週末の独り言

前回は手術が終了したところまでお話させていただきました。
フランスで人生初の手術!②
で、無事手術が終わり、旦那と自宅に帰りました。
だんだん麻酔が切れてきてはいたけど、まだ、
しばらく大丈夫だったんです。
ところが夜中がきつかった~。
身体に金属が入っているようなキーン、という独特な痛み。
いや実際金属みたいのが入っていたのですが。
とにかくあんな痛いのは人生はじめて。
一晩中唸りました。
いつもはママが起きていると自分も一緒に、
とわんこたちは甘えっ子合戦のようになるのですが、
この時ばかりはどうしていいかわからず
そばで呆然と見つめておりました。
そして旦那も、こればかりは自分は何もしてあげれない、と。
いやいや手術ってものすごいことです。でもそりゃそうですよね。
身体にメスで穴を開けるのだもの。
ようやく少し眠れたのは朝方。疲れきってです。
次の日もその次の日もきつかったけど、
痛み止めも効いてきて、痛みは徐々に引いていき、
山は越えました。
ただこの痛み止め相当強かったようで、
ケガしてからほとんど何も食べていなかったこともあり、
人生初?とまではいかなくても珍しく便秘になりました。
で、休んでいたスムージーを再開し、
食欲はまったくなかったけれど
野菜だけでもなるべく食べるようにしました。
でも何も切れないのでスムージーは旦那に、
朝仕事に行く前に作ってもらって、
野菜も旦那が電動野菜切りでドンとまとめて作ったサラダや
買ってきたものやレンチンのもの。
+カルシウムとカリウムたっぷりのお水「ロザーナ(Rozana)」。
それでお薬を飲んでいてもお腹は元通りになりました。
やはり野菜とお水はとてもとても大事ということです。
それと、ネットで骨折を早く治す情報をいろいろ見ていたら、
ある方が、お医者さんに治りが早くてびっくりされた、
理由かはわからないけどとにかく毎日よく寝た、
と書いていらっしゃったので、
私もとにかくたくさん寝るようにしました。
そのおかげか、入れていたピンでの骨のくっつきが、
とてもうまくいき、ここは海だ!と言ったお医者さまも
私が若くないこともあってかかなりびっくりしてたんです。
スュペール!(super)を何度も呟いていたくらい。  
そのピンを取る時の小手術もかなり緊張したけど、
無事すぐ終わり、その後はギブス包帯を数週間。
固い包帯で不自由だったけど、
指はなるべく動かした方がいいということだったので、
痛くても気をつけながらパソコンをし、
料理も右手中心に出来ることはするようにしました。
これがリハビリになってとてもよかったと思います。
ギブス包帯が取れた後はフランスの運動療法キネ(Kiné)に
週2回通い、家でもリハビリと出来る限りの家事。
とにかく早く治りたい、料理を好きなようにたくさんしたい、
またパリを1人でぷらぷら歩きたい、仕事の記事も書きたい、
その気持ちでいっぱいでした。
そして先週でキネ通いが終了。まだ完全ではないけど、
後は普段の暮らしの中で自然にリハビリです。
でもしたかったことがほとんど出来ているので嬉しいです♪
小さな骨折ですが、いつものことが普通にできる、
というだけで十分幸せなんだ、と改めて気づかされました。
各先生方、看護士さんたちがはじめてレントゲンを見て、
全員が「ウララ~。こんなのはじめて見た」と
びっくり二度見のZ手首から3ヵ月ちょっと。
もう動かなくなるかも、と最初過ぎることもあって、
そうなっても受け入れようと覚悟していたけど、
先生にも看護士さんにもキネの運動療法士さんにも、
そして旦那さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
あ、それから、手術の傷がとても小さくてびっくりしました。
キネの療法士さんも、このケガでこの傷で済むのか、
と目を凝らして見ておりました。
今は内視鏡を使うので小さくて済むんですね。
21世紀の技術の進歩はすごいなぁ、ありがたいなぁ、
とつくづく感じました。
だからノートルダム寺院の再建も速いんじゃないかな、
と思ったのですよね。
ということで私の骨折&手術&リハビリのお話は以上となります。
皆さま、私のようなドジなことにならないよう、
どうぞ道でも階段でも十分ご注意ください!

