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バスティーユのあたりにあるパッサージュをいくつか歩いて来ました。
パッサージュとは18世紀末から作られたガラス屋根のついたアーケード街で、
人気パッサージュと言えば2区の「ギャラリー・ヴィヴィエンヌ」や
「パッサージュ・デュ・グランセール」9区「パッサージュ・ジョフロワ」などですが、
ここバスティーユにも派手ではないけど小さなパッサージュがいくつもあるのです。
ということでここは「パッサージュ・デュ・シャンティエ」。
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作業場の抜け道、通り道、という意味で、家具職人街。
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味わいのある石畳の路地に年季のはいったお店やモダンなお店が並んでいます。
ここは映画「猫が行方不明」でも登場したそうですが、私は覚えていないんですよね。
でも1996年の映画で観たのは日本にいてまだパリに来たことがなかった頃。
今だったら場所がだいたいわかるかな、と思って機会があったらまた観たいのです。
で、コチラ がその映画の予告編。

原題は「Chacun cherche son chat(それぞれが猫を探してる)」。
パリをイメージするおしゃれでなんだかかわいい映画と言うと、
「アメリ」とこの映画が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
でも主役を演じたギャランス・クラヴェルって女優さん見ないなぁ、と思ったら、
この1本の後は女優としてはなかなか難しかったようで、
現在は地方のラジオの朗読などをやっているそう。
なんだかちょっと切ない…と一瞬思ったけど、でもそれは違いますね。
いろいろ経験しながら年齢を重ねると自分にとっての幸せが変わるし気づくから。
今自分らしい幸せを見つけいらっしゃるかも。
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さて、3~4分もあれば通り抜けられてしまうこのパッサージュの出入り口に戻って、
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向かったのは、
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「パッサージュ・デュ・シャンティエ」のすぐ近くの「クール・デ・シャドック」。
ここは入口付近に小さなガラス屋根がある静かなパッサージュ。
シャドックって何かなと思ったら60年代のアニメーションの
「レ・シャドック」からついた名前だそう。
それがコチラ

この時代にとても人気があったんだそうです。
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この日はここのアパルトマンに住んでるご家族の引っ越しがあったようで、
小さなお嬢さんやわんこも後をついてみんなで荷物をトラックに運んでいました。
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次はどんなカルティエに住むのかな。それとも郊外かな…
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いろいろなところに住むって、新しい風景や人やお店や…
いろんな新鮮な事に出会えるので楽しいんですよねぇ。
ま、引っ越しの作業はと~っても大変ですが。

                        つづく

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