが亡くなったよ、と教えてくれました。
映画「男と女」でアヌーク・エメの夫役を演じ、実際にアヌーク・エメと結婚し、
そしてあの有名な、ダバダ、ダバダバダダバダバダ…
の詩を書いて歌も歌ったというピエール・バルーさん。
アヌークさんと離婚後に日本人女性と結婚して
長年パリと東京に半分ずつくらいで住んでいたのだそう。
この12月はなんだかあちこちでこんなニュースが多くて残念ですが、
人生は長く短く儚いことをしみじみ感じつつ、
今生きてることを感謝して元気にまいりたいと思います!
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さてさて「RUE CREMIEUX」
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真冬も少しシック入ってまたよいものです。
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あ、でもそう言えばいつも猫ちゃんがいるのですが、
この日は見かけませんでしたねぇ。
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やっぱり寒いから暖かいお部屋でゆっくりしたいのかな。
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でもお散歩のこのわんこちゃんは元気でしたよ~。
通りの端に流れる水が気になって気になって…
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気になって気になって、しかたないみたいでした。
可笑し可愛かったなぁ。
ピエール・バルーさんのことで映画「男と女」のこともちょこっと書いたので、
「男と女」の舞台になった以前のドーヴィルの記事もご紹介させておいていただきますね。
→「ドーヴィル・男と女とアヌークエメ
→「ドーヴィル・男と女とアヌーク・エメ2
→「ドーヴィル・男と女とアヌーク・エメ3
ではではまた明日。

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数日前にブログでご紹介させていただいた私のお気に入りのバー「ル・バロン・ルージュ」のある、1779年からのアリーグルのマルシェも少しご紹介させてくださいませ。
下町地区にあるここはパリのマルシェの中でも新鮮な食材が特にお手頃で買えるといわれているところ。
月曜日以外の午前中はいつも開いているのも便利で嬉しいのです。
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そんなマルシェの中のこの果物屋さんの向こうには、
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以前ご紹介させていただいたこのお店もあります。
→「Boucherie Le「s Provinces(ブーシュリー・レ・プロヴァンス) ~パリのレストラン 12区~
パリのお肉屋さんの中でも知る人ぞ知る的なこのお肉屋さん兼レストラン。
いつでも大賑わいで週末はお店の前で店内の席が空くのを待ちながら一杯飲んでるお客さんもいるくらいなのです。ここのお肉のペーストもまた美味なんですよ~。
で、お肉と言えば私はアルゼンチン牛が食べれるこのお店もおすすめ。
→「LA PULPERIA(ラ・プルぺリア) ~パリのビストロ 11区~
ここでアルゼンチン牛の美味しさを知って以来、アルゼンチン牛のあるお店では足が止まるようになったくらいなのです。
雰囲気が対照的な2店舗で、下町マルシェの楽しいワサワサとした雰囲気も楽しみながらフランスのお肉をいただくのならこの「ブーシュリー・レ・プロヴァンス」、落ち着いたビストロの雰囲気の中でゆっくりアルゼンチン牛をいただくなら「ラ・プルペリア」、そんな感じでしょうか。
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さてさて平日のこの日もお肉屋さん兼レストランは「肉!」を食べたいお客さまでいっぱい。フランス人はほんと肉食星人さん多いですからね~~。
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マルシェの中ほどは広場になっていて、ここの広場を中心に活気が広がっています。
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広場の一角には屋根のある「マルシェ・クーヴェール・ダリーグル」もありまして(「marché couvert d’Aligre」=アリーグルの屋根のあるマルシェという意味)、こちらは1843年に建てられそうで、
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この前を通り過ぎれば、
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例の下町バーが数メートル先にあるっつうわけなんです。
→「アリーグルの下町庶民派バー「ル・バロン・ルージュ」~12区~