              おしまい

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前回は手術前半の状況をご説明させていただきました。
フランスで人生初の手術!
さて、カーテンに仕切られた(カーテン開いてたけど)
一角へと運ばれました。
ここで麻酔をかけられるようです。
やって来たのは面会したインド系先生ではなく、
アフリカ系の女性の先生。
この先生がまあとてもとても優しくて。
私が震えているので一生懸命リラックスさせようと、
麻酔の手順1つ1つ始まる前と終わるたびに、
深呼吸して。そうそうジェニアル!(素晴らしい!)
ゆっくりゆっくり深呼吸よ。そう!ジェニアル!(素晴らしい!)
と何十回ジェニアルを言って励ましてくれたことか。
おまけに麻酔を打つのも上手であまり痛くなかったんです。
そのおかげで無事麻酔がかかってきました。
そしてしばらくして左手はまったく感覚がなくなりました。
ちなみに麻酔は腋から注入されました。
脇の下というのは成分を吸収する率が
腕の内側に比べ3倍以上もあると聞いたことがあるので、
それでか、と。それから変な話しですが
日本で永久脱毛しておいてよかったなぁ、と。
してなかったら痛くて手入れどころじゃなかっただろうから
恥ずかしかったなぁ、なんてことも、
仰向けでつくづく思っておりました。
そして間もなく看護士さんがやって来ていよいよ手術です。
手術室に運ばれると私の鼓動がめちゃくちゃ早くなり
心臓が苦しくなってきて、呼吸がうまくできなくなりました。
びっくりした看護士さんが、大丈夫?と。
手術が初めてで恐くて心臓が苦しいです…
と言葉途切れ途切れに伝え、
何とか落ち着こうとゆっくりゆっくり深呼吸。
そこに面会したフランス系先生がやって来て、
看護士さんが、彼女は手術が初めてで恐がっている、と説明。
すると先生、僕も手術初めてだよ!とジョーク。
それで私も小さく苦笑。
先生今度は自分の青い手術着を大きく広げて、
ここは海だ!と服をパタパタ。
私、また本気の苦笑。
でもこれで呼吸が落ち着いていったのです。
その後はこの先生も鼻歌を軽く歌ったりしていて、
看護士さんとジョークも言ったりしていて、
やはり手術室の中でさえもラフ。
そして目を閉じて見ないようにと決めていたけど、
身体縦半分に幕が張られたので見えないようになり、
手術が始まりました。
腕を持たれる感覚はあるけど、
まるで肩が持ってる腕を誰かが持っているような感覚。
でも見えないし痛くないし麻酔して手術の感覚がわかったので
少しほっとしたのかいつのまにか眠っていました。
そして気がついた時は手術が終わって運ばれる直前。
一番の山は終わりました~。が、この夜がきつかった…。
で、学びましたよ。手術の後がまた大変なんだな、と。

