普段着のパリ、カルティエ


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でも夕暮れはとても急ぎ足で空をセーヌを染めていって。
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夏は夜の9時10時まで明るいけれど、今は夕方5時前には日が暮れ始めます。そして朝は8時でもまだまだ暗いのです。
昔旅で日本からヨーロッパに来ていた時は、朝8時なのにまだ暗いのが不思議だったな。
ポルトガルのある小さな町では、暗い中、朝が動き出していて、パンを買いに行く人、そんなパン(ポルトガルの素朴な大きめのパン)を持って家へ戻る人、仕事に向かう人、学校に行く子供たちの姿なんかを、町の大きくない繁華街の小さなホテルの二階の窓から眺めて。あれは何とも言えない新鮮な光景でした。夜と同じに暗いけど、一日のはじまりの新しさがやっぱり漂っていて空気とか町のにほいとかが夜とはやっぱりぜんぜん違っていて。けれどきっと何十年も変わらないこの町の冬の朝の光景なんだろうな、と。そしてそんな光景を日本から遥か離れたヨーロッパの西の端の小さな町で眺めているのも自分だけのささやかな物語のようでもあって。は~、また行きたいな、冬のポルトガル。ってかやっぱり一度住んでみたいなぁ。よし。ちょっと旦那に掛け合ってみよう!なんちってなんちって。
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ところで今日べべ散歩の時、昨日の大泣きしていた女の子、ってか女の人のことを同じ通りで思い出して(どうしたって思い出しちゃう)、何となく、まさか今日はいないよな、なんてことも過りながら走り過ぎたのでした。いなかったです。でも、今日はきっともう泣いてないかな。どうかなぁ。
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さてここはエッフェル塔の向こう側。前回記事はシャン・ド・マルス公園側でこっちはシャイヨ宮殿側です。
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毎日シャン・ド・マルス側のアパルトマンからこっちのシャイヨ宮側へと歩いて学校へ通っていたので慣れた道のりです。
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もし旅でパリに来てエッフェル塔を背景に思い出フォトをしたかったら、シャン・ド・マルス側はエッフェル塔がまじかで撮れるので元気な雰囲気っぽくなりやすいのかな。そしてシャイヨ宮側は少し引いた感じのエッフェル塔なので大人っぽく写る。そんな風に私は感じます。
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そしてシャイヨ宮側のすぐそばの高級住宅街16区らしい雰囲気のトロカデロ広場にも、夕暮れが降りてまいりました。この夕暮れと夜の間もまた、パリがさりげなくきらびやかで美しい時間なのです。



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ちょっとだけ久しぶりに来たのは7区のエコール・ミリテール。
フランスに来て最初に住んだカルティエのお馴染みメトロ駅です。
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ところでちょっと話は変わるのだけど、
今日べべ散歩していたら、前を歩いていた女の子、って言うか女の人が歩きながら泣いていたのです。しかも子供のように、エ~ンエ~ンて涙をティッシュでふきながらとにかくものすごく。で、ど、ど、どしたのかしら、とびっくりして、大丈夫ですか?ってそ~っと声をかけたら、泣くのを止め、怒ったように口をつむんだから、こりゃそっとしておいた方がいいんだな、思って、わんこたちと小走りで通り過ぎたのだけど、そしたらまた後ろで、エ~ンエ~ンて泣き出して。振り返ると、女の人、口をとがらせてまた泣き止んだ。だからもうとにかく去った方がよいのだ、思い、走り始めたら、また後ろでエ~ンエ~ンって。どうしたんでしょうかねぇ。でもありますよね。そういう時は思いっきり泣くだけ泣いた方が気分的にいいのです。あ、そっか。だからエ~ンエ~ンって声をあげて泣いてたのか。あたし余計だったな。今気が付きました。
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さてさてこの駅を降りて向かうのは、
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エッフェル塔で~す。
バスで通り過ぎたりちょこっと歩き通り過ぎはしていたけれどゆっくりお散歩するのはこの時ぶりです。
→「パリ観光。夏エッフェル編

