先週の土曜日6月21日はパリ市内の
フェット・ド・ラ・ミュージックに行ったのですが、
場所は特に決めず適当に無料ライブを渡り歩こう、\
って感じだったのです。
で、生演奏はやはりいいのだけど、
少し聴いたら次へ、をしていたのですが。
あるカフェでの演奏がドアーズの「Break On Through」。
これは思わず足が止まって聴き入って、
そして乗ってしまいました~。
そしたら今度は
ステッペンウルフの「Born To Be Wild」!
さらに盛り上がる盛り上がる!
で、ミュージシャンたちも
ビール飲みながらタバコ吸いながらで、
超ラフでアットホーム。
酔っぱらって踊りだす人も。
ボーダーシャツの彼女は
キャメロン・ディアスに似ててキュートなんだけど、
変な踊りしててみんなにウケてて可愛かった♡
ミュージシャンたちも超ノリノリ。
なんだ、このカルティエ
めっちゃサンパティック(感じ良い)だな、って。
くわえタバコ似合いますね。渋い。
今は健康志向のミュージシャンも多くて、
それもいいと思うのだけど。
好きな音楽やって好きなタバコ吸ってビール飲んで。
人それぞれで自由でいいな、ってこの時思いました。
ま、私が家族だったら心配だけど…。
彼らの演奏は60年代から今の曲まで
バラエティに富んでるので、
年代にかかわらず楽しめるのがよかったんです。
通りかかって立ち止まる人がどんどん増え、
小さな街角は大盛り上がり!
ほんとは、ちょっと音楽聴いたら、
お気に入りビストロに行こう、
って話してたのだけど、
ここが楽し過ぎてビストロごはんは中止~。
しかも気づけばこの時点で
9時半近くになってしまっていた!
なので、カフェの冷えた白ワイン片手にダンスダンス。
ドラム担当のギャルソンくんは
一番若いけど一番落ち着いていて、
ビールたくさん飲んでたけど
演奏のタイミングを後ろで冷静に見てました。
かっちょよかったぞ。
このお店はバーでも何でもなく
ほんと普通のカフェなのですが、
フェット・ド・ラ・ミュージックのこの日は
こうして毎年プチライブ会場になる模様。
空がまだ明るいので夕暮れチックな気分でいるけど、
この時すでに10時半過ぎ。
途中ではわんこを抱っこした
マダムがお隣になってお話。
わんちゃん、左目を病気で失っていたのだけど、
ママにしっかり抱きしめられ
愛情いっぱい注がれているようでした。
甘えっ子でめちゃめちゃ可愛かった♡
愛されてる動物を見るのは嬉しい。
11時近くになってようやくパリも夕闇。
演奏を終えたミュージシャンたちが
観客たちと飲みながらお話。
くわえタバコの彼です。なかなかのイケメンですね。
で、この後も今度はボーカルさんは
別の方と組んでヒップホップ。
ドアーズからヒップホップまでいろいろ歌ってました。
音楽が好きでジャンルに関係なく
好きなもの、興味を持ったものはやるんだな、と。
ラップは音楽じゃない、
なんていう頭の古い?人(旦那)もいるけど、
私は聴いてて心地よいリズムがあれば全部いいと思うし、
しっかり音楽だと思っております。
ということで、パリのフェット・ド・ラ・ミュージックは、
大きな会場での有名ミュージシャンも
もちろんいいのだろうけど、
こうして街角のバーやカフェの即席コンサート会場で、
有名じゃなくても自分が好きな音楽をやっている
ミュージシャンがいたら、
それをラフに楽しむ、というのが、
年に一度のこのフェット・ド・ラ・ミュージックの
楽しさかな、と私はですが感じました。
それと電車の切符なのですが、
フェット・ド・ラ・ミュージックの日は
私の利用するRER線は、パリに行く時に1枚買えば、
それで朝までパリ市内のメトロも乗り放題、
そして帰りもそれを使えました。
知らなかったからびっくり!
でもこれかなり嬉しいです♪
なので、来年もパリがいいかな、
まずこのカフェに来ようかな、
なんて思いました。
来年のこと言うと鬼に笑われちゃいますけどね。
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コメント
コメント一覧 (4)
The Doorsの"Break on Through (to the Other Side)"から、
Steppenwolfの"Born to Be Wild"への流れは熱いですね!(`・ω・´)
60年代はリアルタイムでは全く知らない(生まれてない)ですが、
60年代後期のクリエイティブなサウンドが全盛を迎えた
あの時期の音楽の持っている空気感はものすごく好きですね!
それをあえて今の時代に演奏するというのもいいですよね!
ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
音楽好きのかーとさんの目に留めていただけ光栄です♪
流れ、はい、そんな感じでした。
私は曲名がわからなかったのだけど、かなり通な曲も演奏していたようで、
旦那も大喜び。
きっとかーとさん全部わかると思う~。
アメリカの曲は今も時々聴いてますよ。
音楽は最高です。おばあちゃんになっても昔の音楽もその時の音楽も聴いていたいです♪
また音楽を聴きながら見ていると自分も参加してるみたいに・・・・
そうそう、マカロンさん・・・いま日本に来ています~・・・
そうなんです、自分も参加してるような感じ。ミュージシャンも音楽も楽器もとても身近でそれがよかったのです。
とっても楽しい夜でした♪