今日のパリの最低気温予想は7度、最高気温予想は14度で、お天気は曇りときどき晴れの予報となっております。
週末ごはんのご紹介です。
いつもは週末はフレンチ系の洋食が多い我が家ですが今回は、ちょっぴり懐石風の和食コース。
と言いますのも、和食でいただきたい食材が2つあったので、週末にいっぺんに美味しくいただこうと思ったのです。
あとヴァレンタインに旦那がくれた3週間めのお花もまだ何とか元気なので、そんな和食に合わせて飾ってあげたいとも思いました。
ということで、そんな懐石風和食コースです。
3週間めのお花は、ヴァレンタインのピンクのバラとユリの何とかまだ大丈夫な子たちに、庭咲きの黄水仙を合わせました。
→日仏夫婦のヴァレンタイン、フレンチコース我が家もですが、今、ご近所の各お宅のお庭でも黄水仙がまっさかり。
3月の薄曇りや小雨の中で、可憐に凛とした姿で春の始まりを楽しませてくれております。
東京やパリ市内で暮らしていた頃は花でここまで季節を感じることはなかったけど、花って素敵です。
で、まずは八寸風の1皿でして、上から時計回りにかぼちゃクリーム、芽キャベツの煮びたし、チャーシュー、揚げ銀杏、枝豆の5種盛りに、庭咲きのアンズの花も添えてみました。
アンズも咲き始めているんですよね。嬉すぃ。
かぼちゃクリームとチャーシューは作り置きしておいたもので、枝豆は冷凍を茹でただけ、揚げ銀杏は揚げただけ。
なのでちゃんと作ったのは芽キャベツの煮びたしのみです。
ほんのり苦みがある芽キャベツは、ちょっとタラの芽の風味と重なるところがあって、和食にもよ~く合います。
なのでこんな煮びたしでも、それから天ぷらにしても美味。
こんな感じで、残り物と冷凍と簡単手作りでも、種類があるとちょっと嬉しい八寸風。
汁ものは、海老の頭&殻のだしとたっぷりネギ(庭採れ)のお味噌汁。
この後ご紹介する海老料理で残った頭と殻を使った1品です。
海老の頭&殻のお吸い物は好きじゃない旦那も、お味噌汁にすると、美味しい♪と完食です。
お味噌のしっかりとした風味が、海老のだしの独特なにおいを軽減させてくれるんですね。
今までは海老だしはシンプルにスープ、と思っていたけど、これからは味噌味が定番になりそうです。
その海老料理でして、椎茸の海老しんじょ、自家製柚子胡椒入りの銀杏あんです。
アジアンスーパーで買った生椎茸がありまして、これが和食でいただきたい食材①。
干し椎茸は常備してるけど、せっかくの生椎茸ちゃんなのでそれを最大限に生かしたかったんです。
で、がんばった甲斐があってと~っても美味しかったです~。
それに自家製柚子胡椒も美味しくいただけで、ああ自己満足。
あ、でも旦那も、大喜びでした!
木綿豆腐と鶏肉と野菜のがんもどき、生姜醤油添え。
お鍋でいただいた後あえて半分残しておいた木綿豆腐が、和食でいただきたい食材②。
で、食べたかった自家製がんもどきです。
前回作った時は具材が多過ぎてぽろぽろ食べにくかったので、今回は具材を程よい量にして、豆腐もしっかりつぶして万全体制。
で、揚げたてを生姜醤油でいただくと、ああ何という美味しさ。
これが食べたかったのです♪
でもほんと揚げたてだったので、旦那が、あっち!言いながら、ふ~ふ~しながら食べておりました。
ちなみにこれも銀杏入りでして、この日はちょいと銀杏づくし的コースでございます。
そしてご飯ものは我が家の大定番のラップで作る握り寿司でして今回は、ホタテ、マグロ、イクラ、サーモンタルタルの4種です。
今年のお正月以来のお寿司です。
→パリで作る我が家の2024年のお正月料理4種だけですが、握り寿司がいただけるだけで「sushi命」なわたくし大満足。
ちなみに、マグロには、コメントをくださったkmp73368さんが作り方を教えてくださった粉ワサビを使ったおろしワサビをトッピングしたのですが、これがグッド♪。
お寿司以外にもいろいろ活用させていただこうと思っております。
ということで、久しぶりにしっかり和食の週末ごはん。
フレンチな洋食はここはフランスなので市販品も利用しながら作れるので、そんな洋食より和食の方が手間が若干かかるし、その分気合いも要るのですが。
美味しく出来て、いただけた時は、ほんと~に幸せな気持ちになります。
やっぱりあたしの胃は結局ジャパン仕様や~。
いやでも。
たまにいただくプロの料理人さんの美味フレンチも、やっぱり好きです~。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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