パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

水曜はパリでランチしましょ

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以前住んでいた7区のエッフェル塔近くのカルティエは
古いお店も新しいお店もだいたいはわかるのですが、
本日ご紹介は少し前に出来たまだ新しめのここ、
「ケイジョリア・ノシオノル(Queijaria Nacional)」。
ポルトガル料理のプチカフェレストランです。
寄ってみようとずっと思っていたけど、
なかなかタイミングがなくて入店していなかったのです。
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本当に小さなかわいらしいお店。
ポルトガルのタイル、アズレージョが印象的です。
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お店はパリの中でもグルメが集まる人気の
サンドミニク通り(Rue Saint-Dominique)ど真ん中。
目の前のレストランはオバマ前大統領が訪れたこともある老舗レストラン
「ラ・フォンテーヌ・ド・マルス(La Fontaine de Mars)」です。
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で、ここでいただいてみたかったのがポルトガル菓子のパスティス・デ・ナタ。
カフェとセットで3ユーロです。
このサンドミニク通りの立地でセット3ユーロはとてもお得。
近くの人気カフェではカフェだけで2ユーロくらいしますからね。
さてさてお味です。
パイ生地は薄くて繊細でサックサク~。美味しいです。
中のカスタードクリームは卵黄が多めで家庭的。
好みもあると思いますが、クリームはこのマレ散歩記事内でご紹介している
お気に入り「コム・ア・リスボンヌ」のパスティス・デ・ナタの方が
クリーム感が強くて私は好きです。
老舗カフェのイケメンさんはいるかな?マレ地区お馴染み店歩き
でもカフェとセットでこのお値段と思うとぜんぜん納得。
人気サンドミニク通りのカフェでちょっと休憩したら、
サクサクの美味しいお菓子がついてきた♪っていう感じ。
お店のスタッフさんもとても感じよくて、ちょっとの時間でプチお得気分です。
しかもパリなのにポルトガル~♪

住所・・・108 rue Saint-Dominique 7区
TEL・・・09 53 59 16 43

※お知らせ
2019年10月に通ったら閉店しておりました。

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水曜はパリでランチしましょ、のコーナーです。
本日ご紹介は13区の静かなカルティエにある、
ここ「ラ・ディレッタント(La Dilettante)」。
芸術愛好家という名前のビストロです。
このお店を知ったのはこちらの方のブログで。
マダムペロンの生活記
他に日本のサイトやブログでは紹介が一切なかったこともあり
興味を持ちました~。
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小さなお店で、おしゃれなパリジャンのアパルトマンに行ったような
アットホームな雰囲気。
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このお店の食材は季節の新鮮なものを使い、
ワインにもこだわりを持っていて、有名な会社のワインということではなく、
小さくても質がよく環境に優しい生産をしているワイナリーのもの。
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ウィスキーや年季の入ったラム酒もカーヴに揃っているようです。
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ということで平日のランチセットはその日で内容が変わって、
前菜とメインで16ユーロ。かなりお手頃設定です。
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はじめに出てまいりましたのはフランスの定番おつまみ、
ラディッシュのバター添え。バターが写ってないですが。
パリに来て間もない頃は、このいただき方を知らなくて、
はて?という感じだったし、知っても、これは合うのか?
と思ったのですが、慣れるとイケます。
ちなみに塩麹を混ぜたバター版レシピをご紹介させていただいております。
Cpicon フランス風ラディッシュの塩麹バター添え by ルロワ・モワ
日本の方のお口には塩麹版の方がなじみやすいかもしれません。
アペロのおつまみに簡単グッドです♪
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前菜は野菜のポタージュです。
何の野菜かは今はシミツにしておきたいと思います。
と言いますのも、再現に挑戦しようと思っているから。
あっさりで新鮮風味で美味しいです。
これに合わせてグラスの辛口白ワインもお願いしたのですが、
やはりワインも美味しい。
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メインはチキンソテーでたっぷりの付け合わせ野菜添え。
凝った盛り付けではないですが、これも美味しかった!
ちょっと醤油を使ってるのかなぁ。
あとまたこの野菜がものすご~く美味しかったんです。
主なのはズッキーニなのですが、どうやって作ってるのかな、
と考えながら、それにしても美味しい~、と完食しました。
これも再現に挑戦したいです。
それとお皿がブロカントの古いものだったんです。
なのでお客さんそれぞれのメインのお皿が別なんですよね。
ブロカント&アンティーク好きとしてはこれも楽しい♪
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ということでシェフさんとスタッフさんで~す。
ブログで日本の方にご紹介したい、とお伝えしたら、
とっても喜んでくださいました。
ここのお料理はくどさがまったくなくあっさりで塩も控えめ。
なんかごはんにも合いそうでちょっと食べたくなっちゃいました。
そして食事はもちろんワインもいろいろと楽しめるので、
食べながら大いに飲みたい方にもおすすめ。
テラス席もありますし、日の長くなったパリの夜でもいいかも♪

