パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

janvier 2017

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ここはカルチェ・ラタンに囲まれたメトロ⑩号の「クリュニー・ラ・ソルボンヌ駅」。
パリにいくつかあるスペシャルなメトロ駅の1つです。
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フランス人アーティスト「Jean Bazaine」(パリ17区出身、1904-2001)によるモザイク画作品
「The Birds」が天井いっぱいに広がっています。
2色の2羽の大きな鳥が飛んでいるのがシンボルで、その間にはフランスの著名な作家や芸術家たちの署名が描かれています。芸術家と学生の街カルチェラタンからイメージされたものだそう。
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構内の照明もちょっとスペシャル。
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決して強い印象を与えず、柔らかく通す明かりにこだわったそう。
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モザイクと光の、どこか淡い印象の美しく不思議な空気が構内いっぱいに漂っています。
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はじめて来た時は、滑り込んでくる電車を何本か見送って、少しの間見上げてしまうような、
そんなメトロ駅の1つなのです。

                       つづく

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先週の真冬のパリ散歩の時にビストロでいただいた1品の週末ごはんの再現挑戦の、そのまた再挑戦で、何とか納得の「ポーチドエッグのスモークサーモン添え」が出来たのでレシピのご紹介でございます。
週末ごはんの挑戦ではソースのとろみが足らないので60%の出来とお伝えしたのですが、なぜかと言いますとこの1皿は崩した黄身がソースにほどよく流れて、そのまろやかなものを塩気のあるサーモンと一緒にいただくのが美味しいのです。なのでソースがさらっとしていると黄身が流れ出し過ぎでせっかくの黄身の良さが半減。この差がと~っても大きいのです。で、今回はそのとろみが程よく出来たのでよかった~。でもやはり、やはり、お店には当たり前ですが負けております。と言うのも、このお料理のポイントはそのとろみ、スモークサーモンの塩気、そしてソースに使ってるだしでして。お店で1口このソースをいただいた時、とても美味しくて、でもうまみが何かわからなくてお店の方に聞いてみたら、魚のだしを使ってるよ、と教えてくださったのですが、たぶんお店ではちゃんと作ってるんじゃないかなぁ。と思うんです。でも家じゃそこまでは出来ないので、このレシピでは市販の魚のブイヨン使い。この差はやはりありますね~。なので今回の出来は80%くらいかな、と。でも家でいただくには十分かな、と思います。
あ、それともう1つ大事ポイントをお伝えしておかなくては。サーモンに塩気がありますのでソースは塩気が少し足らないくらいでちょうどよいです。
それでは材料と作り方です!
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材料(2人分)
・スモークサーモン40g×2=80gくらい ・卵2個 ・水と多めの酢(大3~4くらい) ・玉ねぎの薄切り30g ・皮をむいて小さく切ったじゃがいも160g ・オリーブオイル大1 ・水200ml ・フィッシュブイヨン1個 ・生クリーム100ml~ ・塩と胡椒少々(あればホワイトペッパー) ・フレッシュなディル適量 ・EXVオリーブオイル少々 

作り方
小鍋を中火にかけ、オリーブオイルを入れ馴染ませ、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。水を加え強火にし沸騰したらじゃがいもを加え、灰汁が出たらさっととり、フィッシュブイヨンを入れ、火を弱め、蓋をし、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。これをミキサーにかけとろりとしたピュレにし、鍋に戻す。再び火にかけながら生クリーム(ちょうどよいとろみになるよう量は調節してください)を入れ、少しの塩と胡椒で調味しておく。
(わたくし流ポーチドエッグ編)
卵は冷蔵庫から出したてのを一個ずつ小さめの器に割り入れておく。ボールなどに水をはっておく。
中くらいの鍋に半分くらいの湯を沸かし、沸騰したら酢を入れる。再び沸騰したら火を弱火にし、あれば穴開きのおたまなどで、そっと大きく2、3回かき混ぜ、ゆっくり回っていた湯が落ち着きだしたところで、卵をそっと落とし入れる。最初はあまり触らない方がいいのですが、白身がもし散ったら、お玉で少し寄せる感じで優しく優しくまとめる。と同時に下につかないようまわりの湯を何度かゆ~っくり回す。でも少しの白身はどうしても散るので、それは諦める。黄身とそこにうまくよって固まってくれている白身とを綺麗に1つに茹でられるようにする。白身がある程度固まったらすくい上げて見て、黄身の部分を触ってみて、お好みの加減になったら、はっておいた水にとる。
もう1個の卵も同じ湯でこのように作る。
最初はうまく形が出来ないかもですが、何度かやるとコツがわかってきます。またコーヒーフィルターを使った方法もやりやすそうなのでそちらの方がよい方はネットで検索なさってみてください。
少し深さがあって、その深さの面積が広くないお皿にスモークサーモンを、ソースを注いだ時、半分出ているように置き、ポーチドエッグを真ん中に置く。ソースを横から流しいれ、EXVオリーブオイルをスプーンで少したらし、ディルを飾って出来上がりです。

