パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

週末ごはん

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マルシェ&ブロカント帰りの週末ごはんのご紹介でございます。
この日は春がやって来ましたので今年初のお庭ごはん。
庭の花も咲いてきましてこれは杏の花。
去年はあまり実がならなかったのですが今年はどうかしら…
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そして少しだけ咲いたミモザと水仙をテーブルに飾って準備です。
この大きなテーブルは何とエッフェル塔からやってきた木で旦那が作ったもの。
詳しいことはコチラの記事となります。
→「エッフェル塔そばにあった大樹テーブルで週末夕暮れごはんavecタムちゃん
椅子も旦那が作ったもので、カラフルに塗ってわざと中古感を出したのは、あるお店でこんな風なのが売っていて、かわいいなぁ、と言ったら、旦那が同じように塗ってくれました。お揃いでテーブルもあるのですが、それは剥げてきたので今年修理して塗り直す予定。後ろに写っているワイン瓶は、私はなんでこんな空瓶を残してあるのだろうと思っていたら、これらも全部とても古いもの。我が家はこんな感じで古いものがいっぱい。
ある人にはとっては貴重である人にとってはガラクタかもしれませんねぇ。
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と言うことで1皿めは前菜の盛り合わせで、上から時計回りに
市販の冷凍のエスカルゴのプチパイ、
ブルターニュのアンドゥイユ、豚の腸に細かくした腸や内臓を詰め混成にしたものです、
そして自分レシピのコチラとなっております。
Cpicon ラディッシュとクリームチーズタルティーヌ by milketmoi
ラディッシュにバターをつけていただく1品はフランスのアペリティフの定番ですが、
クリームチーズも意外に合うのです。
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2皿めは前日もいただいたペッパーたっぷり生ハムをカルパッチョ仕立てにし、生マッシュルームやいろいろ野菜を何種類かのせて彩りと歯応えを出し、さっとEXVオリーブオイルをかけました。生マッシュルームはしょっちゅういいお仕事してくれます。火を通したのも美味しいのですけど生もうまし。
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お肉のメインは前日に煮込んでおいたコチラ。
Cpicon *牛のビール煮込み*Carbonnade by Lapinounou
煮込んでいる時から家中がい~い匂いだったのですがその匂いとお味がしっかり一致!
と~っても美味しかったです!でも添えたフライドポテトはちょっと揚げ過ぎました~。
よくよそ見をしてたりなんかやってたりして焦がしたり、ひどい時は天ぷらを揚げているのを忘れてしまったこともあります。危険であります。でも最近はないですね…
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そして珍しくデザートもありますが、でもこれはスーパー「LIDL」で買ってきたものでローズのプラリネ(ナッツ類をカラメル状にしたもの)が入ったプラリューヌもどき。
プラリューヌと言えばパリではこのお店が有名ですが、
→「François Pralus(フランスワ・プラリュ)のプラリュリーヌ
「LIDL」のもなかなか悪くなかったのです。で、思ったのが、これはプラリネが入ることでそれが程よく溶けて美味しくなるんだな、と。ってことはプラリネ入れれば結構大丈夫かな?って。
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さてお皿さんは前菜にはこの北東フランス「サンタマン」。
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生ハムにはやはり北東フランスの「リュネヴィル」を。
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そしてビール煮込みには「サルグミンヌU&C」のものでして「サルグミンヌU&C」とはサルグミンヌ窯の中でも1880年~1910年の間にだけ作られた特に古いもの。100年以上前のものはブロカントとは言わず本当のアンティークになるので、これはアンティークなのです。ブロカント市でとても安く買ったものですがお気に入りの1枚でございます。あ、デザートのバラちゃん柄のお皿は撮り忘れてしまったのですが人気ブロカント食器「ディゴワンサルグミンヌ」のものとなっております。
