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いつも観ている夜7時40分からのニュースで知ったノートルダムの火災。
夕飯の仕度をしながらだったので、半分聞きながら観ながら、
という感じだったのですが。
沈痛な面持ちでキャスターが「ノートルダム」という言葉を発し、んっ?と。
でもフランスにはノートルダムとつく建物がたくさんあるので何だろうと観ると、
パリのあのノートルダムが燃えていました。
夕方18時50分頃からとのこと。
荘厳な寺院がオレンジ色に燃え盛り、夕暮れのパリの空に、
ノートルダムの歴史がそのまま灰色の煙に形を変えたかのように、
大きく重く立ち上がっていました。
その光景はTV画面で見ても衝撃的で悲しい圧巻さでした。
800年以上の歴史があり、フランス革命では半ば朽ち果て、
その後の修復などを経て、この混沌とした21世紀も、
パリの真ん中のシテ島でいつだって見守ってくれていたノートルダム。
ずっしりと構えるその存在は、フランスの宝と歴史を背負いつつ、
パリの人々にとっては当たり前のようにそこにあり、
パリの街の大黒柱であったと思います。
そして、世界中の人々にとっては本物を見てみたい、感じてみたい、
という憧れだったと思います。
そのノートルダムにこのようなことが起こったのが本当に残念でなりません。
でも。今日はもうフランスは再建に向けて動き出しております。
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主要な骨組みと大聖堂の象徴的な2つの塔、シンボルの鐘楼は消失を免れ,
最悪の事態だけは避けられました。
宗教を越えたみんなの祈りが通じたと思います。
イエス・キリストが十字架刑に処せられる際にかぶっていたとされる、
いばらの冠、13世紀にルイ9世が着用したチュニックなど、
重要な美術品や宗教的物品は救援隊員さんによって無事に回収されました。
正面、北、南にあった3つのバラ窓のステンドグラスは3つとも無事だと、
フランスの主要サイトニュースが伝えております。
巨大なパイプオルガンと他に2つあるパイプオルガンも無事。
火の広がりが急速だった屋根を支えていた12世紀と13世紀の木の梁は完全に消失。
再建のための同じ大きさの木を見つけるのが大変だとのことですが、
すでにブルゴーニュなどの600年以上経つ木が候補に挙がっているようです。
修復期間ですが、20世紀に入ってから起こったこのような大規模な火災は
再建にそれぞれ10年~13年くらいかかっているとのこと。
このノートルダムがどれくらいの期間で可能かは
もう少し先にならないとわかりませんが、
自分が生きてる間にはもう美しいノートルダムは見れないだろうな、
と思っていたので、もし見れたら嬉しいです。
21世紀のチカラが生かされるといいですね。
でも見れなくても、未来のために残ればそれでいいんです。
最後に、勇敢な400人の消防士さんたちに感謝です。
とてもリスクが高い中、立ち向かう姿に
ありがとうという言葉しか思い浮かびません。
お1人の方が重症とのことで1日も早い回復を心から願っております。

※追記。17日のお昼のニュースでは
再建に5年くらい?という話が伝えられております。
世界中の素晴らしい人の知識と力で実現するといいですね!

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