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さてさて黄身を割るとこんな感じでして。
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ソースがとろなので程よく流れて…。ああ絶対これ大事。
あ、でもお魚と相性のよいディルもい~いお仕事なのです。
私はこの後、もう少しディル、足しちゃいましたよ。
ということで、お家でビストロ気分したい時や、彼氏や彼女との素敵なディナータイム、
または勝負の時の家ごはんなどにいかがでしょうか♡

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マルシェ帰りの週末ごはんのご紹介です。じゃ、とっととまいります。
まずはマルシェのポルトガル惣菜屋さんで買ってきたお惣菜たちで、
左からポルトガルのシャルキョトリー(ハムなどの加工肉類)、干鱈のコロッケ、豚肉とあさりのアレンテージョ風となっております。コロッケはさっと揚げなおしたのでサックサク。
アレンテージョ風も美味しくいただきました。
ちなみに家でポルトガル料理を作る時によく参考にさせていただいてるのがコチラ。
→「Quegiroさんのキッチン
ポルトガル留学されてた方のレシピたちで、ポルトガルに住むのは憧れなので、いいな、思いながら眺めているのです。はじめての海外旅行、私はポルトガルでそれから何度行ったことか…
訪れた海外で一番好きだった国は?と聞かれたら、やっぱりポルトガルかなぁ、なんて思うくらいです。
でも今はフランスも大好きですけどね。
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2皿めはもともとはドイツの料理でアルザスやオランダ、ベルギー、北欧などにも伝わったニシンの酢漬け「ロール・モップ」にちょっとムースのようなノルマンディーのディジニー村(あのウォルト・ディズニーのご先祖さま出身の村)の上質な生クリームと茹でじゃがいもを添えたものです。
かなり前に行ったコチラのビストロ、
→「La Robe et le Palais ~1区~
でいただいたニシンの酢漬けにムースを添えた前菜がとても美味しくて、
以来、ちょっとマネしたこの組み合わせをよくしております。
ディジニー村の乳製品は他にカマンベールチーズ、バターなんかもとても美味なんですよねぇ。
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そしてメインは旦那が唯一作れる旦那の特製ポトフで~す。
我が家ではポトフは旦那が作ると決まって?いて、前日にあれやこれやスパイスも使って圧力鍋でせっせこ作っていました。牛肉もと~っても柔らかくてホロホロでこれは毎回美味しくいただいております。
あれ、今日は!なのでありました~♪へへ。
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お皿はポルトガル惣菜には人気のブロカント食器「ディゴワンサルグミンヌ」。
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ニシンの酢漬けには、これ何と今は消滅した東ドイツのGDR(Geman Democratic Republic)社というところの1枚。チェコスロバキアのもですが意外に?愛らしい食器や雑貨があったりするのですよね。
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そしてポトフにはイギリス製の1枚を。
こんな感じで今回もとっても美味しくお腹いっぱいになって大満足なのでありました~。
先週末ごはんの感じは以上となっておりま~す。

