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クラシックな車や自転車、そしてそれに合せた服装でパリの街を走ろう!
というイベントである
「ラ・トラヴェルセ・ド・パリ・アン・アンシエンヌ
(La Traversée de Paris en Anciennes)」の
出発地点だった朝のヴァンセンヌの様子を少し。
せっかちな旦那に急かされ家を出てヴァンセンヌの森の駐車場に着いたのは、
7時の集合時間のだいぶ前。家から遠くないので15分もかからなかったのです。
で、まだ真っ暗の静まり返った駐車場で車から自転車を出していると、
仕事帰りのセクシーで派手な服のアフリカ系の女性たちが通りかかって、
あら、素敵な自転車ね♡って立ち止まって。
実はヴァンセンヌの森はブローニュの森と同じく、
でも規模は小さめになりますが森の娼婦たちがいる場所。
そのお姉さんたちが通りかかったというわけなのです。
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で、受け付け場所のヴァンセンヌのお城前に行ってみると
まだ自転車組はだ~れも来ていない。
しかも雨脚は結構強いし寒いし座るところはないしで。
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やっぱりスタバで待つ方に回ればよかったな、と、
暗闇の中のヴァンセンヌの城をぼんやり眺めながら思いましたよ…。
(この時にちょっと文句を言いました。ぷぷ)
そうこうしているうちにふと、こんなことしててももったいないと思って、
まだまだ、全員集合~!まで時間がありそうだったので、
1人どこか近場の開いてるカフェでコーヒーを飲んでこようと思ったのです。
で、旦那に15分くらいだけ、と制限付きで送りだされヴァンセンヌの街へ。
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でもお城から街まではちょっと離れてるのですよね。
しかも向かい風と雨でふぶかれるふぶかれる~。
で、歩くこと7、8分。
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街外れの小さなホテルのカフェを見つけ、ほっと一息できたのです。
でもこの時点でもう15分近く経過~。
ま、いいや、と思いながら、はぁ~、温まる~♡って。
しかも1人でカウンターもサービスもやってるアラブ系のギャルソンくんが、
柔らかい優しいほっこりさせるような雰囲気と対応でなんかいい。
店内のガラス棚に入った数日経ってるような素朴なケーキも雰囲気でいい。
そしたら、あれ、この時間、なかなか悪くないな、って。
あのケーキはぜんぜん食べたくないけど、この雰囲気好きだな、って。
ま、そうは言ってもこれ以上、のんびりしていられないのでお店を出たのですが。
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この時はもうすっかり気分が変わっておりまして、
ここはヴァンセンヌでのお気に入りカフェに認定かな、なんて思いながら、
足取り軽く楽しい帰り道、いや戻り道。
でもこの後お城前の受け付けに戻ったら、
自転車組がちょうど出発しているところで。
自転車2台を引きずってあたしを探しに来た旦那に怒られたと。
ま、こういったことなんです~。

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