パリから行く小さな旅

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正直、この行列を見て、あちゃ~、6月の晴天の日曜日に来て失敗した~、
と思ったのは否めません。
今回は入館はやめようかな、とも思ったくらいだったのですが、
旦那がぷら~っとこの行列の向きとは反対方向へ歩き出したのです。
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すでに諦め気味の私もそれについていきました。
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すると行列が途絶えもう少し先へ行ったあたりの左に入る小道に、
「モネの家と庭」の小さな地味看板が出ていたのです。
で、数人の人が入っていくし、旦那もなのでついていったら。
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なんとこんな裏の方にももう1つの入り口があったのです。
しかも、
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表入口の行列が信じられないくらい簡単あっちゅう間入館。
聞いてみたら、こちらの入り口は人が多い時だけ開けるのだそう。
私たちはジヴェルニー印象派美術館とのセットのチケットを持っていたので、
それを見せるだけでしたが、ここでチケットも買えるそう。
なので、もしここを訪れて、表入口が混んでいたら、
こちらの入り口が開いてるかどうかを見てみるの、大事です!
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そんなわけで簡単に入れちゃって、すぐそこは、
モネの花の庭「クロ・ノルマン(ノルマンディーの囲い庭)」が。
モネが自ら設計し、作品を作る時以外の多くの時間を費やし手入れし、
友人たちをしょっちゅう招き、何時間も過ごした場所です。
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妻アリスの反対を押し切って据えた「モネの家」まで続くアーチも今も残っていて、
10人近い庭師たちにより美しく手入れされた「クロ・ノルマン」の中で、
家までの美しい花のエントランスのようでひと際印象的。
奥さんを押し切って、今となってはよかったのかもですね…
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「クロ・ノルマン」の奥には、自分でも描いているエプト川(エプト川の舟遊び)の
支流リュ川を引き込んで作られた「水の庭」。
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でもこの庭は面積が9175㎡と大きいので、今回はここまででとさせてくださいませ。
宜しくです。

                  つづく

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サバ缶焼きそばの後でちょっとあれですが、
クロード・モネが移り住んだ美しい村ジヴェルニーへのご案内です。
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といいましても私もここに来るのは9年ぶり。
パリに来たばかりの年の花が咲いていた時だったのでやはり春だったと思います。
でも平日で語学学校をさぼって1人で電車に乗ってやってきて、
人気がなくて静かでお店もあまり開いてないくらいだったのです。
でもこの日は快晴の日曜日。
後程ご説明いたしますがこの差が結構大きかったんですよ。
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さて先ずは少し村歩き。
モネが過ごした村は想像よりもずっと何気ない風景です。
でも当時、フランス国内はもちろん、アメリカからも
印象派に影響を受けた多くの画家たちがこの村に、モネのもとに訪れたそう。
この家もそんな画家の1人に描かれています。
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1880年頃から来るようになったアメリカ人の印象派画家
「テアドール・ロビンソン(1853-1895)」が描いた1枚。
つい最近ご紹介したモンマルトルのラパン・アジルもですが、
→「ラパン・アジルのあるモンマルトルの美しい坂道
周辺も含め風景がそれほど大きく変わっていないことも多いのが、
フランスを描いた風景画でたびたび感じること。

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その場所を実際に見ることが出来るってすごいことだなぁ、と思います。
残す、って大事ですね。
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さて、着いたのがちょうどお昼時。
お腹も減っていましたのでランチをいただくお店もそろそろ探さなくちゃです。
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席が空くのを順番待ちしてる人もいるこのレストランはコチラ。
→「Restaurant ancien Hôtel Baudy
マダム・ボディという人が1887年に開いたもともとは
エピスリー(食品屋)兼ビストロで、1893年にモネがこの村に住み始めると、
セザンヌ、ロダン、ルノワールなども訪れるようになり、
その後アメリカ人画家もたくさん訪れるようになり、
そんなアメリカ人画家を泊めるためのホテルになり、
そして現在はまたビストロとなっております。
タイミングが合えばここでランチしようかな、と考えていたのですが、
順番待ちまではする気が(旦那が)ありませんので諦めまして。
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同じ通りにあるちょっと奥まった場所の緑に囲まれたあの右に見えてるレストランへ。
前菜とメインで18ユーロ50サンチームとお値段もかなりお手頃なのも決めてです。

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前菜にはエスカルゴをチョイス。
一度もうお伝えしておりますがやはりスーパーのエスカルゴより美味しいです!

