週末の独り言

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ちょっと前のことになりますが、ご近所さんで、長年一緒に暮らしていて
お子さんも2人いるカップルが入籍し、
そのアペロパーティーに招待されお宅にうかがった時のこと。
一昨年の12月に亡くなったご近所ジャン=ピエールさんの奥様の隣りの席に、
やはりご近所さんのティエリーさんも招待されて座っていて、
2人が楽しそうに話しているのを見て少し驚いたということがありました。
亡くなったジャン=ピエールさんとティエリーさんは家がお隣同士。
でも、私も理由は知らないのですが、何か問題が起こって2人は折り合いが悪くなり
以来、ずっと付き合いをやめていたのです。
でもジャン=ピエールさんが亡くなって、少し月日が流れ、
ジャン=ピエールさんの奥様とティエリーさんは和気あいあいと話していて。
しかもほんと無理とかなく自然で。
で、家に帰ってきて旦那に、
ティエリーさんとジャン=ピエールさんの奥様、普通に仲良く話してたね、
と言ったら、ジャン=ピエールさんととても親しかった旦那が、
ティエリーとジャン=ピエールは2人のことで奥さんは関係ないもの。当たり前だよ、
って超あっさり。
フランス人らしくていいなぁ、と思ったんですよね。
そんな旦那も人に立ち入ることは一切しません言いません。
だからティエリーさんとジャン=ピエールさんの間に何かあったか
旦那は知っているだろうけど私にはその時、今2人はうまくいってないんだ、とだけ。
なので私も、ああ、そうなんだ、ってそれでおしまい。
ティエリーさんとジャン=ピエールさんの奥様のこともなのですが、
こういうのってフランス人のとても素敵なところだなぁ、って思うのです。
人の口によって傷つけられることも悲しい思いをさせられることもほとんどないです。
ここは私もマネしたいな、と思っている点。
どフランス人なので大ざっぱでびっくりすることも日々多々あるんですけどね。

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FotoJet (587)
フランスに長期で滞在する場合、必ず必要になるのが滞在許可証。
移民が多いフランスは特に取得が厳しいことは聞いていたけれど、
確かに厳しかったのです。しかし残りたい人にはそれなりに手段もあって…。
今回は私の滞在許可証更新の経験と
10年の滞在許可証(10年カード)を取得するまでのだいたいの流れと
その間垣間見たフランスのコネ社会についても少し書きたいと思います。

私が日本でフランスの学生ビザをとってパリに来たのは2008年の4月で、
入国してから3か月以内に現地の県庁または支庁に行って
滞在許可証の申請をしなくてはなりませんでした。
現在はまた少し変わっているかもなのですが、当時この許可証は
パリだと学生の場合だいたい半年ごとの更新で、
パリ以外だと郊外も含め1年ごと。
入国してすぐの申請では書類さえしっかり揃っていれば
比較的スムーズに取得は出来ます。
でもそれ以降の更新というのが厳しく、しかも担当者によっても、
または担当者の気分によっても対応が変わってくることもあるという…
マニュアルにそってきっちりやる日本のお役所とは
ぜんぜん違うのでこれにはびっくりしました。
実際、県庁受付カウンターで担当者に激しくどなりつけられ
涙ボロボロで大泣きしながら訴え続けているアジア人女性も見たことがあります。
とは言うものの私はパリでの更新もニースに住んでいた時も
感じのいい担当者にあたり、毎回スムーズに出してもらえたのです、
2011年の申請の時までは…。
そのことはまた後で書かせていただくことにして、先ず残りたい人の手段についてを。
フランスの滞在許可証は学生用、結婚やパックス(結婚カップルとほぼ同等の法的権利を受けられる同居カップルの契約)などの配偶者用、労働、研修生、研究者、アーティスト用などそれぞれあるのですが、私は最初に書いた通り学生での更新。
で、パリに来てすぐ入学した語学学校は日本の留学会社を通したところで、
予め7か月分の授業料を払い込んで通ったのですが、
その後もフランスに残るのであれば引き続き語学学校に通い、
そこでもらった証明書を滞在許可証更新の際に提出しなければなりません。
でも最初に通ったところは授業料が高くてとてもじゃないけど通い続けられない。
なので多くの人がそこよりずっと安い授業料で滞在許可証が「通る書類」
を作ってもらえるところを探さなくてはならないのです。
で、私も来てから知ったのだけど外国人が多いパリにはやはり結構あるんですね~。
そんな中で「通る書類」を作ってくれることでよく知られていたのが、
13区にあった(過去形です)中国系女性経営者兼校長の語学学校。
でもちゃんと政府公認だし安い授業料のわりに授業はちゃんとしているし、
それに出席率が足らなくてもかなり大目にみてくれる…。
なので働きながら通ってる人も多く、
私も2010年から1年ほど働きながら通いましたが、
日本から料理やパン職人修行に来てる人なんかもいました。
最初に、残りたい人の手段と書きましたが、
ここはそんな残りたい人のための強い味方?代表学校だったのです。
しか~し、この学校、2013年に閉鎖になってしまったのです。
理由は、中国人女性経営者のフランス人のご主人で、
政府関係者に強力なコネを持っていたその方が突然亡くなり、
するとすぐに経営者宅に強制捜査が入り、
ものすごい金額の隠し財産が出てきたから。
フランスがコネ社会だとは聞いていたけど、
厳しい滞在許可証更新なのに「通る書類」をどんどん出してくれる裏には
こういった理由があったんですねぇ。だけど、ど、
コネを持っていたご主人がいなくなった途端、とっとと捜査が入る…。
このどちらにもつくづくフランスらしさを感じたものです。うんうん。
他にも、労働許可証を取りに行った知り合いは、
県庁受付カウンターでろくな説明も聞いてもらえず追い払われそうになり、
そんな場合は、この人の名前を出して、と上の人に言われていた人の名前を出したら、びっくりするような速さで特別対応してもらったと言っておりましたし、
(このパターンとても多いようです)
レストランで働いていた知り合いの同僚で、
滞在許可証が切れてノワール(黒、違法滞在者)になっていて捕まった中国人は、
強制送還のはずが、やはりコネで無罪放免になり、その後も普通にパリにおったそうな。
日本もコネ使いがたくさんあるけれど、
いやいやいやいや、フランスも負けてない、
というかこのようにと~ってもあからさまなのであります。