ということで週末関係記事は以上となります。
今日は長めになってしまいましたので次回はさっぱり短めにしたいです。

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昨日土曜日のごはんのご紹介です。じゃ、とっととまいらせてください。
先ずは前菜の盛り合わせで上から時計回りに
Cpicon ブロッコリーの茎の塩麹漬け by YUZVIO
Cpicon 【家ビストロごはん】ウフ・ミモザ by milketmoi
そしてペッパーたっぷりの生ハムとなっております。
実はこの時、地下のキッチンとつながってる水道管が壊れまして、旦那が修理中の中、こうなったらなるべくあるもので簡単にと思い、使ってもいいと言われた洗面所で手洗いや食器を綺麗にを何度もしつつちょうど前日作っておいたブロ茎さん、茹で卵さんがお手軽大活躍。10分もかからず出来た1皿です。
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お次は我が家の大定番の海老とブロッコリーのスパゲティーで、もともとは、以前拝見させていただいていたブログ「北イタリア自然派生活」さんでレシピを知り作ったら、と~っても美味しかったもの。ニンニクを炒めて茹でたスパゲティー、ブロッコリー、海老と混ぜるだけのシンプル調理なのですが、これがとっても美味しいのです。現在ブログの方をしばらく更新されていないので残念なのですが、これからもお世話になりたいと思っているレシピでございます。
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そしてメインは冷凍しておいた白身のお魚をさっとソテーして、市販のオランデーズソース(バター、酢、黄身などで出来ている)をかけたものと、付け合わせはコチラ。
Cpicon フェンネルとトマトのオーブン焼き by melmarilyn
日本でも少しお高いようではあるのですが最近売られているらしく、フランスでは1個2ユーロちょっとくらいで買えるフェンネルにトマトを合わせハーブオイルをかけて簡単にローストしたもの。フェンネルのローストは大好きなのですがトマトは合わせたことはなく初お試しだったのですが、ちょうど火の通ったトマトが軽いソースがわりのようにもなってあっさり美味しいのです。
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お皿さんは前菜には裏の刻印は消えかかっていて読めないのですがエマウスで5枚セットで見つけ、とても気に入ってるもの。
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スパゲティーには黄色の古いホーローの取ってつきの器を。
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そしてお魚には北東フランス「リュネヴィル」の100年以上前のアンティークの1枚を。100年以内の古いものはブロカント、100年以上経ったものはアンティークとなります。
さて、今日は晴天でちょっと春めいたパリ。ブロカント市もいよいよ始まったようなので、これからちょっと行ってまいりま~す。何かいいものめっけましたらまたご紹介させていただきたいと思います!

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雨降りマルシェから帰ってきての週末ごはんのご紹介でございます。
今回はうちに来たばかりのこのブロカント食器を使ってみました。
→「2月エマウスの新入りブロカント食器たち
先ずはイタリアとスペインのシャルキョトリー(加工肉類)の盛り合わせです。
セットになったものを買ってきたのですがこれが塩気が少なめで結構美味でした。
またドイツ系スーパー「LIDL」であったら買おうと思います。
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お次はお買い得な時に買って冷凍しておいた生食用サーモンを使い、
以前行ったこのビストロ、
→「Le Sot l’y Laisse(ル・ソリレス)
の、わさび入りドレッシングを参考にお刺身サラダ仕立ての1品に。
合わせたお野菜はベビーリーフと先週末マルシェで買った2色彩りが綺麗なビーツです。
この日は前日お酒をちょっと飲み過ぎたこともあってお刺身が食べたかったのです。
やっぱりわたくしは日本人、こういうのが1品あるとお腹が落ち着きます。
ちなみに綺麗彩りビーツはコチラ↓
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なかなかごつい外観ではありますがこれを横に切ると2色の彩りが現れます。
