パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juillet 2017

FotoJet (19)
まずは今日は旦那がマルシェに行く時に乗っていったチャリンコからご紹介。
今回のは1955年製のものだそうです。
FotoJet (21)
キュートな赤い取っ手と。
FotoJet (20)
つり下げられる専用のキャンバス地のカバンが印象的。
確かに、なかなかわいいです~。
FotoJet (22)
旦那は毎回ネットで安~く買ってせっせこ自分で修理して綺麗にしておりますが
修理の必要のない状態の良い家具や雑貨なんかもネットだと、
お店はもちろんブロカント市よりも安く見つけられたりするんですよね。
我が家はネット通販はほとんど利用しないのですが、
古いものだけ、いいのがあったら買っております。
FotoJet (23)
ということでマルシェで~す。
ここのところピーカンとまではいかないのですがいいお天気で相変わらず涼しチック。
なので私も長袖のサマーニットでちょうどいいくらいだったのですが、
真夏なのでそれもちょっと物足りない感もあるのです。
でもジャポンの暑さを考えれば贅沢なことは言えませんね。
たぶん今自分行ったら倒れちゃうかもと思います。
ジャポンの夏、これからどうなってしまうんだろうか。
冷暖房とかビル建設とか考え直さないとやばいのではないだろうか…
FotoJet (25)
さて、いつも通りマルシェに見えるのですが
先週よりもお店がさらに少なくなっていたのです。
いよいよヴァカンス期真っ盛り期に突入ですねぇ。
FotoJet (26)
でもポルトガルバーは大丈夫開いております♪
聞いてみたらこの夏はお休みしないそうで、
お店の方はみなさん順番にヴァカンス休みをとっているんだそう。
このバラ色シュワ子さんを作ってくれたマドモアゼルも、
私も来週からお休みなの♡って嬉しそうでした。
FotoJet (24)
お隣りのフランスお惣菜屋さんも引き続きお休みで、
カバン屋さんが場所を借りておりました。
たぶん来週戻ってくるのかなぁ。
FotoJet (28)
この後はイタリア系ムッシューの八百屋さんへ。
そしたらムッシューお休みだったんです~。残念。
でもでもそのかわり、
FotoJet (29)
いつもは女性店員さんがレジ担当なのですが珍しく坊や2人が担当。
お店の方のお子さんのようで、ちゃんとしっかりお仕事しておりましたよ。
男の子は照れ屋さんなとこが何とも言えませんね。かわいかったです♡

……………………………………………………………………………………

最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
他の方々の個性豊かで素敵なブログも併せてご覧になっていただけます。  

人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet (13)
涼し気味でお天気も悪くないこの週末となっておりますので、
昨日土曜日はお庭ごはんにいたしまして、
まずは庭咲きのグラジオラスをブロカント瓶にシンプルに飾って、
さ、ごはんです。
FotoJet (12)
1皿めは前菜盛り合わせで、上から時計回りに、
平日の残り物のコールスローサラダ、
買ってきたパセリたっぷりのブルゴーニュのテリーヌのせカナッペ、
そしてズッキーニのロール巻きとなっております。
ズッキーニロールは平日の旦那のおつまみを作っている時に、
ちょいといろいろ試しに巻いてみたら、
美味しい組み合わせを見つけまして、むむむ!と。
で、これはめっちゃ簡単に旬のズッキーニを使って美味しいのが出来ちゃうので、
今週のレシピコーナーで早速ご紹介と思っております!
フォトも金曜日にもうしちゃっております♪
FotoJet (14)
お次はズッキー二ロールの試作で出たズッキーニの中途半端な残り&
生トマト、ドライトマトなどで作ったスパゲティーです。
トマト味パスタはやっぱり美味しいです♪
あ、超お気に入りのトマトソースパスタがあったんだ。
あれも近々作りましょう!
FotoJet (15)
メインはモロッコのミックススパイスとコリアンダー、オリーブオイル、
レモン汁で3日間マリネしておいた骨付き豚のソテーに、
同じスパイスで味付けしたブルグルのリゾットを添えました。
十分マリネしたので味しみで柔らかく焼きあがっておりました。
FotoJet (16)

