パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

フランスのCFと人気者と音楽

1度行ったメキシコが忘れられないmoiです。
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私も経験しましたが、
残念に感じたことを思ったままに書いております。
二度とこんなことがないようにと願っております。
批判・誹謗中傷・嫌がらせについて思うこと

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年に一度ワンクールで放送される、
料理人たちが競いあう人気番組
トップシェフ(TOP CHEF)。
昨日は優勝者を決める最終回でした。
(対戦はコロナ拡大前と思われます)
パラスホテルで前菜、メイン、デザートを作り、
食べた人たちによって投票が行われ、
優勝者が決まります。
最後に残ったのは左がダヴィットさん、
右がアドリアンさん。
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ダヴィッドさんは離婚経験があり、
お子さんが2人いらっしゃって、
現在のパートナーは。
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男性です。
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対戦中には、その彼と2人の子供たちが、
一緒に応援に来て、フランスらしくていいな、
と私は思いました。
ダヴィッドさんは、厳しい制限時間内で、
緊張感マックスの中で料理を作ってる時も、
決してピリピリイライラしない、
穏やかな雰囲気。
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アドリアンさんは、審査する三ッ星シェフから
最高の誉め言葉を言われても、超冷静な人。
アドリアンさんもピリピリしなくて、
途中でおトイレに普通に行っておりました。
この方、技術はもちろん、アイディアがすごかった!
本物のクリエイターとはこういう人のこと、
と感じました。
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これはアドリアンさんが決戦で作った前菜。
緑のトマトは実は海老のムースで出来たもの。
この1皿もダヴィッドさんの、貝殻に入った、
黒いラビオリとスープの前菜も
審査員たちから絶賛されておりました。
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アドリアンさんの奥さまは日仏ハーフだそう。
可愛らしいです。
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お子さん2人も両親のいいところをもらって、可愛い~。
パパの仕事のことはまだよくわかっていないようでした。
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結果はそれぞれのレストランで知らされます。
包丁を抜いて、赤の印がついていれば優勝者。
後方ではダヴィッドさんの元奥さまとお子さんが、
見守っております。
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アドリアンさんもご自分のレストランで。
結果は大差がついていなかったよう。
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で、優勝したのはダヴィッドさん!
なのですが。実は今日、フランスのネットで、
ダヴィッドさんのパクリ疑惑が騒がれております。
決戦でダヴィッドさんが作ったメインが、
2016年に優勝して現在レストランのオーナーシェフの
ザヴィエさんがお店で提供しているものと
同じものとのこと。
しかも決戦のデザートも、同じザヴィエさんが
2016年の対戦で作ったものとのこと。
あちゃちゃダヴィッドさん…。
で、アドリアンさんが怒っているとか。
そりゃそうや~。
私も一生懸命考えたレシピを死ぬほどやられてて、
さんざん悲しい思いをしてきております。
なので2人共応援してたけど、
本当ならダヴィッドさんに心からガックリ。
本当の勝者はアドリアンさんだ、
パクリを説明しろ!という声が
たくさん上がってるようです。
このコロナ禍の間にすでにダヴィッドさんは、
他の番組にもちょこちょこ出ていたのですが、
もう出てこれないかもですね。
何にしても本当なら誰のせいでもなく、
自分のせいですね。