               つづく

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旦那が歩いて5分の職場からお昼ごはんを食べに帰ってきて
また職場に戻った火曜の午後2時頃のことであった。
ベベっ子たちが「ワンワン!ビビ!(おしっこ)」と言うので庭に出したら…
ん?



FotoJet (365)
庭の真ん中に超無造作に箱が置いてある。ってか転がっている。ってか落ちている?
なんだなんだ?…と、
FotoJet (366)
近づいてみると、ほんと箱。しっかり封がしてあり、持ってみるとずっしり重い。
どうやら宅配便のようであった。
旦那がお昼に外で受け取って、時間がないからここに置いていったのかな、
とも思ったけど、それにしては場所が無造作過ぎる。
はて?と思いながらリビングのテーブルの上に置いておいた。
そして夕方、旦那が仕事から帰ってきた。
で、テーブルの上の箱を見て、
「届いたんだね!自転車の赤いタイヤだよん♪」
ってめっちゃ嬉しそうに言うんであった。
え?…ってことは…
旦那が受け取ったんじゃない。あたしは家にいた。でもベル鳴らなかった…
これはどう考えても…
FotoJet (371)
あの塀の向こうから投げたんか~い!投げよったか~!
商品がゴムのタイヤだとわかっていたので大丈夫だと思ったんだろうけど、
これにはさすがにびっくり!
早速開封してる旦那に、
これあそこから投げたよね?ねねね?って。
すると旦那、ワクワクドキドキ赤いタイヤ広げながら、
たぶんね~、ぷぷっ、って。
で、フランス暮らしにかなり慣れたmoiちゃんではありますが久しぶりに思いましたよ。
フランスって…この人たちって…と。
ということで「火曜日にあったどフランス」でありました。

