パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juillet 2019

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ここは20世紀最大のフランスのシャンソン歌手、
エディット・ピアフ(1915-1963)が生まれたとされる建物。
ベルヴィル通り72番地。
実際には病院で誕生したようなので、生家、実家といった感じでしょうか。
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現在もアパルトマンで住民が普通に住んでおります。
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ベルヴィルはもともとはコミューン=地方自治体で
1859年にパリに併合された歴史があります。
ベルヴィル(Belleville)とはフランス語で、美しい街、という意味ですが、
名前とは逆で、当時このカルティエは大貧民街で移民が多く住む場所。
エディット・ピアフも母親がイタリア系の路上シンガー、
そして父親がアルジェリアの血を引く大道芸人。
現在もこの界隈はアラブ系、アフリカ系、中国系の移民がとても多く、
このベルヴィル通りは中国系のお店がひしめいております。
日本の雑誌などでよく紹介されているチャイニーズレストランがあったり、
小道を入ると日本人もよく買いに来る中国系のお豆腐屋さんもあります。
今もパリの中では決して治安がいいとは言えない場所ですが、
昼間、普通に歩く分には気を抜きさえしなければ、
特にすごく危険というわけではありません。
観光地にはない庶民的な雰囲気も楽しい。
ただし夜は気をつけなければです。特に裏通り。
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パリは地震がないのでこうした歴史的な建物が街中にたくさん残っていて、
そして、今も普通に使われているのが興味深いのです。
きっと、赤ちゃんのエディット・ピアフがすやすや眠っていた場所で、
104年後の今日は学生が勉強していたり、
または新たな命がまた誕生してたくましく育っていくのかもしれません。

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19区ビュット・ショーモン公園のすぐそばに住んでいた時に、
しょっちゅう買っていたパン屋さん
「ブーランジェリー・デ・ビュット・ショーモン(Boulangerie des Butte chomont)」。
ビュット・ショーモン公園は2つの駅
「 ビュット・ショーモン(Buttes Chaumont)」と「ボザリ(Botzaris)」
が最寄駅なのですが、このパン屋さんは「ボザリ駅」の真ん前。
ビュット・ショーモン周辺のカルティエはここ数年で、
ガイドブックにほんのちょこっと載ることも出てきたようだけど、
まだまだマイナーカルティエ。
なのでこのパン屋さんもたぶん日本初ご紹介になると思います。
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ほんと~に普通の街のパン屋さんです。
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でも地元の人の多くがここでパンを買っています。
夕方になると軽く行列も出来ているんです。
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ということで久しぶりにここで
バゲット・トラディション1、20ユーロを買ってみました。
あ~んど。たぶん初お試しのクロワッサン1、10ユーロ。
さてさてお味は?
クロワッサンは普通です。が、
バゲット・トラディションは昔から思っていたけど、
なかなかのお味。美味しいです。
ヘタな有名パン屋さんのバゲットよりもぜんぜんいいです。
びっくり!プランタンで買ったゴントラン・シェリエのパン
なので、ビュット・ショーモン公園は今の季節、
気軽なピクニックがとても気持ちがよく楽しいので、
シャルキュトリー(生ハムなどの豚肉加工肉類)や
チーズやパテなどお好きなものを買って、
バゲットをこのパン屋さんで買って、
ピクニック、っていうのもおすすめ。
十分、美味しくいただけると思います!

住所・・・84 RUE BOTZARIS 19区

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