moiです。
日本は学校が休校になって、
親御さんたちの困惑が広がっているとのこと。
多くの日本の会社の働き方を考えると、
たとえば共働きだったり1人親の方だと相当大変だと思います。
フランスは現在のコロナウィルス感染者が191人。
すでに多数の感染者が出ている北部のオワーズ県と、
南部のオートサヴォワ県に加え、ブルターニュのモルビアン県で多数、
感染者が出てしまいました。
そのモルビアン県の地区カルナックの学校が2週間休校になって、
子供たちはその間、自宅待機になりました。
で、カルナックでは親が会社から許可を得られれば、
自宅で仕事が出来るとのこと。
その許可が得られれば、というところが、
日本ではかなり難しく上司や同僚に気を遣う点だと思います。
古い体質の日本企業なんかだと、
戻ってきたら席がないぞ、なんていう
笑えない冗談を言う上司がいるかもしれません。
その点はフランスと日本の大きく違うところ。
フランスには日本の古い体質企業のようなやり方は
存在しないと言ってよいと思います。
なのでカルナックの親御さんも、
会社からの許可は比較的得られやすいと思います。
問題になっているのは、子供が2週間自宅待機しても、
親や家族が全員一緒に自宅待機していなければ、
感染拡大防止にはならないだろう、ということ。
許可を与える企業を中心にそんな声が多数上がっているようです。
それにしても、多少あたふたはしていらっしゃいますが、
親御さんたちの負担が切実なもの、
までにはなっていないように感じます。
休校が決まった日本のお子さんの親御さんは、
シングルマザーで派遣でどうしたらいいのか、とか、
非正規社員で契約切りかも、とか、
こちらも胸が痛くなってきます。
世界中の研究者さんががんばってくれているだろうけど、
治療薬が早く出来てほしい。
多くの方がそうだろうけど、終息が見えない今、
そればかり願っています。

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