パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

ブロカント&エマウス

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は9度、最高気温予想は21度で、お天気は曇りのち晴れとなっております。

この時にゲットした服とバッグのご紹介です。

オーバーサイズTシャツコーデでブロカント&マルシェ

IMG_0638 - コピー

まずはフランスのブランド「キャロル(Carol)」のトレンチコート5ユーロ。

秋&冬用素材の厚手トレンチコートは持っているのですが(それもブロカント品)、秋も春も着れるタイプは持っていなかったし、サイズもぴったりだったので迷わず購入。

お値段が少しお高めのキャロルなので5ユーロでゲット出来てラッキーでした。

袖を折って留めることも出来るし、もちろんノーマルにおろしてもOK。

季節を問わず活用出来そうです。

IMG_0629 - コピー

H&Mのコットンのワンピース3ユーロ。

元々のお値段は5ユーロだったのですが、たまたま通りかかったマダムが、綺麗な服ね、あれ、だけどほら、後ろが少しほつれてるわよ、とお店の方の前で教えてくださり、即3ヨーロになりました。

ほつれはほんの少しで簡単に自分で直せる程度。

マダムにお礼を言ったら、普通のことよ、と笑顔で超ナチュラル。

自分が得しないことには素通りの人も多い中で、とても親切なマダムで、私もこういう風にしたいと思いました。

服は明るい色が多くて軽い春夏の服が断然好きなので、今秋でもまったく関係なし。

ああ、早く春にならないかな~。

IMG_0634 - コピー

これも春夏用で、フランスのブランドのナフナフ(NAFNAF)のスウェット&コットン素材のワンピース5ユーロ。

ピンクですがグレイがかった甘過ぎない控えめ色で、袖もふわっとしたデザインですが実際には程よくくしゃっとなるタイプ。

見た目ほど甘めではありません。

それでも着る時はバッグや帽子、靴でカジュアル感がでるように着たいです。

IMG_0628 - コピー

そして、バッグで何と1ユーロ。

皮じゃないけど、それでも3~4ユーロかな、と思っていたら1ユーロでした。

差し色になる明るいブルーでチャック式。

お財布、カメラ、ポーチも余裕で入るけど大き過ぎないので、1人散歩の時に結構使えそうです。

ということで計14ユーロのお買い物。

大満足でございます~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は16度、最高気温予想は21度で、お天気は曇りときどき晴れとなっております。

