パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

janvier 2017

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お正月からもう一週間、早いですね~。一週間の間に2016年から2017年へ、
そしてもうノエル&年末年始気分がフランスでは抜けてきた気もするような…。
さて週末ごはんのご紹介です。今、みなさん年はじめでお忙しいですので、とっととまいりますね。
まずはアペロの3種盛り合わせで上の段、左からから時計回りに、
スペインの生ハムのハモン・セラーノ、買ってきたズッキーニのタルタル、そして
Cpicon 【家ビストロごはん】ウフ・ミモザ by milketmoi
となっております。
ハモン・セラーノは年末年始用に生ハムを数種類買っていろいろお試しした中の最後の1種でして、
我が家のちょっといい生ハムの定番を見つけられたらと思っているところで、これはまあまあでした。
ウフ・ミモザは我が家の基本のはマヨネーズを使わず、白ワインヴィネガーとオリーブオイルとマスタード仕上げなところがちょいとスペシャル。あっさりでこれが美味なんです。
ちなみにウフとは卵のことであります。
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2皿めはお買い得の時に買って冷凍しておいたドレッシングつきの牛肉のカルパッチョで、
いつものようにお皿ににんにくの香りをきゅっきゅっ、とちょっとしっかりめにつけて、
後は牛肉、ベビーリーフ、トマト、ケッパー、パルメザンなどをトッピング。
にんにくがときどき香ってとても美味しく、飽きない味でございます。
このにんにく方法、お魚のカルパッチョでも美味しくなるのでおすすめでございます。
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そしてメインは冷凍しておいた海老を使って海老バーグとマッシュルームピラフに、シンプルサラダを添えました。盛り付けにちょ~っと失敗しました。なんかお皿がちょっとトレーチックになっちゃったな、とお皿さんに反省申し訳ない。お味は大丈夫で結構美味しくできました。
海老は塩気が強いので玉ねぎをたっぷりめに使い、甘みの割合が多めになるようにし、パン粉も冷凍しておいた塩気が少なめの残り食パンを豆乳に浸して使用。ソースも冷凍しておいた海老の殻で作ったなんちゃってアメリケーヌソースを使いました。
昔、日本で働いていた頃によく行っていた洋食屋さんの海老バーグがとても美味しかったので、それを目指しながらやってみましたが、その点ではまだまだです。そこはお手頃で美味しいお店だったのですがちょうど私が渡仏するちょっと前くらいに閉店してしまったのです。ニジマスのアーモンドソースなんかもそこで美味しさを知ったんですよねぇ。名前は確かセゾンだったかしら…
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デザートは前日作ったガレット・デ・ロワでございます。
ご近所さんにもおすそ分けし、旦那はこのお昼に続き夜も2切れ(も)食べたので全てなくなりました。
我が家のには陶製の人形のフェーヴは入っていなかったので、どうやらおすそ分けしたどなたかのに入っていたようです。
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そしてお皿もささっとご紹介。
アペロには年末のエマウスで見つけたばかりの北東フランス「サンタマン」の「アネモノ」柄を。
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カルパッチョには「リモージュ」のこのお皿を。
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メインの海老バーグにはたぶんかなり年季ものでアンティークだろうと思われるパリ郊外
「ショワジー・ル・ロワ」のお皿を。なのにトレーチック盛り付けにしてしまった…
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ガレット・デ・ロワには北東フランス「リュネヴィル」の1枚を。
と言うことで今回も美味しくいただいたごはんでございました。
さて、今日は日曜でシュワシュワか熱々一杯の日でございますが、なんだか雲行きが怪すぃ。
あら、ちょっと小雨なんかも降ってきちゃったかしら。でもなぁ、行かないとなぁ…
それでは皆さま、引き続き素敵な週末&連休をお過ごしください♪

