水曜はパリでランチしましょ

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超~久しぶりの更新となりました「水曜はパリでランチしましょ」でございます。
この日は旦那と2人揃って久し振りにパリ市内へ。旦那はもともと長年パリ市内で働いていて、パリ郊外への引っ越しと共に職場も変えていて、パリはもう十分という人。なので2人揃ってパリへ、は頻繁ではございません。だからたまに2人で行けるのは嬉しいのです。ま、私はですが。へへ。
というわけで今回のお店は日本人シェフさんのここ「PAGES」でございます。場所は凱旋門から歩いても5分かかるかかからない便利な立地。旅行でいらっしゃる方にも来やすい場所です。
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どうしてここにしたかと申しますと、フランスでは2014年6月に和牛の輸入が可能になり、メニューとして出す有名シェフさんやお店がとても増えていて、TVでもときどき「WAGYU」のことが取り上げられているのですが(日本の食材はよくニュースになりますが)、それを観た旦那の知り合いさんが日本人のお店で「WAGYU」の食べれるお店を知りたいと、旦那を通して聞かれたので探してみたらここを知って。知り合いさんにお教えするにあたって、美味しそうなので私たちも行ってみようか、と。
そんなわけで来てみたレストランの店内は白が基調のシンプルシックな内装で、厨房と客席が一体化スタイルになっているのが特徴。料理人さんたちはいつも若干緊張感があるかもだけど、お客さまは見ることを楽しめるし見えるということでどこか安心感も持てるかな、思いました。見えないところでは厨房でも社会でも人間の間でも、知ると残念なことが人間社会には溢れていますから…。
さてお昼のメニューは4品40ユーロと6品65ユーロの2つでどちらもシェフおまかせコース。そして「WAGYU」は別注文になり+30ユーロとなるそう。旦那は「WAGYU」頼んでいいよ、って言ってくれたのですが、ま、わたくし日本人なので私はいいや、思ったのですが、旦那も迷った末、でもちょっと高いな、ってことで、それにランチに1人65ユーロもあれなので2人共追加なし40ユーロコースに。でもその後も旦那は「WAGYU」どうしようかなぁ、って言っておりましたので、食べれそうなら頼めば、って妻。お会計担当じゃないくせに…。
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予めテーブルにセッティングされていた白いお皿は、パリ在住の別の方ブログで、リモージュの有名なアトリエのものだと書かれておりましたがとっても素敵。このまま飾ってもいいくらいではないかしら。ねぇ。
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その素敵なお皿と共にすでに各テーブルに置かれていたのが、さつまいもとじゃがいものチップス。アペロのおつまみに気軽につまめてよいよい。あ、アペロには白のグラスワインをお願いしたのですが、フォトするのをうっかり忘れてしまいました~。でもとても美味しかったです。シェフさんがワインお好きな方らしいのですが納得満足。
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そして先ずはアミューズの、白身のお魚の一口セビーチェ。
美味しくてあと2口くらいいただきたかったです。
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前菜のノワゼットをまぶしたホタテと根セロリのピュレ添え。
レストランではよくホタテに何らかの野菜のピュレが添えられている1皿に出会うことがありますが、根セロリも美味しい♪ どちらかと言うとホタテには自分はこんな甘みの少ない野菜ピュレを添えてある方が好きかも。ま、でもこれは好みですね。ホタテ1個だけだったのですが、もう1個くらい食べたかったです。ホタテ大好きなもんで。
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お魚は黄鱈のソテーに緑の粒粒が入った少し酸味のあるソース添え。お魚の焼き加減も素敵だし、このソースも美味しくて。あとで粒粒のこと聞こうと思ったのにすっかり忘れてしまいました。
