パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

オリジナルレシピ

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

最近は作ったことのない料理に挑戦、と言うか、食べたくて作ってみております。

で、今回作ったのは北海道は札幌のご当地グルメでして。

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じゃん!札幌スープカレーです!

カレー大好き我が家なので、カレーはほんと~によく作ります。

でも、札幌スープカレーは作ったことがなかったのですよね。

ちなみに母は北海道出身ですが、本場のを食べたこともないんです。

(北海道行った時に食べておけばよかった…)

ということで、初挑戦。

レシピをいろいろ検索してみると、スープなのでカレールーはスープ状にすること。

そして具材はチキンレッグと素揚げ野菜、茹で卵のトッピングが定番のよう。

でも、鶏ガラでしっかりとったブイヨンはあるけど、チキンレッグがなかったので、鶏ガラ野菜スープカレーにしてみました。

レシピはこれでして、水分多めに調節。

「神田神保町エチオピア風カリー」私流の作り方

具材は冷蔵庫&冷凍庫にあったもので、2色のパプリカ、カリフラワー、インゲン、マッシュルーム、レンコン、茹で卵。

素揚げじゃなくてもいいかな、と思い野菜は、さっと茹でた冷凍のレンコンとインゲン以外は焼いてみました。

そしてスープカレーは盛り付けがまた重要だなと感じたので、いくつかのスープカレーの画像を参考にして盛り付け。

チキンはないけど、こうしてカレー色に染まっていない彩り豊かな具材が並んでいると、見ためにも美味しそうでちょっと手が込んでるチック。

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そしてライスはちょっと豪華にサフランライスです。

さてお味はというと、大丈夫。とっても美味しかったです♪

神田神保町エチオピアカレーがそうなのですが、元々カレーの具材は、基本的には後でトッピングするスタイルが好きなので。

こうしていろんな具材だと彩りだけじゃなく、それぞれの歯応えが違ってグッド。

毎回冷蔵庫にあるその時野菜でカレーに合いそうなものを、全部少しずつトッピングっていうのも楽しそうです。

でもお母さん風のお肉とじゃがいもと人参を煮込んだカレーライスも大好きなんですけどね。

思い出したらなんだか母さんカレーも食べたくなってきました~。

ちょうどじゃがいもと人参がたっぷりあるので、今週は懐かしいカレーの方を作ろうかな。

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日仏家庭の我が家ですが、旦那が納豆も食べれる(好みはしないが)くらいで、ほぼどんな日本食もOK!

と言うか大好きなので、平日は日本食率がとても高いんです。

しかも、何食べたい?って聞いても、何でもいい。って言うので。

初めはやる気がわかなかったのですが、何でもいいってことは。

私が食べたいもの(やはり日本食)、または冷蔵庫にあるもので作れるものを、ただ作ればいいんだ。

と思ったら超ラクチン。

ま、たまには〇〇食べたい!

な~んて言われたら嬉しいですけどね。

で、今回ご紹介は冷蔵庫にあるもので作った日本のB級グルメです。

それほどにはポピュラーではないのですが、これがめちゃくちゃ美味しかったのです♪

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それはじゃん。味噌タンメンで~す。

ラーメンの中でもタンメンは地味な存在だし、味噌タンメンはさらに地味な存在だと思います。

実は私は味噌タンメンを食べるのが初めてでした。

なのになぜ作ったかと言いますと。

旦那が1人でちょっと出かける時に、近所の小規模アジアンスーパーで、お醤油とお豆腐を買ってきて、ってお願いしたのです。

そしたら、お醤油とお豆腐だけだとカードが使えなかったので、大袋のもやしとパクチーも買ってきたのです。

パクチーはうさっちのレオンティンヌが好きなので大丈夫だけど。

この大袋のもやし、どうしよう?となって、思い浮かんだのがもやしラーメン。

でもちょいとあっさりめなのがいいな、と思って、次に思い浮かんだのがタンメン。

で、タンメンレシピをちょっと見てみたら、味噌タンメンなるものもあるのを知りました。

そんなんで塩タンメンか迷ったけど、今回は新鮮な味噌タンメン。

ちなみにタンメンとは、関東地方発祥の中華風麺料理で、地方によってはタンメンは一般的じゃないようです。

このブログを読んでくださっている方の中にも、タンメンは食べたことないわ。

な方がいらっしゃるかもしれませんね。

作り方はいくつかのレシピを見たら、具材が違うだけで手順はだいたい同じ。

ポイントはスープを作っておいて炒めた具材にそのスープを加えること。

そして茹でた麺を器に入れ、その上に具材入りスープを注ぐこと。

で、あるものを総動員して作ってみたのです。

スープは冷凍しておいた濃いめの鶏ガラスープに、お酒、醤油、味噌、豆板醤、コチュジャン、甜面醤、ゴマ油、すりおろしにんにく(少し多めがパンチがききます)、すりおろし生姜などで味を見ながら適当に好みの味付けに。

そして具材はもやし、人参、玉ねぎ、パプリカ、干し椎茸、キクラゲ、ロースハム。

豚肉がなかったので代わりにロースハムにしたのですが、十分いいお仕事。

いや~、めちゃくちゃ美味しかった!

