パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

水曜はパリでランチしましょ

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私も経験しましたが、
残念に感じたことを思ったままに書いております。
二度とこんなことがないようにと願っております。
批判・誹謗中傷・嫌がらせについて思うこと
※上記の記事に追記しております。
※上記の記事に追追記しております。

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以前担当サイトでご紹介させていただいた、
ブーレット(肉や魚のおだんご料理)専門ビストロ、
「トロワ・ベー(TROIS B)」に、
久しぶりに行ってまいりました。
ヴィレット貯水池のカフェ・BIOレストラン・バー
お客さんはいるかなどうかな、と思ったのですが、
ご覧の通り、大盛況!
ランチは以前と変わらず、2品で15ユーロ、
3品で18ユーロと、外食の高いパリで超お手頃。
コロナ禍後もお値段そのままってありがたい。
実はこの日、以前から行きたかったお店に行ったのですが、
何と閉店していたのです。たぶんコロナのせいですねぇ。
で、どうしよう、と思って思い浮かんだのが、
メトロで数個先でそう遠くないここ。
なくなったお店は残念だけど、
お店稼業は移り変わりが激しいもの。
しかたありません。
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さて、前菜に選んだのはビーツのロースト。
これがシンプルなんだけど美味しかった!
ビーツと言うと、私なんか、
ボルシチかサラダしか思い浮かばないけど、
ローストうまし。
これは必ず再現に挑戦です。
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で、メインはラム肉のブーレットをチョイスしてみました。
下にしいてあるのはひきわり小麦のブルグルと、
ラタトュイユチックな夏野菜煮込み。
ラム肉のおだんごがほろっと柔らかくて、
ほんのりミントが利いております、
ガツン!とくるお味ではないのだけど、
ブルグルとラタトィユと一緒にいただくと、
優しいハーモニー。
ラムひき肉って美味しいのねぇ。
結構な量だったのですが、完食しちゃいました。
しかも。お店でフレンチのランチをいただくと、
夜ごはんはたいていまだ満腹で、
食べれないのですが。
ここのはあっさりで薄味なので、
夜までには消化して、
ぜんぜん食べれるのです。
私の胃に珍しい。
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テラス席だけじゃなく店内も
お客さまでいっぱいだったのですが。
この料理をいただいて改めて、人気に納得です。
以前にご紹介させていただいた時が、
たぶん日本の媒体では初だったと思うのですが。
この日はおしゃれな日本人の女性グループも
いらっしゃいました。
グラスワインも3、50ユーロからで良心的。
こういうお店はどんどん応援したい。
凝って芸術的なフレンチとは違うけど、
ヴィレットに遊びに来る時におすすめです!

住所・・・48 avenue Jean Jaurès 19区
TEL・・・01 42 00 22 01
メトロ・・・「ジョレス(Jaurès)」2号線、5号線、7bis線
定休日・・・日・月
HP→TROIS・B