これはノンフィクションとなっており写真も再現となっております。

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昨日の食事会でおうかがいしたのは
旦那が長年入っていたスポーツクラブのお仲間のアランさんのところ。
定年退職(フランスは基本62歳)後も少し仕事を続けていたのですが
とうとう本当にすべて辞めて11月の終わりに、
ボルドーの近くの小さな村に今のパートナーと引っ越すということで、
その記念の会でした。
今はお2人でアパルトマンですがあちらでは小さいけれど一軒家で、
お庭もあって、海まで歩いて15分で、村のセントラルまで1キロ、
大きめの街までだと5キロ、新鮮なお魚がいっぱいのマルシェも
スーパーも遠くない場所にあって素敵なところだそう。
携帯の写真を見せてくれながらとっても嬉しそうに話してくれました。
お庭に小屋作るんだ、って。バーベキューもしょっちゅう楽しむんだ、って。
遊びにおいでね、って。
2人はそれぞれに前のパートナーとのお子さんがいて今は皆独立。
確か3年くらい前から一緒に暮らしはじめたんだったと思います。
アランさん、人として本当に素敵な方で、人種偏見を持っているフランス人も多い中、
そういうのまったくなくて信頼されていてお友達もヴァラエティ。
私たちの結婚の保証人にもなってくれたのですが、
他のヴァラエティカップルの保証人もたくさん務めているのです。
そんなアランさんと出会ったパートナーのカトリーヌさん、
めっちゃ恵まれたんじゃないかなぁ、とわたくし思っておるんです。
で、フランスはこんなふうに退職後は別の地に移る人がとても多いのですよね。
パリジャン、パリジェンヌなんかはまたほんと多くて、
パリ郊外住まいではありますが私たちもいつかパリを離れようと思っております。
パリはとても素敵なところで大好きなのですが、人生の後半、残された時間は、
緑や水辺があって光が溢れている…そんな場所で過ごしたい。
パリで死にたくはないのです。
じゃあ、どこか。それをよく旦那と話しておるんですが、
旦那はブルターニュかニュージーランドがいいんですって。
あ、フランス国内ばかりじゃなく海外に移る人も多いのです。
若い人でも気軽にどんどん海外に移り住みますしね。
ジャポンだと日本を出て海外に移り住むって結構勇気が要るけれど
(私も決意してめっちゃ勇気振り絞って来ました)
でもこっちの人は勇気とかそういの要らない。
ただ行きたきゃフットワーク軽く行くのです。
話を戻しまして、私はブルターニュは一度ヴァカンスで行き
一軒家を借りて過ごしてみて、広大な自然があっていいところだけど、
正直、秋冬は重いだろうなぁ、と感じたんですよね。
強い風から守るために石造りの家も多くてそれがまたどっしり灰色重厚感。
正直その重厚感はちょっと苦手…。
でも牡蠣や貝類はとっていい時期は取り放題。そして美味すぃ♪
それは確かに最高なのです。
旦那はブルターニュの重厚感が好きなのですぐかばうんですよ。
天気予報を見てれば、あ、ほらほらブルターニュ、パリより気温が高いよ、とか、
例の牡蠣を持ち出してきて、新鮮な生牡蠣がタダで食べ放題だよ♪って。
自分牡蠣苦手なくせしてね。
で、わたくしは旦那弟さん家族が住んでてヴァカンスも過ごしたことがある、
ラ・ロシェルあたりとか、もっと南とか、アランさんの場所も見たいし。
とにかく重厚じゃない明るくて色とりどりの場所がいいんです。
直行便がなくて乗り換え地で坊やが貨物室になるかも、と言われ留学をあきらめた
ポルトガルも今だに、いつか住めたら…なんてよく夢想します。
ポルトガルは冬でも光が燦々で物価は安いしリスボンはスリが多いけど、
スリはパリで慣れてるっちゃ慣れてるし、
ぜんぜん洗練されてなくて素朴なところがまたよくて。
そう言えばマドンナがリスボンに移住したとか。
なんだなんだ今きてるのはポルトガルか?!
いや、大ベテランのマドンナできてるもないか。新鮮さにかけるかな。
きゃ、世界のマドンナさま、すみませぬ。
でも、でも、旦那はポルトガルには住みたくはないらしいんです。
坊やも連れて一緒に旅行した時は楽しかったんですけどねぇ。
住むのはNon!だそう。ちっ。
そんなんで私たちの意見は一致しないままで、
旦那の定年までまだまだ先なのです。
それにその前に私たち自身に何があるかわかりません。
病気になるかもしれないし、生きているかだってわからない。
毎日、野菜&果物たっぷりのスムージーとワカメと生玉ねぎを
身体にいいと思って食べているけど、
遺伝だってあります。性格的なものだってあります。
私のような気にし屋さんは心にも身体にもよくないらしい。
人のことより自分自分で気にしないタイプが言い方変だけどいいんだよ、って、
ガンで亡くなったうちのお母さんの主治医さんが言っておりました。
でも性格はなかなか直せませんね。
経験して修正出来たと思うところも結構あるけれど。
なので、まずは今生きていることに感謝し、大事にし、家族を守り、
スムージーとワカメと生玉ねぎを健康にいいと信じて毎日食べながら、
いつの日か「パリを去る日」が迎えられればいいな、と願うことにいたします。
さて、フランスは昨日の夜12時から冬時間となって、ジャポンとの時差は8時間。
いよいよ長く暗いある意味パリスペシャル期に入ろうとしております。
そんな時は緑や水辺や光がいっぱいの情景が思い浮かぶ
「パリを去る日」にもふさわしいような曲を聴いて冬の中で(まだ秋だけどね)
遠い目で遠い夏を夢想しましょう。
自分が一番好きなフランスの歌でございます。
南はいつも夏だよ。どんなたくさんの年月より素敵な時間があるよ。って。
そんな歌でございます。
それではまた次回で~す。