さて、テーブルの上だけ見るとすっきりに見えますが、実はテーブル周りは、
古い3人乗りチャリンコやら、ブロカント市で買った古いポンプやら、椅子やらで、
ただいま絶賛散らかり中~。
なので、旦那のヴァカンス中にせっせこ片づけ予定でございます。
本当に必要なものってほんとにちょっとなんだ、
とわたくしはホント思ったのですが、
旦那はぜんぜんそう思っていないようで~す。はは。
それではマルシェに行ってまいりま~す。
………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
他の方々の個性豊かで素敵なブログも併せてご覧になっていただけます。  

人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


レシピブログに参加中♪

 ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加


FotoJet (11)

ときどきはちょこちょこブログで書いてきたけれど、
今回は自分が日本を出てパリに来たいきさつを書いてみたいと思う。
と、いきなり、いきさつ、なんて書いたけど、流れと、
それから来てみて感じたことなんかです。
◇   ◇   ◇
ずっと海外に住むことに興味はあった。
それが社会人になって年に1回は海外に行くようになって、
バックパッカーの1人旅も好きで、異国の中にいるのが面白くて、
興味はどんどん強くなっていった。
けれど、その頃すでに結婚していたので諦めていた。
それでも心のどこかで、いつか、と思っていて、一番の夢になっていた。
で、1人に戻ることになった時、
最初で最後のチャンスだ、今行かなきゃ必ず後悔する、と思った。
場所は、はじめての海外旅行先で大好きだったポルトガル。
と思ったけど、直行便がなく、乗り換えの経由地で
チワワっ子坊やが貨物室になる可能性もあると言われ、
それは絶対無理と思い、あっさりポルトガルを諦め、
直行便があって、犬と暮らせる部屋が見つけやすそう、
と思ってパリに決めた。理由はただそれだけ。
パリは嫌いじゃなかったけど、住むことを考えたことはなかった。
でもとにかく私は海外に住んでみたかったのだ。
子供の頃はただ外国に憧れていただけだったけど、旅をするようになって、
世界は広い、国によっていろんなことが違う、
そう思うようになって、日本以外の国や世界に飛び込んでみたかったし、
日本に生まれて育って、当たり前に受け入れていたことたちが、
自分なりにいろんな経験をするうちに疑問に思うこともあって。
だから外から日本を見てみたいという思いも強くなっていた。
でも叔母や姉は、
今さら行ってどうなるのか、海外はそんなに甘くない、泣いて帰ってくるだけだ、
海外に行く人は語学を学びたいとか、音楽の勉強に行くとか、
ちゃんとした目的を持っている、
でもあなたにはそれがない、貯金を使い果たして帰ってくるだけだ、
と、とにかく大大大反対。
でも、両親がすでに亡くなっていたのでその代わりのような思いで心配している、
ということも十分わかっていた。
でも、
でも、何を言われても私の心はまったくぶれなかった。
確かに私は特にフランス語に興味があったわけでもなかったし、
何か特別なことを勉強したかったわけでもないし、何の特技もなかった。
でも、目的だけははっきりあったのです。
それは自分の昔からの一番の夢を叶える、ということ。
心は決まっていたのです。
国はどこでもよかったのです。
別の世界も見てみたかったのです。
で、家族が誰も賛成しない中、1人黙々と坊やと一緒に渡仏する準備を進めた。
かなり孤独な作業だったけど、坊やだけが支えだった。
持ち物は売れるものは売ったりしてほとんど処分した。
本当に必要なものってほんとにちょっとなんだとわかった。

                 ②へつづく

……………………………………………………………………………………

最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
他の方々の個性豊かで素敵なブログも併せてご覧になっていただけます。  