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そしてお肉は備長炭で焼いたイベリコ豚。これがまた柔らかくて備長炭の香りもやはりスペシャルよくてと~っても美味しかった!これをいただいて、あ、「WAGYU」じゃなくて十分だな、思いました。ってか日本人の私にはこんな美味イベリコが新鮮嬉しい♪ 旦那も大満足で「WAGYU」のことはもうすっかり忘れているようでした。
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デザートはオリーブのクリームに人参も使われたサントノレ。
甘みがかなり抑えられ野菜を使ったデザートらしい軽い味わいで私にも食べやすい。でも小さいので旦那は2口か3口で完食し、小さいな、って少し不満足げ。でもその後、プティフルールもきて、ピーマン風味のショコラと、と、あともう1つが忘れちゃったよ~ん!旦那にも聞いてみたけど、2人して、あれ、何だっけ何だっけ?って。思い出すの無理そうなのでさっさと諦めました。でも美味しかったのは覚えてます~。
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そして厨房のシェフさん&料理人さんたちのお姿。日本人オーナーシェフさんまたはパトロンさんのお店ではサービスの方も厨房もほぼ日本人なこともありますが、ここはサービスの方々も料理人の方々も混ぜ混ぜ国際的。わたしはこういう方が実は好きです。と言うのは、日本人だけ店では、日本の独特やり方スタイルを通していて、時に上下関係の厳しい雰囲気が私たち客にも感じられるような時もあって、私はそれは皆がストレスになるだけだと思うのであまり好きではありません。だけど日本独特のきちんとした対応と言うのはフランスにはなかなかない素晴らしいところだと思うので、どちらも程よく合わさっているのがいいな、と。ここはフランスですし、って思っております。で、このお店のサービスの方々もシェフの奥様であるマダムをはじめ素晴らしくきちんとした対応で、でもキチキチし過ぎず気持ちがよかったです。あ、お1人、アメリカのコメディアンみたいに明るくチャーミングな方もいて。旦那に、あの人、かわいくない?って何度も言っちゃいました。ふふ。
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あ、この方はパリの料理系ブロガーさんだそうで、盛んにフォトフォト中。実は私もそこに便乗して横でフォトさせていただきました。へへ。
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そんなわけでわりと急に来てみたけど(あ、でも予約はしました)、美味しくてよかったランチ。やはり日本人シェフさんのガストロノミック料理レストランは日本人独特の繊細さを感じます。
お値段ですがアペロとランチコースとボトルワインで計150ユーロでした。この立地、この雰囲気、そしてこの美味しさだったら大満足。また来たいです~。
ところでこの日、わたくし久しぶりにヒールのある靴を履いたら、歩きにくい歩きにくい。だもんでかなりよたよたしてしまったです。そしてやはり久しぶりワンピースなど着てみたら、旦那が眺め回し、いつもとまったく違うと。まるで別人だと。で、これは喜んでいいのか悪いんだか微妙だったのですが、でもたまにはいいのかな。普段が自分で言うのもあれだけど気にしなさ過ぎになってきていましたし…。そのためにもまた連れてきてもらわなくちゃ。へへ。
あ!1つ言い忘れたことが。パンもですが、バターがまたとっても美味しかったのです。で、フランスの有名どころのかもしれないけど(ボルディエ、エシレ、パスカル・ベイユヴェールなどなど)、お店で樽のような感じで買っているのかも、と思ったのです。と言うのも、知り合いの星つきレストランで働いていた人が言っていたのですが、そこもボルディエのバターを大きな樽のようなもので買っていて直接工場から届いていて、それが新鮮でとても美味しいのだけど、お店で売っている個別包装のものは新鮮じゃないので味がかな~り落ちる、って言っていて。実は私も買って試してみて、美味しいのは美味しいけど言われるほどまでではないかな、と思ってしまって。でもここのは、あ、美味しい。ってすぐ思うくらい美味しかった。なので樽買いかな、な~んて思ったのです。でもわかりましぇん。私の思い込みかもしれないですし。

