パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

janvier 2020

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観光スポットからだいぶ離れたジモティしか来ないようなパリの裏通り。
その裏通りにあるこちらのビストロは、
以前通りかかった時に外から見ていたら、
出てきたお客さんが、ここ美味しいよ~、と教えてくれたお店。
で、この日はじめて入ってみました。
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前菜は手長海老とイカ入りの自家製パスタ。
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メインは仔牛のローストで、
前菜もメインもボリューミィーでビストロらしい料理だけど、
奥に繊細な味わいが感じられてめちゃくちゃ美味だったのです。
お隣席のお客様2人も、デリシューだわ、を連発。
ここは当たりだな、と思っていたら、
キッチンから何か取りに来た料理人さんがアジア人で、日本人?
お店の方に聞いてみると、シェフが日本人なんですよ、と。
ちょっとびっくりしました。
だって本当に地元の人しか知らないような
パリの端っこにあって、しかも日本人シェフだという情報が
まったく出てこない店だから。
で、パリの日本人料理人というのはほんと~に浸透したな、
馴染んだんだな、と改めて感じたんです。
この数日後、日本人シェフさんのレストランがフランスではじめて
ミシュラン三ッ星になったとニュースがありました。
(小林圭さんのパリのレストランKEI)
パリの日本人の料理人さんの活躍はますます勢いづいております。
日本人の真面目な仕事ぶりもフランス人が評価するところ。
今後ますます日本人料理人さん率が増えていくのでしょう。そして。
日本人料理人さん&仏人カップルも増えていくのではないでしょうか。
というのも、その日本人シェフさんと可愛らしいスタッフさんが
自然で素敵な雰囲気だったので、ふとそんなことが浮かびました。
そんなこともとてもいいことだな、と思います。
マンガや寿司やラーメンに負けないくらい
日本人たちもどんどん世界へ飛び出して、
欧米人に圧倒されないでさらに堂々と活躍して欲しい。
フランス人の可愛い子ちゃんやイケメンだってどんどこゲットして欲しい。
な~んて思っちゃっている今日この頃でございます♪

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ご覧ください。はい、売っております!
これはパリ郊外我が街の駅ビル内のリカーショップ。
ズラリと日本のウィスキーが揃っておりますが。
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その中に白州の12年ものも山崎の12年ものも置いています。
お値段は白州が132ユーロ、山崎が128ユーロ。
結構なお値段ですが、たとえば日本だと白州12年は、
35,000円くらいにまで高騰しているようなので、
ここフランスではそれよりずっと安く買えるというのが不思議ですが。
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日本のウィスキーはフランスでも上質なものとして、
リカーショップでもレジの後ろのガラス棚に並べられ特別扱い。
私もお店の方にお願いしてフォトを撮らせていただきました。
その時にお店の方に、今、日本では、
日本のウィスキーがなかなか手に入りにくくなってるんですよ、
とお伝えしたら、外国が全部買い占めているんだよ、と。
どうやら日本の原酒不足はご存知ないようでした。
日本からフランスに旅行で来たら、
この日本のウィスキーのお土産っていかがでしょうか。
またはフランスから日本に一時帰国のお土産にいかがでしょうか。
やっぱりちょっと変かしら?

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ここはメトロ10号線の「モベール・ミュチュアリテ」駅。5区になります。
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駅を出るとすぐ真横にパリらしい古く美しいアパルトマン。
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そしてその下はこじんまりとした商店街。
でもなかなかの充実度で、M.O.F(国家最優秀職人章)の、
チーズ熟成士ローラン・デュボワさんのお店があったり。
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テリーヌ型の豚の煮こごり「フロマージュ・ド・テッド」で
2019年のグランプリをとっている
「シャルキュトリー・サンジェルマン」もあります。
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その一角にあるのが今回ご紹介のパン屋さん
「メゾン・ディザベル(Maison d’Isabelle)」。
このお店も2018年にクロワッサンコンクールで1位をとっているんです。
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ということでクロワッサンとバゲット・トラディションを買ってみました。
クロワッサンは1ユーロ、バゲット・トラディションも1ユーロ。
かなり良心的なお値段です。
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さてさてクロワッサンのお味は?
まわりがサクサクパリパリで中はしっとり。
バターの香りが程よくあっさりとした軽い味わい。美味しいです♪
しかも家に持って帰っていただいた時でも
サクサクパリパリがそのまま。
珍しく旦那も、美味しいと満足してくれました。
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バゲットはと言うと、これもなかなか。
ただし小麦の香りがもう少し感じられるとさらにいいな、と思いました。
なのでここはクロワッサンがやはりおすすめ。
でもバゲットもぜんぜん悪くないので、
ここでパンを買って、ローラン・デュボワさんのチーズと、
シャルキュトリー・サンジェルマンのフロマージュ・ド・テッドや
お惣菜を買っても、素敵な食事になりそう。
しかもここでは毎週、火・木・土曜にマルシェが開かれるんです。
時間は火・木が7時から14時半まで。
土曜が7時から15時となっております。
マルシェ開催日に来ていろいろ買い込んでも楽しそうです♪

