Part①
ある日家に誰かやって来たので扉を開けると会ったことのない白髪気味で顔に深い皺があって中肉中背の初老に近いアラブ人男性が立っていた。
私がはて?という表情をしていると男性は軽く微笑むだけだった。
えっと~どなたでしょうか…と首をかしげ気味に訊ねると、
男性は誰でしょう?当ててくださいと言う。
私が何度も首をかしげ思い出そうとしているその時、
ちょうど母が帰ってきて男性を見て恥かしそうに困ったようにうつむいた。
はは~んと察する私。どうやらお母さんの彼氏のようであった。


Part②
AMラジオを聴いていたら女性歌手の歌う演歌歌謡が流れた。
そして歌が終わると観客たちの拍手と共に毒蝮三太夫風司会者がぺらぺらしゃべりながらステージに上がって来た(ようであった)。
女性歌手はたどたどしい日本語でアリガトゴジャイマシュと言った。
すると毒蝮三太夫風司会者が、
みんな知ってる?彼女は中国の人であのパリからやって来たんだよ、と言い歌謡歌手に、
ねぇ、遠いところからねぇ、パリで生まれたの?と聞くと歌謡歌手は、
ハイソウデシュと答えた。
今は日本に住んでるの?と聞くと歌謡歌手は、
イマハParisトニホンハンブンズッコデシュと答えた。
行ったり来たり大変やなぁ、と私思ったのであった。

                    




                   ~2016年2月19日の明け方に続けて見た小さな夢2つ~



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