べべたち

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去年の秋、ポーちゃんが突然空に行きました。
様子がおかしくなって病院に着いた時は手遅れであっという間で。
心臓のどこかが突然壊れたようだと先生に言われました。12歳でした。
その夜はどこにぶつけていいかわからない怒りと悲しみで旦那と泣き明かしました。
8歳の時に里親探しのイベントで出会った女の子。
恐がりで優しくていつだって控えめな子。
来たばかりの頃はしょっちゅうビクビクしていて長い棒を持っている人がいるとぷるぷる震えて歩けなくなった子。
頬のところに叩かれた傷跡が残っていました。
でもだんだん新しいパパとママに甘えっ子になって、夜はママのそばでママを見つめながら眠るようになりました。
たった4年しか幸せ(そう信じています)じゃなかったことに怒りがありました。
8年も幸せじゃなかったことに怒りがありました。
ズルい人や卑怯な人が目にもつきました。
神さまはいないと旦那と言い合いました。
もしいたら私たちにしても、あんな心優しいポーにこんな残酷なことしない、と。
私たちの知らないポーの8年間を知りたくて、引き取った愛護センターにも行きました。
前の飼い主のことは話せないと言われたけど、1つだけ知ることが出来たのは、
ポーとあともう1匹のわんちゃんとである家から救出されて三ヶ月間センターにいてうちに来たこと。
たったそれだけでも知ることが出来て少しだけ嬉しかった。
でももし前の飼い主のことを知ったら…その足で向かって怒りをぶつけていたと思う。あの時の自分だったら。
もう1匹の子が今幸せに暮らしていることを願います。幸せになる権利があると思う。
今は思い出して、悲しむことより、かわいかったなぁ、って思うことが多くなりました。
ポーは空に行ったと思えるようになりました。
誰かが悲しんで泣いている間は空に行けない、と言う人もいるけど、
泣いてる間ポーは行こうとはせずそばにいてくれたと私は感じました。
そしてパパママの悲しみが癒えた頃、ポーのことだからそっと空に行ったと思います。

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お庭でもたくさんの時間を一緒に過ごしました。
お散歩が大好きで大好きで。
亡くなる前の日は降ったり止んだりの小雨だったので行かなかったのが今も少し心残り。
ごめんねポー

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去年の夏のはじめ、カニキュールの時は知らない間にお庭に穴を掘ってこんな風に気持ちよさそうにちゃっかりネンネしてました。
ときどきおかしなことやるのがまた愛らしくて。
きっと今頃は旦那の亡くなった奥さんが見守る中で、ねこちゃんカシュンとわんちゃんトュトュンと一緒にいるかな、って思っています。
わんこやねこちゃんと暮らせることの幸せを知ること出来て私は本当に幸せ者です。
そしていつも思っています。

パパママんとこに来てくれて出会ってくれて本当にありがとう
ず~~っと愛してるよポー

って。


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いつもこのブログを見てくださり、応援してくださっている皆さま、
ポーちゃんのこと、ご報告が遅れたこと申しわけなく思います。
あまりにも突然で信じられなくて時間が必要でした。
そして本当に落ち着いた時にお伝えしようと決めました。
感じたこと、書きたいこと、忘れたくないこと、それからポーの夢もたくさん見て、
たくさん書き留めてもいたのですが、
今はそれらをここで全部書かなくてもいいと思うようになりました。
自分の心に留めておけばそれでいいのだと。
そう思えるようになってこうしてお伝えできる今が不思議です。
やはり時間、ですね。
そして次回は新しいご報告があります。
新しい家族のことです。
ポーも空から喜んでくれていると思います。
      
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 いつも大人しくて、
いつも控えめで、
いつも一番最後のポルカ。
(呼び名はポー、ポーちゃん、ポーたん、ポーちゅけ、ポッポ等…なのでポと言っただけですっ飛んで来る)
なのですが、
2556207[1]
ある日見ると庭のすみっこにちゃっかり大きめの穴を掘って、ちょこんとしとる~。
そして、
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実に気持ちよさそうにネンネまでしとる~。
やっぱり土が、しかも夏の土がひんやりいいそうな。
こうしてときど~きbétise(ベティーズ=愚かなこと。でもたびたび憎めないかわいいがたくさん入っている感じ)するポーちゃんですが、こんな寝顔を見ると、
穴掘りも、ま、いっか、って可笑しく幸せな気持ちになるのです~。





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あたしはミュミュ
フランスかベルギー国境あたりの生まれ 3歳よ あ 今年4歳だわ
でも確かなことはわからないの
あたしはミュミュ
いいの昔のことは忘れたわ
あたしはミュミュ
今ちょっとこれに夢中なの

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あたしはミュミュ
ええそうよ人は自由奔放だと あたしに言うの
でもほんとごめんなさい 今ほんとこれに夢中なの
カミカミはそりゃ好きよん

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あたしはミュミュ
いいの見つけたらいつも誰も見てない時に素早く二階に運ぶの
この間はパパの靴下
その前はママンのブラジャー
その前は…
ま いろいろ
でもママンに見つかるとす~ぐとられちゃう!
運び屋ってあたしのこと言うの