4 Rue Auguste Vacquerie 16区
TEL…01 47 20 74 94

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今週の「水曜はパリでランチしましょ」は、私が以前住んでいた7区のエッフェル塔付近からもわりと近いここラオス(&タイ)料理の「Restaurant Thai Lao」です。
この日は久しぶりに7区付近をお散歩がてらぷらぷらしてそのまま歩いてここにやって来ました。
で、喉が渇いていたので先ずはタイのビール「SINGHA」をお願い。
ビールの味には私はそんなには詳しくなく、冷えていてシュワシュワがたくさんならだいたい美味しいと思う方なので、この「SINGHA」もタイを思い出していいわ~、って。あ、でもビールでは1つだけ苦手なのが瓶のギネスはいいのだけど缶のはどうしても美味しいと思えません。いつだって気が抜けてる味に思っちゃいます~。
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お店はわかりやすい大通りに面していて、私も何度も通っていた通り。
ここからそう遠くない場所にある鍵屋さんは、私がパリにやってきたなんとその日にアパートの鍵が開かなくなり、部屋に閉じ込められ、その時助けてくれた鍵屋さん。窓を上って入ってきてくれた時はヒーローに見えて頼もしかったです~。あ、もちろん料金発生ですが。それはもちろん当たり前いいのだけど、どう考えてもアパルトマンのドアの取り付けが悪かったのに、日系の不動産屋さんの担当者に、あなたの開け方が悪かったからだ!と一方的に言われ、でも海外保険で出るから大丈夫よ、と言われ、着いたばかりで何もわからない私があれよあれよと支払わされることになり、担当者に言われた通り、保険会社に話したら、最初は、出ます、と言われたのに、その後、出ないと方向転換されてしまい、結局自分で払った、とい結末に。しかもパリは建物が古いものが多く、私のアパルトマンもそうで、ということはドアも古く特別な鍵だったりして修理又は交換代が高い。あの不動産屋さんには最初から最後までひどい対応をされ、もうだいぶ前のことですが、今も思い出すと、悲しい気持ちとひでぇやつだ、という思いがわきます。その時の経験話しはコチラ。パリに住む予定がある方もそうじゃない方も参考にしていただければと思います。
パリでアパートを探す、私の経験と感想①
そしたら去年知り合いがやはりその不動産屋でアパルトマンを借りることになり、しかもその担当者になってしまい、す~ぐご機嫌が悪くなるから、なるべく連絡しないようにしているとぼやいておりました。
さてさて話をこっちにまた戻しま~す。
お店の雰囲気は程よくエキゾチックでありながらもとても落ち着いていて清潔感があってすっきり。
13区や19区あたりの中華街のわさわさした雰囲気もそれはそれで好きだけど、ここは安心してゆっくりいただけます。15区って感じですかねぇ。
ランチのセットは選べる前菜とメインで14、50ユーロ。
で、
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私は青パパイヤのサラダ、ソムタムを選びました。
歯触りシャキシャキさっぱりで味付けもちょうどよいよい。でも私は辛いのが好きなのでもう少し辛くても嬉しい。でも美味しい。
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メインは牛肉の焼きそばです。海老が使われることが多いパッタイの牛肉版ですね。
めっちゃ久し振りの太ビーフンに甘辛オイスターソースがよく絡んでもやしがまたシャキシャキ。私にはもう少し甘みが抑え気味が嬉しいけど、優しい味付けでほっとします。これはフランス人好きな味ですねぇ。
量は前菜もメインもちょうどよくお腹におさまる感じです。
ってかこの写真を見ていたらまた食べたくなってきました。近々自分で作ろう♪ もやしは外せないな。
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そしてお店のサービスの方。マダムかな?
この方がまたと~~っても感じがよくて、お馴染みさんらしき人もかなり多かったのだけど、はじめての私にも変わらぬ対応。アジア人のこんな方に出会うと、同じアジア人といて私も嬉しいのです。
対応も過ぎていると私はちょっと引いてしまうし、こちらでよくいる、客よりえばってるお店の人というのも首ひねるし、やり過ぎない気持ちよさ、というのが素敵だな、と思います。
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お店のあの方に見送られほんわかな気分&お腹満足でお店を後にした初夏のこの日です。
15区は今の住まいとは反対方向気味なのでなかなか気軽に行く感じではないのですが、エッフェル塔や7区をお散歩する時、アジア料理が食べたくなったら、とことこ歩いて来れるし、お値段もパリではお手頃なのでいいな、と思います。
さてこのお店ですが、ときどき拝見させていただいているコチラのブログで知ったお店です。
→「☆~美味しものめぐり~☆
以前ブログでも一度ご紹介させていただいたことがあるのですが、ときどき辛口だけど正直に感じた感想を書いていらっしゃるので、私もたまに参考にさせていただいているのですが、現在はブログ作者さんなりにいろいろ考え、レストラン記事のみファン限定記事になさったようです。でもこれはしかたないことだな、と理解させていただいています。
私も最近だと、例えば自分のレシピでも、レシピタイトルだけ変えて、(家庭料理研究家と名乗っていたりする)その人レシピとしてほぼ同じものが紹介されていた、というようなことも何度かあって、何度も作ってみて出来たのになぁ…とかなりショックだったこともありました。そして自分で守ることもしていかなくてはと経験で思うようになりました。そんなこともあり、このブログ作者さんのしっかりとした姿勢に私もちょっと考えさせられます。


