ここは何か理由がない限り、なかなか訪れることのないパリ18区の超下町。
観光客の方はほとんど来る機会がないと思います。
私の場合、フランスに来たばかりの時にお友達がこのカルティエに住んでいたので、
2回くらい来たことがあるのですが、ジモティ感がいっぱいで
私は結構好きなタイプのカルティエ。
あれから10年以上。超久しぶりにやって来ました。
目的はこの小さなイタリアンレストラン「ノナ・クレリア(Nonna Clelia)」。
たまたまこのお店のHPを見て、かわいいな、と魅かれたのです。
ここはイタリア系の女性の店主さんが、
イタリア人のお母さまに子供の頃から教わって作っていた、
パスタをはじめとする家庭的なイタリアンを出すクッチーナ(台所)。
この日はすでにバカンス期真っ最中だったので、
お客様は多くはなかったのですが、
逆にゆったりとお食事できるのがよいよい。
ランチセットは2品で19ユーロ。3品だと25ユーロ。
まずまずのお手頃お値段でございます。
前菜はアーティーチョークとロマネスコのサラダ仕立て。
アーティーチョーク大好きなので迷わずチョイスです。
アーティーチョークに少し硬い部分が混ざっていたのがちょっと残念だったのですが、
あっさりで、これは自分でもマネしてみたいと思っております。
メインはズッキーニのボロネーゼがけ、ポレンタ添え。
すごく家庭的なお味だけど美味しい♪
ボロネーゼはあえてひき肉の塊がごろごろしているのでボリューミィー。
肉~って感じです。
そしてポレンタが超優しい口ざわり。
がっつりなボロネーゼの肉肉しさを和らげてくれます。
このポレンタ、ちょっと不思議で好きかも。
女性店主さんは普段はサービスの方を担当していらっしゃっるよう。
で、美味しかったのでブログで日本の方にご紹介したいので写真を、
とお願いしたら、とっても喜んでくださって。
でも、作ったのはフランクたちだから、と、
キッチンにいるフランクさんと女性キュイジニエのお2人を呼んでくださいました。
チャーミングな笑顔でしょう?
ここはほんとクッチーナという雰囲気でお料理。
凝っていて繊細なお料理も良いけれど、
ほっとするこんなお店もよいものです。
住所・・・26 rue Letort 18区
TEL・・・01 73 75 01 25
メトロ・・・「ジュール・ジョフラン(Jules Joffrin)」⑫号線
HP→Nonna Clelia
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