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え?これ?
今日はえんぴつ~

あたしはミュミュ
あたしはミュミュ2
あたしはミュミュ3




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少し前の週末の午後、
街のセントラルで年代物の車が集合する催しがあって、
車にまったく興味がない私は家に残り旦那が1人で行ったのですが。
帰って来た旦那がちょび興奮気味に嬉しそうに帰って来たのです。
そしたら、

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催しでポーにそっくりな子がいてビックリして思わず連れてたマダムに話しかけたら、
ポルトガルの犬よ、って。「podengo」っていうのよ、って。
で、ポーはポルトガルの犬だったんだよ!って。
約4年前の11月、人間に捨てられたネコとワンコを引き取るクリスマスのイベント「le noël des animaux」で出会って8歳で我が家のべべになったポーちゃんことポルカ=POLKA。
前の飼い主に虐待されてたそうでよく見ると顔に傷も残っていたのだけど、
優しい顔立ちで怯えていてそっとしていた子で、
それはうちの子になっても変わらずで本当に優しい優しい恐がりちゃん。
でもだから8歳までのこの子のことがまったくわからなくて、
親ももちろんこんな子がどんな風に8歳まで生きてこれたのかわからなくて、
想像すると胸がきゅっと痛くなる感じでもあったのですが。
そんなんだからこの子のことが1つだけでも知れたことがじわっと感動だったのです。
旦那なんか私に話しながら涙ぐんじゃってまして。
それからもう1つそれでわかったのが、
ポルカという名前のこと。
私たち2人ともポルカという名前の響きが優しくてとても気に入っているのですが、
今まで東欧の民謡からつけられたと思っていたけど、たぶん、
「podengo」=ポデンゴ(又はポデンコとも読むよう)からきているんじゃないかな、ということ。
こうしてポーについて2つのことがわかるかなり嬉しい小出来事があったのですが。
で、その夜ネットをしていた旦那、ちょっと見てみて!と、
ポーちゃんとよく似たpodengoちゃんたちフォト私に見せてくれて。
私もほんとにポーは「podengo」だなぁ、としみじみ思って。
だけどだけど、フォト見せられること30回以上。
で、もういいよ。大丈夫。わかりました。と私。
すると旦那が突然、ああ!っと。
なになに~、と言うと、
ミュミュも「podengo」だ!と。

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なんとミュミュも「podengo」の小型版のわんこだったのです。
ミュミュ=miumiuは去年の春に我が家のべべになった子。
フランスとベルギーの国境で警察に保護され、一時預かりをしていたお宅を経て、うちに来たのです。
ネットで見てミュミュに会ってみよう、と思ったのは、
ポーちゃんがまるで小さくなったみたいな子だったからなのですが。
それもそのはず。同じ「podengo」だったのだから。
で、なんだかまたまたしみじみ。

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去年甘えっ子元気っ子焼きもちっ子の3歳のミュミュが来た時は、
気の優しいポーちゃん、はじめはさらに引っ込み思案ぽくなったのですが、
今ではポーに負けたくなくてミュミュはしょっちゅうマネばっかりしてくっついて回って、
それからしょっちゅう一緒に遊ぶようにもなって、
朝なんかベッドの上で女子プロレスよくはじめて。
微笑ましい2人、いや、2匹なのです。
たぶん何よりもわんこたちに心癒され幸せをもらっている私たちです。
それにしても2匹共ポルトガルのわんこだった、というのも私には感慨深いものがありました。
なんせ大好きなポルトガルで、
一番最初に行った外国で、
そしてほんとはフランスじゃなくポルトガルに留学したかったけど、
直行便がなくてチワワ坊やが貨物室になるかも、言われて諦めた国ポルトガルで。
なんだか不思議で縁だなぁ、と。
やっぱり私はポルトガルとどこかでつながってるのかな、なんてね。
自分に都合よく思いました。へへ。
ところで、去年のヴァカンス期でも6万匹のネコとワンコが捨てられたそうです。
年間だと10万匹。なんと1時間に11、4匹の子が捨てられているそう。
犬猫好きが多いと言ってもそんなたかがヴァカンスでゴミのように捨てる身勝手な人間がここフランスにものすごく多いのも事実。
とても残念だし悲しいしよくそんなことが出来るなぁ、と、
天使のように心優しいポーや愛くるしいミュミュを見てつくづく思います。
でもこれは日本でも同じですね。
ペットショップで売れ残った子たちはいったいどうなっているのかも想像すると恐ろしいです。
ほんとはそれについては鼻が大きくふがっ。となるくらいな気持ちの自分ですが大人なのでここは落ち着きます。
さて、そんなポーちゃん&ミュミュのオリジナル国ポルトガルに行った時の記事がありますので、
興味がある方はどうぞご覧になってみてくださいね。
私の大好きな国ポルトガル
あ、でですね、
ポーとミュミュを選んだのは間違いじゃなかった、
ってのが旦那の口癖でもう死ぬほど聞いてるんですが。
つい2日前くらいにも同じ事言ったから、
もう100回聞いてますけど~、言ったら、嬉しそうに、
じゃ、101回目だね♪  だって。
プロポーズか!って思わずつっこみそうになりました~。←古っ!




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