住所…38 boulevard Ganbaldi 15区
TEL…01 40 61 97 77


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先週すっかり忘れてしまった「水曜はパリでランチしましょ」で~す。
今回はGare de l’Est(ガール・ド・レスト・東駅)のすぐ真横のここ「EXTERIEUR Quai 」です。
ほんと駅から30秒、いや10秒くらいかな。めっちゃ便利な場所にあって、そして、

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何だか雰囲気がめちゃくちゃさりげない。
私が行ったのがすでに2時近くでお客さんがもう少なくて、これからGare de l’Estから電車に乗って少し遠くへ行くのかな、的な人の姿がちらほらで。そしてかかっている音楽が何とも旅に似合うカントリーっぽいフランスの曲ばかり。なんだかそれがちょっと乾いた雰囲気で結構たまらなかった。自分的に好きなタイプの雰囲気だったのです。映画て言うところの、ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ「バクダット・カフェ」みたいな。ま、行った時間のせいもあるのかもしれませんが。

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で、お昼のセットは選べる前菜とメイン、又はメインとデザートで14、90ユーロ。
そんな中、私がテリーヌ・ド・カンパーニュやにしんの酢漬けなど何種類かある中から選んだ前菜がやって来ました。野菜のグリルの盛り合わせです。グリルしたズッキーニや赤パプリカ、ナスなどにバルサミコ酢ベースのドレッシングと松の実がかかっています。もう普通に普通に野菜のシンプルな美味しさ。家に新鮮なこのお野菜たちがある時やろう、って思いましたよ。でもやるの忘れてました。やろう。フランスではズッキーニもパプリカもナスも一年中お手頃お気軽野菜なのです。

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でもパンはですね、あんまり美味しくはなかったなぁ。

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私のすぐ目の前にはちょうどこれまたこれから旅だろう的なムッシューが1人で座り、赤のカラフェのワインを飲んでいたのですが、するとお店の方が前菜のテリーヌを大きなテリーヌ型ごと運んで来て、なんとそれごとテーブルに置いていったのです。どうやらテリーヌは好きなだけ食べていいみたい。で、そう言えば前菜のテリーヌはプラス1ユーロだか2ユーロだかになっていたなぁ、と思い出して、そっか、そういう事か、と。
で、体格のいい旅人ムッシューはワインをゆっくり飲みながら結構な量テリーヌを食べていたのですが、この日はかなり暑い日で、それを見ていたら私、自分がどんどんお腹いっぱいになってきてしまったのですよ。

