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久しぶりにちゃんと水曜日に持ってくることができました、
「水曜はパリでランチしましょ」カテゴリのコーナーでして、
今回は左岸の老舗デパート「ボン・マルシェ」から5分もかからないところにある
ピッツァリア「PIZZA DI GIO」のご紹介です。
ボン・マルシェの情報を検索するとこのお店の名前がときどき出てきまして、
一度行ってみたいな、と以前から思っていたのです。
パリでイタリアン、特にパスタは期待できないと思っている日本人は多いですが、
ここはちょっと期待して初来店。
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人気店らしいので12時に予約してやってきましたが、
到着した時はまだお客さまはいらっしゃらなくて私が一番。
でもすぐに次々と席が埋まっていきしたよ。
お店の方は皆イタリア系。しかもイタリア系フランス人ではなく、
アクセントからしてイタリア生まれのイタリア人かな、と感じました。
お昼のランチセットはないので前菜、ピッツア、パスタから選ぶアラカルト。
お値段は超お手頃というわけでななく前菜はブルスケッタが12ユーロから、
ピッツアはマルゲリータが14ユーロから、
パスタはナスとトマトのタリアテッレが15ユーロから。
ピッツアもそそられたけど食べたいパスタがあったので今回はパスタをチョイス。
そしてまずは辛口白ワイン7ユーロをお願いすると、バゲットと一緒に、
シンプルなピッツアもついてきたのですがこれが美味しかったのですよん♪
ワインのおつまみに最高♡
で、何を使っているか教えてもらいましたのでそのうち再現に挑戦したいです。
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そして食べたかったパスタもやってまいりました。
カラスミのスパゲティー「SPAGHETII BOTTARGA」19ユーロです。
パスタに19ユーロって結構なお値段ですよね。
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ということで、さてさてお味は?
これがまたですねぇ、めちゃくちゃ美味しかった♡
1、5人前があったらそちらを頼んじゃいたいくらい。
19ユーロに納得です。でもやっぱりちょいと高いような気も。
んが、やっぱり美味しいなぁ、カラスミだしなぁと。
ソースを残すのももったいないくらいで最後までバゲットでぬぐっていただきました。
キッチンでもイタリア語が飛び交っていたのですが、
いやいや、本場イタリアの美味パスタを久しぶりにいただいた感です。
すごい繊細に、ではなく大ざっぱに陽気に作ってるんだと思うのですが、
ソースの酸味、塩気、パスタの茹で具合、
それら具材のからみ具合全部の調和がやっぱりなんか違う。
ニースにいた時イタリア人の知り合いのパスタやリゾットを
何度か食べたことがあるけどやっぱり美味しいんですよねぇ。
作ってるの見るとそんなすごいことやってないんですけどねぇ。
で、完食して満足していたら、お隣のお馴染みさんらしい
ママとティーンエイジャーの息子くんのところに
何やら見たことがない料理が運ばれてきまして、
なんかロールケーキみたいに大きいやつで、な、なんだろう、と思い、
お店の方に聞いたらピッツア生地で作った「TRONCHETTO」だよと。
「TRONCHETTO」とはイタリア語で「木の幹」という意味で
主にデザートスタイルのようなのですが、ここのはピッツアスタイル。
ママと息子くんは大好物のようでモリモリ食べていましたよ。
今度は私もあれ食べたいと思いました。
しか~し、このカラスミパスタもまた食べたい!
う~ん、次回までに決めておかなくては。
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お店は「ボン・マルシェ」と同じ「セーブル=バビロヌ(Sèves Babylone」駅からほど近い小さな通りにあって、お隣はかわいらしいお花屋さん。
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こんな風にアパルトマンの窓辺の前、歩道の脇にもめいっぱいお花が並べられて。
こんなとこがまたパリらしい雰囲気。に、はさまれた美味しいピッツァリアです。

住所…48 rue du Cherche Midi 6区
TEL…01 45 48 10 08
HP→「PIZZA DI GIO


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