フランスのCFと人気者たち

「EDF(ウーデーエフ)はフランス最大で世界最大級でもある電力会社で、
2004年に株式を公開するまでは完全な国有会社でした。
なんてことは実はあまりよく知らなかったのだけど、
私もパリに来てアパルトマンに住みはじめた時に、
まずすぐ覚えた言葉で会社でしくみでした。なんせ電気ですからねぇ。
で、そんな「EDF」のCFシリーズは俳優のエリック・ジュドー(Eric・Judor)が
主演してて、毎回なかなか面白いのですが、
今一番のお気に入りが今回ご紹介するエピソード9。
ストーリーは公園で2人の男性と
美男美女カップル&ベビーカーのベベちゃんが出会う場面から始まります。
すると後からオフィシャルな本当のパパだというアラブ系パパが来るのですが…
このアラブ系パパさんの演技が何ともおかしくてちょっとキュート♡
それではどうぞご覧ください。

男性たち「うわ~、なんてかわいい赤ちゃんなんだろ」
1人がカップルの男性を見て「ブルーの目の色がパパと同じだねぇ」
美女ママ「あ、違うの。パパはえっと…彼よ」
ここでアラブ系のオフィシャルパパ登場。
アラブ系パパ「こんにちは。何が起こってるんです?」
男性たち、パパが完全なるアラブ系で目が茶系で
ベベちゃんの目がブルーなのがおかしいことに気づき、話を急に変えて…
1人が「もし引っ越しする時とかEDFだと電気ガス契約まとめて出来て便利なんだよね」
アラブ系パパ「…それ素晴らしいね!ってかあなたは占い師ですか?」
男性たち、はて?という表情。
アラブ系パパ「彼(青い目の)はパリに来る時いつもホテルなんだ。でも引っ越せば泊められるでしょ(とめっちゃ嬉しそう)」
男性たち、青い目の彼が本当の父親でホテルの方で美女ママと…ということを察する、
が、アラブ系パパは事実にまったく気づいていない。
男性たち「それにしても綺麗な子だよねぇ」
アラブ系パパ「そうでしょ。チャコールグレイの目は僕からだね(と自慢げ)」
(ベベちゃんの目はブルーなのにアラブ系パパはグレイだと言い切る。
しかもアラブ系パパの目はグレイさえも入っていない)
アラブ系パパ「あ、でも太陽の下だと僕の目の色よく見えないんだよね」
男性たち「うんうん。め~っちゃ茶色だよねぇ…」

と訳が上手じゃなくて申し訳ないのですがだいたいこんな感じでしょうか。
で、このアラブ系パパさんを演じた俳優さんを調べたら、
538756058[1]
この方ヨセフ・ハジディ(Youssef Hajdi)さんで、
マルセイユ近くの「タラスコン(Tarascon)」出身のモロッコ系フランス人で38歳。
このCFの中では主演のエリック・ジュドー(スキンヘッドの男性)を食っちゃってる感もありますが、このエピソード9ではこのパパがポイントですからしかたありませんね。
今、テロが多くてアラブ人にいいイメージを持たない人もかなりいますが、
このCFの中だけじゃなくフランスはフランス人とアラブ系のカップルもとても多いし、
アラブ系の俳優さんやコメディアンもたくさん活躍中。
今のフランスはこう。時代の流れです。
これからもどんどん才能ある人が活躍してほしいな、と思いま~す。

※訳を書き直してみました。わかりやすくなったらいいのですが…
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お料理をしている時はだいたいラジオで音楽を聴きながらで、
TVの音楽チャンネルよりちょっと早く新しい曲がかかったりするのもいいのです。
で、気に入った曲があるとネットですぐ探してミュージシャンをチェック。
で、今回ご紹介するのは、
そのラジオではじめて流れた時からすぐ気に入った曲&ミュージシャンです。
まずは「コングス(Kungus)」
31_0104_01[1]
1996年南東部トゥーロン出身のなんと20歳のDJ&プロデューサー。
(かわいいでしょ~♡)
活動をはじめたのは17歳で今や出す曲出す曲がヒットで人気急上昇です。
それではちょっと70’sでタランティーノチックな雰囲気の
かっちょいいヴィデオクリップをどうぞご覧ください。いやお聴きください。