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季節はすっかり冬。
でも今年も今のところなんだか暖冬~。
嬉しいのは否めないが地球には悪い。
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さて麓。
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いつだって行列のエッフェル塔入場券窓口だけど行列がいつもよりはだいぶ少ないです。
テロの影響で観光客がやっぱりかなり少ないのですねぇ。
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私がパリへやって来た7年前の冬は寒くてプルプルしながらフォトしていたメリーゴーランドも今はプルプルまではしません。
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あの冬は外にいたら凍っちまいそうなくらい寒かったんですけどねぇ。
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フォトしてもいいですか、と聞いたら快くOKしてくださったのでカシャカシャしていたら、絵描きさんと~っても照れていて。この横顔は実はかなり照れを隠しています。ふふ。
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パリの観光名所にたくさんいる観光人力車ですが、この人たちはたぶんロマ人。乗ってしまったらかなりぼったくられる可能性高し。と思いました。このエッフェル塔近辺だけじゃなく他の場所でもロマ人人力車が以前よりずっと増えたと感じました。慣れれば顔だちですぐわかるけど、観光で来る方は区別がつかないかもなので、この観光人力車、乗らない方がいいかなぁ、と私は思いました。
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そんなこんなで少しずつ夕暮れてきたセーヌを渡ってエッフェル塔の向こう側へ。



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ル・バロン・ルージュ、リュ・クレミューとくれば、アリーグルのマルシェも通り過ぎておきま~す。
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この三か所はほんと目の鼻の先。特にル・バロン・ルージュはこのマルシェの出入り口付近。
ついでに全部寄れちゃう。
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パリには小規模から大規模まで、bio専門マルシェから有閑マダムたちが行くようなお高めマルシェまでいろいろあるけれど、もちろんどこもそれぞれ楽しいけど、とにかく庶民的で安いのがこのマルシェの魅力。
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とは言うものの、うちは地元のシュワシュワマルシェもっぱら利用なのですが。

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そんな庶民的マルシェの中にあるのがレストランも併設したお肉屋さんのココ。
→「Boucherie Les Provinces(ブーシュリー・レ・プロヴァンス) ~パリのレストラン 12区~

知らないと通り過ぎちゃう感じです。
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この日も平日だけど大盛況。ここでは皆さん、肉肉肉!
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このムッシューたちが召し上がっていたのは前菜のシャルキュトリーの盛り合わせ。私も来た時いただいた1品ですが、中でもお肉のムースがとっても美味しくて、本当は持ち帰り売りはやってないということだったのだけど、特別に快く持ち帰り用に1パック買わせてくださったのでした。って、なんかお店の外から撮らせていただいておいてペラペラ説明してあれなのですが。
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こう書いていたらなんだかまたここのお肉&ムースが食べたくなってきちゃいました~。
その時は3人分は優にありそうな骨付き肉をがっつりいただいてみたい。だって骨付き肉ってなんかこうビジュアルからして夢があるのよねぇ…

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久し振りにやって来たシャロンヌ通り。
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人気がやはり少ないな、と感じたのは否めません。
やはり観光客が少ないなぁ、と。
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そしてこのパッサージュにも、
→「雨の日のシャロンヌ通り、Passage L’Homme ~パリ 11区~

ちょこっと寄ってみました。
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すっかり冬色のいつもささやかで静かなPassage L’Homme。
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10分くらい佇んでいるのが似合う場所。
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誰でも気軽に入れるシャロンヌ通りの小さな小さなサンクチュアリな感じです。
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それからも少し先へ歩いて。
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地元の人にも観光客にも人気の老舗ビストロ、シェ・ポールへ。
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この通りでも襲撃被害があって、でもその4日後には営業を再開したとニュースでやっていて、サービスのムッシューがきびきびとサービスする姿がとても印象的だったお店です。
掲げられていたひときわ大きなフランス国旗に力強さとパリに生きることへの誇りを感じました。
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誰にも壊してほしくありません。
シャロンヌ通りも、パリのどこも心もすべて。
世界中のたくさんの人たちが憧れる街で、
いつか行きたいなぁ、って思ってる人たちがたくさんいて。
これからもずっとそんな街パリであってほしい。
パリを愛する1人として心からそう願います。