人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

R1132851 - Copie

昨日に続き、レシピのご紹介となりまして、
週末日曜ごはんで思いついて作ったタルタルがとても美味しかったので、
作り方を忘れないうちに早速せっせこレシピ作りいたしまして、
昨日はアジアンなミント使いでしたが今回はフレンチなミント使いで、
「ゆで鶏と桃とミントのタルタル」です。
え、鶏と桃とミント?と思う方もいらっしゃるかと思うのですが、
鶏のあっさりとしたうまみとフレッシュな桃の甘さ、
そしてミントがほんのり爽やかアクセントになってかなり美味でして、
私も、おお!とちょっとびっくり。
で、この組み合わせやタルタル、あるかな、とまたネットで見てみたら、
一緒に焼いたり、煮込んだり、はいくつかあったのですが、
鶏とフレッシュな桃使い&タルタルスタイルってのはなかったので、
小さくイェイ!って思っちゃった次第です♡
さて、調理ポイントですが、お肉はやはり鶏があっさりとしていいと思います。
で、今回はまとめて作っておいたゆで鶏があったのでそれを使いましたが、
みなさんそれぞれに作りやすいゆで鶏レシピがあるようなので、
どうぞごいつもの作り方でやっていただければと思います。
でもレンジでチンだとちょっとかたくなるので避けた方がいいかな、と。
なんか今サラダチキンというのもあるそうですが、たぶんプレーン味であれば、
それも合うだろうな、と予想しております。
桃はフレッシュな生であれば黄桃でも白桃でもネクタリンでもOK。
桃系じゃなくてもマンゴーや、パイナップル、メロンでも合うと思います。
それからミントも、ないわ、とか好きじゃないわ、とかであれば、
バジルやイタリアンパセリでもまたちょっと香りが変わって美味しいかと思います。
でも生のハーブはぜひ入れてくださいね。風味にはもちろん彩りにも大事です。
ちなみに、今回のお皿は北東フランス「リュネヴィル」のアンティークをチョイス。
100年以内の古いものはブロカントで、
100年以上経ったものはアンティークとなるのですが、調べてみたら、
この柄は100年以上前にしか作られていないものだったのです。
でもエマウスで同じ柄セットをまとめてう~んとお安くゲット。
と~っても気に入ってるいるものの1つです。
それでは材料と作り方です。超簡単です♪
……………………………………………………………………
材料(2人分)
・ゆで鶏胸肉またはゆで鶏ささ身を小さめの角切りにしたもの75gくらい ・桃の角切り85くらいg ・ミントのみじん切り大1 ★EXVオリーブオイル大1 ★オレンジのしぼり汁大1またはレモンのしぼり汁大1/2 ★白バルサミコ酢大1/2または白ワインヴィネガー大1/2+きび砂糖ひとつまみ ★塩胡椒少々 ・マヨネーズソース適量(マヨネーズを白バルサミコ酢または白ワインヴィネガーでのばしたもの) ・あれば飾り用ミント、2色プチトマト、オレンジの皮のすったもの、ピンクペッパーなど少々

作り方
材料を切ったりなどそれぞれ準備する。
ボールにゆで鶏肉、桃を入れ、★を入れて優しく混ぜ、ミントも入れさっと混ぜる。
これを出来れば冷蔵庫で1時間以上おいて馴染ませる。
(一晩おいてもさらに馴染んで美味しいです)
盛り付けでして、あればセルクルを使って、なければ小さな器を使って、
お皿に②のタルタルを真ん中より少しずらしておく、または、
器使いなら器にタルタルを詰めて皿に返してトントンしておく。
スプーンを使ってマヨネーズソースを添え、オレンジの皮とピンクペッパーを散らす。
タルタルの上にミントと半分ずつに切って合わせたプチトマトを飾り、出来上がりです。

あ~んど。
我が家の定番のサーモンのタルタルと変わりタルタルも、
併せてご紹介させておいていただいますね。
こちらもなかなか美味しいかな、と思います。
Cpicon 2種サーモンのタルタル*薄切りパン添え by milketmoi
Cpicon スモークサーモンとラディッシュのタルタル by milketmoi
………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
他の方々の個性豊かで素敵なブログも併せてご覧になっていただけます。  