フランスのシェフさんはよくこのビーツを使って超美しい1皿を作り上げているんですよねぇ。私にはそこまでの腕はまったくありませぬが、ちょっと入ってるだけで華やかになります。
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3皿めのお肉メインはこのシチュー専用の器に入れて。
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 豚肉の網脂(クレピネット)包みのワイン煮込みです。
クレピネットの中身は豚ひき肉ですでにあらかじめ成形されていたもの。
フランスではこういうクレピネットや、野菜のファルシーなんかは豚ひき肉がよく使われます。でもスーパーでは牛ひき肉は売っているけど豚ひき肉はほとんど売っていません。
結構豚ひき肉も使うのになぜだろう?とちょっと不思議。あ、鶏ひき肉もないんですよ。
ま、自宅でフードプロフェッサーで作れるっちゃ作れるのですが。
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で、せっかくなのでこれをお揃いのお皿に盛っていただきました。
朝一番で作ってココット鍋で1時間以上じっくり煮込んだのでうまみもしっかり出て柔らか。お野菜は玉ねぎ、人参、そしてマルシェのイタリア系ムッシューのとこで買ってきた
新鮮ほうれん草を最後にたっぷり入れました。
ブル・ブルギニヨン(牛の赤ワイン煮込み)のもう少しあっさりめ版という感じでしょうか。この時もなのですが私はよく赤ワインではなく白ワインを使います。
赤で煮込みより軽めの仕上がりになって特にこれからの季節は白の方が重くないのです。
ということで前日は夜遅く帰宅したのでこの日の朝急いで決めたメニューですが、
市販のものも使って美味しくいただくことが出来ました。
エマウスの可愛らしいお皿さんたちにもありがとうと思います~。

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昨夜は夜11時過ぎに寝たので今朝は頭すっきりで起き、さきほど窓の鎧戸を開けると、
はす向かいのご近所さんムッシューがやって来ていて車の清掃中。
やって来たと言うのは、そのご近所ムッシュー、南仏にも家がありまして、
もともとはこっちの家にお住まいだったのですが、南仏にも家を持ち、今はそちらが本住まい。
でもしょっちゅう車で行き来して、フランスの南北生活を楽しんでいらっしゃるのです。
素晴らしい南仏の春と夏を、それとはまた違う素晴らしいパリの春と夏を、パリの哀愁のある秋を、
美しい12月の夜景を。でもパリの冬は長いので、その時期は明るめの南で過ごせばいい。憧れです~。
こういう方、結構いらっしゃるんですよね。海外移住する方も本当に多くて。
こういういったフットワークの軽さは、たった一度の人生なので私は素敵だな、ってほんと思います。
じゃ、マルシェ帰りの週末ごはんのご紹介でごじざいます。
先ずは前菜でして、今回はパンを使ってちょっとボリューミィーな盛り合わせで、
左上のチーズがものすご~くとろけたのが我が家の定番のコチラ。
Cpicon アメリカ☆グリルドチーズサンドイッチ by pali
その下のもこれまた我が家の定番のあっさりとしたコチラ。
Cpicon キューカンバー サンド ♡ by マーシ☆
そして右のはスーパー「LIDL」のベーカリーで買って来た意外に美味しいブリーチーズのパン。
全部お気に入りで安定の美味しさでございます。
ちなみに「LIDL」ベーカリーのクロワッサンはピュアバターを使っていて、なんと1つ30サンチームくらいなのですが、このお値段にしてはサクサクでぜんぜん悪くないのです。
お気軽毎日パンにはとてもいい。お店によっては1つ2ユーロくらいなんてところもありますからね。
あ、でもカルフールのクロワッサンはいまいちなんですよねぇ。
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さて2皿めはレストランで美味しかったものの再現でこれまた我が家の大定番のコチラ。
Cpicon スモークサーモンのポム・ドュ・テール添え by milketmoi
そしてお店はコチラとなっております。
→「Invictus ~パリのレストラン6区~
マリネやカルパッチョが定番イメージのスモークサーモンですが、
これは生クリームで和えた茹でじゃがいもと一緒にいただく1品。
スモークサーモンの塩気がやわらいでちょっと新鮮あっさりな美味しさなのです。
サーモン好きの方にはかな~りおすすめでございます♪
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3皿めはフランス惣菜屋さんで買ってきた発酵キャベツを使って、
