今日のパリの気温は朝は8度、最高気温は14度で、お天気は曇りときどき雨となっております。
スムージー用に我が家がよく買うリドルのBIO(オーガニック)のオレンジ。
で、皮を捨てるのがもったいないので、最近はときどきオランジェットを作っておりました。
→リドルのBIOオレンジで作る簡単エコなオランジェットでもちょっと飽きてしまったので、違うお菓子に挑戦してみました。
最初にオレンジの皮をお砂糖で煮てオレンジピールを作っておくまでは、オランジェットと一緒。
取り合えずここまで作ったらラップに包んで冷凍しておきました。
そしてちょっと時間あるから作ろうかな、と思った時に解凍してお菓子作り。
いっぺんにやろうとすると、ちょっとしんどく感じてしまうので、しょっちゅうこうして小分け調理しております。
そして作ったのが、オレンジピールとブラックチョコのクグロフ風ケーキです。
クグロフはフランス北東部アルザス地方の、レーズンやナッツを入れた発酵菓子で、王冠のような専用の型に入れて焼き上げます。
でも今回のはあくまでもクグロフ風。
というのも、これは発酵なしで、材料を混ぜてクグロフの型に入れて焼いただけだからなんです。
発酵となると、私はそれだけでちょっと手間に感じてしまうので、バター、砂糖、卵、牛乳、薄力粉&ベーキングパウダー、オレンジピール&チョコ、オレンジのリキュールのアメール・ビエールの順で混ぜて、クグロフ型に入れて焼いちゃいました。
パウンドケーキのタネと同じなんです。
でもこれがものすご~く美味しかったのです♪
手作りのオレンジピールはとてもしっとりしているので、焼き上げると皮っていう感じがまったくしなくてオレンジジャムの濃いのみたい。
生地とよく馴染みます。
そしてブラックチョコのほろ苦さはやっぱりオレンジと本当にボン・マリアージュ。
リドルのお安いBIOオレンジの、しかも残りの皮で作ったお菓子とは思えません。
甘いものが特に好きじゃない私ですが、これは一切れ食べると、もう1切れ食べたくなるお味でした。
で、これがクグロフの型。
数年前にクグロフを作ったきり使っていなかったのですが、今回使ってみて、パウンド型で焼くよりもこの型で王冠型に焼く方がちょっと特別感が出て可愛いい焼き上がりになるな、と思いました。
なので今度からはパウンドケーキはいつもこのクグロフ型で焼こう!
と決めました。このクグロフ型以外にも、旦那がブロカント市などで集めた年季の入った魚型など結構いろんな型があるので、これらの型でいろいろ作ってみるのも面白そうかな、と思っております。
せっかくあるのだから使わないともったいないですしね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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