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メインには大定番ムール・フリット(蒸しムール貝とフライドポテトのセット)で、
生クリームを使ったノルマンディー風です。
久しぶりのムール・フリットだったので美味しかったのですが、
味付けは我が家流ノルマンディー風味の方が美味しかったかな。

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店内は広めだったのですがお客さんのほとんどが外のテラス席でお食事です。
私たちのお隣りは2人の年配のマダムだったのですが、
やってきたムール・フリットのフリットが熱々じゃないと言って、
揚げたてのものに替えてもらっていました。
そして、揚げたてを食べて、フリットはこうじゃないとねぇ、
な~んて言いあってたのがちょっと面白かったのです。
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ランチをいただいた後はレストランと同じ建物のコチラに移動。
実はここは2009年5月に開館したジヴェルニー印象派美術館で、
レストランは併設されたところだったのです。
→「MUSEE DES IMPRESSIONNISME GIVERNY
で、せっかく来たので私たちも「モネの家と庭」の入場券とセットで
2人で33ユーロのチケットを買って鑑賞いたしました。
残念ながら写真撮影は禁止だったので撮れなかったのです.が、
モネの常設展と、そしてちょうど開かれていた、
「大騒ぎ!芸術の中の楽器(Tintamarre! instrument de musique dans l’art)」
という1860年~1910年までの間の、
楽器が描かれた作品の特別展もとても素晴らしかったのです。
マネ、ドガ、ルノワール、ロートレックなどの作品は
絵画に疎い私にも十分見応えがあってため息でした。
今年の7月2日までの展示なので、もしジヴェルニーに来る場合は、
「モネの家と庭」と併せてご覧になることを私的にはおすすめいたします。
ということでいよいよ「モネの家と庭」へ。
ですが、が、
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ご覧ください!すごい行列だったのです~。
6月のいいお天気の日曜の花咲くジヴェルニーの「モネの家と庭」は、
かなり混み混みだったんです~。
で、さ~て、どうしようか、思っていたら、
意外にも簡単に入場出来ちゃった!その方法とはいったい?
そんなご説明も含めまた次回でございます。

                つづく

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日曜日11時出発ののんびり小さ旅のご紹介です。
(モンマルトル記事は私の方で少しずらさせていただきますね。申し訳ありません)
さて、目的の村までは我が家から車で1時間ちょっとくらい。
その間ちょっと立ち寄ってみた場所は、
先ずはアンティーク&ブロカント雑貨店。
お店の前のベンチにはマダムが毎日座ってお迎えしてくださるようです。
ふと、ぽたぽた焼きのおばあちゃんを思い出しました。
甘辛いぽたぽた焼きが子供の頃大好きでした♡
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二階まである広い店内は結構な数の商品で状態のよいものばかり。
古いもの好きなうちらですがいつも超安いリサイクル店エマウス&ブロカント市ばかりで、こういったお店は見るだけのことがほとんど。
でもここはお値段お安めで良心的&お店の方がとてもサンパ(sympa=感じがいい)
気にいってしまったので心の中にメモメモです♪
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かなり古い素敵なリキュールセットも30ユーロくらいだったかしら。
クリニャンクールだったら軽く100ユーロ以上じゃないでしょうかねぇ。
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次に立ち寄ったのは「ラヴォワー(Lavoir)」。
洗濯機がない時代まで使われた公共の洗濯場です。
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昔、ここに村の人が集まってせっせこせっせこ衣服を洗っていたのですね。
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でもフランスにはこんな洗濯場のことわざがあるんだそう。
「On ne lave pas son linge sale en public」で、
そのままだと「私たちは公共洗濯場で汚れた服を洗うことは出来ない」
という意味なのですが、実は、
洗濯場に集まると、人々同士が聞き耳を立てていたり、
衣服の汚れを見ていたりしてそれがあっという間に広がるのでよくない、
ということだそう。
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フランスは他人への干渉が決して多くない印象ですが(特に都会のパリは)、
やはりそんなこともあったんですねぇ。
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この川で衣服をゆすぎながらそれが繰り広げられていたかと思うと、
ちょっと面白い。しかし、なかなか注意が必要ですね!
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それも過ぎ去った日々。
そんなことを思いながらまた車に乗り込んで、
そしていよいよ(にしてはゆる~く)目的の場所へ。
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花々が咲き、緑豊かな小さな美しい村に到着です。
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ここはノルマンディーの小さな村、ジヴェルニー。
クロード・モネが晩年を暮らした「モネの庭」にやってきました~