旦那は、ほぼ一気に完食して、夜も小さなお椀で同じものを食べました。

今までは私はラーメンは中華そば一辺倒的な感じだったのですが、つけ麺もだし、ラーメンっていろいろ美味しいですねぇ~。

これは旦那だけじゃなく、辛みを抑えればフランス人も大好きになると思います。

フランス人、味噌好きになる確率高しですからね。

食事の時、お味噌汁出すと、美味しい美味しいって言って、あっちゅう間に完食してますし、最近は味噌漬けのお肉やお魚を作るフランス人料理人さんもめちゃめちゃ増えております。

で、次回はシンプルなタンメンもいいな、なんて思っております。

今回はキャベツがなかったのだけど、次回は入れたいな~。

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今日8月15日はフランスは聖母被昇天祭「アソンプション(Assomption)」で祝日でした。

バカンス期真っ盛りで祝日じゃなくてもお休み的感覚なので、私も8月に祝日あったっけ?

って感じだったのですが。

先週末に旦那が、月曜は祝日だよ、と言うので、急遽祝日用ごはんを作ることにしました。

でもフレンチではなくザ・和食の「寿司コースごはん」です。

なぜなら私が食べたかったからです~。

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ということで早速ご紹介です。

庭咲きのグラジオラスを飾りまして、まず1品めは春雨と海老の甘酢サラダです。

具材は春雨、茹で海老、キクラゲ、人参、キュウリ、白ゴマで、味付けは米酢、醤油、砂糖など。

前日に作り置きしておいたので味しみしみでさっぱり美味すぃ。

まだまだたっぷりあるので、今週平日ごはんにもいただきたいと思います。

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2品めは鰹のたたき、香味野菜添えです。

少し前に旦那が1人でマルシェの魚屋さんに行った時、珍しく鰹が売っていたとのことで小ぶりだったのですが、何と3尾買ったきました。

で、その日のうちに全部捌いて柵ごとに冷凍。

ちょっとお刺身食べたいな、という時に半日前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍していただいたおります。

おろし生姜、庭で元気に育っている紫蘇、シブレットをたっぷりかけて、作り置きの自家製ポン酢をたっぷりかけていただきました。

鰹のスペシャルな風味に香味野菜の香りがたまらない~。

旦那も、ボニート(鰹)美味しいな~♪と喜んで食べておりました。

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3品めは冷凍しておいた焼き豚です。

本当はラーメンのためにとっておいたのだけど、お魚メニューが多いので、肉食星人の旦那のために肉メニューも入れてみました。

甘辛だれがたまらなかったようで、旦那、あっちゅう間に完食。

ラーメンにのっているより美味しそうに食べておりました。

ローストポーク用豚ちゃんが冷凍してあるので、近々また焼き豚作っておこうと思います。

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4品めは豆腐のたぬき温奴です。

我が家の大好物でお豆腐を買うとしょっちゅう作っているもの。

大事ポイントは、何よりもまずおだし。

いつも日本食では手軽なパックだしや粉末だしを使いますが、これにはしっかりとった昆布だしを使います。

美味しいおだしと淡泊な豆腐に揚げ玉がしみて、あっさりあったか美味しいんです。

私もですが、旦那もいつもおだしまで全部飲み干しております。

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そして握り寿司です。

いつも通りラップできゅっきゅっと握った小さめのごはんに、家にあった寿司ネタに可能な具材をのせました。

何度も書いておりますが、パリのお寿司屋さんは高いんです。

そのわりにお味にがっくりすることが何度かあったのですよね。

ただし庶民の我が家が行ったのは、一応日系店ですが、その中でもお手頃なお値段のところ。

かなり高いお金を出せば、ちゃんと美味しいものがいただけるとは思いますが、我が家は行きたくても行けません。

びっくりなところは一番安いコースでも1人250ユーロなんてところもあるようで、銀座の高級鮨店並み。

恐ろしいです。

なので今はいつでもおうちで握り寿司。

こう言っちゃあれですが、パリの適当なお寿司屋さんよりはぜんぜん満足出来ます。

もうフランスでお寿司屋さんには行こうとはまったく思っておりません。

そのかわりもし日本に帰った時には、回転寿司屋さんにもカウンターのお鮨屋さんにも、どちらにも絶対行きたいです~。

今回は和食屋さん風に1品1品を順番に出しました。

この方がやはりフランスの1品1品をいただく食事のしかたに慣れている旦那には合うようで、1品ずつの量が少ないこともありますが、お寿司まで全部綺麗に完食。

家でもこんな和食屋さん風の料理の出し方もいいな、と思ったので、たまにやろうと思いま~す。

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前回のフランスのスーパー記事で、リドルで定番になったお刺身用マグロをご紹介させていただきました。

フランスのスーパー、リドルで定番の和食材&リピの衣類品

で、お刺身食べたい!

