今日はフランスの元祖?イケメン俳優の代表とも言えるアラン・ドロンの、
対照的でなかなか感じのよいコマーシャル2本のご紹介でございます。
まずはその前にアラン・ドロンを知らない方もいらっしゃるかと思うので簡単ご紹介を。
1935年にパリ南郊外のオー=ド=セーヌ県のソーの出身。
ソーと言えば美しいお城や美術館があるソー公園が有名で、4月には桜がたくさん咲くことでもよく知られているところ。ああ、あそこだったのね、
と今回はじめて知ったので思いましたよ。
その街で父親は小さな映画館を経営していたそうですが
4歳の時両親が離婚し母親に引き取られます。
しかし母親の再婚相手の義父とうまくいかず、
寄宿舎を転々とし問題児となって感化院に入った経験も。
その後17歳で軍隊に入り、20歳で除隊後、カンヌでスカウトされ映画界へ。
デビューは1957年ですが彼を大スターに押し上げた作品は何といっても
1960年のルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」。
同じ原作でアメリカでも1999年に「リプリー」として作品が作られています。
で、その後もたくさんの映画に主演していますが、私はそれほどは観ていなくて、
でもそんな中で印象的だったのはルキノ・ビスコンティの「山猫」とジャン=リュック・ゴダールが初めてアラン・ドロンを起用したという「ヌーヴェルヴァーグ」でしょうか。
「ヌーヴェルヴァーグ」はゴダール作品がどんどん難解になってきて、
ちょっと理解するのが難しかったのを覚えています。
さて、そんなアラン・ドロンの先ず1本めはクリスチャン・ディールの香水
「オー・ソヴァージュ」のCF。
元祖イケメンの美しさをどうぞご覧ください。

いかがでしょうか。
「オー・ソヴァージュ」とは野生の水という意味。
彼のいい意味での美しい貪欲さみたいなものと商品を
なかなか粋にコラボさせてるな、と思います。
街に貼りだされていたポスターの方はモノクロだったのですがそれも綺麗でしたよ~。
そしてもう1本が2011年頃制作のメガネのCF。
少し前までよく放送されていたものです。
それではどうぞご覧ください。

ディオールのCFの映像から数十年、
年齢を重ねダンディな白髪ムッシューになりました。
で、ちょっと面白いのがCFの中でアラン・ドロンが言っているセリフなのです。

「以前、彼は威圧的だった。」
「以前、彼は…あれ?前何だったっけ?」
(そしてカメラの前に座り)
「以前、彼はアラン・ドロンだった」
「でも、それは以前だよ」

威圧的だったどうかはわかりませんが、今のアラン・ドロン、このCFのように、
まるで昔の自分は昔の自分、今の自分は今の自分、
というかのように超ラフな雰囲気なのです。
クイズ・ミリオネラーにも気軽に出てきてクイズに答えて楽しんでいらっしゃったり、
少し前はある番組で以前の恋人、ミレーユ・ダルクと一緒にゲストで出てきて
それまた楽しんで。
なんかまったくお高くとまってなくて気取ってなくて
変なプライドが感じられないんですよね。
そこに好感もすごく持たれていて、
今の彼をサンパ(感じがよい)と思っている人も多いのです。
こんなアラン・ドロンを見ていると、
美しかったり若かったりの時期を過ぎた後の自分に引きずられず、
いい意味でそこは諦め、開き直ることで結局は人生の後半も楽しめているのかな、と。
そしていい年齢の重ね方をした人はやはり表情に出るし、素敵だな、と思います。
ところでアラン・ドロンが生まれた街、ソーのソー公園、
久しぶりに行きたくなったので今年の春はお花見もかねて行ってみようかな、
と思っております。その際はまたレポレポさせていただきたいです❀
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