パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

février 2018

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モード館→2018年版プランタン・パリ探検~モード館編~
の後向かったのはこのメンズ館。
でもメンズ物が見たいというより、
この館の7階と8階に行きたかったのです。
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と言いますのも、何と今年の1月10日にこの7階と8階に、
「プランタン・ドュ・グー(PRINTEMPS DU GOÛT)」という
新しいグルメのフロアが新オープンしたばかりだから。
これはなのでかな~りのホカホカ情報です♪
で、このグルメのフロアにお店を開いた代表たち4名がこの方々。
左から、日本でも知られている有名パン職人の
ゴントラン・シェリエ(Gontran Cherrier)、
白いひげのムッシューはM.O.F(フランス国家最優秀職人賞)もとったチーズ熟成士
ローラン・デュボワ(Laurent Dubois)、
エキゾチックな顔立ちさんは人気料理人の
アクラム・べナラル(Akrame Benallal)、
そして、私も好きなパリ近郊の小さな美しい町サンリス出身のパティシエ
クリストフ・ミシャラク(Christophe Michalak)。
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さてさてどんなかな、と期待に胸を膨らませながら上がります。
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まずは7階の「レピセリー・フィン(L'Épicerie Fine)」、上質な食料品のフロアで、
エスカレーターを上がってすぐにあるのがワインセラー。
小さなバーカウンターもあってシャンパンなども楽しめるよう。
ちょっと一杯出来るのって嬉しいんですよね。
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すぐお隣には落ち着いたコーヒー専門店「ロミ(LOMI) 」があって。
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コーヒーだけじゃありません。紅茶専門店「パレ・デ・テ(PALAIS DES THES)」や
キャビアとスモークサーモンの「ビザンス(BYZANCE)」。
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トリュフの「ラ・メゾン・バルム(LA MAISON BALME)」、
フォアグラの「メゾン・デュベルネ(MAISON DUBERNET)」もあって、
すべてにイートインコーナーが併設されてます。
しかもどのお店からも窓からパリの町並みが見渡せるのです。
ちなみにトリュフチーズなどを使ったサンドイッチが確か
7ユーロくらいからだったかしら。
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そしてさらに歩くとイートインというよりちゃんとしたレストランがありまして、
見てみると先ほどご説明させていただいたフォアグラのメゾン・デュベルネと
有名シェフ、ティエリー・マークス(Thierry Marx)がコラボしたお店だったのです。
ティエリーさん連れてきたか、なるほど、と1人ほほ~、でございます。
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形式は、ショーケースに並んだお料理やお惣菜を選んで、テーブルでいただくスタイル。
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でもキロ表示なので慣れないと買うのが不安ですが、
私はいつも100gで値段とだいたいの量を想像して納得度を考えます。
ここはちょっといいビストロくらいのお値段と見ましたよ。
お味はどうなんでしょうかねぇ。実食したいリストにちょっと入れておこうかな…。
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このレストランもですが、フロア全体に統一感があって、
お店ごとに大きくデザインを変えていないので
かえって本当に食べたいものを選びやすいかも、って思いました。
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そしてフロア中央には、フランス全土から集めた選りすぐりの2500以上の
100%フランスのものだという食材がズラリと並んでおります。
いや~、100%フランスのものって、これいいですよねぇ。
ここまで見て思ったのが、ギャラリーラファイエットのグルメ館との違い。
ギャラリーラファイエットのグルメ館は0階(日本で言う1階)と地下1階で、
こちらプランタンは景色も楽しめるし、新しくすっきりとしてかなり落ち着いた雰囲気。
人気を誇っていたギャラリーラファイエットのグルメ館ですが、
ちょ~っと形勢が逆転しちゃいそうな感じかも…と思っちゃいました。
ということで今度は8階に行ってみましょう!