               来週くらいにつづく

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前回は骨折の時の状況をお話させていただきました。
フランスで人生初の骨折
さて手術当日です。
入院になるだろうということで数日分の宿泊の準備をして、
病院へ行きました。
まずは麻酔科のインド系の先生と面談して、
体重を伝え血圧を測って部分麻酔にするか全身麻酔にするか聞かれ、
部分だと見えることを考えただけで恐ろしいので全身にしてください、
とお願いしました。が、旦那が部分の方が麻酔の量も少なくリスクが低い、
と言うので目を開けないようにしようと思い部分麻酔に変更。
その後は手術を担当するフランス系の先生との面談。
やはり「トレ・グラーヴ(とても重症)」だとのことで、
これからの治療の予定を説明してくださいました。
まずは手術で中に長いピンのようなものを数本入れて
骨を回りからしばらく固定。それでうまくくっついたら、
また手術小でそのピンをとって今度はギブス包帯で固定。
ピン固定がうまくいくのがまずは大事なようです。
でも入院なしで帰れるとのこと。それめっちゃ嬉しい。
そして手術のための待合室へ。
すぐ前の受付では看護士さんたちが集まっているのですが、
とても和気あいあいとしていてラフに話しながらお仕事していました。
仕事着だけどピアスをしている人やネックレスをしている人もいて、
少しだけ華やかさも感じられました。
ちょうどお昼の時間だったので
社食の大きなワゴンが運ばれたりもしていたのですが、
女性看護士さんが、ワゴンを運んできた調理師さんに、
今日の付け合わせはな~に?と聞いておりました。
(メインは知っていたのでしょう)
調理師さんは「アリコヴェール(インゲン)だよ」と答えると
看護士さんはアリコヴェールの鼻歌を歌っておりました。
ちびっ子の男の子が待合室に来ると、
看護士さんの1人がロッカーから
ちびっ子用の車の乗り物を出してきて、
男の子を廊下で車に乗せて遊ばせました。
これから手術、と、気持ちが沈みがちな私でしたが、
骨折して手術にならなければ見れない、
フランスの病院のこんな雰囲気はかなり興味深く眺めました。
でもやはり手術が恐い…。
そして、いよいよ私の手術の番です。
紙の下着やら服に着替えて、
スポーツマンタイプの男性看護士さんが持ってきてくれた
ストレッチャー(キャスター付タンカー)に乗って、
銀色のシートをかけられ(滅菌アルミシートと言うそう)
旦那に、がんばって!と見送られ手術室に向かいます。
途中のエレベーターではスポーツ看護士さんが、
緊張しまくっている私に、
大丈夫だよ、そんな恐がらなくても。
ほら、僕なんか見て見て、腕の手術2回してるよ!
と左腕の二箇所の手術跡を見せてくれました。
結構な傷跡だったので、私も結構大きいの残るんだろうなぁ、
なんて思いながらふと見ると、
左の腕の方にはタトゥーがちらっと見えました。
そんなんで手術フロアに到着。
手術後まだ麻酔から覚めていない患者さんや、
ばっちり目が開いてキョロキョロしている患者さんの横を、
欧米系、アラブ系、ユダヤ系、アフリカ系、インド系、アジア系の
様々な人種のお医者さんや看護士さんたちが行き来しております。
忙しそうだけど冗談が飛び交ったりやっぱり鼻歌が聞こえてきたりで、
ピリピリした雰囲気は皆無。かなりお気軽モードの手術現場です。
テロが起こる世界とはまるで別世界。
ああ、これが今のフランスなんだなぁ、
と、これから受ける手術の恐怖に一方ではおののきながらも
またまた興味深く眺めたのでした。

                つづく

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2月のはじめ、雨が降った後の夕暮れのわんこ散歩の時でした。
うちは何かあったら恐いので4ぴきみんな別々にお散歩に行くのですが、
その時はアンちゃん(ジョアンナ)散歩。
いつも行く緑が多い空き地へは、
整備されていない雑草に囲まれた緩やかな坂を下るのですが、
お散歩が大好き過ぎなはちゃめちゃアンちゃん、
いつも超張り切りガールでその坂でもよく引っ張られるんですが。
その雨でぬかるんだ坂でいつもにも増して激しく引っ張られ、
すべったんです、つるっと。
で、転んでちょっと引きずられもして
すごく痛くてやっとこさ立ち上がってみると
左手が動かせない。おかしい。見てみると、
ぶら~んとなった左手首が何と「Z」になってる!(くじゃない)
完全に超おかしな形。こんなの初めて見た!自分でもびっくりショック~。
Z手首に気が動転しながらとにかくアンちゃんを引っ張って
家へ戻りました。そして家から歩いて10分の旦那の職場へ。
外にちょうど同僚さんがいたので旦那を呼んでもらいました。
そして、痛くてコートが脱げず見せられなくて口頭で説明(涙目で)。
で、すぐ旦那と一番近い私立病院の救急へ向かいました。
まず何とかコートを脱いでレントゲンを撮ったのですが
骨がすごいことになっておりました。
2本折れててのZ手首。
診察してくださったブロンドのクール美人の女医さんが言いましたよ。
「トレ・トレ・トレ・グラーヴ!」と。「とてもとてもとても重症!」と。
「トレ」が3回ついちゃった。しかももう1回同じことを言いました…。
冷静だった旦那もさすがに
Z手首とレントゲンと女医さんの言葉に若干びっくり。
でも指先に感覚はあったので、それだけがせめてもの救いのよう。
そしてもう夜になっていたので翌日に手術が決まりました。
人生初の骨折&手術です~。
注射も恐くて自分のも人様のも見れないので、
もう~恐ろしくてねぇ。
でもしかたありません。
わんこたちは人に迷惑をかけず元気いっぱいならいい、
と散歩の引っ張りぐせを直していないのは私。
雨降りの後で道がぬかるんでるな、とわかっていて、
行くか行かないか迷ったのですが、行くことにしたのは私。
全部自分の責任です。
包帯ぐるぐる巻きで家に帰ると
わんこたちも緊急事態を察知。
アンちゃんはしょんぼりしてるママの手を
繊細に優しくそっとなめて
大きなキャラメル色の瞳で心配そうに見つめました。
いつものはちゃめちゃアンちゃんとはぜんぜん違っていました。
それがまた超可愛らしくて、アンちゃんは何も悪くない、大丈夫だよ、
って大丈夫じゃないけど言いました。
ということで、強い痛み止めを飲んで明日は手術!
と、ま、こうなったわけです~。