じゃ、お次に行きますよ~。
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今度はパリ出身の2人組「オッフンバック(Ofenback)」。
ラジオではじめて聴いてめっちゃかっこいい~、思って
ネットで探した半年くらい前はほとんど情報が出てこなかったのですが、
今はいくつか出てきますね~。
2015年から活動をはじめましたが今年この曲で大ブレイク!
それではどうぞお聴きください。


そして最後は南仏コートダジュール、ビオット(Biot)出身「フェーダー(Feder)。
2015年のDJアワードで「ベスト・ニュー・フレンチDJ」を受賞しています。
生年月日は不明で本人のお写真も出していないようなのですが、
地元とも言えるニースでのフェスの模様を伝えていた音楽チャンネルでは
チラッとお顔が映っていたことがあります。
派手じゃない普通の感じでした。すごい人ほどそんなものかな?
2015年の終わりにはじめて聴いた時、
だ、だ、誰だろうこのミュージシャンは?
と思ったこの曲はヴィデオクリップもちょっと不思議で恐いと言うか何て言うか。
それではどうぞお聴きください。


いかがでしたでしょうか。
お気づきの方もいらっしゃると思うのですが全部英語曲です。
ここフランスではフランス語曲ももちろんたくさん出ていますが、
フランス国外にもどしどし発信するようなDJやプロデュースも兼ねてる人たちは
ほとんど英語曲。いろんなシンガーと組めることも理由でしょうか。
この中からダヴィッド・ゲッタに続くようなDJやミュージシャンが出てくるといいな、
と、毎日たくさんのフランスの音楽に触れながら、
せっせこお料理しておりま~す。
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久しぶりのお気に入りCFご紹介で、
今回はフランス人も大好きコカ・コーラのこの夏の作品です。
1958年に大ヒットしたトニー・ダララの歌うカンツォーネ(イタリアの歌謡曲)
「コメ・プリマ」に合わせ古き良き時代のコークのイラストを彷彿させるような、
鮮やかな映像が印象的。
そして、可笑しいです。詳しい説明は必要ないかと思います。
それではどうぞご覧ください。



映像が終わった後も「コメ・プリマ」が流れているかと思いますが、
もう1本ご紹介でして「プラネット・フォト」という
写真を加工してオリジナルの商品を作る会社のCF。
これも可笑しいんです。詳しい説明は必要ないかと思います。
それではどうぞご覧ください。
(コメ・プリマ終わってなければいったん止めてくださいね)



いかがでしたでしょうか。
どちらも日本ではなかなか作られそうにない内容のCF。
フランスではコメディ番組でもこんなユーモア感覚がたびたびで、
日本とはまた違った面白さがあるんです。
日本のお笑い大好きなのですが今はこんなフレンチなジョークも楽しんでおります。
ところでコカ・コーラの家、大きくてプール付きで素敵ですね。
それも50年代アメリカンドリームっぽくて夢があるなぁ、と。
あんな家に住めたら、と私も子供の頃夢見ておりました♡

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少し前にこの記事を書きましたが、
→「CFで見るアラン・ドロンの昔と今
アラン・ドロンが映画1本と舞台1本を終えてから引退なさるとのこと。
映画の方はパトリス・ルコント作品で共演はジュリエット・ビノシュ。
今までもルネ・クレマンやルキノ・ヴィスコンティ、ジャン=リュック・ゴダール、
ミケランジェロ・アントニオーニなど世界の有名監督の作品に主演してきましたが、
最後にフランスを代表する監督パトリス・ルコント作品。
引退は残念だけど作品は楽しみだな、と思っていたら、
ルキノ・ヴィスコンティの「山猫」の舞台として使われたシチリア島のパレルモの館に、
アラン・ドロンが何と53年ぶりに訪れる、という番組を見つけました。
キャスター、レア・サラメが同行していて2016年の9月なので結構つい最近。
時間が24分と長いので館の素晴らしさ堪能しながら(ほんとすごい!)、
さっと観ていただけるといいかな、と思います。

