プランタン記事は書き上げるのに気合いと時間が必要なので、
休憩?もかねて週末ごはんのご紹介をさせてください。
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去年は結局一度もいただかなかったちょっと特別感のあるチーズ、
モンドール(Mont d’Or)を買っておいてありました。
フランスとスイスの国境近くのジュラ山付近で作られ、
柔らかくクリーミィーなので暑い時期には作られず、
9月半ばから3月半ばまでの期間限定で出回る、
金の山と名付けられたこのチーズ。
そのままもいいけどフォンデュにしても美味しい♡
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ということで、十字に切れ目を入れて、ニンニクのスライスと白ワインと、
我が家ではちょっとタイムもプラスして入れてオーブンで焼き上げました。
上の部分は切り取って中のトロトロ~にパンや茹でじゃがいもをつけていただきます。
いや~、たまりません!
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お次はこの後のメインとの兼ね合いもあるので、
あっさりとしたブルグルのリゾット、魚介とフェンネル入りで。
このフェンネルはお庭でもさもさ育ってくれたものを
すぐ使えるようにと少し切って冷蔵庫に入れておいたものですが、
何と大雪でお庭のはみんなダメになっちゃったです~。
その前に全部刈っとくんだったです。残念。
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メインはブロカント市で買ったこのお気に入りの古いシチュー鍋に入った1品。
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ジャ~ン!というほど豪華な感じではないのですが、
中身はフランスの超伝統的料理、
「プール・オ・ポ(Poule au pot)」で丸鶏と野菜の煮込みでございます。
この料理が誕生したきっかけは南仏に生まれたブルボン朝の王様、ヘンリ4世が、
日曜日には自分の国の耕作をする人々すべてに鍋で煮た鶏を食べて欲しい、
と、1600年に呼びかけたのがきっかけ。
前々から、本場の作り方で作ってみたいな、と思いレシピを探して初挑戦です。
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ということで、切り分けまして実食です!って作ったの自分ですが。はは。
これがですねぇ、鶏の中にひき肉を詰め、野菜と煮込んで、
簡単なソースをかけるだけなのですが、
あっさりでとても美味しかったのですよ!
ひと昔前のフランス料理というと、くどいイメージがあるけど、
もっと昔々だといろいろ使い過ぎないでシンプルで
くどいの苦手な日本人の自分のようなものでもぜんぜん大丈夫なのかも、
と思いました。面白いです~。
でですね、これは丸鶏を使わずもっと手軽な鶏で近いものが出来そうなので、
レシピを考えてみたいなぁと思っております。
1600年に誕生したフランスの伝統料理が日本でもお手軽に
召し上がっていただくことが出来たら、なんかちょっと素敵ですもんね。
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そしてデザートも昨日はありまして、
旦那が近所で一番美味しいバゲッドを置いてるパン屋さんで
バゲッド買うついでに買ってきたチョコレートケーキです。
お味はですね、凝ってなくて素朴系。もう少し甘くない方がいいけど、
でも悪くなかったです。
たまにはこういうのも雰囲気も含めよいものです。
子供の頃は100円ケーキだってとっても嬉しかったですもんね。
さて、パリの雪も消えはじめ、今日は冬晴れです。
もう降らないで欲しいなぁ、と願っているのですが、どうでしょうかねぇ…。

※コメントの返信が遅れてごめんなさい。
マルシェから帰ってきたらさせていただきますね!

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