住所・・・14 Rue du Jura 13区
TEL・・・01 43 31 29 19
HP・・・La Dilettante Paris

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Foto (731)
TVの天気予報士さんが、お出かけに最適よ♪
と言っていたので久しぶりに行ったクリニャンクール。
そこでランチした当たりビストロのご紹介です。
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それがここ「ル・ルレ・デ・ブロック(Le Relais des Broc’s)」。
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クリニャンクールの奥まった場所にあって、
知らないと通り過ぎてしまうようなこのお店は、
観光客の姿がほとんどなくジモティっぽい方ばかり。
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で、せっかくの晴天なのでテラス席に座って太陽の下ランチ。
まずはわたしたちが前菜に選んだのは鴨のテリーヌ。
実は鴨のテリーヌは独特な風味が苦手で好きではないのですが、
美味しいものなら食べれるかも、とあえてチョイスしてみたんです。
そしたら大丈夫。臭みがまったくなくて美味しかったのです。
このテリーヌで、このお店は大丈夫かも、と予感。
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そして私がメインに選んだ「エイのケッパーソース」です。
これはフランスでとてもポピュラーなエイの料理。
でも今までなかなかいただくチャンスがなくてこれがはじめて。
さてさてお味は?
エイにまったく臭みがなく身がとろんとしててコラーゲンいっぱい。
酸味のあるあっさりとしたソースがよく合って美味しいです。
で、やっと、そっか、こういう料理なのね、と新鮮満足。
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こちらは旦那が選んだ「コート・ド・ブフ」=牛の骨付きリブロース&フライドポテトのステークフリット。
で、旦那が一口食べて、むむむ、っとした顔をし、
ちょっと食べてみな、と一口切って食べさせてくれたのですが、
その美味しさにびっくり!とにかくお肉自体がものすごく美味しいんです。
ソースを付けたらもったいないくらい。
エイも美味しいけど、このお肉は有名精肉店のお肉にも負けていないかも。
肉食星人の旦那の満足そうな顔といったら…。
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ジモティのお客様ばかりと書きましたが、
様子を見ていると、このクリニャンクールの蚤の市で働いてる方が多いようなのです。
このビストロの前の骨董店のご主人も、
ここでお仲間さんと食べながら店番をしておりました。
そして実は、店内に日本人女性お2人のお客様がいるのを、
旦那がおトイレに行った時に気がつき「ニホンジンデスカ?」と話しかけ、
(後で聞いたら、変なフランス人と思ったらしい。ぷぷ)
戻ってきて私に「ニホンジンダヨ。話してきなよ」と。
で、4人でちょっとお話。お2人ともパリ在住で、お1人の方は、何と旦那さまが、
ここクリニャンクールで古本屋さんを営んでいるそう。
このビストロはお気に入りだそうで、
いい食材を使っているので何を食べても美味しいのだそう。
いただいたものが美味しかったので、それを聞いて納得。
お値段もお手頃で、前菜とメイン2品で22、3ユーロくらいだったと思います。
他のメニューは、わたくしも大好きなにしんのマリネやエスカルゴ、
牛肉のタルタルステーキ、ムール・フリットなどがあって、
ほんとフランスの庶民的なビストロの王道が並んでいます。
凝った料理ではないけれど、いい素材のフランスらしいものがいただけます。
そして嬉しいのが何と日本語メニューもあるのだそう。
クリニャンクールにいらっしゃる日本の方は
旅行の方が多いのでこれは嬉しいポイントですね。
でも旅行じゃないわたくしも、次回はにしんのマリネとあのステーキがいいかな、
なんてすでに考えちゃっております♪
ここはまたクリニャンクールに行ったら再訪したいお店です!

住所・・・24 rue Jules Valles 93400 Saint Ouen
TEL・・・01 40 10 14 66
メトロ駅・・・④号線「ポルト・ドュ・クリニャンクール」

