パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

avril 2019

Foto (742)
フランスに来てから牛丼&牛めし系を一度も食べていなくて、
なんだかふと食べたくなり、でもフランスは牛薄切り肉が売っていないので、
(パリ市内のアジア系スーパー数店には売っています)
代わりに牛ひき肉で作ってみました。
なのでそぼろ丼風な牛丼って感じなのですが。で、旦那も牛丼系は初めて。
日本人男性は好きな人が多い牛丼ですが、
さてさてフランス男は気に入ってくれるかな?
はい。甘辛牛肉が何とも美味しかったようで、
普段は白いごはんにつゆが多めにかかったものは好きじゃなく、
親子丼も汁は少なめにしないとなのですが、
これは、残っていたつゆを、もう少しかけて、ってお願いされましたよ。珍すぃ。
やはり外国人男性も甘辛系、好きなんですねぇ。
なので日本の方はもちろん、パートナーが異国の方もおすすめです♪
私もいつか他のフランス人にも出して反応を見たいと思っております。へへ。
調理ポイントは、あらかじめ牛ひき肉に下味をつけること。
これでさっと炒め煮するだけでも牛ひき肉にしっかり味がつきます。
そして、たっぷりめに入れる千切り生姜は炒めず火を止めてから混ぜること。
これで甘辛味に生姜の風味がしっかりアクセントになります。
牛ひき肉を鶏や豚にしても美味しいと思いますので、
あるものをご利用なさってくださいませ。
温かいごはんさえあれば材料を切って作るのに10分もかかりません。
それでは材料と作り方です。
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材料(2人分)
・牛ひき肉100g(酒小2、醤油小1、、みりん小1) ・玉ねぎの薄切り80g ・生姜の千切り10~12gくらい(なるべく細~く) ・サラダ油大1と1/2 ★水50ml ★醤油大2弱 ★みりん大3 ★きび砂糖または砂糖小1/2 ・温かいごはん2人分

作り方
牛ひき肉に()のものをもみこんでおく。
フライパンを中火より強めの火にかけサラダ油と玉ねぎを入れ炒め、
玉ねぎがしんなりしたら、牛ひき肉を入れよくほぐしながら炒める。
★を入れ蓋をし、中火にして2分くらい煮る。
火を止め、しょうがをさっと混ぜる。
温かいごはんを器に盛り、その上に
①の牛そぼろを汁ごとかけて出来上がりです。 
お好みで七味唐辛子を振っても美味しいです。
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Foto (743)
旦那の古自転車仲間のローランさんから結婚の招待状が届きました。
ローランさんには今年1月にお宅にディナーにお呼ばれしていただいております。
→「フランス人カップルの素敵なお宅にてアペリティフ&ディナー
お2人は10年一緒に暮らしているカップル。
そして今回の結婚。
ついこの間、担当サイトでご紹介させていただいた
お城ウエディングも、長年一緒に暮らしお子さんも2人いるカップル。
一生に一度だけ。本物のフランスのシャトーでウエディングはいかが?
フランスはこんなカップルもとても多いのです。
うちも結婚前に1年一緒に暮らしての入籍。
でもわたしたちの場合は、滞在許可証の関係で焦っての、
ロマンチックでもなんでもない入籍。
アジア人の私の場合、入籍が一番安心だろうということでそうなりました。
フランスは、ローランさんたちのように一緒に暮らす途中で結婚する人もいれば、
籍を入れずずっと一緒に暮らす人もいれば、
ウエディングドレスを着てバージンロードを歩くことを夢見て、
そして夢の通り、巡り合った人と夢のような式をして結婚する人もいれば、
自由にシングル生活をずっと楽しむ人もたくさんいます。
とにかく人は人、自分は自分なのです。
日本にいた時、シングルの友達や同僚が、
今だに年齢や結婚で人の人生を判断する古い考えの一部の人に、
傷つけられるような言葉を言われ、泣いているのを見て、
それがとても腹立たしかったので、
フランスのこの、人は人、自分は自分、というところは本当にいいと思っております。
ハワイに移住した西武の元監督の森さんも、
何かのインタビューでまったく同じことをおっしゃっていました。
これでスリやテロがなかったらさらにグッドなのですけど、
なかなかそうはいきません。
それぞれの国で良いところも悪いところもありますね。
ということで、ローランさんカップルのお式は6月。
フランスの6月は爽やかで気持ちのよい日が多いので、
きっとまたお庭でパーティーかな、と今から楽しみなのです♪

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Foto (740)
先週末行ったクリニャンクールで買ってきたのは1点だけ。
このヴィンテージのブラウスで15ユーロ。70年代か80年代のものっぽいです。
ミントグリーンの色と、今の服にないようなてろんとした生地が気に入りました。
露店だったので試着は出来なかったのですが、
帰ってきて着てみたらサイズがぴったり。
そしてやはり今の服とはとにかく雰囲気が違っていました。
Foto (741)
ちゃんとメイドインフランスで「Paris」の文字も入っております。
Foto (739)
このブラウスでコーデをしてみました。
合わせたのはシルバーがかったベージュの細身のパンツ。
これにマニッシュな帽子とバッグを合わせて、
靴は差し色か逆に肌と同じ色のベージュか。
あえてリボンブラウス以外は甘くないものチョイスです。
このリボン、結ばないで軽く重ねてボウタイにしてもOK。
今の流行りとはぜんぜん違うと思いますが、
オリーブ少女時代を思い出して考えるのがちょっと楽しいです♪
たまにヴィンテージもよいかも。