と思った今週の真ん中に、早速いただきましたのでご紹介でございます。

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ということで、この日作ったのはマグロ丼と和の副菜の純和食ごはんです。

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まずはマグロ丼です。

酢飯の上に、庭で元気に育っている紫蘇をたっぷり散らし、マグロとこれまたリドルで買っておいた瓶詰の鱒の卵をのせました。

リドルのイクラの瓶詰も常備しておりますが、それはお寿司にとっておきたいので鱒の卵ちゃんです。

日本の美味しいマグロに比べたらきっとお味はだいぶ落ちると思いますが、ここフランスでマグロ丼が食べれるだけで超幸せ。大満足です。

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お椀は大根のお味噌汁で庭採れシブレットを散らしました。

ほんのりの大根の辛みが美味しくて私もですが、旦那も大好きなんです。

夏でもカルフールでは白大根が売っていて、しかも品質もそれほど悪くないのでよく買っております。

アジアンスーパーの白大根の方が貧弱かもしれません。

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副菜①は、リドルのBIO(オーガニック)の玉ねぎと庭採れBIOトマトとわかめの胡麻油和えです。

リドルのこの玉ねぎが美味しので、毎週2袋購入。

トマトもたくさん収穫出来ているので、ほぼ毎日、玉ねぎとトマトをいただいたおります。

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副菜②は、リドルのBIOじゃがいもの塩きんぴらです。

じゃがいもの千切りと少しのニンニクのみじん切りと赤唐辛子をひまわり油で炒めて、塩と粗びき黒胡椒で味付けしただけ。

シンプルだけど何気にとても美味しかったです。

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そして副菜③はこのレシピ。

Cpicon 人参と白ゴマの甘酢サラダ by ルロワ・モワ

主な材料は人参と白炒り胡麻だけで切って和えるだけで超簡単。

でも胡麻のプチプチがアクセントになって美味しいんです。

人参消費にももってこいだし、作り置きしておけば、食欲のない時にさっと出してさっぱりいただけます。

今回の材料は、フランスのスーパーとアジアンスーパーで調達したものと、家庭菜園で採れたもので作った和食たち。

海外でもこうして和食がいただけることは本当にありがたいです。

それにやはり胃に、身体に優しいな、と実感するし、何より日本食はほっとします~。

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パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

醤油をちょろりかけるだけなんだけど、ぬるだけなんだけど、日本人は普通にやっているんだけど。

フランスに住んでるフランス人はほとんど知らないな、と日頃から思っている日本の超簡単B級グルメがあります。

(日本好きの方や日本人のご家族がいる方は別として)

で、今のところ私が気づいている3つをご紹介させていただきます。

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1つめはじゃん!

バター醤油ごはんで~す。

これはもう美味し過ぎて食べ過ぎ注意報なことは、日本の方はご存知かと思います。

でも、お寿司人気のおかげでお米はかなり浸透したフランスですが、炊き立てごはんにバターのっけて醤油をかける。

なんてこたぁ、やりません。

美味しくて安い発酵バターが買えるここフランスで、これをやらないでどうする?!

って感じです。

初めて旦那に出した時には、最初は怪訝な表情をしていましたが、一口食べたらあ~ら虜。

以来夫婦2人で背徳の味をたまに満喫しております。

おかかやネギをトッピングしても美味。

おにぎりにしてフランスで売り出したら売れると思うなぁ。

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2つめはじゃん!

醤油をかけたハムエッグで~す。

日本では地方によって目玉焼きやハムエッグにかけるものがソースだったりするので、これには同意できない、という方もいらっしゃると思います。

ただ、フランス人にはソースはまだほとんど知られていなくて、醤油は今はどこのご家庭にもだいたいあるものになってきております。

なので今回はあえて入れさせていただきました。

で、私が関東出身なので醤油なのですが、これに+たっぷりの胡椒をガリガリするのが一番好きないただき方。

もちろんこれも旦那に出したら一発で大好物になりまして、今では自分で醤油と胡椒をかけております。

胡椒大好き男なんですよね。

ちなみにフランスでは塩胡椒だけ。

なのでこの醤油粗挽き胡椒がけハムエッグ、彼らにはかなり新鮮だと思います。

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そして3つめはじゃん!

醤油味の焼きトウモロコシで~す。

フランスでは旬の時でも、日本ほどには生トウモロコシは出回らなくて、スーパーでも地味に置かれております。

なので数年前までフランスで生トウモロコシをいただいたことがなくて、ここ数年で旬の時にたまに買うようになったんです。

で、去年初めてバーベキューで醤油をつけながらの焼きトウモロコシをやったのですが、旦那がドはまり。

1人でほぼ全部食べちゃったのです。

以来、我が家のバーベキューは醤油焼きトウモロコシが定番の1つになりました。

実は日曜日もやりまして、2人して最初にまず焼きトウモロコシにがっついちゃいました~。

フランス人も生のトウモロコシをバーベキューで焼きますが、醤油をつけながら焼く、っていうのはほとんどやっていないはず。

醤油が焦げた香ばしい焼きトウモロコシの味を知ったら、醤油ぬっただけなのに、ってびっくりするかも?!

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