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パリ市民の憩いの場、そして観光の方々も多く訪れる、6区のリュクサンブール公園に到着です。

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公園内には合計100以上の彫像、記念碑、噴水があって、彫像はドラクロワやジョルジュ・サンド、ショパンなどがあるそう。いつもどれがどなたなのか気づかないが…

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と、続きを何か書こうとしたら今お庭でカヌー修理してる旦那が、
moi早く来い!早く早く!言うから急いで行ったのですが、
真上に雲がないのに、ほら、小雨が降って来たよ、って、めっちゃ楽しそうに。
こっちもめっちゃ急いだんですけどねぇ…。ま、いんですけど。
公園に話を戻します。すみません。

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この時期は外国のかわいこちゃんたちをしょっちゅう見かけます。
やっぱり肌出しはなんかいいねぇ、見とれますねぇ。
またこの子、スタイルもよくてかわいかったですよ。細すぎないのもいいです。
って完全に男目線だわ。失礼失礼!

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パリ市内にいくつかの大きな公園(又は庭園とも言う)がありますが、
ここリュクサンブール公園はやっぱりなんだか左岸な感じ。オーガニック食品を愛用してる人がたくさん散歩してそうです。←あくまでも勝手なイメージ。
ルーブル美術館とコンコルド広場の間チュイルリー公園は観光客も非常~に多くて。
そして私が以前住んでいた大好きな19区のビュット・ショーモン公園はほんと下町の中にあって、
観光客もほとんどいなくて、ほんと近辺の住民たちの公園といった雰囲気。
ちなみにしょっちゅうご紹介してた記事の1つがコチラ。
ヴィレット通り&ビュット・ショーモン公園をちょびお散歩 ~パリ19区~


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この公園はイタリアのメディチ家からフランスに来たマリー・ド・メディシスさんが、彼女が暮らしたフィレンツェのピッティ宮殿をモチーフに1615年から建設が始まったというところ。
宮殿は現在はフランス元老院(上院)の議事堂になっていて、庭園がこのように市民に公園として公開されてるそうな。

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フィレンツェを旅した時、その夜景が素晴らしかったのは今も印象的です。
夜中、泊まってた古い教会を改造したホテルの塔に上って街を見渡してみたら、
中世の頃とそれほど変わっていないんじゃないだろうか、と思うようなオレンジの光に包まれた素晴らしい町並みが360°度広がって。
あの街からここフランスにマリーさんはお嫁に来て、そりゃまたぜんぜん違うから、イタリア風なのが欲しかったのでしょうか。
お隣り同士の国だけど風景も気質も感覚もまったく違いますし。
しかしほんとすぐお隣りなのになんでアルデンテがフランスにこんなにまで浸透していないんだろう。おかしい。あれは絶対おかしいよ…
イタリアンレストランだってたくさんあるけれどアルデンテの美味しいパスタをいただけたのは2、3回だけで、ほんと茹で過ぎ星人さんたちでございます。

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ここの公園も(エッフェル塔も)すぐ近くにはメトロの駅はなくて、
RERのB線のリュクサンブール駅が公園出口を出てすぐ。

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RERのB線は北駅方面に近づくにつれて、そして北駅を過ぎパリ北東の郊外に向かうにつれて危険度が高くなると言われている線ですが、リュクサンブール駅あたりでは危険な雰囲気はないと、ときどき乗ってみて私は思います。
ただ、つい最近シャルルドゴール空港の行き来に昼間のB線に乗って北駅を通り、その危険だと言われる郊外方面を通過しましたが、時間帯的に、そして私が小さなバッグ1つで身軽だったこともあり、特に危ないことはなかったのですが、夜間だったり、大きな荷物を持っていたりすると狙われることもありそうだな、とは感じました。
何かあった後では遅いので十分注意していただきたいです。怪我する場合もありますからね。
私も一度ひったくりに遭って一ヶ月わき腹が痛くてくしゃみを出来るだけそっとした経験があります。

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さてさて今の時期、パリはどこからか聞こえてくる会話も様々。
英語、スペイン語、ドイツ語、中国語、日本語エクセテラ…
中国の方は本当に増えました。日本人よりもしかしたら今多いのではないかしら。
今、アメリカに次ぐ経済大国なのをそんなとこでもちょっと実感したりします。

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この子は甘えっ子わんちゃんで、くんくんすぐ懐いてくれました。
そしたらご主人さまが、adopter(引き取る)出来るよ、って。
明るく感じのいい方でしたが、ちょっとなんだか微妙な冗談だと思いました。

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広場のガポゼではオーケストラによる無料のコンサートが開かれていました。
サックス留学で来ていて知り合ったCちゃんを思い出します。
郊外に住んでいたお友達の家から帰るのに終電が行ってしまい、2人で真夜中のパリの街をヴェリブ(パリのレンタサイクル)で帰ったことがあります。
人も車もほとんどいなくて、まるで夜のパリが自分たちだけのものみたいで楽しかった~。
今考えれば危険ですが。

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なんて感じで夏のリュクサンブール公園。やはり気持ちがいいものです。
秋も似合いますけどね、ここ。




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