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1832年創業の老舗レストラン「ファラモン」が、
昔ながらの庶民のためブイヨン(食堂)、
「ル・プティ・ブイヨン・ファラモン」として再スタートを切り、
大人気ブイヨンとなっております。
ブイヨンは定番料理を安いお値段で提供する大衆的なお店。
このブログで何度もご紹介しているブイヨン・ピガールもその1つ。
Bouillon Pigalleは超パリっぽいビストロ
このブイヨン・ピガールがオープンし大人気になったことで、
ブイヨンが再び脚光を浴びているんです。
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お店の開店は12時なので、その少し前に行ってみたのですが、
すでにたくさんの方々が待っています。
海外からの観光客の方も多いけど、フランス人も結構多い。
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で、12時ぴったりに開店。
店内はベル・エポックの装飾がそのまま残っていて、
19世紀の華やかで優雅な雰囲気が印象的。
パリにはこうしたベルエポック装飾のカフェやレストランは結構あるけど、
そんなところはお値段の方も結構高かったりします。
このブイヨンが大人気になったのは、こんな本物の雰囲気の中で
良心的価格で提供してくれる点も大きいかと思います。
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お店の方がどんどん席に案内してくださって、
私もすぐに座ることが出来ました。
3階まであるので12時15分くらいまでに着けば
待たずに座れることができそうだな、と思いました。
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メニューを持ってきてくださるのも注文をとりに来てくださるのも速い。
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で、ウフ・マヨネーズやニシンのマリネなどのフランス定番が並ぶ中、
前菜に選んだのは、これまた定番のエスカルゴ。
家でも冷凍のものをいただくけど、ここのは、
エスカルゴの本場ブルゴーニュ産だったので選んでみました。
普通に美味しいです。
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メインは、ブフ・ブルギニヨン(牛の赤ワイン煮込み)やステーキ、
サーモンのオゼイユソースなどのやはり定番が並ぶ中、
フランス北西部の都市カーンの郷土料理の臓物の煮込み、
トリップ・ア・ラ・モード・カーン。フランス風モツ煮込みです。
臭みはまったくなくこれまた普通に美味しい。
モツ好きさんなら大丈夫だと思います。
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デザートもお願いしてみましてタルト・タタンです。
リンゴたっぷりとろとろで素朴で美味しいです♪
ここまでいただいて超お腹いっぱい。
3品+赤ワインのハーフボトルで30ユーロ。
外食が超高いパリで良心的だと思います。
ちなみに、メニューを見ながら赤ワインをお願いする時にお店の方に、
どれが強い(重い)ワインですか?と聞いたら、
僕、わかんないや、と軽く言われちゃって、
ずっこけそうになったのですが。
これもまたなんだか可笑しく、ま、いっか、と思いました。
スタッフならそれくらいわかっててよ、
と思う人もいるかもしれないけど、
ここは星レストランでもないし超気軽な庶民の食堂。
大雑把に大らかにがやがや楽しく!って感じですね。
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この時は、日本人による、パリのアジア人差別ネタが出回っていた時。
で、私のお隣はフランス人の年配のカップルだったのですが。
私がエスカルゴをいただいてる時に専用挟みがめちゃ硬くて、
エスカルゴが1個お皿の外にポンと飛んでしまったのですが、
2人がケラケラって笑って、大丈夫?って。
アジア人の私が隣で申し訳ないかも、と思っていたのだけど、
そんな心配は不要でした。
ということで、すごく凝ったとか洗練された料理ではないし、
美味~というのとは違うけど、
フランスの昔ながらの料理が揃っていて安くて、
そして古き良きパリの時代が楽しめて。
ビストロよりさらに庶民派なブイヨン。
これからもっと増えそうな予感です。

住所・・・24 rue de la Grande Truanderie 1区
TEL・・・01 40 28 45 18
営業時間・・・12時から0時、無休
メトロ・・・「レアール駅(Les Halles)」①④⑦⑪⑭号線、
「エティエンヌ・マルセル(Etienne Marcel)」④号線

