パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

mars 2019

日本で働いていた時は、休みが取れると1人でも、誰かとでも、
とにかく海外に旅に出ていました。
一番最初に行った国はポルトガル。
首都リスボンはパリと同じようにスリがものすごく多いけど
どこか素朴で懐かしい雰囲気。
地方はさらにもっとそんな雰囲気で美しくて食べものも美味しくて。
はじめての外国のポルトガルに恋をしました。
いつか住みたいと夢を見るくらいでした。
そんなポルトガルに何度も行くようになり、その間に他のヨーロッパ諸国や
アメリカ大陸、アジアも、島々も含め旅をしました。
危険な場所もあったけど、でもどこも全部それぞれに面白くて
好きじゃないと思ったところは1つもありません。
そしていつか住みたいと思ったポルトガルは、
今人生の不思議でフランス暮らしになって。
ここから飛行機に乗らなくても車で数日かけて行こうと思えば行けるので
そういった意味では少しだけ身近な夢になりました。
そんな中で身近ではなくて死ぬまでにもう一度行けたらいいな、
と思うのがモルディブです。
海の世界が素晴らし過ぎました。
私は一度溺れかけて以来、足のつかないところは恐くてダメなのですが、
モルディブの海だけは恐さよりも海の中を見たい気持ちが勝って、
足がつかなくて心臓をバクバクさせながらも何とかシュノーケリングが出来ました。
色とりどりの魚の群れは別世界。
海の奥からウミガメがゆっくりと上がってきた時は崇高さを感じ心が震えました。
あの世界をもう一度見たいのです。
それに1200近くもの島々からなるモルディブ自体も不思議でどこか非現実。
もう一度だけ、今度は旦那と行けたら、なんて時々夢を見ます。
でも…それはたぶん無理なのです。
うちはわんことうさっちがいるからです。
シッターさんにお願いすれば、と思う方もいるかもしれないけど、
フランスでは動物のシッターさんはポピュラーではないし、
動物ホテルも預けるところはあるけどとても少ないです。
それに何より、私が人にまかせるのが無理なのです。
元気ではちゃめちゃなところがあったり、恐がりでママしかダメな子もいます。
もしどなたかにおまかせして散歩中にリードが外れたら、とか、
ごはんを食べなかったら、と思うともう恐ろしくて旅行どころじゃありません。
何かあった後では遅いのです。
モルディブにまた行けたらどんなに素晴らしいかとほんと思います。
でも、今は何よりもわんことうさっちたちなのです。
かわい過ぎてどうしようもありません。
なので、今はこの子たちと行ける範囲の旅と思っております。
でもよかったな、と思うのが、ここがヨーロッパであったこと。
車で日帰りでたとえばベルギーに行こうと思えば行けないことがないのは、
今もちょっと不思議で好きな感覚です。
モルディブは、行けたことを幸せだったと思わなくちゃです。
ということで、パリ散歩も小さな楽しい旅の1つ。
春がいよいよやって来たしこれからパリは素敵な季節。
パリに行くのが夢、という方々に私が感じるパリをこれからもお伝えします。
な~んて、この間スリにやられそうになったのでえらそうなこと言えませんけどね。
でもそんなこともリアルに。また遭いたくは絶対ないですけど。