夏とは思えない肌寒さで、さっきわんこ散歩行ってきたのですが、思わずライダースジャケット羽織っちゃいました。

ということで、我が家は旦那も私も古いものが大好き。

旦那は雑貨から家具まで幅広く集めていますが、私はお料理が好きなこともあって主に食器集め担当。

そんな食器たちをしまう場所がいよいよなくなってきたので、ただいま大整理中。

今まではちょっと欠けているものやヒビが入っていたりするものでも、絵柄や形が綺麗なものはとっておいたのですが、今回は思い切って処分しております。

IMG_9568

これは3つある食器棚のうちの1つ。

使う時にそれぞれから出し入れしていたら、いろいろな食器が3つの中にバラバラに混ざってしまったので、選別して全部揃えて収納し直し。

やっと棚1つ整理終了したところです。

IMG_9569

収納したのはこんな食器たちで、ご紹介した棚には同じシリーズである程度枚数が揃っているものにしました。

ほとんどがフランス全土にあるNGO団体「エマウス」のリサイクルショップかブロカント市で超~お安くゲットしたもの。

中には100年以上経ってアンティーク食器になっているものもあります。

100年以上経っているものはアンティーク。

100年経っていない古いものならブロカント。

と、一応一般的には呼ばれております。

IMG_9570

カラフルなのも好きだけど、何となく控えめな雰囲気の一色使いも好き。

お料理は一色使いの方が合わせやすいかもしれません。

IMG_9702

こちらの棚には取って付きのスーピエール(テーブルで取り分けるためのスープ専用鍋)やカフェオレボール。

人間は2人だけの我が家ではスーピエールは実際に使うことはあまりないけど、形が可愛いので、ついつい買ってしまいます。

IMG_9703

で、お気に入りは山ほどあるけれど、その中からいくつかご紹介。

上左はエマウスで買ったもの。

同じシリーズの3種サイズが30枚近く揃っていて、しかも絵柄が可愛いくてちょっと珍しい八角形なのでお気に入り。

上右もエマウスで、ガラクタの山の中から見つけたもの。

埃がたまってかなり汚れていたのですが、指で拭いてみたら取れて、こんな可愛い小さなメゾン柄が現れました。

日本でも人気のディゴワンサルグミンヌのもので、この柄は見かけたことがないので、結構珍しいものかと思います。

下左2枚もディゴワンサルグミンヌでグリム童話の赤ずきんちゃんとシンデレラの絵柄となっております。

IMG_9704

これはロマンティックな花柄たちでお気に入り。

絵皿にしてもグッド。

IMG_9705

こちらは左がスーピエールと、右がコンポティエ(コンポート皿)。

スーピエールは裏の刻印が消えてしまっているのですが、調べてみるとこの形は19世紀に多いものだったので、もしかしたらその時代のものかもしれません。

ブロカント市でロマ系ムッシューが売っていたもので、たぶんムッシューはどこかの粗大ゴミの中から見つけたのかな、と予想しております。

コンポティエはU&Cサルグミンヌのもの。

U&Cサルグミンヌはサルグミンヌの中でも一時期だけ作られた製品で貴重で美しいものが多いんです。

IMG_9710

そして苺柄のフルーツパンチボールセット。

おそらく70年代のものかと思いますが、このレトロさが可愛いくて一目ぼれ。

でもまだ1度も使ったことがありません。

使わなくちゃと思うのですが、壊すのが恐い。

自分かなり壊し屋なんですよね…。

実は昨日も特別な食器壊しちまって大落ち込みしたばかりです…。

でも今日はすっかり立ち直って、さ、また片付け再開で~す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は16度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れとなっております。

この記事で、フランス庶民は粗大ゴミとして出されている不要品の中から使えそうな物があると「レキュペレ(récupérer=回収するという意味)」する。ということを書きました。

フランス庶民は拾う

で、私がレキュペレしたパステルブルーの木枠の黒板も併せてご紹介させていただきました。

この黒板から約半年。

またレキュペレしました~。

IMG_9422

それがコチラ。ブロカント皿です。

わんこ散歩していたら、何軒かのお宅の前に粗大ゴミが出されていたので、ああ、今日は粗大ゴミを出す日なんだな、と思いながら歩いていたのです。

そしたらあるお宅の前にお皿が積まれていまして、そんな素敵なものは捨てられていないだろうと思いさっさと通り過ぎようとしたら。

古く可愛い絵柄のお皿が目に入ってきたんです。

で、見てみたら、大量生産で作られたお皿に混じってブロカント皿が混じっている。

しかもまったく欠けていなくて状態の良いものが数枚。

なのでブロカント食器大好き自分、これはもうレキュペレするのに迷いはありません!

IMG_9423

シリーズで5枚揃っていたのは、北東フランスのディゴワン(Digoin)の婦人と殿方の絵柄のブロカント皿で、平皿タイプ2枚、小皿1枚、少し深さがあるタイプが2枚。

お料理に使うのはもちろん、テーブルコーデの最初のセッティングの1枚にしても華やかになりそうです。

IMG_9426

そして北フランスのムーラン・デ・ルー(Moulin des loups)の小皿でこれは1枚だけ。

こういった小花柄で丸いタイプは結構な数を持っているのですが、四角いタイプは、これより小さなサイズのを4、5枚持っているだけ。

それに少し変形タイプなのも珍しくて嬉しい。

小さな焼き菓子やアペリティフのおつまみをのせたら良さそうです。

私のようにブロカント食器大好きな人は多いので、これをゲット出来たのはラッキーでした。

夕方に粗大ゴミチェックする人が多いけど、私はわんこ散歩で日中。

早い時間だったのが良かったのかな、と思います。

でもかなり重たくて、片手でお皿持って片手でリード持つのがかなり大変。

しかも散歩の途中のたまの抱っこが好きなジェンカと散歩中。

お皿持ってるだけでもよろよろしてるのに、これでジェンに抱っこ言われたらこりゃ無理だわ、と思い、いったん家に戻ってお皿を置いて、またお散歩再開することに。

で、着く直前にお皿を落としそうになったけど、でもどうにか家に着いてほっ。

よく落とさず家にたどり着けたな、と思いました。

タダだと思うと人間、力が出るものですね!あは。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は13度、最高気温は25度で、お天気は曇りときどき晴れとなっております。