アルザスの郷土料理でソーセージやラルドン(ベーコンのようなもの)と煮込んだシュークルートです。
ちょっと前の週末ごはんで初めて自分で作ってみたら美味しくてしかも簡単ラクチンで。
もうそろそろ冬も終わりに近づいてきたので寒い時期にもう1度食べたいな、と思ったのです。
やはり美味しいです~。これは春もまた食べたくなっちゃいますねぇ。
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お皿さんは、前菜にはこの旦那手作りのシャルキョトリー(加工肉類)用ボードを。
テーブルや椅子作製も、そして家の改築も全て自分でやるのでこんなのもお茶の子さいさいなよう。
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スモークサーモンにはこの愛らしいイギリス製のブロカント食器を。
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そしてシュークルートにはブルゴーニュの「コート・ドー」の1枚を。
お皿はいつも通り2枚ともエマウスで出会った子たちとなっておりま~す。
今週は一週間見事に天気予報が悪くて今もちょうど雨がしとしと降り出してきたパリ。
でも、こうして一雨一雨で春がやって来るのかな、とも思えるのです。
あ、さっきまで外にいたごご近所ムッシューもいつの間にか家の中に戻ったようです…

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2月も終わりに近づきつつあってド冬も終わりにさしかかろうとしている今日この頃。
家族全員で無事この冬を乗り切れそうかな、という感じなのでとても幸せでございます。
さて週末きのう土曜日のごはんのご紹介でございます。じゃ、とっととまいりますね。
先ずは前菜の3種盛り合わせで左から、
Cpicon やめられない止まらない♬里芋チップス by 卯月のうさぎ2014
トマトペーストのカナッペ、イタリアのバジル風味の超薄切りハムとなっております。
ご覧の通り、里芋チップスちゃん、ちょ~っと揚げ過ぎてしまった感は否めないのですが
(この間にお皿のフォトをしていてうっかり)はじめてチップス、ちょっと新鮮な歯触りで美味すぃ♪
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お次はお魚の1皿で、買ってきたお魚のブーダン・ブロンを焼いたものに、
昨日ご紹介させていただいたオゼイユのソースを添え、付け合わせは根セロリのタルタル風を。
ブーダン・ブロンは普通は白身のお肉と牛乳、卵を混ぜて腸詰にしたものですが、
今回のはお肉ではなく白身のお魚と帆立で出来たものでこれもなかなか。
このソースと根セロリの組み合わせもまたとってもよかったのです。
旦那が美味しい美味しい、と大喜びでした。
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お肉はよく拝見させていただいてるブログ「大地宅配!息子たちに残すレシピノート」で見て、
冷凍しておいた豚ちゃんを思い出し、コチラのレシピを初お試し。
→「簡単ローストポークをガーリックマヨで
ガーリックマヨはお肉の下にしき、付け合わせはマッシュルームのソテーです。
このローストポーク、お肉に塩胡椒してフライパンでさっと焼き目をつけたら後はローリエなんかをのせ
にんにくと一緒に170度の低温で40分焼くだけなのですが、旦那用にこんな風に厚切りにしても柔らか。
実は私の分も半分食べたんです~。さすが肉食星人!
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お皿さんは、前菜盛りには、それほど古いものではないけれど愛らしいので気にいっているこの1枚。
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お魚ブーダン・ブロンには人気ブロカント食器の「ディゴワン・サルグミンヌ」を。
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そしてローストポークにはパリ郊外「ショワジー・ル・ロワ」の1枚を。
かなり年季が入ったものでおそらく100年以上前のアンティークではないかと思われるものです。
ということでばっちし全部美味しくいただけで大満足のお魚&お肉コースごはんでありました。
それでは薄曇りの日曜日ではありますが、シュワシュワタイムに行ってまいりま~す。
(今日はお買い物もちょっとです♪)
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