                 つづく
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せっかくの6月、せっかくのいいお天気。
ということで昨日の日曜日は思いついて、
朝11時前に出発というかなりのんびりモードな
パリから行く小さな旅に行ってまいりました。
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今はバラの季節。
でもバラだけじゃなくたくさんの花々が咲いていてその美しさ可憐さを堪能です。
はぁ~、やっぱり春っていいなぁ、やっぱりカンパーニュいいなぁ、って。
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ランチには18ユーロ50サンチームのお手頃セット。
私はグラスワインと前菜にはエスカルゴ。
やっぱりスーパーマーケット「LIDL」の冷凍エスカルゴより
ずっと美味しかったのは否めません。
&にんにくは強めにきかせた方がやっぱり美味しいなと再確認。
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皆さんもこのお天気を「プロフィテ(profiter=活用)」です♪
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花粉症も収まって豊かな緑の中でもサングラスもマスクもなし。
怪すぃわたくしとはさよならいたしました。
飲んだ翌日からすぐ効くフランス薬のこの威力、恐るべし!
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このようなすっきり小さ旅の様子もまた、
フォト整理して近々ご紹介させていただこうと思っておりま~す。宜しくです!

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「パリから行く小さな旅」アミアン編のラスト記事となります。
ジュール・ヴェルヌの家の後は1981年にユネスコ世界遺産登録されている、
ノートルダム大聖堂へ。
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フランスでも最も大きいものの1つである、ゴシック様式の大聖堂です。
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正面の扉は世界が終わりを迎える時、キリストを通じて全人類に審判がなされるという
「最後の審判」の石像彫刻。
悪業が善業を上回ったら地獄に落ちるらしい。
それでは中へ。
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さすがに大きくて圧巻です。
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今まで見た中で強く印象に残っているのは自分はスペインのトレドの大聖堂なのですが、
トレドの大聖堂は1226年から267年の年月をかけて作られていて、
ノートルダム大聖堂は1220年から68年間くらいで建設されたもの。
当時としてはとても短い期間だったようです。
ただし現在の大聖堂はフランス革命と1915年、1940年の戦争でかなりの被害を受け、
1954年から多くが修復されたものだそう。
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せっかく人間によって素晴らしいものが作り出されたのに、
人間に壊されたのですね。
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ところで昔、イタリアを旅した時、ある小さな町の宿で、
そこの主人にひどいボッタクリをふっかけられたことがあるのですが(シカトしました)、その後、偶然その町の教会で熱心に祈りを捧げる彼を見かけまして、
いったい何を祈っているのだろうか、と。
そして、これも人間というものかなぁ、と、しみじみ思ったものです。
興味深いことだったので今も忘れられません。
さすがに顔は忘れちゃいましたけどね。
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この大聖堂は内部の石像の彫刻たちもまた繊細で素晴らしかったのです。
古代ユダヤの宗教家で預言家で、イエス・キリストに洗礼を授けたという洗礼者ヨハネの生涯を描いたものや、
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スペインで生まれアミアンの最初の大司教になった聖フィルマンの生涯、
大司教フェリーの墓標彫刻など500年以上前の作品が、壁や回廊に並び、
その繊細さにしばし見入ってしまいます。
戦争の時は別の場所に移したんでしょうかねぇ。
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そして厳かなこの大聖堂を出て、
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ふと気が付いたのが、すぐ目の前にあったピカルディーの郷土料理レストランの文字。
ピカルディー弁「bien boère(ビヤン・ボエール)」は
フランス語だと「bien boire(ビヤン・ボワール」で
「よく飲みましょ♪」みたいな。
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ピカルディー弁「bien matcher(ビヤン・マッチェ)」は、
フランス語だと「bien manger(ビヤン・マンジェ)」で
「よく食べましょ♪」的な。
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そして、
ピカルディー弁「et pis ne rien foaire(エ・ピ・ヌ・リヤン・フォエ―ル)」は、
フランス語だと「et puis ne rien faire(エ・ピュイ・ヌ・リヤン・フェ―ル)で、
「で、後は何もしないのさ!」みたいな感じでしょうか。
ピカルディー生まれの旦那も子供の頃、
ママンにピカルディー弁でときどき話されたそうですよ。
きっとマクロンさんもだったんでしょうねぇ。

                おわり
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