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Foto (702)
moiです。
「チーズとマスタードとクミンのタルティーヌ」の
レシピでございます。
日本でも最近キッチンに揃えている方が
とても増えたスパイスのクミン。
エスビーさんやユウキ食品さんでも
商品が出ているようですが、
エキゾチックな香りが何とも言えないんですよね。
人参と相性が良いのはよく知られておりますが、
フランスではチーズとの相性の良さも知られていて、
クミン入りチーズもいろいろと種類があるんです。
だったらということで家で簡単に
タルティーヌにしてみました。
タルティーヌとは日本でいうところの
何か塗ったり、のせたり、またはのせて焼いたパン。
今回のはチーズトーストと
思っていただいてOKです。
でもそれだけじゃありきたりなので
ネットで検索しても出てこなかった組み合わせの
マスタードをプラス。
粒マスタード&マスタード、
両方でやってみました。
(なのでチーズ、マスタード、クミン組み合わせはmoiオリジナルです)
そしたらどちらもよく合って美味しくてびっくり!
マスタードの辛みに
クミンの香りが何とも絶妙なんです。
旦那は一口食べて、ちょっと唸りましたよ。ええ。
今回は大好きなチェダーチーズにしましたが、
普通の溶けるチーズでも美味しいです。
でももしチェダーが買えるようだったら
チェダーがおすすめ。
ワンランク上のチーズトーストになります。
週末のブランチやアペロのおつまみにも最高です♪
それでは超簡単ですが、材料と作り方です。
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材料(2人分)
・バゲッド1/2 ・チェダーチーズ80g ・粒マスタードまたはマスタード小2/3×4 ・クミンシード適量

作り方
バゲットを半分に切り、それぞれ2枚に切って計4枚にする。
マスタードをそれぞれに小2/3ずつ塗る。
チェダーチーズを20gずつのせ、クミンを振りかける。
オーブンかオーブントースターでチーズが溶けるまで焼いて出来上がりです。

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Foto (719)
天気予報士さんが、出かけた方がいいわよ~、
って言った土曜日は久しぶりにクリニャンクールの蚤の市に行ってきました。
メトロ駅は④号線の「ポルト・ドュ・クリニャンクール」。
改札を出たら、怪しい切符売りのまあ多いこと。
あの切符は正規ではないので決して買ってはいけません。
あれで改札入ってコントロールの駅員に切符確認されたら、
高額な罰金をとられてしまいます。
ちなみに駅の窓口のそばでも偽切符売りは堂々と売っていることがあって、
窓口の人は何もわからず買ってしまう人を見て見ぬふり。そして構内での高額罰金。
こうして毎日ものすごい収入、あ、間違えた、罰金のお金が
RATP(パリ交通営公団)に入るという…。
とにかく偽切符売りには注意していただきたいです。
切符は自動販売機か窓口で買うものしか使えません。
Foto (718)
そんな「ポルト・ドュ・クリニャンクール」の駅を出ると、
最初はアンティークでもブロカントでもない
バッタもん?商品が多いお店が雑然と並ぶ通りがあります。
そこを通り抜けるとやっとイメージと同じクリニャンクール。
ここはいくつかのマルシェが集まった
100年以上の歴史のあるパリ最大級の蚤の市。
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でもここもスリがとにかく多いので注意が必要。
斜めがけバッグを前にして手で押さえていることが大事です。
この日は旦那も一緒でしたが私も気を抜かずいつでも抱え込み。
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気をつけながらもやはりかわいいものがたくさんあるので楽しい♪
我が家にも旦那が収集した古いものがたくさんあるので、
いいなと思ったものがあると、これ家にある?と確認します。
これが結構あるんですよ。
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古いキッチンカウンターの上にある青いボトルもうちのバスルームにあります。
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これはフランス海軍のセーラーシャツですが、あります。
去年ブルターニュのブロカントで私用に旦那が買ってくれたもの。
確かにかわいい。でも。いつ着るのこれ、みたいな。
私が着たら超怪しいアジア人のおばちゃんだわ…。
Foto (722)
面白いなぁ、と思うのが、
マリーアントワネットの時代?くらいのドレスも。
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マレーネ・ディートリッヒが着ていそうな40年代のドレスも。
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ティーンだった頃のブリジッド・バルドーが着ていそうな50年代のドレスも。
とにかくいろんな時代のものがあるところ。
着ていく場所も似合いもしないから買わないけど、見るだけでも面白い。
やっぱり古いものは魅力的です。
Foto (725)
人によっては不気味に感じる古いお人形も私には魅力的なんです。
これはほんと好みですね。
Foto (726)
旦那には古自転車が魅力的。
でもこれはかわいくておまけに女性用なので、
私もちょっと欲しい、なんて思っちゃいました。
お値段は400ユーロだそう。
やっぱりねぇ。クリニャンクールだもの。それくらいするわよねぇ。
と旦那と無言で目を合わせました。
いつかネットで似たの見つけてくれるかな?

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