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昨日1月6日は公現節(東方の三博士が来訪しキリストが神の子として公に現れたとされたとされ三博士の礼拝を記念する日)でフランスではガレット・デ・ロワ(galette des Rois=王様のおかしの意味)をいただく習慣日でした~。とは言うものの、1月中はお菓子屋さんやパン屋さん、スーパーにこのお菓子が並び、6日じゃなくてもフランス人はいただきます。で、アーモンドクリームをつめたパイ菓子であるこのガレット・デ・ロワ、簡単なこともあって我が家では毎年お手製でして。でも実は昨日が6日なことをお昼まですっかり忘れていて、旦那に、6日だよ、と言われ気が付いた次第。前の日から明日作ろう、
と決めているといいのですが、当日だと…ちょっと面倒くさかったりしたりなんかして。えへ。
で~も、市販のパイ生地も冷凍してあったので午後一でがんばって作りました~。
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中にフェーヴ(fève=ソラマメの意味)という陶製の小さな人形を入れて焼き、それに当たった人は一年間の間幸運が続く、と言われております。ちなみに大昔は乾燥のソラマメを入れていたそうですが、火を通して柔らかくなったの食べて気づかない人がいるため、陶製になり、今は火が通っても大丈夫なプラスチック製の場合もあるようです。本当はこのフェーヴとそして当たった人が被る王冠もセットですが(買うと紙製のものがついてくる)、うちには王冠ちゃんがないのでなしとなっております。
そんなガレット・デ・ロワ、日本でも浸透してきているようで今の時期、店頭に並ぶお菓子屋さんも増えてきてるみたいですね。ここフランスでもお手軽に買う方もとても多くて、各有名菓子店も味とフェーヴに工夫を凝らして出しているようなのですが、そんな中でお手頃で美味しいと評判なのが、去年日本にも初進出したというフランスの冷凍食品専門店「ピカール」の冷凍のガレット・デ・ロワ。でも私はお試ししたことはなく、一回くらいいただいてお味を知っておきたいな、などと思っております。
さて、こんなふうに午後にお菓子を作ったり、夕方は週末のお買い物に出かけたりもしたのですが、
夜の9時過ぎに突然停電になりました。
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するとご近所さんの、我が家と同じ電線のポルトガル系家と中国&ヴェトナム系家のお宅が停電で、
別のベルギー系家やブルターニュ系家のお宅の電線は問題なし。
で、停電のそれぞれ家で「EDF」というフランスの電力会社に電話をして1時間後に2名の修理の方がやってきて点検開始。旦那は外でご近所さんと修理の方と何やらわさわさ動いていて、
わたくしとベベっ子たちは家の中でローソクの下でひたすら、ぽけ~っと。
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結局復旧したのは夜の12時近くだったのですが、一晩電気がつながらなかったら困ってたです~。
ありがたいですね、電気が使えること。そして来てくれた修理の方も。
旦那がお礼にビールを一箱プレゼントしたら、修理の方々、とっても嬉しそうに帰っていかれました。
夜勤明けにでもぐびっと飲んじゃってくださいませですね。ふふ。
あ、美味しくできたのでガレット・デ・ロワでもよかったかなぁ…

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昨日は久しぶりに日差しがたっぷりの一日

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下に妹たち2姉妹がきてからお姉ちゃんになってきたミュミュも

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そんな2姉妹のジェンちゃん(ジェンカ)も

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そしてアンちゃん(ジョアンナ)も

冬のひだまりのベットで微睡の中



こんな時は温かみのある歌声がききたくなって

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寒い真冬の暖かい光もよいものです


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※James Arthur…イギリス、ノースヨークシャー出身
日本ではまだあまり知られていないかもですが、フランスではよく曲が流れていてポピュラーです。
日本の方のブログで彼のことが書かれたこんな記事がありましたのでご興味のある方は御覧になってみてください。
→「James Arthur(ジェームズ・アーサー)
また、このブログの貼り付けでは消えているのですがyoutubeのこの同じヴィデオクリップを直接見ていただくと日本語の訳詞が出ていて、とっても素敵な詩です。