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今日はプランタン探検記事をちょっとお休みさせていただきまして、
急遽パリ雪記事でございます。
ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、
結局パリは長雨からの洪水の後、今度は突然31年ぶりの大雪に見舞われております。
で、昨日は雪が止んで青空が広がり、
郊外も市内も一応電車もバスも大丈夫ということで、
午後からちょっくらパリを歩いてきました。
エッフェル塔は6日の次点で閉鎖となっておりましたが、
昨日は開いていていつもの行列。
でもエッフェル塔前のシャン・ド・マルス公園の庭は立ち入り禁止。
かなり積もっておりますねぇ。
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ほんとはモノクロチックな陰影のあるフォトを撮りたかったのですが、
明るい雪景色となっております。
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一番撮りたかった墓地もどこも閉鎖。
残念ですがしかたありません。
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そのかわり、モンマルトルの保育園の前で。
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かわいい手袋の忘れ物発見。
青空で気温もそれほど低くはなかったので、
忘れぬしちゃん、大丈夫だったかな。
わたくしも靴下2枚でやってみましたが大丈夫でした。
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パリで一番高い丘、モンマルトルでスキーをする映像をご覧になった方も多いかと思いますが、すぐに立ち入り禁止になったので昨日はスキー人は見かけませんでした。
スケートチックなことをしてるちびっ子たちはいましたけどね。
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31年ぶりもそうですが、何年かぶりの積もる雪で、
真冬のパリをちょっと復活思い出した感な感じでございます。
あと数日は雪がちらつくようなのでパリにご旅行に来る予定の方は、
あったか~い恰好で歩きやすい靴で靴下多めでしっかり準備なさってくださいね。
あ、今また粉雪が…。

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さて、ギャラリーラファイエットに続きまして、
同じ並びにあるプランタンも探検してまいりましたのでご紹介です。
プランタンは、世界初の百貨店と言われる左岸7区ボン・マルシェの元取締役
ジュール・ジャリュゾによって1865年に開業され、
ポール・セディユが設計したアールヌーヴォー様式の美しい建物は
歴史的建造物として指定を受けています。
モード館、メンズ館、ボーテ&メゾン館の3館からなり、
同じ一角に建っておりまして、こちらはモード館。
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すぐお隣、左に写っているのがメンズ館。
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そしてメンズ館の後ろにあるのがボーテ・メゾン館。
2階と3階にある地上通路でも行き来が出来るようになっております。
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ここはギャラリーラファイエットのすぐ前の横断歩道。
奥にプランタンのアールヌーヴォーの美しいクーポール(丸屋根)が写っています。
パリ右岸、オスマン通りの2大デパートと呼ばれています。
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ということでここはプランタンのモード館1階(日本でいう2階)の、
ラデュレのサロン・ド・テ。0階にはショップもあります。
ギャラリーラファイエットにはピエール・エルメのショップがあるので
お好みで選べますね。
ちなみにわたくしはどちらかと言えばピエール・エルメ。
でもここだけの話、パリに来るまでマカロンを食べたことがありませんでした。
おじゃれ繊細おフランス過ぎて距離を置いていたのです。なんちって。
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0階1階はアクセサリーやジュエリー、時計などのフロアになりまして、
2階から4階までは高級ブランドからカジュアルまでが揃うレディース・ウェア。
5階がレディース・シューズのフロア。
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そして6階がランジェリーとウエディングのフロアで、そのすぐお隣には。
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あの美しいアールヌーヴォーのクーポールが真上に広がる
広々としたブラッスリー・プランタンがあります。
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各階から見えるギャラリーラファイエットのクーポールも素晴らしいのですが、
真上の迫力はかなり圧巻で、何とも言えない解放感が素晴らすぃです!
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かなり豪華な雰囲気なのでお値段も高いのかな、と心配?になりますが、
ビールが5ユーロからと、買い物の合間にゆっくり休むのに気兼ねないお値段。
ランチはメインとデザートのセットで25ユーロ30サンチーム、
アラカルトでも牛のカルパッチョやパスタなどが楽しめます。
このクーポールを眺めるだけでも一見の価値ありです!
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そうしましたらお次は地上通路を渡ってメンズ館へ行ってみましょう。

プランタン営業時間…月曜から土曜日9時35分~20時
      (木は20時45分まで)
     日曜日11時~19時
HP→PRINTEMPS                    

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「薄切り芽キャベツの塩昆布バター和え」でございます。
芽キャベツ、お好きでしょうか。
わたくしは大好きで、
煮込みに入れたりグラタンにしたり。
あと生で丸ごと揚げちゃう天ぷらも美味しい。
これは断然、塩がうまし。
でも今日は超簡単になんと
薄切りにしてさっとだし汁で煮て、
あとはバターと塩昆布を混ぜるだけと
超簡単な1品。
薄切りにしちゃうとせっかくの
芽キャベツの歯触りがなくなりそう、
って思う方もいらっしゃるかもですが、大丈夫。
薄切りにしても程よく歯触りが楽しめますし、
味も馴染みやすいです。
調理ポイントは芽キャベツを縦に薄切りにすること。
これで形も歯触りもちゃんと残ります。
ちなみに芽キャベツはフランス語で
「シュー・ブリュッセル(Chou Bruxelles)」。
シューはキャベツ、ブリュッセルがつくのは
ブリュッセル近郊で生まれたお野菜だから。
今の時期、フランスではスーパーでもマルシェでも
大袋でお手頃値段で買えるんですよ♪
ということで5分もかからず作れちゃいますが
材料と作り方です。
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材料(2人分)
・底の固いところを少しそいで縦に3~4ミリの薄切りにした芽キャベツ140gくらい(7~8個分)  ★水100ml ★和風だし小1/2 ★塩少々 ★お好みで赤唐辛子の輪切り少々 
☆バター7g ☆塩昆布小1~2くらい(塩加減を見て調節してください)   