お店の住所・・・47 boulevard Saint Germain 5区
TEL・・・01 43 54 04 14
営業時間・・・火~日曜の6時から20時半

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マスクがまったく浸透していないフランス、パリで、
マスクが売り切れ続出中だそうです。
理由はもうご存知の方もいらっしゃると思いますが、
フランスでもコロナウィルスに感染した患者さんが3名出たから。
1人はボルドー、2人はパリで中国帰りの方々。
で、今毎日のニュースの中心はコロナウィルスなんですが、
もちろん私もコロナウィルスは恐いのですが、
パリでマスクの売り切れの方にもびっくりしております。
だって、マスクしてたら、穴が開きそうなほど見られるここフランスで、
マスクが売り切れ続出なんて想像もしておりませんでした。
なのでついにフランスもマスクが変じゃない時代がやってきたのかな、と。
それにしてもコロナウィルス恐いですねぇ~。
で、我が街マルシェへ行く日、
マスク状態はどうかな、と思いながら行ってみました、
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んが、まったくマスク浸透してな~い。さすがパリ郊外。
パリは東京でいうと山手線くらいの大きさで、
その周りがパリ郊外的な感じ。
距離感で言うとパリと郊外はかなり近いんです。
なのでコロナウィルスもそんな遠いものじゃないのですが、
感覚的には離れている感があるので、
パリ市内でマスクが売り切れ続出でもそれはパリ市内のこと。
ここは郊外なのでまだ大丈夫、といった雰囲気があるように感じます。
でももしこれから患者さんが増えてしまったら、
さすがにマスクしてる人が出てくるかもしれません。
増えないで欲しいですけどねぇ。

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東出さんの報道に私もとてもびっくりしました。
と言うのも去年はじめに我が街映画館で、
唐田えりかさんと主演した映画を観ていたから。
フランスで観た日本映画「寝ても覚めても」
素敵な作品だったしお2人もとてもよかったと思いました。
それは正直に感じたことです。
日本は有名人が女性男性問題でも薬物でも問題を起こすと、
マスコミが騒ぐし世間も許しちゃおかない風潮があるし、
作品も公開延期や中止になったりがありますね。
特に東出さんの場合、もし伝えられていることが事実なら、
イメージと違い過ぎてゼロじゃなくて
マイナス10000くらいになっちゃったような…。残念です。
同時に思い浮かんだのが、フランスの超有名俳優兼シンガーで、
セクハラ告発されたこの人のこと。
セクハラ告発続々!有名俳優パトリック・ブリュエル
フランス各地で女性のマッサージ師を頼み、
マッサージ以上のことを強要しようとしたとして、
女性マッサージ師たちに続々と告発されました。
もうすべてを失うだろう、と、この時日本人の私は思いました。
んが、そんなことはぜんぜんなかったんです。
セクハラ問題で騒がれている時、
フランスの主要チャンネルで彼の美徳チック物語が堂々と放送され、
セクハラ騒ぎを抑え込んでしまおうというTV局の意図が丸見えでした。
フランスのセクハラシンガーが平然とTVに戻ってきた謎
このすぐ後、わかったこともあって、
実は彼が主演の新作映画の公開が控えていたんです。
もう1人の有名俳優さんとのダブル主演だったのですが、
日本のように、映画の公開が延期とか中止、
という話はまったくなく、各TV局のニュースキャスターが
しれ~っとその新作映画の紹介をし、
メトロの構内には映画のポスターがあちこちに貼りだされました。
そこに倫理観はまったくありませんでした。
一方で、ある番組では、彼の曲のPVを作り変えて、
そのセクハラ行為を気色悪~く再現した
ブラックユーモアたっぷりのお笑いが放送されていました。
日本じゃ絶対放送されないような内容でした。
で、パトリックさん、さすがに映画の番宣は控え、
もう1人の俳優さんが1人でいろんな番組を回っていました。
そして今はパトリックさん、いろんなとこでちょこちょこ顔を出しております。
旦那と私はそれを見て、ただ苦笑いをしております。
たぶん多くのフランス人が苦笑いしてるでしょう。でもそれでおしまい。
パトリックさんだけじゃなく、フランスはたとえば薬物で問題になった人も、
それとは別といった感じで映画に主演したりします。
ブラッド・ピットも薬物&不倫問題があったけど、
今もぜんぜん普通に活躍し人気者。
業界のしくみが国でそれぞれ違うのは当たり前ですが、
ここまで違うとは、と今つくづく思っております。
パトリックさんの時に、この人もう終わりだな、と思った日本人の私は、
フランス流がぜんぜんわかっていなかったというわけです。
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