よくご紹介させていただいている我が街リサイクルショップ。

前回は、6月のはじめに開催されたヴィンテージフェアのこの時でした。

リサイクルショップのヴィンテージフェア&ゲットした服

で、今度は1ユーロフェア開催。

ということで前回に引き続き開店30分前に到着。

すでに数組来ていましたが、フランスの列は、日本のようにきちんと一列に並ぶということはあまりないので、この時もお店の門の前に適当に二、三列で並んでいる感じ。

その中には車椅子のアフリカ系ムッシューと息子くんらしき少年の姿もありました。

で、私と旦那も列の後ろに並び、開店を待ちました。

その間にもお客さんたちが次々にやってきて、中には英語圏の若い女の子グループもいて、行列が長くなっていきました。

そして開店10分前にお店のスタッフが出てきて、お客さんたちに簡単な説明を始めたのですが、ちょうどその時、4人のフランス人マダムが到着しました。

4人は列の最後尾には並ばず、スタッフの話を聞くふりをしながら列の横、私の隣にさりげないふりをして立ちました。

そしてスタッフが説明を終えいったん中に戻ると、その4人の中の1人が、門の前に出てきて。

「まずはこのムッシュー(車椅子の)が先頭よ!」

と大袈裟な言い方と態度でムッシューを先頭に並ばせました。

そしてそのマダムはそのまま先頭の列の中に紛れこみ、他の3人もそのマダムのそばに立ちました。

IMG_9292

でも一番年配らしきマダムが(右の紫の服の人)「私たちは最後に来たから列の最後に並ばなくちゃいけないんじゃない?」と言いました。

すると「まずはこのムッシュー(車椅子の)が先頭よ!」と門に出てきて大袈裟に言ったマダムが(左の柄の服の人)。

「私たちはここよ!」ときっぱり言って、それ以上紫マダムにその話をさせませんでした。

そして柄マダムが海外旅行の話をはじめ、タイがどうの香港がどうのと言い出し、他の3人もあの国がなんじゃら、こっちの国はなんじゃら、と4人で旅行自慢の話が始まりました。

すると、隣にいたアラブ系っぽい若い女の子と私の目が合い、彼女が苦笑いをしながら、この人たち信じられないわ、と私に言ってきました。

なので私も、この人たちよくないですよね、と、4人のマダム、特に柄マダムに聞こえるような大きな声で言いました。

でも柄マダムは聞こえていないふりをして、旅行の話をぺらぺらしゃべり続けていました。

そしてスタッフがまた出てきて、いよいよオープンとなったのですが。

門が開いた途端、車椅子のムッシューの次に誰よりも先に入ろうとする柄マダム!

他の3人のことさえも知っちゃこっちゃねぇ!

って感じです。

さっきまでさんざん旅行の自慢話をしていたのに、人を押しのけてまでリサイクルショップの1ユーロフェアに早く入るために必死という…。

その後のことは、私も自分のサイズのコーナーにすぐ行きたかったので知りません。

なのですが、今度はお会計でこんなことがありました。

先頭で入った車椅子のムッシューと息子くんが山のような衣類を会計テーブルにどさっと置き、そこで、これは買う、これはやめる、の作業を2人で始めたのです。

しかもムッシュー、車椅子から立ち上がってテキパキ選別。

これには唖然としました。

いや、足が悪いのは本当だと思うのです。

でも車椅子だと優遇してもらえるのを知っているんでしょうね。

お店のスタッフさんもちょっぴし呆れ顔でした。

IMG_9326

ということで1ユーロでゲットした服をご紹介。

まずはZARAのシンプル白Tシャツ。

IMG_9328 - コピー

でも袖にパールと金のボタンが付いていて、着ると袖がいい感じにゆるっとだらっとなるんです。

オーバーサイズなのも可愛くて、ゆるめのパンツに合わせたらグッド。

IMG_9333

そして花柄のマキシ丈ワンピース。

マキシ丈好きだし何といっても1ユーロなので失敗してもいいや、と思って買ったのですが。

着てみたら、サイズがぴったり丈もぴったりで、見るより着た方が可愛かったのです。

で、旦那もデニム2本と夏用のひざ上丈パンツ2本をゲットしたので、2人で大満足。

1ユーロでこういうの買えちゃうと、よっぽど気に入ったものじゃない限り新品買いたくなくなっちゃいます~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は13度、最高気温は26度で、お天気は晴れとなっております。

