今回は私が以前行って思い出深かった、
パリのとっておきの場所へご案内させてください。
ここはパリ唯一のシャトーホテル
「セント・ジェームス・パリ」。
シャトーホテルとはお城や貴族の館を改造したホテル。
19世紀に建てられたこの建物は
アドルフ・ティエール元大統領(1797ー1877)の夫人が設立した、
アドルフ・ティエール財団のサロンとして使われました。
広い敷地には美しい庭園ガーデンやパティオがあって、
数あるパリのホテルの中でもスペシャル。
12,000冊の本が収集されているホテルのバー、
「ル・バー・ビブリオテック」も超素敵なんです。
そしてバーのスタッフもさりげない気遣いで、
居心地が良いんです。
ここはお仕事で2018年に来た場所なのですが、
実はそのずっと前、フランスに来た2008年、
語学学校の寄り道で偶然見つけてから憧れていた場所。
まさか10年後、パリにまだ住んでいて、
お仕事で来れるとは思ってもいませんでした。
なので取材の時はめちゃくちゃ嬉しかったなぁ。
そして、一回のみのチャンスなので
絶対写真を失敗できない、したくない、と超必死。
ま、でもそれはいつものこと。仕事ですから当たり前です。
パリはこうして素晴らしい建物が今もたくさん残っていて、
しかもそれが今も使われているのが素敵なところ。
どこもかしこも時間は流れているけれど、
こんな場所の中にたたずむと、
当時の空気はここにしっかり残っているな、と感じます。
エントランスも別世界。
どこを切り取ってもフォトジェニックで、
心臓が高まる高まる!はは。
お部屋もクラシック過ぎず、
パリジェンヌのおしゃれなアパルトマンに招かれたよう。
全部のお部屋のデザインが違うので、
それを見るのも楽しかったんです。
この部屋に泊まったらずっと部屋にいたいな、とか、
この部屋から見る朝の16区の風景、素敵だろうな、とか、
この部屋のデザインは少し落ち着かないかな、とかね。
それくらいバラエティに富んでいるんです。
また素敵なのが、
いくつかのお部屋にジャルダン・ディベールがあるんです。
ジャルダン・ディベール(Jardin d’hiver)とは、
天井がガラス張りになっていて、
冬でも光がいっぱい入る空間。
私の夢の住まいなんです~。
ああ、ここも夢のようなパリ時間でした。
また春か夏にもう一度必ず訪れたいです。
ずっとそう思ってきたけど、今回のコロナワールドで、
今の世界は何が起こるかわからない、
終息したら好きな場所は必ず行っておこう、と、
改めて思いました。
そのためにも今は家にいます。
1日も早く終わることを願って。
以前の詳しい記事はこちらになります。
終息後、パリに行きたいという方は、どうぞ参考になさってください。
→パリ唯一のシャトーホテル「セント・ジェームズホテルパリ」【前編】
→パリ唯一のシャトーホテル「セント・ジェームズホテルパリ」【後編】
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コメント
コメント一覧 (2)
まるで宮殿のような・・・それが今でも残されて繋がれて・・・
写真もバツグンにいい雰囲気~・・・!
パリのシャトーホテル、素晴らしいでしょう?
本当にタイムスリップ気分になるんですよ♪