シュザンヌ・ヴァラドンが描いたテラスの先に行くとすぐ裏は、
ここに来るまでに歩いてきた美しい坂道とぶどう畑が見渡せる場所。
左奥のオレンジの建物がラパン・アジルでほんとに目と鼻の先。
→「ラパン・アジルのあるモンマルトルの美しい坂道」
ユトリロはきっとしょっちゅう飲んだくれてあの坂道を千鳥足で上がったのでしょう。
ここまでだいたい徒歩7~8分くらいでしょうか。
今度はあの壁の入口を抜けて2つめと3つめのルノワールの庭へ行ってみましょう。
するとすぐに木に吊るされた古びたぶらんこが1つあります。
ここはルノワールの印象派時代の代表作の1つで、
この庭で過ごす人々を描いた1876年の作品「ぶらんこ」をもとに作られた2つめの庭。
奥にはサクレクール寺院の丸屋根も見えます。
モンマルトルの古きよき時代をこうして何人もの画家が過ごし、描いてきたのでしょう。
当時はこんな豪華なカフェも。
象さんの存在感にちょっとびっくり。結構リアルでこんな技術もあったんだなぁ、と。
こちらは小高い場所にあるらしいカフェ。
こういった雰囲気のお店、今もパリのあちこちにありますねぇ。
さてお庭に戻りまして。
2つめの庭はぶらんこがある場所と、
そこからつながる愛らしい小花が咲いたこの壁沿いの小道となっています。
そして3つめはサロン・ド・テもあるこの大きめのお庭。
モンマルトルの喧騒の裏に、
こんな緑豊かな庭たちと、ぶどう畑、そしてぽつんとラパン・アジル。
ということで今度は美術館の中へとご案内です。
なんですが、が、まだちょ~っと整理が出来ておりませんで…でもがんばります~。
つづく
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