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そこに私の選んだメインのonglet(オングレ=牛の横隔膜上部)のステーキがやって来たのです。かなりのボリュームでいつもなら喜ぶのだけど、これを見てさらにお腹がいっぱいになってしまった私らしくない私。あちゃあちゃ~。モリモリ食べたいのに…。で、結局お肉を半分くらい食べるのがや~っとで残してしまったのです。味はこの値段のわりに悪くなかったのに。それに同じongletだったけど量がココ
再びBISTRO URBAIN(ビストロ・ユーバン) ~パリのビストロ 10区~
の倍以上あったように思います。でも食べきれなかったので量が何じゃらとかえらそうなこと言えないのですが。。それにBISTRO URBAINは、あそこにわざわざまた食べに行きたいくらいかなり美味しいですしね。

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さてこのお店、とびぬけて美味しいとかではないけれど、私は結構悪くないと思ったのです。
例えば、Gare de l’Estから電車に乗ってどこか1人で小さな旅かなんかに行く時、その前に時間が1時間10分くらいある時(来るのはこの2時前後がまたいいかな?)、駅のすぐ目の前のここに10秒到着でさっと入って、フレンチカントリーがさりげなくかかる中、ビールかワインを頼んで、これまたさりげないお店の人がさりげなくボリューミィー前菜やメインを持ってきてくれて、それを行き交う人やなんてことない駅の光景を眺めながらゆっくりまったりいただく、みたいなシチュエーション。もし、いつかGare de l’Estからちょっと長距離気味電車に乗る時はこれしたいなぁ、って思ったのでした。


住所…5 Rue Alsace 10区
TEL …01 40 35 73 79
メトロ…Gare de l’Est


そしてこの後、このお店から歩いて5、6分のところにあるアパートへちょっと行ってみました。

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ここ「La plus petite maison de Paris」。
パリで一番小さなアパートです。と言うか元アパートで、一番最初昔々はパッサージュ(アーケード)だったそうですが、その後アパートになり、今は壁がなくなり奥のお店の一部になっています。
幅は1m10㎝だったとか1m40㎝だったとかいくつかの情報があってどれが本当かはわからないのですが、とにかく幅が狭い~。住んでいた人は眠る時、大きく寝返りはうてなかったのでは、と思うほどです。

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わざわざここを見に来るほどの場所ではないのですが(しかも今もうアパートじゃないですし)、ま、お近くに来た際には通ってみて、あら~こんなに狭いアパートがあったのねぇ、って思ってみるのだったらいい感じでしょうかねぇ。
住所…39 rue de Château d’eau


