パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

juillet 2015



2015年7月22日夜現在のモンサンミッシェルの農業従事者たちによる主要道路にバリアを張っての抗議運動はリヨンなど各地域あちこちでも同じ運動が行われ、政府はフランス農業従事者たちに600ミリオンユーロの飼育費を援助するという提案をしていますが、それを受け入れ抗議運動を止める地域と、受け入れず続ける方向の地域とに分かれています。モンサンミッシェルの農業従事者たちが受け入れるのか受け入れないのか、明日も続けるのかそれとも止めるのかはまだわからない状況で、解決の方向には未だ向かっていません。


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パリのパリプラージュはよく知られているけれど。
パリプラージュ2014 ~ラ・ヴィレットの方にて~





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マルヌ川そばにもいくつかのパリプラージュスタイル夏限定プラージュがありまして、
ここはその1つ「Champigny PLAGE」。

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ラ・ヴィレットよりもずっとこじんまりだけど、
雰囲気がまたじぇんじぇん違って素敵です。っつうかかわいいです。

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やっぱりあっちは街の中で都会派?プラージュ。
でもってこっちは緑の中で自然派?プラージュ。ま、人工だけど。ふふ。

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だけどちゃん~んと図書館もあって(テントだけど)、
子供たち勉強してて可愛かったなぁ。

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これはなんつうのミストシャワーって言うのかな?
そんなのもあって、この日暑かったので私も混じって浴びたくなりました。

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でも7月4日から19日まででもう終わってしまったのです。
さみすぃ、
でも実はこの翌日7月20日から8月18日までが今度はパリプラージュがオープン。
場所はお話ししたヴィレットとセーヌ川右岸沿い、そして私は行ったことがまだないのだけどパリ市庁舎の三カ所。
ヴィレットは今年も行こうかな、と思っております。今度は夜がいいかなぁ、と。そうすると旦那にボディーガードしてもらわなくちゃ。うひひ。

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ところでご紹介したこの「Champigny PLAGE」は、このお店のす~ぐお隣りなのです。
日曜日はガンゲットへ行こう!~で、日曜Martin‐pêcheur(マルティン・ペッシャー)編~

ほんっとに目と鼻の先。このプラージュもなかなか素敵な立地でございます♪




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モンサンミッシェルの状況は変わらず、今日も農業従事者たちはモンサンミッシェル周辺の主要道路での抗議運動を続行しております。引き続き何か情報がわかりましたらその都度お伝えさせていただきますね。



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すぐ近くに行ったのでパリに来て一番最初に通ったココ、
パリの語学学校の感想① フランスラング

に寄ってみました。
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以前の先生はいるかしら、思ってちょっと入らせていただいたのですが、
ちょうど授業のない時間帯だったらしくとても静かで人っ子一人いやしない。
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ま、それに以前の先生がいても私のこと覚えてないと思いますが。ははは。
でも会えたら懐かしいな、思って。でも隠れちゃう気もしますけど…。自分で言うのもあれですけどちょっと恥ずかしがり屋のとこもあるのでね。ぷぷっ。
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内装は若干変わっていましたが懐かすぃ。
この教室で主に勉強しました。遅れて入学したので、その時はすでに日本人グループが出来上がっていて、最初1人ぽっち気味でした~。
でもチワワ坊やが家で待っていたので母ちゃん気が張ってて寂しくはなかったです。
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あの時知り合った子たちは、
料理の修行だったりフラワーアレンジメントの勉強だったり音楽の勉強だったり彼氏に呼ばれて来たりと、様々。ここで出会って日本で結婚したという2人もいましたいました。ほとんどみんな帰国してしまったけど元気でしょうかねぇ。
とにかく楽しい日々でした。
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あ、そうそう、途中で日本のわりと大きな留学会社が倒産して、その会社が生徒さんから預かった授業料を学校には全額は支払ってなくて、結局途中で学校を辞めなくてはいけない人も数人いました。
それからさらに気の毒だったのは日本から来てソルボンヌの語学学校入学までの間にその出来事があって結局何も出来ず日本に帰った人もいたよう。ひどい話です。
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何人かの人たちは留学会社を通さず自分で直接入学手続きして入っていて、
ネットで出来るからそんなに大変じゃなかった、って言ってました。
ま、私も留学会社に頼んだ口なのでえらそうなことは何も言えないのですが…。





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先ずはモンサンミッシェルの状況ですが、政府の対応次第で状況が変わることもありえますが、予定では明日22日も引き続きモンサンミッシェル周辺の農業従事者たちはモンサンミッシェルの主要道路での抗議運動を続けるようです。