53年ぶりとのことで感慨深い様子が伝わるのですが、
11分10秒くらいからインタビューもあって、
軍隊時代のことや映画はもちろん女性、政治なんかについても語っているのですが、
アラン・ドロンはずっと右派支持で、まだ大統領選のだいぶ前だったので、
レアさんに、ジュペ(共和党からの候補だった)に入れるの?
フィヨン(右派でこの後不正がバレて支持率が下降)に入れるの?
サルコジ(元大統領で不正しまくったけどまた立候補しようとした)に入れるの?
とか聞かれて、サルコジには入れないね、などと答えております。
またマリーヌ・ル・ペンの父親、ジャン=マリー・ル・ペンとは友人同士で、
マリーヌ・ル・ペンに入れるの?と聞かれ、
今は彼女には入れない、と言っております。
そして今の世界に何が足らないと思う?と聞かれ、
お互い好きになることだと。
で、女性については、
女性は私の人生だ!大好きだ大好きだ大好きだ!と言っていらっしゃって。
今、気に入ってる1人が「Shy’m」だそうで。

それがこの方。
マルティニック出身の父とノルマンディー出身の母を持つメティス(métisse=混血)で、TV番組にもしょちゅう出てくる人気シンガー。
確かにエキゾチック美人でダンスも出来て魅力があると思うのですが、
ああ、アラン・ドロンってほんと~~に女性が好きなんだなぁ、と改めて思い、
ちょっとおかしくなってしまいました。
ま、何にしてもルコント作品が楽しみです!

※53年ぶりの「山猫」動画が場合によって再生不可能なようです。
申し訳ありません。
アラン・ドロンの表情も興味深く、
パレルモの館がまた本当に見事なのでとても残念です…

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昨夜なんだかバタバタしましてヴィクトル・ユゴーの家の記事作成が
ま~ったく出来ませんでしたので、すみません、
急遽変更で今お気に入りのCFのご紹介とさせていただきます。
でもこれも来週くらいにご紹介させていただこうと思っていたんですよ。
っつうことで、王道なんだけどなな~んか甘酸っぱい物語CFです。
そして出てくる男の子も仲間も流れる曲も含めとてもフランスっぽいです。
ちなみに「INTER MARCHE」は結構ポピュラーなスーパーマーケット。
それではカットなしCF、ごゆるりと御覧くださいませ~。



いかがでしたでしょうか。
最初に書きましたが、曲がまたなんともフランスチックで、
ノスタルジックなのがまたいい味出してるな、と思うのです。
で、旦那にこの曲知ってる?って聞いたら知らないと。
まさかこのCFのために作ったのかしら、とも思ったのですが、
「Marcel Mououdji」さんという方の昔の曲で、
曲名は「L’amour,l’amour,l’amour」、愛、愛、愛、なのです。
こちらがその曲となっております。

「Marcel Mououdji」さんは歌手としても俳優としても活躍なさってた方。
「Mououdji」って読みにくいのですが「ムルジィ」で、
お父さまがアルジェリア系の方だそうです。
それにしてもフランスのCM制作会社も素敵な曲をチョイスするなぁ、と。
以前ご紹介させていただいたこのフランスの国鉄「SFCF」も素敵な曲でした。
最近フランスで印象的なコマーシャルとその曲、そしてダニエル・ジョンストン

今回のはまた、愛、愛、愛、なのがいいなぁ、と。
さっすがアムールの国フランスなのであります!
じゃ、ヴィクトル・ユゴーさんの家記事がんばりま~す。ごはんも作らなきゃだしできるかな…
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