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フランス在住のただの主婦ブロガーの1人ですが、
今のフランスの、世界の状況の中で、
それはしないでおいてください、と思うことがあるので、
2020年3月27日のこの記事を、
しばらく貼り付けさせていただきます。
コロナ記事合戦について
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夕方はTVの6チャンネルを点けながら、
夕食の準備をすることが多いのですが。
先週火曜日、いつもは6時45分から、
アパルトマン&メゾン探し番組が放送されるはずが、
突然新番組の放送が始まってびっくり。
人気シェフ、シリル・リニャックさんが
パリの自宅から生放送する、
外出禁止(制限)中の
フランス全土の国民と作る料理番組です。
その国民の中には有名人も含まれていまして。
画面に映っているのが左がシリルさん、
右上が司会者として知られる
ジェローム・アントニーさん、
右下がコメディアン、俳優、歌手の
マックス・ブーブリルさん。
右のお2人ももちろん
ご自宅のキッチンにいらっしゃいます。
ジェロームさんはパリから結構離れている
グラン・テスト地域圏のナンシー在住、
マックスさんはパリ在住。
スターはだいたいパリと思っていたけど、
ジェロームさんは普段ナンシーからパリのスタジオに、
通ってるのか、とちょっと新鮮情報。
さて第1回目の放送ですが、
かなりひっちゃかめっちゃかになっておりまして、
皆さん、シリルさんに追いつくのが
かなり大変そうでした。
そりゃそうですよね。突然決まった番組で、
しかもそれぞれが
ご自分の自宅からの生放送で、
料理が得意な人もいれば
あまり得意じゃない人もいる。
でもそこはフランス人。
文句言ったりふざけたり好き勝手しておりまして、
シリルさん皆をまとめ何とか
言う事?聞かせるのに必死。
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面白いなと思ったのが、
ちょっとわかりづらいのですが、
シリルさんの使ってるナイフが
めちゃくちゃ小さいんです。
フランスの普通のお宅は皆さん結構、
こんな小さなナイフを使っていることが多くて、
切りにくくないのかな、
と日本人の私なんかは思うのですが。
プロの料理人であるシリルさんも、
自宅では小さいナイフで
手軽に作ってるんですねぇ。
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シリルさんとジェロームさんは
毎回出てきますが、
もう1人のゲストは毎回変わって、
キッチンでパートナーや子供も手伝ったりするので、
普段の普通の雰囲気が伝わって楽しいんです。
料理も参考になるし
今夜も楽しみにしたいと思います。
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そしてもう1つ、音楽専門の9チャンネルで
先週水曜日の朝から始まったのが、
ラジオ番組「ブルーノ・ダン・ラ・ラディオ」を、
そのままラジオとTVで生放送する新番組?!
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これもフランス全土の国民が
それぞれの自宅から参加していて、
有名人も毎日自宅から登場します。
で、この日のゲストは右下に映っておりますが。
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私も大好き♪ フランスを代表するDJ
「マーティン・ソルヴェイグ」。
パリの17区の自宅からとのことで、
へぇ~17区なんだ、とこれまたちょっと新鮮。
17区はパリの北西で、
富裕層と庶民派が混ざった住宅街。
でも派手ではない印象で、マーティンさんっぽい。
ですが、曲はファンキーで
かなりすっとぼけております。
ということで今日はそんな
マーティン・ソルヴェイグの曲で、
終わらせていただきたいと思います。
フランス国民は今がんばって
「Restez à la maison」=家にいよう!
を実行中。
ではではまた元気に次回で~す!

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日本は出会いの場が出会い系サイト、
という事も多くなっているようですが、ここフランスも同じ。
日本よりもさらに抵抗感が少ないように感じます。
ニースでは出会い系で知り合ったという
超ラブラブなフランス&モンゴルカップルがいたし、
パリでも知り合いのカップルは日系のサイトで出会ったそう。
そんなフランスで最大手の出会い系サイトはミーティック(Meetic)。
ここのCFを見ると、さすがフランスだな、と感心しちゃいます。
というのも、人種の違うカップル、同性のカップル、
彼氏探しを小さな娘ちゃんに応援されるママ等、
超バラエティな人々が出て来ます。
そんなCFの中で最近印象的なのがコチラ↓

アフリカ系の彼があやしているのは
彼の血がまったく混じっていないだろう恋人の赤ちゃん。
これはCFだから、って思う方もいらっしゃるかもですが、
実際にこんなカップルをパリでたびたび見かけます。
数人の子供がそれぞれ人種が混ざっている家族も見かけます。
欧米系フランス人の親御さん&アジア系(アフリカ系も)
の子供もたくさん見かけます。養子を迎えているんですね。
アンジェリーナ・ジョリーやシャーリーズ・セロンのように、
ここフランスも養子縁組親子がたくさんいます。
それらの光景を見ると私は素直に、いいな、と感じます。
CFに戻りますがもう1つ、同性カップル編もあります。
これが普通にTVで流れるのがフランスらしい。
とは言ってもフランスも保守的な年配者を中心に、
人種もですがゲイ差別もまだまだあります。
でもそう遠くない時にその考えも、
本当に時代遅れになっていくんだろうな、
と思っているし願っております。