人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


レシピブログに参加中♪

 ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

FotoJet

今週はほんとずっと肌寒い毎日となっていて、
実は2日前の小雨降りしきる火曜日は7月だというのになんと、
暖房を少し入れました~。
酷暑だというジャポンからはまったく考えられないことだと思うのですが、
激しい気温差はチワワっ子坊やの体調にすぐ影響してしまうので点けちゃいました。
でも昨日今日は大丈夫。暖房までは必要ありません。
こんなことがあるからパリの人は真夏でも寒いと普通に冬物を羽織るし、
衣替えもしないんですね。
渡仏してきたばかりの頃はパリの人が日本で言われているほど
おしゃれじゃないことにびっくりしたけど、理由は、
こうやって気温が変わりやすい、もともとおおざっぱ、そして、
もともとそれほどおしゃれにこだわらない、
だったんですねぇ~。
ということで今週木曜のレシピコーナーは、先週ご紹介した
味噌トマトパクチーつゆのカッペリーニ冷やしつけ麺&カレー醤油風味の焼き野菜添え
が、日本の暑さで食欲がなくなってるのでこういうの嬉しい、
とのコメをいただいたので、また冷やし麺を考えてみまして、
「ちょっとだけ和な冷やしフォー、レモン醤油ナンプラー風味」のご紹介です。
思いついたきっかけはちょうどカルフールで買ってきたもやしがあったことと、
お庭のミントがかなりもさ子ちゃん気味になってきたから。
この2点があるとわたくし、まずフォーが思い浮かびます~。
で、思いついたは思いついたけど、冷やしフォーってレシピであるかな、と、
またネットで見てみたら、やっぱり多くないけどあった~。みなさんさすがです!早い!
なので同じようなの出してもしょうがないので、ちょっとだけ和な感じにしましょと。
で、ちょっとのお醤油&和風だしも+&具材にワカメも+、と、こういうことなんです。
でも醤油はほんとにちょっと。あまり入れるとフォーの味から離れてしまうので、
つゆだけ飲むとほんとにちょ~っとだけ醤油味が感じられるくらいです。
なので醤油味!と思って召し上がっていただくと、え?醤油?
って感じる方もいらっしゃるかもかも。
あ、なのでお好みで少し増やしていただいてもいいかもですね。
調理ポイントは特に大きいのはないのですが、
やはりミントを入れることでヴェトナム風味がぐぐんupしておりますので、
出来れば入れていただきたいのですが、でもなければ、またはお好きじゃなければ、
紫蘇や青ネギでもぜんぜんOKでございます。
それだと、ちょっとだけ和、じゃなく、結構和、なフォーになるかもしれませんね。
パクチーでもいいですね。それだと結構タイ風になるかしら。
それと今回は豚肉を使いましたが、鶏胸肉やささ身なんかでも美味しいと思いますので、どうぞお好みでチョイスなさってください。
それとそれと玉ねぎはぜひ入れてください。いいお仕事なさいます!
これでポイント的なもの全部書いたかなぁ。大丈夫かなぁ。
あ!もう1つ。麺は本当はフォーには米麺ですが、
今回またカッペリーニでやってみたのですが、カッペリーニでも十分美味しいです。
ってことは素麺でもいいですね。ってか具が多くて麺がぜんぜん見えてませんね。はは。
でもこれで栄養もたっぷりバランスもばっちり。
それでは材料と作り方です。お手軽材料で簡単です!
………………………………………………………
材料(2人分)
・食べやすく切った豚しゃぶしゃぶ用薄切り肉120g ・水600ml(+酒大2と塩少々) ★ナンプラー(またはニョクマム)大4~5くらい ★醤油大1と少し ★レモン汁大4 ★レモンの皮のすりおろし1/2個分 ★和風だし小1/2 ★鶏だしまたは中華だし小1/2 ★塩胡椒少々 ★きび砂糖(または砂糖)2つまみ ★青唐辛子の輪切り2本分~(または赤唐辛子の輪切り1/2本分~) 
☆熱湯に5~6秒火を通してよく水気をとり塩と水分が出ないよう少しのEXVオリーブオイルを混ぜたもやし1/2袋くらい ☆水にさらして辛味をとってよく水気をとった玉ねぎ1個分(今回は赤玉ねぎ使用) ☆水で戻して食べやすく切ったワカメ適量 ☆トマトの角切り100g ☆ミントのみじん切り大2 ・お好きな麺2人分(今回はカッペリーニ180g使用)

作り方
鍋に水と酒、塩を入れ火にかけ、沸騰したら豚肉を入れ、
白くなったらすぐあげ、皿にとる。
アクを軽くとってからこのゆで汁に★を全ていれ、
冷めたら容器に移し、冷蔵庫で冷やす。
この間にトッピング具材の☆を準備する。
麺を茹でざるに上げ、水で洗ってしめ、よ~く水気を切る。
器に麺を入れ①のつゆをたっぷりかけ、②の具材と豚肉を全部のせ出来上がりです。
超~あっさりで美味しいです♪
………………………………………………………
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。
他の方々の個性豊かで素敵なブログも併せてご覧になっていただけます。  

人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


レシピブログに参加中♪

 ありがとうございます!


このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