あ、じゃ、とりあえずマルシェ行ってきま~す。
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FotoJet (83)
パリに来た頃はいろいろ慣れなかったけれど、
毎日ほぼすべてのことがほんと~に新鮮で楽しくて、
今もずっと思っているけど夢だった海外に出てみて、
本当によかったと思っている。後悔したことはただの一度もない。
そうやって長年の夢がチワワ坊やも一緒で叶って。
フランスに来てずっと思っていたのは、
坊やを最後まで見守れたら、
あとはもう死んでもかまわない、だった。本当にそう思っていた。
その気持ちは、わんこや猫ちゃんと暮らして、その愛らしさに心が動かされた、
もしかしたらそれで人生観まで変わった人間が感じることで、
もしかしたらいろいろと難しい人間よりはるかに愛らしくて、
こんなにかわいい命に会ったこともないと知ってしまった人間で…
私はそんな人間の1人です。
自分は流されないところがありますが図太くはないので、
この人間社会が結構ずっときつかったです。
学生時代まではまだ楽しかったけど、
会社で働き出したらびっくりするくらいずるい人がいてほんとびっくりしました。
お母さんがガンで闘病になって介護の時は、家族と激しい悲しい諍いがあって、
家族でも分かり合えないことがたくさんあると思いました。
前の旦那と離婚の時は、何年間か家族だったのが豹変して他人以上の他人になって、
一緒に暮らした時間は何だったんだろう、と、ただただ虚しかったです。
フランスに来てからは、
ブログを始めてからで、つい最近もレシピについて書きましたが→  
文章をほぼそのまま使われたり、マナーのない情報の使われ方をしたり、
それについて、やめてください的なことを訴えると、ひどいいやがらせをされたり、
会ったこともないこっちは何もしてない人にも、
相当悲しい意地の悪いことをさんざん書かれたりで、心折れて泣きました。
そんなんで、結構人間社会に諦めのようなものがあるのは否めません。
よくブログにお邪魔させていただいているビー玉さんがこの時の記事で
おっちょこ主婦の家計救出ブログ
自分は天真爛漫じゃないし、少し人間不信気味だったり、本当の自分は見せない、
と書いていらっしゃるけど私もそんな人間であります。
実は今だって、悲しい思いを過去のものに出来ず、
思い出してはまた悲しくなることがあります。
FotoJet (84)
そんな自分ですが、私に負けないくらい動物好きの今の旦那に出会い
一緒に暮らすようになって、
チワワ坊やと2人(ぴき)ぽっちで生きてきたけれど、
わんこもうさちゃんも増えて家族が増えて。
こんな穏やかな幸せが私に来るとは思ってもみませんでした。
生きることに決して貪欲な方じゃないけど、でも、
坊やだけ見守れれば死んでもかまわない、という気持ちは変わりました。
この子たちがたまらないくらい愛おしく、ずっと一緒にいたい最後まで見守りたい。
そして、大黒柱で頼りになる旦那に私を最後見守ってもらえたら…
FotoJet (86)
日本でチワワ坊やを迎えるかどうしようか迷っていた時、
わんこと暮らしている同僚が私に言いました。
最期の時の悲しみはほんと~に辛く悲しい…
それでも自分は、
一緒にいるかけがえのない幸せを選んでいる、と。
私も今本当にその気持ちです。
FotoJet (85)
そんなことをふと思った夕暮れ。
FotoJet (87)
暗くなってもまだいろいろ思い起こしていたら、
旦那が毛布とグラスの白ワインを持ってきてくれたので、
気が利く~、って喜んじゃいました♪
私は今のこの小さな自分の世界にとても満足しております。
ジャポンは3連休ということでルンルンかもなのに、
ちょっとネガティヴチック記事でごめんなさい

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