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今日はちょっとさっぱりめでいけました。見ていただきありがとうございます♪
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昨夜はスペインの美味しい生ハムと赤ワインで一杯したら(2人でボトル1本)眠くて眠くて記事を一行も書いておけないまま早寝してしまったので、今日はサクサク行きます!
大晦日エマウスで我が家に来た新入り食器さんたちのご紹介です。
まずはコチラの大皿さん。旦那はいまいちな顔をしていましたが私が気に入りました。
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ピンクや赤の甘いバラ柄もいいいけどブルー&白のすっきり系も好きなのです。
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で、いつものように裏の印を確認したら、これがサルグミンヌU&Cのものだったのです!
フランスとドイツの国境の町サルグミンヌで1790年に生まれたサルグミンヌ窯は素晴らしい陶器技術で発展していきましたが、戦争のために別の町のディゴワンへ移りディゴワン窯を吸収してディゴワン・サルグミンヌになり、そんな中、このサルグミンヌU&Cというのは1880年~1910年の間にだけ作られたサルグミンヌでも特に古いもの。100年以上前のものはブロカントではなくアンティークになるのでこれはアンティークとなるのです。はじめてこのサルグミンヌU&Cに出会ったのはそれもエマウスでこの記事の時だったのですが、※記事内容が重複している部分がありすみません。
→「3月のエマウスの新入りサルグミンヌU&Cなどのブロカント食器たち
ときどきこんな本物のアンティークが混じってるんですよね、エマウス。
旦那にU&Cだよ、と言ったら、え?…ふふふ。と笑っておりました。
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お次もこれまたいかにも古い1枚で小鳥と花の絵柄がとても美しいのですが、
うっすらヒビが入っているので飾り用です。
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予想ですがおそらくこれも100年以上前のアンティークではないかしら、と旦那と話しております。
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裏の印はちょ~っと読みにくく旦那もわからないと。
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お次もこれまたいかにも古めかしい美しい花柄の1枚。
これはヒビなどはなくわりと状態がよいのですが、これもアンティークか、もしくはあと数年でアンティークになるものだろう、と旦那と話しております。
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印は北東フランスの「サンタマン」で「アネモネ」という柄モデル。モネちゃんですね。
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今度はちょっと変わった柄になりましてコチラ。
旦那が見つけました。
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ちょっと和風チックも入っていて不思議感かわゆし。
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そしたら北東フランスの「バドンヴィエ」のなんと「KIOTO」という柄モデルだったのです。
たぶん「KYOTO」を少し間違っっちゃったかな、みたいな。でもそれもほのぼの。
和の食材のフレンチかフレンチの食材の和食を盛り付けたいです♪
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そして最後は帆船の絵柄でこれもかな~り年季ものの1枚。
おそらくこれもアンティークか、もしくは数年したらアンティークになるものであろうと思われます。
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これは3枚めのと同じ北東フランス「サンタマン」のもの。
こんな感じで今回は、人気ない寂しい感じ大晦日エマウスでだったのですが、
かなり古そうなものばかりを見つけられてよかったです。
お値段は、状態のいいもの店とガラクタ山積み店でそれぞれ買ったのですが、だいたい合わせて7ユーロくらいでしょうか(他に旦那がビールグラスもちょっと買ったので正確なお値段が言えないのですが)。いつも通り、良心的(過ぎ?)お値段でありました。
ありがたいです。大事にさせていただきたいと思います!

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4日前の大晦日、雪(大気汚染を包んだ)が降った日、久しぶりにエマウスへ行ってきました。
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この日も通常通り開いておりますが、さすがに人は少なかった~。
あ、真ん中あたりにあるアイボリーとローズピンクの戸棚なかなかかわいかったです。
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でもいつもいらっしゃる感じのいいメガネのムッシューが声をかけてくださって。
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状態のいいもの店で見るだけも、ガラクタ山積み店での探しものもゆっくりして。
何枚かかわいいブロカント食器もまた見つけたので抱えていたら、同じ敷地内の別店へ行っていた旦那が戻ってきたのだけどな~んかニタニタしてる。
そしたら、ボート買っちゃった!って。
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それがコチラ。オール付きでお値段は50ユーロ。
汚れておりますが綺麗に洗えば問題なく、ネットの中古で探すと安くても150ユーロ前後だよ、って。
買うのを決めお店の方に伝えたその直後、通りかかったムッシューが、いくら?と聞くので50ユーロ、
って言ったら、僕もそれ欲しい!ってなったそうですが、自分がもう決めてたから、えへへ、ですって。
こうして我が家にタダでもらって旦那が修理したカヌーに続いて二艘めの小舟がやって来ることとなりました。
ちなみに無料ゲットのカヌー修理過程記事はコチラ。
→「お庭でヴァカンスごはん⑧&カヌー修理途中経過
→「(久しぶり家の中)ヴァカンスごはん⑨&カヌー仕上がる
このエマウスボートは釣り専用にするそうで、私に、またマルヌで一緒に釣りしようね!って。
でもわたくし釣りはやってみたらあんまりだったので断ったのですが、連れて行く気満々…。
ま、春になったらまた考えましょう。ああ、あと二ヵ月ちょっとした頃が春です。
嬉すぃな、早いな、またチャリンコに乗ったりマルヌへ行ったり出来るかなぁ…
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商品のテーブルにうっすら積もった雪に、雪だ~、思いながら、ネコわんちゃんの絵を書いてみたりしましたが、この時まだ大気汚染知らなかった~。きゃん。
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帰り際ボートを車に積んでる際には、ボートを欲しがったムッシューがちょうど通りかかったのですが、
ムッシュー、笑顔いっぱいで楽しそうに私たちに、親指立ててナイスのポーズ。
こういうところがフランス人ていいんですよねぇ。
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そして、寒いね寒いね寒いね~、言いながら、
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曇った街を通り抜け、
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ボートと共に家路についたのでありました。
新入りお皿さんもまた近々ご紹介させていただきますね~

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