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さてさてまたまたクスクス作っちまいました。
で、今度は夏野菜たっぷりのベジタブルクスクス。野菜の美味しさを活かしたくてあえてお肉系もお魚系もだしの素さえも入れませんでした。
それで風味はどうかな、物足りなくならないかな、とそこが心配だったのですが大丈夫。
モロッコ風ミックススパイスとレモン汁とコリアンダーであっさりした中にも味わいが出ております。
って、なんか私の料理はレモン汁とコリアンダー命!感も否めなくはありませんが。ま、いっか。
お野菜の分量はある量で適当に調節してください。でもズッキーニは柔らかく煮るのがクスクスではポイント。トロっとしてると美味しいです。
じゃ材料と作り方で~す。


材料(2人分)
・生姜とにんにくのみじん切り(それぞれ1かけずつ) ・ソテー用オリーブオイル(大2) ・湯むきトマトのざく切り(250g) ・緑と黄色ズッキーニの輪切り(合わせて300g) ・ナスの輪切り(50g) ・赤と黄色パプリカの乱切り(合わせて100g) ・水400ml ・濃縮トマトペースト(大1) ・モロッコ風ミックススパイス→
Cpicon 手作り簡単♪モロッコ風ミックススパイス by milketmoi又は市販のモロッコ風ミックススパイスでももちろんOKです(小2と1/2) ・塩適量 ・レモン汁(大3~4) ・コリアンダーのざく切り(10g~) ・仕上げ用EXVオリーブオイル少々 ・あればトッピング用コリアンダー少々 ・極小スムール、クスクス粒とも言う(100g) ・熱湯110ml ・ハリッサなければ唐辛子ペースト(小1/2~) ・スムール用EXVオリーブオイル大1

作り方
①スムール(クスクス粒)をボールに入れる。熱湯を作り、ハリッサとEXVオリーブオイルを溶かし、スムールに注ぎすぐ蓋をし1分置いたら蓋を取り、スプーンでふわりと空気を入れるように混ぜる。可能なら手も使ってふわりと混ぜるとさらにいいのですが、熱かったら無理しないでくださいませ。これでスムールの準備はOK。
②鍋にソテー用オリーブオイルと生姜とにんにくを入れ中火にかけ炒め、香りがたったらズッキーニとナスを入れ炒め、しんなりしたら水、トマト、トマトペーストを入れ強火にし、煮立って灰汁が浮いたらとり、中火にして蓋をして15分煮る。ズッキーニとナスが柔らかく煮えたらパプリカとモロッコ風ミックススパイスを加え5分ほど煮る。味を見て塩をお好みにし、レモン汁を加えさっと混ぜたら火を止め、コリアンダーを入れ混ぜる。
➂器に①のスムールを盛り、②の夏野菜スープ(タージーン)をかけるか、別皿に盛り、EXVオリーブオイルをさっとかけて、あればコリアンダーをトッピングしてスムールに添える。




で、
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今我が家にあるスムール(クスクス粒)がちょうどこの2種類。
DARIが一番と言う人も多いようなのですが、
そんなに違うものかしら、とちょっと両方の味比べをしてみました。
どちらも美味しいです。でもやはりDARIの方がさらに美味しかったかな。
なんかふわりとして風味が柔らかかったような印象です。
あまり安いのは色もくすんでいてちょっとざらっとした口触りです。
ま、この2つも3ユーロもしないのですが。
でも他にもたくさんあるので今度また違うのをいろいろ試してみようと思います。





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去年行ったモンサンミッシェルのフォトの整理をしたので、今の時期フランスへ旅行に来る方も多いかと思うので少しご紹介させてください。

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私は実ははじめてモンサンミッシェルだったのですが、
今まで行かなかったのは元々有名観光地はどこでもそれほど行きたいと思ったことがなく、
旅では観光客のいないような町が好きだし、そんなところの食堂かなんかでジモティと片言でも話ししたりするのが自分的には好きだからなのですが。
でも去年のブルターニュヴァカンスの時ちょうど寄れる場所だったので、
じゃ、ま、行ってみましょうか、となったのです。

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さてそんなモンサンミッシェル。

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一歩中に入ってみると聞いていた通り想像した通りの観光地でありました。

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お土産屋さんやレストランやその他もろもろの商売の人たちが景観とかはまったく考えず商売にいそしんでおりまして。
旦那が、昔と変わってない、昔からこうだったよ、一度で十分なところだよ、って。
(ほんとは旦那は行きたくないと言っておりました。)

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確かにほんとその通りと思ったのは否めません。

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でもなんだか人間の欲がこんなんしちゃってモンサンミッシェルお気の毒なんてこともちょっと思いました。
人間たちにこんなんされたんだけど今度はまた別の人間たちにこんな風に思われて。

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それにしても、内部の、竹下通りもまっつぁおの観光祭り状態がもう少し少なければ、きっと今もすごく素晴らしいはず。

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海鳥くんもすっかり人間に慣れててどこかのお宅の飼い猫ちゃんのようでした。
かわいかったですけど。