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1週遅れとなってしまいましたが、今週の「水曜はパリでランチしましょ」でございます。
今回ご紹介はカルチェラタンにある老舗ブラッセリーのここ「ブラッセリー・バルザール」。
お店の前は何度も通っていたのだけど入るのははじめてです。
前を通っていたのはわけがあるのですが、それはまた後でご説明を。
さてさてブラッセリー・バルザール、いい感じです。
古き良き時代のパリの香り。ア~ンドア~ンド、
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お店の方々がものすご~く感じがよい。
私の担当をしてくださったサービスの方もだし、お店のマダムらしき方も本当に感じがいい。そしてまたフォトに写ってるこの一番お若い方もきちんをしていながらも爽やかラフで、どのお客様にも(お馴染みさんにも観光客の方にも)気持ちよい対応で。
これはお店の姿勢で考え方で、それをちゃんと理解し出来る人が働いているんだろうな、と私は思いました。
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さてさてお昼のセットは選べる前菜とメインで26、90ユーロ。
老舗有名ブラッセリーなのでまあ、これくらいはしちゃいますかね。
飲み物はキャラフ・ドー(水道水)はどうかなぁ、と思ったのですが、担当のサービスの方に一応そっとキャラフ・ドー頼めますか?と聞いてみたら、とっても感じよく、もちろんです、って言っていただけました。
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そして私の選んだ前菜のオニオングラタンスープがやって来ました。
他にはウフ・マヨネーズ(茹で卵のマヨネーズ添え)や確かカプレーゼもあったかな。
でもこの日ちょっと肌寒かったので温かいスープにしてみたのです。
さてさてお味は?チーズたっぷりで普通に美味しい。けれどすんごく美味しいまではいかなかったかな。それと熱々ではなくて温かい程度。もう少し熱い方が自分にはよかったのですが、でもこれはしかたないこと。フランス人は熱々は好まなくて、ふ~ふ~しなくていいくらいのがいい人が多い。カフェの温かい飲み物もぬるいことさえあります。うちの旦那も最近でこそ慣れてはきたけど、スープもラーメンもカフェも熱々はかなり苦手気味。熱っ!ってよく言ってぬるくなるまで待ったりすることもあります。でもぬるいのはやっぱり味が落ちると私は思うので、うちでは自分的に熱々がいいものはあえて熱々で出しております。
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牛タルタルや鶏のローストなどの中からメインに選んだのは、フランスのクラッシックでスペシャルな肉料理、豚の小腸に豚の胃腸や肉、スパイスなどを詰めたソーセージ「Andouillette=アンドゥイエット」です。フランス人でも好きな人と嫌いな人とに分かれる料理で、私もこれを注文した時、担当のサービスの方に、食べたことありますか?と聞かれましたよ。でも内臓系ぜんぜん大丈夫だし、もちろん何度か食べて問題なかったので、はい食べたことあります大丈夫です、ってお伝えしました。さてさてお味は?うんうん大丈夫美味しかったです~。臭いが独特で強いのも特徴ですが、思っていたほどには強くなく、ぎゅっと詰まっているけどナイフを入れるとホロホロめっちゃ柔らかいです。これ、強火で早く焼こうとすると爆発しかねないので弱火でじっくり焼くのが大事なようですが、しっかりじっくり、そして程よい焼き具合で香ばしかったです。ですが、それほど大きくはないのですが、とにかく味付けが、と言うより、これ自体がジュクジュクっと濃厚ですんごい食べた感で、この大食いの私が全部は食べ切れなかったのです。で、ちょっと残したら、お店のマダムが、大丈夫?美味しかったですか?とちょっと心配そうに優しく聞いてくださったので、美味しかったのだけど私には量が多かったのです、と普段ほとんど言ったことがないことをしおらしくお伝えしてみたのでした。たまに言うとなんかかよわい女になった気がしてなかなか気持ちよかったですが、そしたらお隣りのマダムが…。
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私が入店した時はまだ空いていて、パリのこのカルティエに似合う、このクラシックな雰囲気に似合うマダムがちょうどよく見える場所に座っていらっしゃって、お話に夢中になっていて、

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だけど気づいた頃には店内は満席。空席だった私の隣りのこのテーブル席にも、細い首にぴったりのパールのネックレスをつけた品のよい白髪のマダムとそのお友達が着席なさって、アラカルトでご注文なさり、ボトルの白ワインをあの爽やか青年サービスさんにサーブされていらっしゃいました。で、その隣りで、私はお店のマダムに、私には多くて…と柄にもなくしおらしいことを言ったわけなのですが、そしたらその白髪パールマダムが私を見て、優しくニッコリ微笑みかけてくれて、それがほんと遠い世界の人なのに微笑んでくれた、みたいな感じで、私は耳が少し赤くなったような気が自分でしたのでした…。
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お会計をしてお店を出る時もサービスの方々はもちろん、お店のマダムがまたほんと最後の最後まで感じがよくて。オニオングラタンスープが熱くなかったのとかはもういいや、と思いました。で、私的感想ですが、このお店はお客様の雰囲気も含めた(このお店に似合うマダムたちや他にも体格のいいムッシューがステーキをモリモリ食べていたりこの雰囲気を楽しめる観光客の方々とか)クラッシックな店内雰囲気とお店の方々の素晴らしい接客とやはりクラッシックでボリューミィーなお料理とが合わさって素敵なのだなぁ、いい味なのだなぁ、と思ったのです。あ、それから1つ思い出しました。他のお客さまに運ばれていた牛タルタルがまたボリューミィー!そしてタルタルに定番のフライドポテトがまたすんごい量だったのです~。あのフライドポテト、3人分はありそうでしたねぇ。うんうん。


