おそるおそるそ~っと乗って、さあ、出発で~す!
旦那「大丈夫だから。動かないで」
moi「は、は、はい~(日本語)」
旦那「曲がるよ~。動かないで」
moi「は、は、はい~(日本語)」
旦那「ほら、こっち綺麗でしょ」
moi「ほ、ほ、本当だね~ぎゃっ!」
旦那「じっとしてれば大丈夫だから~」
旦那「ボンジュール!」
彼らたち「ボンジュール!」
moi「ボ、ボんジュール…」←小声で届かない
moi「あ、カモちゃん。かわいい~」←少し心ほぐれる
moi「あ、ネコちゃん。クックー♪」←だいぶほぐれる。ま、フォトはしっかりしてるけどね。
旦那「トンネル抜けるよ~」
moi「ワオ!楽しい~。トンネル好き~♪」
moi「あ、今度はアヒルちゃんかい?」
旦那「白いカモだよ」
moi「なぬ?白いカモちゃん?ええ?」←後で調べたら白いカモ=アヒルであった。知らなかった…
moi「イェイ!またトンネル~。好き~♪」
moi「どんどん開けていくのがたまんない~」
moi「イェ~イ」
旦那「赤いカヌーも悪くないね」
moi「うんうん、かわいいねぇ」
moi「この川岸に住んでる人、素敵だねぇ~」
旦那「うんうん、そうだねぇ」
moi「高いんだろうねぇ~」
旦那「めちゃ高いよ」
moi「あれ、なんかおしりちょっと濡れてる…だ、だ、大丈夫?」
旦那「漕いでる時の水しぶきが入ってくるんだよ」←旦那が一人で漕いでいる
旦那「それか少しはどこかから浸水してるのかもね」
moi「げっ!だ、だ、大丈夫?」
旦那「少しくらい大丈夫大丈夫ふっふっふ」
moi「そうなの?…」←と不安が過る
moi「あ、白鳥。そ~っと通ってね」
旦那「うんうんわかってるわかってる」
moi「結構デカい、白鳥さんて」
moi「でも綺麗だねぇ…」
そしてしばし水の漕ぐ音やさわさわ風の音や…
moi「ねぇねぇ、私のおしり本格的に濡れてるんですけど」
旦那「そんなに?」
moi「うん。それにちょっと痛くなってきた」
旦那「じゃ、そろそろ戻る?」
moi「うん、そうして頂戴」
旦那「OK!」
こうして何とか無事初カヌー乗りの小さな旅を終えたのでした。
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