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サンマルタン運河辺を久し振りにちょっと歩いた夏の午後。

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以前も書いたけど、パリに住み始めた頃(2008年)にここには結構な数のホームレスがいたのですが、今はまったくいなくなりました(厚顔平然復帰サルコジの追い出し作戦のせいではと私は思っているのですが)。毛布に全身包まって寝転がっていて、見え隠れしていた左手の薬指に結婚指輪がついていたホームレスもいて。それぞれにいろいろな事情があるのだな、と思ったものです。人間社会で生きて行くというのは難しいこと、悲しいこともたくさんありますし。

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1938年に作られたマルセル・カルネ監督の映画「北ホテル」でよく知られたそのまんまネームの、今はレストランになっている北ホテル。マルセル・カルネと言えば1945年の映画「天井桟敷の人々」も有名ですが(寺山修司主宰の劇団「演劇実験室天井桟敷」はこの映画からつけられたのもよく知られていますが)、私も観たには観たのですが、まだほぼ子供だったせいか何か途中で寝ちゃったんですよねぇ。情けない。途中で寝ちゃう映画と言えばスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」も3回挑戦したけどど~しても寝ちゃう…。しかも最初の10分くらいでもう睡魔に襲われる…。そう言えばお友達の痰壺Y子ちゃんはマルセル・カルネ作品の中でも1942年の作品「悪魔が夜来る」が確かお気に入りだったと思います。その映画タイトルにも魅かれたのでは、と私は思っています。悪魔とか、奇怪とか、そういいうのが好きなんですよねぇ。

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さてさてちょうど運河にクルーズ船がやって来て人が集まりだしたので私もつられて行ってみました~。

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こじんまり運河に夏の観光客を乗せた船が通って。

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水門が閉じられます。
ヴィレット貯水池とア-セナル港をむすんでいるこの運河はその間に25mの高低差があるためこんな水門が4ヶ所あるそう。

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そして船は水門と水門の間でいったん停まって。

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水位が下げられて行きます。

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船も下がって行き、

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さらに水位はどんどん下げられ、

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船もすでに地上の私たちが見下ろすまで下がり、

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3つの水門が順番に開いて閉じて行くので、私は急いで3つめの水門へ移動。
この時船はすでに2つめの水門を抜けた後で、またここで水位を下げる作業が行われております。
アーチ型の橋の上にもいつのまにか人が増えています。

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そして3つめの水門が開き船がやって来ました~。

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ゆっくりゆっくり通って行きます。

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それを眺めるアーチ橋の上の人々の姿。のどかな光景でございます。

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が、船が通り過ぎるのをかなり長い時間待つ人々もいます。
水門前のこの低い方の橋は可動式になっていて、船が通る時に動かされ水路が開けられるのです。

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船が通り過ぎて橋が戻され、踏切りが上がりようやく向こうへ行けるっつうわけです。

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そして船が過ぎ去った後は、アーチ橋にあんなにたくさんいた人たちもいなくなり、

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可動式橋もさりげなさが戻っていました。

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で、私はこの船には乗ったことがないのですが、一度くらい乗ってみるのもいいかな、と思いました。でも、ま、いつか、ですかね。
ちなみにこのサンマルタン運河では2社がクルージングツアーを行っていて、それぞれに乗り場やコースが違うよう。CANAUXRAMA(キャノラマ社)では夜のクルージングコースもあるようです。夜もいいかもですねぇ。
CANAUXRAMA
Paris Canal

そしてこのサンマルタン運河近辺で以前ご紹介させていただいたビストロとレストランはコチラです。
PHILOU(フィルー) ~パリのレストラン 10区~
Le Petit Cambodge(ル・プティ・カンボージュ) ~パリのレストラン 10区~
MARU(まる)~パリのレストラン 10区~ (やり直し編)

9月のお天気のいい日にでもぷらりといかがでしょうか。


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