なのでマルシェを歩けばこの広場にそのうち着くので、そうすればすぐ見つけられます。
ということでこのマルシェのHPも貼り付けさせておいていただきますね。
HP…「Marché d’Aligre
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もう日本ではす~っかり、紀文とか初詣のCFがかかりまくり、クリスマス気分はとっとと過ぎ去ったと思うのですが、ノエル当日のごはんをご紹介させてください。
まずはアペロのおつまみカナッペで、ローズ色アンディーブ(チコリ)に鴨ハムとリンゴとクルミやカシューナッツなどのをのせ、EXVオリーブオイルとハチミツをさっとかけた1品。
思い付きで作ってみたのですが簡単でなかなか美味で旦那にも大好評でありました。
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2皿めはまたまた前日に引き続き大好きホタテでカルパッチョに。
いつも通りカルパッチョの時にはまずお皿ににんにくの香りをキュキュキュっとこすりつけ、
あとは材料をどんどこのせ、いろいろな野菜を少しずつトッピングし、削ったパルメザンとEXVオリーブオイルとレモン汁をぎゅっと絞りました。美味しいですが、でもいつもの味だったので、今度はもう一工夫、何かしたいな、と思いました。
今ちょうどTVで若い料理人のコンペティション番組が放送されていて観ているのですが、番組の進行役的役割でジャッジ担当でもある料理人のフィリップ・エチュベストさんがよく言うのが、美味しいだけじゃなく、オリジナルが寄り添っていなくては、と。それを踏まえていつも審査なさっていて、厳しいけどすご~くそれが理解できて、私はただの料理好きな(ってか食べるのが何より好きな)一主婦ですが、と~っても勉強になるのです。
それにしても若い料理人さん(十代も多い)の腕がドレッサージュ(盛り付け)も含めすんごいです!
それを見ていると、やっぱりフランス料理すごいなぁ、と思わずにはいられません。
日本人のフランス料理人さんがたくさんフランスに来て修行しているけど、本場で学びたいのがすごくわかるし、修行した方たちが日本に帰って活躍し、日本にフランス料理の素晴らしさと味を伝えてくれるのって、すごく素敵なことだなぁ、って思うのです。
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メインは前日のブルグルのピラフを詰めたウズラのローストがまだたくさんあったので、
でも同じものを出すのもあれなので、お肉をほぐし、ブルグルと混ぜ、ちょっとフォトじゃわかり辛いのですが、生野菜のマリネをのせ、ヴィネガーだけで和えたベビーリーフを軽くトッピングしてみました。
これがなかなか美味しくで、前日はマッシュルームのクリームソース添えだったので、
今度はあっさりヴィネガー味なのが対照的で変化があってよかったみたいです。
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このあとはスーパーマーケット「LIDL」で買ってきたちょっと特別なチーズいろいろセットをいただいて、どれも全部すごく美味しくてびっくり!
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最後には前日には買うのを忘れてこの日の午前中、旦那が買いに走ったガトーをいただいたのですが、
スーパーで売ってるアイスデザートですが意外に美味しくて甘みも抑え気味で大満足。
こうして買ってきたものも多くいつもよりはラクした今年のノエルごはんなのでした。
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お皿もささっとご紹介させてください。
先ずはフランス北東の「サンタマン」の1枚。
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ホタテちゃんには「チェコスロバキア」の1枚。
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ウズラちゃんにはイギリス製のもの。
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アイスデザートは「ディゴワン」となっております。
それではいよいよほんと~に年末間近となってまいりましたが、
どうぞ風邪などひかれませんよう、あとジャポンではノロウィルスも流行っているようなので、
それも気をつけつつ元気にお過ごしくださいませ。
年越し&新年は日本ほど盛り上がらないここフランスではありますが、
わたくしも少しは日本人らしい年越ししたいな、と思って準備に入ろうと思っております。
でもブログ更新はしてまいりますのでお時間のある時、ちょっとのぞいていただけると嬉しいです!

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