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でもあちこち上ってみれば歩いてみれば、
美しい場所もあって。

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何とかそれなりに撮れないものかとキャメラパチパチしてみましたが。

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ほんとに人がぞろぞろいっぱいなのです~。

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でもですね。

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夕暮れの中の帰り道から見た姿は、この日空模様がなかなか怪しかったので素敵でした。
で、勝手に思いました。
ここは中に入らないで外から見ているのでいいんじゃないか、と。
それと来る時間も大事かな、と。
昼間はもし可能ならやめて朝日か夕日か夜のイルミネーションの時間にちょうどこうして外側から見れたらベストなのかもな、と。


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で、せっかくの微妙で素敵な空模様の中、
ほんとはもう少しフォトしたかったのだけど、
べべっ子2人、いや2匹をだいぶ歩かせてしまったのでとっとと帰り道を急いだのでありました。



※追記…2015年7月21日現在、モンサンミッシェル周辺の農業従事者たちが、輸入農産物についての抗議のため、モンサンミッシェルに続く主要道路でタイヤの山を燃やして通行不可能にして抗議運動中です。そのためモンサンミッシェルまで車で行くのが難しくなっています。途中から車を降りて歩いてならかなり距離があるようですが行くことも可能なようではあります。なので行く予定の方は事前にニュース等をよく確認してください。




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エマウスに行く途中にポルトガル系スーパーがあるものだから寄って、
ポルトガルの微発泡ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデを買ったので、
この日はポルトガルごはん開催です。
が、アペロのおつまみは定番グリッシーニの生ハム巻き&カシスりリキュール入りヴィーニョ・ヴェルデ。
このグリッシーニ、オニオン風味で美味しかったのです。
我が家の定番スーパーマーケット「LIDL」のオリジナル商品です。
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そして1品めはポルトガルと言えばバカリャウ(塩ダラ)のコロッケですが、
バカリャウのかわりに普通の生タラと残り物を使って作ってみたら、
これがとっても美味しく出来てビックリ!
これはですね、ちょっとしっかりレシピにしておこうと思っております。
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お次は旦那が買って来たカニのファルシーです。オーブンで温めるだけです。
お味はまあまあでした。
自分で作った方が美味しいかな??
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そしてレンズ豆のサラダはコチラ。
Cpicon 【家ビストロごはん】再現レンズ豆のサラダ by milketmoi
サラダと言ってもオイルもヴィネガーも使ってなくて味つけは生クリームと玉ねぎの辛み風味。
うんやっぱり美味しかったです!
で、このサラダの再現元お店はコチラ。
TASCA(タスカ) ~パリのカフェ 4区~

オープンしたての時に見つけた、ポルトガルのお菓子パスティス・デ・ナタの今じゃ超人気店「COMME A LISBONNE」のすぐお隣りの姉妹店です。
美味しいのはもちろん、お店のご主人がいつも誰に対しても変わらぬお人柄でほんわり優しいです。
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メインは我が家風レシピが出来上がりつつある豚肉とあさりのアレンテージョ風。
元々はTVで観たポルトガルのアレンテージョ地方でレストランを営むフランス人&ポルトガル人ご夫婦が紹介していたレシピがベースですが、もっとさっぱり風味にアレンジして出来た1品です。
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今回もとても美味しく出来ました。
中東料理もそうなのですが、アレンテージョ地方もコリアンダーをとてもよく使うとそのご夫婦がおっしゃっていて、これもコリアンダーをたっぷり使うのですが、自分好きポイントの1つがそこかもな、と最近感じております。
そんなコリアンダー(パクチー)日本で今大人気だそうですが、
もしまた日本で流行がとっとと終わっても私はコリアンダー料理を作り続けて行きたいと思います!
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デザートはコチラ。
Cpicon 簡単*マスカルポーネのアイスクリーム by ブランディ
ささっと作っておいたルバーブの、あ、ショクヨウダイオウのシロップ煮でお試しです。
バニラ味アイスクリームが苦手で白いアイスは食べたがらない旦那ですが、これはと~っても美味しい♪とあっちゅう間に完食。簡単なのも◎。こうしていろいろ作る時はデザートが簡単はとっても助かります~。あ、それと添えたのは買ってきたクルミの焼き菓子です。
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この日は涼しかったのでデリケート坊やも一緒にお庭で過ごしました。
小さな頃から身体が強くなくてしょっちゅう病院通いの子ですが、
こうしてパリの素晴らしい夏を一緒に迎えられることを毎年本当に幸せに思います。
すんごい勇気がいったけど一緒にえいっ!っとフランスに来てよかった、といつもいつも思っています。
第一希望はポルトガルだったんですけどね。きっと神さまがパリにしときなさい、言ったんですね。
ま、この日はポルトガルごはんでしたけど。へへ。




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