住所…49 rue des Ecoles 5区
TEL…01 43 54 13 67
メトロ…「Clunny-La Sorbonne」⑩番線

さて今回、ここに来るにあたって、行ってみよう、と思ったきっかけになったのが「フランスの食ネタ帳」というブログでのコチラの記事。
→「極私的・カテゴリ別パリ外食のススメ その1・ブラッセリー
ブラッセリーに興味がある方にはわかりやすくおすすめ記事でございます。なんて私もその1人だったのでえらそうなこと言えないのですが。


そして、このお店の前を何度も通っていたのは、
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すぐお隣りに主にクラッシックな名画を上映している映画館「LE CHAMPO=ル・シャンポ」があったから。
留学生でパリ市内に住んでいた頃、たまに観に来ていたのです。
あの頃はパリ市内の安く観れる小さな映画館にしょっちゅう1人で映画を観に行ったものです。
フランスに来なかったら観れなかっただろう映画もありました。逆に日本にいるから観れる映画もあるのですけど。
でも最近はあまり映画を観に行かなくなりましたが。
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この日も上映前にたくさんの行列が出来ていました。
ご興味のある方はこちらのホームページをご覧になってみてください。
HP→LE CHAMPO
ちなみにCHAMPOとは、古代エジプト学の父と言われ、エジプトのロゼッタで発見されたロゼッタ・ストーン(紀元前196年のプトレマイオス5世によって出された勅令の刻まれた石碑の一部)を解読して、エジプト文字解読のきっかけを作ったジャン=フランソワ・シャンポリオン(Jean-François Champollion)さんのお名前からきているよう。その方のニックネームみたいな感じでしょうか。アンジェリーナ・ジョリーがアンジーって呼ばれてるように。宇多田ヒカルがヒッキーって呼ばれてるように。うちのポルカがポッポって呼ばれてるように。ま、ポッポって呼ぶのは2名だけですが。



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今週の「水曜はパリでランチしましょ」は、再びのここ、
CAFE DE MARS(カフェ・ド・マルス) ~パリのカフェ 7区~