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日本でフランスで全世界で猛威を振るうコロナウィルスに、
気分が滅入りそうになりますが、今日はパリの楽しい記事を。
パリ散歩中、メトロ「サンティエ(Sentier)」の駅に出たので、
このすぐそばにある美食通りとも言われるプチ人気通りに寄ってみました。
2区の「ニル(Rue de Nil)」通りです。
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ここがちょっとした美食人気通りになったのは、
このレストラン「フレンチ-」がきっかけ。
ロンドンなどで修業したグレゴリー・マルシャンさんが、
2009年にオープンして以来人気を誇っているお店です。
HP→FRENCHIE
その後、同じ通りに系列の2店をオープン。
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こちらはサンドイッチ店の「フレンチ-・トュー・ゴー」。
HP→Frenchie To Go
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そしてこちらがワインバーの「フレンチ-・バー・ア・ヴァン」。
HP→「Frenchie Bar à Vins
ちょうど夜の開店のために料理人さんたちが準備なさっていたのが窓から見えて、
その中でお1人、アジア人の料理人さんが、座って何か作業をなさっていたのです。
で、こんにちは。もしかしたら日本の方ですか?とフランス語で聞いたら、
そうですよ、と。あ!私も日本人です♪と日本語でお伝えしたら、
え?そうなんですか!とすぐ来てくださったのです。
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それがこの方、小野田洋平さんです。
何とこのバーのシェフ(料理長)さんなんです!
ここでも日本の方が活躍。嬉しい。
ブログでご紹介したいのですが
お写真撮らせていただいてもよろしいですか?
とお聞きしたら、少し照れながらも快くOKしてくださいました。
いろいろお話してくださったのですが、面白いな、と思ったのが、
ここでは、アメリカ、ロシア、イスラエル、デンマーク、
コロンビア、アルゼンチン、台湾、日本、そしてフランスと、
めちゃくちゃ様々な料理人さんが一緒に働いているんだそう。
なので厨房では英語が飛び交ってるそう。
で、小野田シェフももう今英語もOKなので、
しばらくパリでがんばったらニューヨークへ行ってみたいな、
なんて奥さまとお話なさっているそう。
今はほんと、日本の方がどんどこ世界に出て行く時代なんですね。
パリ郊外の隅っこ住まいですが皆さんを心から応援したい。
で、この通りでのおすすめ品も教えていただけて
めちゃくちゃラッキーでした♪
小野田シェフに感謝でございます!
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この通りでのもう1つの美食スペシャルは、
パリのレストランに選び抜かれた食材を提供している、
アレクサンドル&サミュエルさんが開いた
「テロワール・ダヴニール」。
HP→Terroir d’Avenir
八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、パン屋さんが揃っております。
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うんと小さな通りですが、ここに来れば、
一通りの、しかも旬の厳選食材が買えて、
お腹が減っていれば食事も出来るという。
ただし、レストランとバーは大人気で
予約または早めの来店がよいようです。
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ということでわたくしもちょこっとお買い物いたしましたので、
近々ご紹介させていただきますね。
こんな風に、フランス人も日本人もイタリア人も中国人も世界中の人々が、
どこの街でもこうして好きに歩けたり旅したり、
心配なく母国を行き来出来る日々が、
1日も早く戻ってきてほしい。
いつも通りに出来るって幸せなことですね。

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パリ市内のアジアンは老舗も人気どころも行ったけど、
アジアンで行きついたのは我が街のレストラン。
今まで行ったパリの中で一番美味しいアジアンだと私は思っております。
で、今年初、日曜日に1人でランチに行ってまいりました。
着いたのはフランスのランチの一番の混雑時間の13時。
すでにかなりのお客さまでにぎわっておりますがほとんどがフランス人。
フレンチ、イタリアン、ポルトガル、アラブ…いろんなお店がある中で、
街一番人気と言ってもいいくらいなんです。
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このお店のサービス担当の中国系フランス人のギャルソンくんの、
わたくしファンなんです。淡々としているけどさりげなく優しいんです。
腕を骨折していた時も1人で来たのだけど、
腕の包帯に気づいたけどあえて何も言わないんです。
(そりゃ首からギブス下げてるから気づく)
そしていつもと何も変わらない対応なんです。
でも、片手しか使えなくて食べるのにちょっと苦心してたら、
離れたとこから、大丈夫かな、って見ててくれたりする。
さりげなく優しいでしょう?
っつうか、食べるのに苦心するのわかってるのに、
1人でギブスでやって来てまで食べたいあたしって笑える~。
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さて前菜に選んだのは大好物海老パンです。
自分で作ろう作ろう思いながらいまだに作ってない。
だってここに来れば4、50ユーロで食べれるのですもん。
いつ食べても海老好きにはたまらない。めちゃくちゃ美味しい♪
これ、お客様にアペリティフで出したら喜ばれるだろうな。
やっぱり一度挑戦しておきたいな。
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メインは一度食べて超気に入った海鮮たっぷり炒め麺。
見てください、この海老、イカ、帆立(奥に隠れてる)のたっぷり感。
またこの麺が柔らかモチモチで美味しいんです。
炭水化物なるべく控えめ令を自分に出してるのですが、
ここでは無理です。しかたありません。
モリモリ食べてたらお隣のマダム2人が、
ニコニコ顔で、美味しい?って聞くので、とっても美味しいです♪
と親指でグッジョブマークしました。そして完食。
美味しくて楽しい日曜ランチなのでありました。
次回は新しいメニューを選ぼう!

