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初めてパリに旅行で来たのは真冬で、
その時のモノクロームなパリは映画のようで素敵だったのですが。
今は断然夏パリが好き。
キラキラで透明感があって眩すぃのです(今日はどんより空ですが)。
パリに住んでる人は7月や8月にパリを離れる人も多いけど、
ちょっともったいないなぁ、と思うくらいです。
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いつかカンパーニュに移ることを目指しているうちら夫婦ですが、
パリと南のどこかにセカンドハウスがあって(逆でもいいけど)、
季節ごとに行ったり来たり出来れば最高だなぁ、ってちょっとだけ過ります。
だってや~っぱりパリ素敵ですからねぇ。
でも、ま、それは無理なのでマルヌやパリ近郊も含めて
今を出来る範囲で楽しんでおります♪
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でも私は日本ででもどこでも春&夏好きだからこう思うのだと思います。
秋や冬が好きな人もいらっしゃるから、ま、好みの問題ですね。
それに冬パリのノエルの煌めきはやはり捨てがたいですし。
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あ、このフォトに写ってる2人は右がロマの子で左の子が観光客。
署名させていたので、この後寄付金を要求するのでしょう。
気になって一言言おうかどうしようかと思いながら通り過ぎながらずっと見ていたら、
ロマの子が邪魔しないで、という目線を私にチラチラ向けました。
スリ目的だったら何とか止めたいけど、こんな署名などはパリに来る場合最低限自分で気をつけなくては、とも思うので結局何も言わなかったけど、やはり迷うところ…。
とにかくこれはパリでほんと気をつけてほしいところなのです。
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さて、パリではじめて住んでよく知っている7区の通りをぷらぷら歩いて向かったのは、
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こちら。
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アール・ヌーヴォー建築家としてよく知られているというジュール・ラヴィロットが1901年に作ったラップ通りの集合住宅です。当時は過激&過剰な装飾で世紀の悪趣味建築などと言われたそうですが1903年には結局ファサード・コンクールで賞を獲ったそう。そして現在も高級住宅街の一角にあるアパルトマンとして住民の方が住んでいらっしゃいます。
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やはりひと際目立つ建物で、こうしてよく観光客の方も記念写真していらっしゃいます。
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旦那さま?息子さん?がポーズを指示なさっててちょっと微笑ますぃ。
こんな光景を実はわたくし何度もここで見かけています。
と言うのも、
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左に写っているこのアパルトマンと通りを挟んだところにある、
ちょうど黒いスーツ姿の警備の方が立っていらっしゃる郵便局は
私がこの近くに住んでいた時にいつも利用していたところなのです。
渡仏前に日本から船便で送ったいくつかの荷物もここで受け取ったのですが、
あの時はちょっと大変でした。なんせ1人では簡単に持てない荷物なのに、
フランス郵便局問題でよく言われる、
家にいたのに荷物の不在票を入れて行く、をやはりされて。
で、しかたないので人に頼んで2人でこの郵便局とアパートを往復しました。
でもふと思ったのです。今の家ではほんとにいなくて荷物の不在票が入っていたことはあるけど、いたのに不在票を入れていく、は一度もないなと。
で、旦那に聞いてみたら、
集合住宅じゃないからで階段をのぼって届ける必要がないからだよと。
このあたりでも集合住宅では基本住民は皆、
郵便局まで取りに行かなくちゃでそれはフランスじゃ普通のことだよと。
それを聞いて、フランス郵便局の不在票というもののことがわかった気がしたのです。
つまり、集合住宅のポストに入る郵便局の不在票とは、
ただの届いてますよ票で、はじめは必ずどこの家でも届けに来てくれる
丁寧な日本の郵便局とはまったく違うんだなと。
地域や係りの人によってはフランスでも日本のように
はじめは運んできてくれるとこもあるようだけど、
基本的には集合住宅では自分で取りに行かなくちゃなんだなと。
ただしUPSやヤマト便などはパリやニースのアパルトマンに住んでいた時も
いつも家にちゃんと届いていました。
それから自分の場合ですが、郵便局の荷物でも他のものでも紛失経験は結局今までは一度もありません。でも、話にはほんと~によく聞きますが…。
ということで、自分なりに気付いたフランス郵便局の不在票についてのことでした~。


※追記…ラップ通りの集合住宅の住所を書き忘れたので記しておきます。
住所…29 Avenue Rapp 7区
またこの集合住宅のすぐ近くには同じくジュール・ラヴィロットが作ったラップ広場の集合住宅もありますので見に行かれる場合は併せてご覧になることをおすすめします。

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さてさて最後はしょっちゅうご紹介させていただいているお馴染みサン・ドミニク通り。
でもヴァカンス期なので若干閑散気味。
でも、日本にいた頃からですがこんな雰囲気、空気感、嫌いじゃありません。
街だってカルティエだってちょっと夏休み中、って感じで。

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