作り方
小鍋に★を入れ火にかけ、煮立ったら芽キャベツを入れ、
火を加減しながら1分30秒~2分くらい、
芽キャベツの歯応えがほどよく残るくらいに煮る。
ゆで汁をよく切って、☆を味を見ながら混ぜ、器に盛って出来上がりです。

そして、超簡単な洋風芽キャベツレシピも1品ご紹介させておいていただきますね。
Cpicon 芽キャベツときのこの簡単グラタン by milketmoi
ベシャメルは作らず生クリームをかけて焼くだけですがイケます♪
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あ~んど。
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おとといから粉雪が降りはじめ、昨夜はこんな風に降り積もりました。
この冬の初雪で、積もるのは数年ぶり。
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そして今朝はさらに積もって…寒い!
でもなんだか白が眩すぃです。
雪のパリも美しいんですよねぇ。
久しぶりの雪パリだから
靴下3枚履いて出掛けちゃおっかなぁ…。
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寒くなってきた中をマルシェから自転車で帰ってきての週末ごはんのご紹介です。
まずはマルシェのポルトガル惣菜屋さんで買ってきたおつまみで、
時計回りに生ハム、オリーブ2種、そして煮豆「ルパン」となっております。
オリーブはお気に入りの大粒ジューシィーなのと、一番辛いのをください、
とお願いしました。が、もっと辛くていいですねぇ。
フランス人たちは辛いの苦手なので、辛いのっていってもそんなに辛くないです。
もっと唐辛子入れて頂戴~。
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お次はずっとやりたかった「みーなのキラキラ日和」ブログさんで見た、
→「結婚記念日ランチデート
お野菜の1皿をちょびっとマネっ子してみました。
お野菜の種類がぜんぜん足らないのですが、
グリルと茹でたのを合わせてオリジナルドレッシングをかけました。
シンプルですがこれとっても美味しかったのです♪
なのでレシピでご紹介を考え中です!
ま、でもあんまたいしたことやってないのだけど…。
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私にはもう1皿。前日に続き「マレンヌ・オレロン」の緑の生牡蠣です。
これで24個完食。全部わたくしのお腹の中へ…。
大丈夫。当たってませんよ。生牡蠣開け名人?の旦那が確認してくれましたから。
ああ、また近々いただきたいです~。
ごはんがんばって作りますから♡
(翻訳ツールでこれを読む旦那へのメッセージ)
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お魚はサーモンとフェンネルとじゃがいものクリーム煮です。
見かけがちょ~っといまいちですがフェンネルとサーモン合います!
フェンネルはお庭に生えたのをとってきたので無料です♪
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お肉は前日に炊飯器の保温で低温調理しておいた豚さんに、
ブルグルのリゾットを添えました。
でもですね、豚ちゃん、火が入り過ぎました~。
ちょっとパサついちゃったですよ。
ギャラリーラファイエットのセルフサービスカフェのこと言えんです。あは。
お湯の温度がちょっと高かったかなぁ。
しかたないので残りはほぐして昨日は簡単ちらし寿司に。
でもこれは結構美味しかったです♪失敗しても工夫で何とかなりますね。
さて、昨日は2018年のミシュランが発表されましたが、
何とまた日本人シェフさんのお店が新しく星をとって
ニュースの中心になっておりましたよ!
日本&マレーシアのカップルのお店でコチラ。
→「Restaurant Pertinence
「Pertinence」とは「適切さ、正当さ」という意味。
星の知らせを聞いて涙を浮かべていた日本人シェフさんの姿が印象的でした。
で、平日のランチは38ユーロから、ってニュースの説明が流れて、
え、そんなには高くない♡と思ってすぐ旦那を見たら、
何かを感じたらしくすぐパソコンの陰に顔を隠しましたよ~。
しか~し、なおも熱視線で、連れて行っておくれ!!
と、訴え続ける妻。
さあ、行けるのでしょうか、どうなんでしょうか!

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