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いろいろと用事があって歩き回ったこの日、
気が付けばお昼ごはんを食べないまま夕暮れになっていました。
お腹は減ってるけど、今の時間食べれるところなんてあまりないな、
と思った時、ふと浮かんだのがピガールの大人気食堂
「ブイヨン・ピガール(Bouillon Pigalle)」です。
ここはお昼の12時開店で夜中0時までノンストップ営業。
しかも超お手頃なので安心して入れます。
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来店はかなり久しぶり。
前回来た時は春だけどかなり寒い日で、
前菜にいただいた1、80ユーロの牛のスープが
とても美味しくてびっくりだったんですよねぇ。
再び超パリっぽいビストロ ブイヨン・ピガール
で、今日もあのスープ飲みたいな、と思っていたのですが、
メニューが少し変わっていて牛スープではなく、
鶏のスープになっていたのです。
まだ食べたことがなかったサーモンタルタルもなくなっていてちょっぴりショック。
やはりメニューを変えることはお店として必要なのでしょう。仕方ありません。
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お隣席のお客さんはそれぞれ英語とドイツ語。
途中ではスーツケースを持った英語圏の女性客も入って来ました。
今や観光客にもかなり浸透しているよう。
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ということで前菜に選んだのは大好きな、
ニシンのマリネ(Hareng, pommes à l’huile)4、50ユーロ。
1切れは私的に量はちょうどよいのだけど、
このお店でこの量で4、50ユーロは少し高いかも、と思いました。
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メインは牛ステーキ(Bifteck frites ,beurre maitre d’hôtel)11、20ユーロ。
焼き方を聞かれなくて私も忘れてしまい、気が付いてすぐ
「焼き方を伝えてません。ア・ポワン(ミディアム)でお願いします」
とサービスの方にお伝えしたら、もうア・ポワンにしてあるとのこと。
え?とちょっとびっくり。ま、それをお願いしたのでいいけれど。
お味はお肉は柔らかくはないけれどお値段を考えれば十分だと思います。
ここのステーキはこの上のハーブバターが美味しいんですよねぇ。
そしてフライドポテトも冷凍ものじゃなくちゃんと自家製。
冷凍を使ってるお店、かなり多いんです。
ここはすごく美味、ということではないけど、
良心的なお値段と雰囲気と便利さを合わせて満足できるお店。
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1/2ボトルの赤ワイン6、60ユーロを頼んだら、思ったより量が多くて、
食事を終えた後もゆっくり飲んでいると外がどんどん暗くなっていきました。
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夕暮れの来店ははじめてだったけど、
お昼のような混雑がなくまったり過ごせて結構よいと思いました。
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何とかワインを全部飲み終えて外へ出るとすっかり夜。
かなりほろ酔い気分だったけど、ここはパリ、ピガール。
少しシャンとしなくては、と気持ちを引き締めて
歩きだしたのでした。

住所…22 boulevard de Clichy  18区
Tel…01 42 59 69 31
営業時間…月~日、12時~24時、ノンストップで予約不可
HP→Bouillon Pigalle
※久しぶりにホームページを見てみたら、
メニューが日本語でも見れるようになっておりました。
これは嬉しいですね♪

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