です。
この日以前のアパート近くにいて、ランチしよう思ってふと時間を見るとすでに1時半過ぎ。
で、ここ思い出して来てみたら2時近くになっていたけどまだランチOKで入店出来たのでした。
席に着くとすぐ、以前とは別のサービスの人(男性)が来てカルトを置きながら、お水はミネラルにしますかガス入りにしますか、とか何とか、とにかく有料のお水をすすめてきたので、すぐこう来たか、思いながら、キャラフ・ドー(水道水)お願いします、と伝え、数種類の中から選べる前菜とメイン(21ユーロ)をチョイス。
で、ほっと一息ついていると同じサービスさんがなぜか白のグラスワインを私のところに置いていって。ん?なんだこれ、私のじゃないよな、思って、これ何ですか?って言うと、あ、っていう感じで何も言わずさっと別のグループ席へは移動させておりました。間違えたようで、それは、ま、いいのですが、でもそのよく冷えたっぽい白グラスワインを見て、平日はアルコール控えているけど飲みたくなり、すぐその後注文してしまいました~。
そしてすぐ同じサービスさんが私のお願いした白のグラスワインと、それから使い古しのエビアンのガラス瓶に入ったお水を置いていって。ん?ってまたちょっと思ったのだけど、でもどう見ても古い瓶だし蓋もぜんぜん開いていて、ただお水を瓶に入れた感だったし、隣のお客さんたちのお水を見ると、それぞれ別メーカーだけどやはり使い古したマーク入りガラス瓶だったので、う~ん、こうスタイルのキャラフ・ドーなのか、思って、とにかく白ワインを一口(5、5ユーロ)。これは普通でした。
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そして私の選んだスイカ入りのたこのサラダがやって来ました。
スイカ入りははじめて。さてさてお味は?
うん、美味しいです~。でも量はかなり少なめ、
これを単品で頼むと7ユーロになるようですが、それは高過ぎます。
それに家で作れそうなのでもう今度は家でいい、と思いながらいただいたのでした。
(そして作ってみたら簡単に美味しく出来ました)
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メインはマグレ・ド・カナル(鴨の胸肉)です。
他にはハンバーガーと、それから+3ユーロとかでお魚か牛肉料理もありましたが、+注文の必要はなし、思い、かと言ってハンバーガーもあれなので(しかもこれらも単品で頼むと確か17ユーロかなんか。ハンバーガーも)、鴨をお願いしたわけです。
さてお味は?うん、これも美味しい。
いろいろなスパイスとそして少しさくらんぼも使ったソースが美味だし付け合わせの青梗菜も合います~。
するとお会計の方中心の、もう1人の背の高いサービスの男性が、美味しいですか?って。
なので、美味しいです、お伝えし、ソースは何が入っているのですか?と聞くと、
スパイスに生姜に何じゃら何じゃらに、ってもうたくさん。多過ぎて覚えられませんでした。
で、全部いただいてお会計をお願いするとす~ぐやって来たのですが、
前菜とメインとグラスワインの他にもう1つ、何かつけられている。
ん?って思ってよく見てみると、ロー・ミネラル(ミネラル水)がつけられている。
なので通りかかった、キャラフ・ドーをお願いしたサービスさんを呼び止めて、
これ何ですか?と聞くと、
ロー・ミネラルですよ、と。なので、
私はキャラフ・ドーをお願いしました、と言うと
いや、ロー・ミネラルと言った、と。だから、
いやいや言ってません、と。(今までキャラフ・ドー以外のお水なんて注文したこともないし)
しかもそのロー・ミネラルが5ユーロときたもんだ。だから思いましたよ。
いやいや間違いは誰でもするからいいけどこれはなぁ、しかもあのお水が5ユーロって…。
で、も一度しっかりめに、言ってません。って言うと、
そのサービスさん、カウンターでそれを見ていた背の高い方男性サービスの方を指示を仰ぐように見て、するとその背の高い方サービスさんが、いいよ、たいしたことじゃない、と。
で、もちろん私はランチセットとグラスワインだけのお会計を済ませ、チップを一応1ユーロ置いていったのですが、お店を出て歩きながら何とも微妙な気分でした。
美味しかったけど、う~ん、と。
間違えはしかたないけど、それが続いて、しかもこちらが高く払わなくちゃいけない方向に行きそうだったし、こっちが何も言わなかったら全部そのまま通っていたんだろう、と。
このお店の場所はエッフェル塔からもすぐ近くで立地のいい場所。
観光客もおそらく今とても多いでしょう。
その観光客はきっと私のようには言わないことがほとんどでしょう。日本人はこちらの観光業の人たちに特に甘く見られオイシイと思われていますし。
なので前回はおすすめしましたけど今回の事でもうおすすめはちょっと自分的には出来なくなりました。
でももし行く機会がある方は、間違われないよう、また、間違われたらしっかり言うようにした方がよいかと思います。
それと、席に着いた途端有料のお水をすぐすすめられても水道水で十分なら何も恥ずかしくないので、
水道水=キャラフ・ドー」と。
お高め店以外ではごくごく普通のことですし。
あ、でもスイカ入りサラダの再現レシピは近々ご紹介させていただきま~す。




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