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Foto (670)
担当サイト→ハネムーンSのフランス特派員最新記事のお知らせです。
今回は1868年に建てられたパリ郊外のお城
「シャトー・ドュ・サントニー(Château de Santeny)」
で開かれた本物のシャトーウエディングにご招待いただいた時のレポートです。
一生に一度だけ!本物のフランスのシャトーでウエディングはいかが?
Foto (666)
ヨーロッパのお城で結婚式なんて昔は夢のようなお話でした。
でも実際に出席させていただいて、
今はこれも夢じゃないんだな、と実感。
Foto (667)
今回は旦那の知り合いのフランス人カップルですが、
日本人カップルも今たくさんの方々が
フランスはもちろんヨーロッパのシャトーでお式をあげているそうです。
Foto (668)
本物のお城で時間を忘れクラシカルで贅沢で優雅なひと時。
Foto (669)
アペロは映画のワンシーンのようにお庭でガーデンパーティーです。
Foto (671)
もうドリーミングでびっくりでしたが、
フランスの結婚式は形式ばらずラフで新郎新婦も出席者も、
皆で思いっきり楽しむパーティー。
これぞフランスのウエディングだな、と改めて思ったし、
本当に楽しかったんです♪
そんな雰囲気をぜひちょっとのぞいてみてくださいませ。
これからご予定の方はシャトーであげたくなっちゃう…かも?!
Foto (672)
ということで、やっぱり結婚式はいいですね。
また初夏にご招待いただいているのでそちらもとても楽しみなんです。
でもフランスの結婚式は一晩中なので体力つけなくちゃ!
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Foto (663)
赤いギンガムチャックのパッケージが目印の、
日本でもよく知られているフランスのお菓子メーカー「ボンヌママン」。
1971年、南フランスの小さな村「ビアール・シュル・セール」で、
新鮮な果物ときび砂糖やてんさい糖、ペクチンなど
天然素材だけで作られたコンフィチュール(ジャム)がはじまり。
今では選ぶのに迷うくらいの種類になったコンフィチュールに加え、
お土産にもぴったりなマドレーヌやビスキョイ、デザート類も揃っております。
フランス人にとってもボンヌママンは、
スーパーで気軽に買えるけどちょっといいものを買う感覚。
そんなボンヌママンの新商品のデザート、果物のコンポートを買ってみました。
どちらもカルフールで2個入りで2、50サンチームくらい。
Foto (664)
4種ある中のこれは、
苺&フランボワーズ&花のシロップ風味と、
パイナップル&ラム酒風味。
花のシロップ、ってところがまたなんだか
フランスチックでおしゃれじゃないですか?
Foto (665)
さてさてお味です。
苺&フランボワーズ&花のシロップは結構甘いです。
でも果実のゴロゴロ感いっぱいでほのかに感じる花の香りがやっぱりおしゃれ。
甘いけどなかなかの美味しさです。
そしてパイナップル&ラム酒はというと、
こちらの方が甘さ若干抑えめでやはりパイナップルがゴロゴロ。
そしてほのかなラムの香りも大人っぽくてよいよい♪
これはおしゃまなちびっ子やティーンエイジャーの女の子は
雰囲気的にもキュートな苺&フランボワーズ&花のシロップ、
大人たちはパイナップル&ラムがよいかもしれません。
ま、好みもありますけどね。
他には、りんご&ヴァニラ風味と、桃&杏があるので、
そちらも近々お試ししよう思っております。
やっぱりボンヌママンはな~んかおしゃれな味なのです。

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3月16日、ジレジョーヌの第18週目のデモがフランス全土であり、
フランス全土で32,300人の動員。
そして今回は、
シャンゼリゼの歴史ある老舗カフェ「フーケッツ」が破壊されてしまいました。
フーケッツは去年のちょうど今頃、パリの記事を担当させていただいている
ハネムーンS」でご紹介させていただいておりました。
2018年3月の記事→「バリエール・ル・フーケッツ
毎年、フランスのアカデミー賞である
セザール賞のパーティー会場になっていたフーケッツ。
古き良き時代の雰囲気がいっぱいで
担当してくださったサービスのスタッフの方も感じがよくて、
シャンゼリゼに行けばいつでも華やかなシンボルでいてくれたフーケッツ。
ショックです。

Foto (662)
これはジレジョーヌ、だめでしょう。フーケッツ関係ないもの。
他のブティックやキヨスクも破壊されていて商品を盗む人がたくさんいました。
で、エマニュエル・マクロン大統領はというと、
スキーしに山へ遊びに行っていて、急遽帰ってきたとのこと。
大統領がスキーしに行くのはぜんぜん自由だし、
全国討論会作戦が上手くいっていて辞めるのは回避出来た印象なので
ほっとしたこともあるでしょう。でもちょっとタイミングが悪かったです。
今週のデモはまた人数が増えそうと言われていましたし。

日本で観れるかどうかわからないのですがこちらが動画です。
行ったことがある方はまた特に残念な気持ちでいっぱいになると思います。
私もその1人です。

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Foto (651)
パリは春のブロカントシーズンが始まっております。
ということで我が家もちょこちょこっと見に行っておりましてゲットしたものご紹介。
まずは、旦那の趣味の古い自転車でお値段15ユーロ。安いでしょ?
良心的な売り主さんでした。
付属の水色と白の専用カバンもかわいい。
旦那が自分でタイヤやブレーキ、ベルなどを修理してちゃんと乗ります。
意外に昔の自転車、乗り心地が悪くなかったりするんです。
Foto (652)
お次は子供用の古い小さなアコーディオンで5ユーロ。
こちらも良心的な売り主さんです。
これは家の中にすでに飾っております。
我が家は断捨離とは逆方向です~。
少しは整理しないと、と妻は思っているのですが捨てられない男が1人…。
Foto (654)
ブロカントのお皿はこんな素敵なのだけど50サンチーム!
またまた良心的。
北フランスのオルシー(Orechies)のもの。
Foto (655)
状態もとても良くて実際にどんどこ使う予定です。
白身魚のカルパッチョや王道ブフブルギニヨン
(ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み)も合いそうです。
あ、ブフブルギニヨン、この冬一度も作ってません。思い出しました。
久しぶりに食べたいな。
Foto (656)
そして小物入れでこれも50サンチーム。
60年代っぽいかな。
ドレッサーに置いてアクセサリーを入れようと思います。
今回は4点買って計21ユーロ。
古いもの好きさんはフランスではとにかくエマウスとブロカント。
蚤の市や日本のブロカントショップで買うのの何百分の一で買えますからね。
お好きな方はちょっとがんばってこの2つを巡るのがおすすめです。

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