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フランスに来て知ったフランスの名曲の中で、
今でもしょっちゅうかかっていて、
いろんなシンガーにカバーされているのが、
シンガーソングライター「ルノー(Renaud)」の1985年の曲、
「ミストラル・ガニョン(Mistral gagnant)」。
ミストラル・ガニョンとは昔のフランスの駄菓子で、
今はもう手に入らなくなってしまったもの。
ルノーのこの曲は、娘さんに作ったもので、
今はもうないミストラル・ガニョンに思いをはせながら、
過ぎ去った日々や思いについて語る歌。
フランス人なら誰でも知ってる曲と言っていいと思います。
そのミストラル・ガニョンがコチラ。
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旦那も子供の頃、よく買っていたそうですが、
この袋の中にパウダー状のボンボンが入っていて、
袋を開けると当たり外れのマークがついていて、
当たりだともう1つもらえるのだそう。
食べ方は、袋にストローをさして吸う、
するとパウダーが口の中ではじけるんだそう。
あとはコップに中身を入れてお水を注ぐと
シュワシュワの飲み物にもなるのですって。
で、当たりがあって口の中ではじけて、って
こんなの日本にもあったなぁ、フランスも一緒だな、と思って。
ミストラル・ガニョンってなあに?
と旦那に聞いて知った時、なんかほっこりしたんですよねぇ。
ちなみにミストラルとはフランスのローヌ渓谷に吹く烈風のことで、
ガニョンとは当たりの意味。
当たりのミストラル、という名前なんですね。
けれど今はもう売っていないミストラル・ガニョン。
でもこの間パーティーに招待してくれたローラン家のローランが
スト中のフランスのサプライズのホームパーティーへ!
ルノーのコンサートに行った時、入場の際、チケットを見せるのと交換に、
ミストラル・ガニョンが配られたそう。
それを聞いて、え?まだ手に入るの?買えるの?と思ったんです。
その時そこにいたフランス人たちも、どこかでまだ買えるの?と、
興味を示していて。皆にとって懐かしいお菓子なんですね。
で、旦那が、パリでどこか一か所で買えると聞いたことがあると言うので、
ネットで探してみたけど見つかりませんでした。
配られたのはコンサートのために特別に作られたものかもしれません。
なんだか本物が見てみたくなるようなこの名曲。
ミストラル・ガニョンを知らないのに懐かしい気持ちになります。

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12月17日火曜日はフランス全土で年金改革法案に反対する
大規模デモが行われる予定です。
ストも12日目に突入し、無人運転のメトロ①号と⑭号線は通常運行ですが、
それ以外のメトロは運休。
RER線なども運休か大幅に本数が減っての運行となっております。
そのためパリの道路が大渋滞で、通勤に2時間、3時間かかるようです。
そんなストのニュースが毎日続いておりますが、
そんな中、デンマーク出身でフランスで活躍した女優アンナ・カリーナが
12月14日にパリでガンのため79歳で亡くなりました。
昔々、ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」を観て、
映画の概念がひっくり返るくらいの衝撃を受け、
映画の魅力にとりつかれました。
ゴダールの、こんな演出見たことない!という独特な演出に鳥肌が立ち、
主演のジャン=ポール・ベルモンドとアンナ・カリーナが演じるカップルの、
こんなイカした2人見たことない!というくらいの魅力にノックアウト。
そして頭に焼き付く衝撃的なラストシーン。
その後「女と男のいる舗道」「はなればなれに」「アルファヴィル」
「メイド・イン・USA」を観て、
ますますアンナ・カリーナの大ファンになりました。
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女性から見たアンナ・カリーナはとにかく魅力的過ぎて、
表情も伸びやかなスタイルもファッションも、
すべてが彼女だけの唯一無二のもの。
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「女と男のいる舗道」でアンナ・カリーナ演じる娼婦ナナが、
カフェで女友達に人生観について話す場面は今も忘れられられません。
セリフが何ともいいんです。

私はすべての責任がある。
手を上げるのも私の責任。
右を向くのも私の責任。
不幸になるのも私の責任。
たばこを吸うのも私の責任。
責任を忘れるのも私の責任。
すべてが素敵だと思えばいいの。

このセリフはずっと私の心に留められていて、
密かに自分をちょっと戒める時なんかに思い出す言葉です。
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そんな女優アンナ・カリーナの死。
でもストのニュースの最後にほんの5秒くらいで伝えられて寂しかったです。
でもでもそんなこたぁ関係ない。
素敵な作品と魅力を残してくれたことが何よりも素晴らしい。
そして、89歳のゴダールと86歳のベルモンドが今も存命なのが、
何ていうか心の拠り所的な気がします。
私にとっての最高にカッコいいフランス代表3人ですから。

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