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Foto (688)
旦那が古い自転車サークルの皆でパリを走ってくるというので、
わたくしは1人ウキウキでお気に入りの
我が街のアジアンレストランへランチに行ってまいりました。
フランスではランチは1時頃から混み出すので、
その前、12時過ぎに到着したけど、すでに結構お客様が入っております。
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年配のマダム&ムッシューのお姿もあちこちに。
ほんと、ジモティに愛され店なのです。我が街一の人気レストランかもしれません。
で、皆さん、まずはアペリティフで乾杯して楽しそう。
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なので、わたくしも久しぶりのアペリティフでキールを一杯だけ。
おつまみは揚げ海老せんべい。美味すぃ。
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そして前菜がやってまいりました。
豚肉と海老のシューマイと蒸しワンタンの点心4種盛りです。
あっさり美味。もう1皿食べれそうでした…。
今度平日に来た時、前菜とメインのランチセットにこの点心+しちゃおうかな…。
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窓の外をママンとギャルソンくんが通り過ぎます。
ずっとお店を見ていると思ったら入店していらっしゃいました。
こんな美味しいアジアン食べてたら、あのギャルソンくん、
口が肥えちゃうだろうなぁ。
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メインは一度食べて唸ったラベルルージュ(フランス公認の良い品質)の揚げ鶏肉。
衣が薄くて軽くてカリカリサクサク。しかも揚げ方が絶妙なんです。
テーブルに来た時に中心に火がほどよく入った状態。
ラベルルージュの鶏肉の良さをしっかり生かしているんです。
結構な量だけど食べるのを止めることは出来ません。
Foto (695)
メインがお米系や麺類じゃない時は、チャーハンか焼きそばが選べるので、
わたくしは大好きな中国醤油味の焼きそばをチョイス。
何度も食べているので最近、この焼きそばは作れるようになりました。
は~、今回も大満足。メニュー全制覇したい!

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Foto (426)
パリらしいビストロと言えばすぐに名前が挙がるポール・ベール。
その姉妹店であり同じポール・ベール通りにあるのが
ここル・シス・ポール・ベール(LE 6 PAUL BERT)です。
お店の脇に置かれている自転車も目印。雰囲気にぴったりですね。
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この日はちょうど時間が少し空いたので予約なしで来てみましたが大丈夫。
早め時間だったのでまだまだ席がたくさんありました。ほっ。
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ポール・ベールは伝統的ビストロの雰囲気ですが、
こちらはカジュアルでちょっとおしゃれ。
オープンキッチンでお2人の料理人さんがラフな感じでお料理を作っております。
たぶんお1人の方は日本人さんとお見受けしたのですがどうかな。
そのオープンキッチンにはプランチャ(鉄板)があって、
そこでいろいろ焼き焼きするようです。
ランチは前菜とメインとデザートで22ユーロ。
外食の高いパリで人気ビストロで3品で22ユーロってかなりのお値打ちです。
しかもプランチャがあるのでどんなお料理が出てくるのか。楽しみ♪
Foto (423)
ということで私が選んだ前菜がやってまいりました。
大好きなバイ貝のハーブソテーにブロッコリーのロースト添えです。
さてさてお味は?美味しいです♪
このお店は料理にバターやクリームは使わないとのことですが、
さっとオリーブオイル?でソテーしたバイ貝は
青じそなどのハーブ入りの貝のうまみが出たソースをまとい、
しつこくないけどコクのある美味しさ。
プランチャで焼いた香ばしいブロッコリーもよく合います。
貝好きにたまらない1皿!
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メインは鯛のソテーにやはり香ばしい焼きロマネスコ添え。
写真ではかなり野菜が焦げた感がありますが、
いただくとそんなでもないんですよね。
とは言うものの、手前の黒いのだけは外しました。
でもこれも美味しかったです。量もちょうどよいです。
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そしてデザートは抹茶のチョコレートケーキで、
これがまためちゃくちゃ美味しかった~!
ほとんど粉を使っていないと思われまして超しっとりなめらかで甘さも程よくて。
よく書いておりますが、自分は甘いものは必要ではない方なのですが、
これはまたいただきたいくらいです。
もしこれがメニューにあったらチョイスしておいた方がよいですよ。美味。
でも他のデザートも全部美味しいかも。
ってか、やっぱりシェフさん、日本人さんですかね。青じそに抹茶だもんね。
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いただいている間、担当してくださったお店のサービスの方も優しくて、
食べ終わった前菜のお皿を下げてくださる時に、
セテボン(美味しかったです)とお伝えしたら、
メインをいただいている時に今度は通りかかりながら、あちらから、
口の形だけで「セボン?」って友達みたいに聞くので、
私もラフにうんうんとうなずいて答えました。
そして帰り際、オープンキッチンにいらっしゃる日本人さんぽいシェフさんに、
「セテトレボン♪メルシーボークゥ」とお伝えしたら、
淡々としていた表情が優すぃ笑顔になって「メルシー」って答えてくださいました。
やっぱり日本人さんだと思います。私の発音でシェフさんもわかったかも。
ここはほんとコスパ最高でおすすめです。
私も近くに行ったらまた気軽に寄ってランチしようと思います。
抹茶のチョコレートケーキまた食べたいです♡

住所・・・6,rue Paul Bert 11区
TEL・・・01 43 79 14 32
営業時間・・・火曜~金曜:12~14時、19時半~23時、土曜:19時半~23時
HP・・・Le 6 Paul Bert

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