                     つづく(まだ書いてないんですけどね)

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Foto (915)
パリ郊外の我が街の春散歩をしょっちゅう楽しんでいる夫婦です。
パリというとマロニエの木を思い浮かべる方も多いと思いますが、
まさしくそのマロニエが今真っ盛り。
Foto (916)
白やピンク色の花をつけたマロニエは大きくて存在感があります。
Foto (917)
かわいい家にも相変わらず見とれて歩きます。
Foto (918)
小さなお子さんがいるのかな、広いお庭のお宅はちょっとした公園のよう。
子供には嬉しい環境ですねぇ。はぁ~。
Foto (919)
今はパリも藤の花(glycine・グリシンヌ)の季節。
藤は日本古来の花と言われているけれど
フランスの風景にもとても馴染んでおります。
紫陽花(hortensia・オルタンシア)も日本が発祥と言われているけど、
これからパリでもあちこちで咲くんです。楽しみ♪
Foto (920)
美しいお城のような館にも美しい薄紫のスクリーン。
Foto (921)
花はすべて綺麗。綺麗じゃない花などないのでしょうねぇ。
Foto (922)
ここは老人ホームらしいよ、と旦那が教えてくれましたが、
ちょうどこの時、ここに住んでいらっしゃる方のご家族らしい方々が車で到着。
会いに来てくれると嬉しいでしょうねぇ。
そんな場面を見て、ふと私たちの老後はどんなかな、とちらっと過ったりします。
あちこちが悪くなっていても旦那とまあまあ元気なら幸せだけど、
こればかりはわかりませんね。
もし1人になってしまったら、と思うと
子供も親類もいないし私には何のすべもありません。
でも結局は今からそれを考えてもしかたないこと。
うちの母はこれから老後、という時に病気になって。
よくなったらあれがしたい、どこそこに行きたい、
とたくさん願いを持っておりました。でもすべて叶いませんでした。
その時、いつかやろうはやめようと思って、
長年の夢だった海外に暮らす、を実行しました。
もし母を見ていなかったら、
いつか海外へ、と今も思っていたかもしれません。
でも実行した今、旦那と出会って思いもよらない再婚をして。
私たちの老後は、と過ったりしている。人生は不思議です。
とにかく、何とかでも元気に老後を迎えられるよう、
出来るだけ身体に優しい手作りごはんを基本にして暮らしていきたいです。
旦那にはもう少し平日のパスティスとビールを減らして欲しいけれど…。
Foto (923)
ということで、今フランスでしょっちゅうかかっていて大好きな曲をご紹介。
アメリカ・ルイジアナ出身のローレン・ディグルで、
ダイレクトに心に響く曲と歌声で心地良いです。


フランスはアメリカ大好き国なので、
アメリカの音楽の情報も早いし、お隣イギリスの音楽も早い。
人生は家族とごはんと音楽が大事、
と思っている自分にとてもいい感じです♪
あとは日本のミュージシャンももっとグローバルになったら嬉しいなぁ。

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