週末に我が街の衣料専門リサイクルショップでヴィンテージフェアが開催されたので、初日に旦那と行ってまいりました。

リサイクルショップと言ってもお店の裏にはクリーニング工場があって、たくさんのスタッフさんたちが服を洗ったり修理したりアイロンをかけたりしていて、すべての服が清潔に綺麗に仕上げられているんです。

リサイクルショップでもここまでやっているお店はそう多くはないだろうと思うので、こんなお店が自分の住む街にあることはラッキーだったな、と思っております。

IMG_8886

で、以前も何度かこのフェアに来て行列になるのはわかっていたので、この日開店の30分前に到着。

すでに並んでいる人たちがいましたが、それでも私たちは4組目。

早めに来て良かった~。

IMG_8888

有名ブランドのヴィンテージもたくさん含まれているこのフェア。

車で駆けつける人もいて、開店直前にはこのように長蛇の列になっていて、開店後は人数を制限しながらの入店となりました。

で、4組めの私たち、開店と同時に1番めグループとしてすぐ入店出来、旦那は特に気に入ったものは見つからなかったようなのですが、私は2点ほどゲット。

2点とも昔から好きなワンピースです。

IMG_8893

まずは花や木の葉柄のプリントのレーヨンのワンピースで10ユーロ。

こういった大きめ柄プリントの服はめったに着ないのですが、色合いが渋めなところが気に入りました。

IMG_8899

共布のリボンベルト付きで、肩には小さな肩パットが入っております。

お店では試着は出来ないので、家で着てみたら、この肩パッドが小さな袖を程よくふわっとさせるようなデザインになっていて可愛いポイントでした。

IMG_8897

タグも見るからにヴィンテージ感。

ティーンエイシャーの頃は古着娘だったこともあり、こういうタグはちょっと心をくすぐられちゃいます。

でも男子には、いつも変わった格好してるね、と言われ、あまり評判が良くありませんでした。あは。

IMG_8916

そしてもう1点はコットンの白のワンピースで7ユーロです。

白一色で、しかもノ-スリーブのワンピースを中年の女性が着るのはなかなか難しいところがありますが、デザイン的にはシンプルで大人っぽいデザイン。

なのですが実は自分のサイズよりちょっと上で、どうかな、と思ったのです。

でも旦那が、大丈夫じゃない?と言うので、7ユーロだったこともあり買ってみました。

IMG_8922

で、家で着てみたら、サイズ的には問題なし。

しかも思っていたより胸元が開かないので、肌の露出度が想像より抑えめ。

下にベアトップのようなものを着なくちゃかも、と思っていたけど必要なさそうです。

でもブラジャーは胸元が綺麗に見えるタイプのものを着けようと思います。

(やっぱり寄せ胸タイプか?)

これは旦那と行くレストランの時に着たいです。

(連れてって!)

IMG_8907

このワンピはフランスのブランド「KOOKAI」のもの。

デザインも色もフレンチテイストの可愛い服が多くて、日本にいた時も、プランタン銀座にショップが入っていたのでたまに買っていたブランドです。

でも2016年にプランタン銀座がなくなってしまい、KOOKAIのショップも日本からは撤退したようで、日本では現在はネットでのみ購入可能なよう。

プランタンは大好きでしょっちゅう行っていたし思い出もあるので、閉店を知った時はフランスにいたけど結構淋しかったです。

東京はどんどこどんどこ変わりますねぇ。

これから何か残っていくものはあるのだろうか…。

ということで計17ユーロで大満足のお買い物となりました。

次回も開店30分前に行こうっと!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