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相変わらずの大寒波中パリですが昨日も張り切ってマルシェです!
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寒くてもやっぱり大賑わいでちょっと人をかき分け気味で、
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ポルトガルバーに到着し、さっそく乾杯!
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お隣りのお惣菜屋さんの今日のおすすめは、
ブルブルギニヨン、ブランケットドヴォー、カスレなどなど。
いつもマルシェ日は食事の準備がだいたい出来ているのでここで買ったことはないけど、
手抜きしてゆっくりしたい時にぜひお試ししたいのです。
大好きシュークルートに入れる自家製発酵キャベツも売っているのでそれでちゃちゃっとシュークルート作ってもいいですしね…なんてことを思っていたら、ら、
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デジー&パパムッシューが来た~♡
寒いので毛布にくるまれデジーです。RIMG5476
そしたら何と私たちのお隣りに来てくれたので、こそっとすぐ旦那に、ムッシューにご馳走してして、
とお願い。そして旦那が一杯お誘いしたら、じゃ、ヴァン・ショーをいただくよ、って。
で、なんとこの後はじめてデジーを抱っこさせていただいたのです!
いつか、と願っていたのですが小さな夢叶う~。
ちっこくて大人しくて大きな瞳で。でもその瞳はやっぱりいつもパパさんを追ってました。
途中でパパさんがバゲット買いに行った時もパパさんを探していて。やっぱりパパさんなのです。
私はただの通りすがりのものなのです。でも幸せねデジー♡
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で、結局3杯飲んでしまったのです~。今週は2杯と決めていたんですけどねぇ…
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その間、八百屋さんの品物はどんどんなくなっていき、
そしてデジー&パパムッシューと、またきっと来週ね~、とお別れして。
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ちょっとおつまみでも買って行こうか、と。
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先週はアジア惣菜屋さんだったので今回はポルトガル惣菜屋さんに立ち寄り。
タコの1品がよかったのですが私たちの前で完売。やっぱり結構売り切れていましたねぇ。
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そうしてほろ酔いだけどすがすがしい気分でいつだって楽しい我が街マルシェを後にしたのでした。
さ、ごはんごはん!

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まだまだ大寒波中でありますが週末ごはんのご紹介でございます。
じゃ、とっととまいらせてくださいませ。
まずは簡単ちゃちゃっと生ハムと洋ナシにEXVオリーブオイルとバルサミコクリームをかけた1品。
実は作ろう思っていたサツマイモと林檎の1品があったのですが、肝心のサツマイモがなかったことに気づき急遽変更。わんこたちごはんに使ってしまったのをすっかり忘れておりました。
生ハムは果物と合うので切っただけですが大丈夫美味しかったです。
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そしてお次は先週の真冬のパリ散歩の時にビストロでいただいて美味だった前菜の再現に挑戦で、
ポーチドエッグとサーモンの1品。
味を思い出しながら、こうかな、ああかな、と作ってみたのですが、60%くらいの出来でしょうか。
なかなか美味しくて旦那には◎をいただいたのですが、が、
ソースのとろみが微妙に違っているんですよねぇ。そこが-40%。
でも再挑戦してソースにもう一工夫すればかなり近づくかなと思っております。
そしたらレシピご紹介出来そうな気がしております~。そのためにサーモンを残してあるのです。
ちなみに本物の方が、コチラ。
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ビジュアルはなかなか近いかな。でもサーモンの置き方が違いますね。あ、ポーチドエッグもぷっくりこんもりでやはりさすがプロの技ですねぇ~。当たりまえですがこっちの方が断然美しいです!!
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メインは私の大好物の白ブーダンにじゃがいものピュレとマッシュルームのソテーを添えました。
これはもう定番の美味しさ。
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そしてお皿は洋ナシ&生ハムさんは、マイセン、ロイヤルコペンハーゲンと共に世界三大陶磁器メーカーと言われている「ビルロワ&ボッホ」社の愛らしい1枚。
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再現ポーチドエッグ&サーモンには人気の「ディゴワンサルグミンヌ」のほっこりするよな1枚。
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そして白ブーダンには北フランスの「ムーラン・デ・ルー」の1枚となっております。
それでは青空も広がっていることですし行ってまいります。でも今日は4杯は飲みませんよ~ん。

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