パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

août 2015

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定番の温かいサラダ=chèvre chaudはもちろん、ソテーした野菜にそのままのせたりと、最近シェーブルチーズ(山羊のチーズ)を使ったお料理にちょっとはまっているのですが、そんな時に気軽に使っているのがこのrians社の「le Crottin de Chèvre」。
le crottin とは馬や羊、山羊の糞のこと。でもこれはもちろん本物じゃありません。たぶん見た目から来てるのかな??コロンとしててぼそぼそっとしてて…。

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シェーブルというとすっぱい風味が特徴的(その元は脂肪酸)ですが、このシェーブルはそのすっぱさがあまり強くないので、シェーブル苦手っていう方結構多いけど、食べやすい方かなぁ、と。

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シェーブルぜんぜん大丈夫、って方はもちろんそのままでも美味しいです。
そしてわりかしクリーミィー。

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こうして小さいのが2個パックでカルフールで2、50だか2、60ユーロだか。ほんとお手頃です。
でもやはり慣れてない方には一番はじめは温かいサラダ(薄切りパンにシェーブルをのせてオーブンで焼いてドレッシングを和えたサラダに添える)で試してみるのがわりと食べやすいのでおすすめです。美味しいんです、これがまた。そして、今までいろんなとこでいただいてみて、いろいろのせた凝ったのとかもあったのだけどシンプルなのが一番かな、と私は思います。ここのみたいに。
Le Bistro du Perigord(ル・ビストロ・ドュ・ペリゴール) ~パリのビストロ 5区~
またはサラダにフレッシュなフルーツ(いちじくなど)を添えても美味です~。
是非一度お試しあれ♪


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おまけ
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久し振りに旦那の週末まとめ買い物についていったら、カルフールで「DARI」のスムール中袋が2個で2ユーロちょっとで売ってて、お得だお得だ、こりゃ買わなきゃ、って。それからアジア食品店で豚挽肉も1キロ買って(1キロで3、70ユーロだか何だかイェイ!)、トム・ヤム・クンペーストや餃子の皮も5袋買って、もううはうはです~。たまに行くと小さな幸福感です。ふふ。



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この日は久し振りに曇り空で雨が降ったり止んだりだったので家の中ごはんとなりました。
そんなお天気に合わせてお花もちょっと雨色チックっぽく。
夏の中での雨は爽やかでなかなか悪くありません。毎日はもちろんいやだけど。
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そして1皿めはリピのコチラ。
Cpicon ヴィジソワーズ*ローズマリー風味 by しじみごはん
以前も書いたけど、じゃがいもとローズマリーがボンマリアージュなのは知っていてもヴィシソワーズをローズマリー風味に、はかなり素敵アイディアだと思うのです。
ほのか風味なのもよいよい。時計みたいな何気ローズマリー使いドレッサージュもかわいい~。
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お庭採れズッキは大好きな海老と合わせたコチラ。
Cpicon アヒージョに憧れたガーリック炒め by YUKIKI☆
アヒージョ美味しけどオイリーなのは否めない。これはあっさり簡単炒めで胃にもたれません。そしてやはり生も美味しいけどソテーしたズッキーニもうまし!だけど昔はズッキーニ、日本にほとんどなかったですよねぇ。浸透したわぁ。
ちなみにフランスでは昔からお手頃野菜で、旦那は子供の頃菜園で大きくなり過ぎて堅いズッキーニを切ったりして遊びに使っていたそう。そうなのですよねぇ。大きくなり過ぎズッキーニめちゃ堅い~。
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パスタはコチラ。
Cpicon トマトとバジルの冷製ペンネ by とももん1028
ちょうどクックパッドで紹介されていてす~ぐお試しです。
ジェノベーゼでも生トマトが入るし冷製なのでさっぱり気味にいただけます。
パスタは作ってすぐいただくのが大事ですが、ペンネは冷めても程よい歯ごたえが残って美味しいのでいいですねぇ。あ、ナポリタンはでも冷めてても懐かしい味だということも含めて愛すべきパスタ、と言うかスパゲティーであります。

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メインは自分で考えて作ってみたマグレ・ド・カナルのパイナップルのロースト添えです。
鴨は甘みのあるものやソースと相性がいいのでちょうどあったフレッシュなパイナップルを合わせてみました。これがとってもよかった。パイナップルが甘過ぎず酸味があるのも◎。これは我が家の定番になりそうです。でもですね、付け合わせをすっかり忘れてしまったのです~。なのでなんだかちょっと寂しい感じも否めません。付け合わせ大事です。

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そして、旦那が一生懸命修理していたボロ子ちゃんカヌーがとうとう仕上がりました~。
こちらです。


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結局半月かかりましたが、なかなかかわいい、と妻は思います。

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ブロカント好き古いモノ好きなのが自分のカヌー作りにも出ているなぁ、と。
私もなのでね。

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そしてへさき部分に赤いウサちゃんマークが入っていたので、どうしてウサちゃん?って聞いたら、

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こっちこっちって言うのでついて行ったら、お庭の小屋のそばに以前のへさきが飾ってあって、それもウサちゃんマーク。敬意を表して、思い出にもなるからウサちゃんにした、って。こういう何気心好みでございます。
で、この後、携帯でなんだか誰かにカヌーのフォトを送っていて、またす~ぐ返事が来たのですが、旦那、へへへ、って。何何?言うたら、以前の持ち主さんですって。ぜんぜん違う、びっくりだよ!って。すぐ返事来るのもサンパ(sympa=感じがよい)でございます。
こうしてなんだか楽しい心地よいカヌー仕上がり終了時間なのでありました。
さて、ちゃんとスイスイしてくれるかなぁ、どうかなぁ…


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いきなりですが、今日は簡単中華風炒め物のご紹介で~す。
中華炒め、日本にいた時は仕事をしていたので、帰ってきてすぐ作れるという理由でよく作っておりました。ごはんもすすみますからねぇ。でも今は旦那がフランス人てことがあり、旦那を含めた多くのフランス人たちは白いごはんを日本人のようにバクバクまでは食べないし、ここフランスでお米はしょっちゅうメインの付け合わせで使われてはいるけど野菜だと思ってる人も多く、最近はかつ丼なんかを好きという人もいるけど、上のかつ部分は全部食べて下のごはんは結構残す人も多いのです。もったいない。
そんなわけで半分フランス家庭の我が家はガッツリ中華率は低めですが、でも旦那がゴマ油の香りや生姜の風味が大好きだし、あ、それからはじめはだめだった唐辛子系も最近めきめき食べれるようになってきて。多くのフランス人が辛いのが苦手で、ちょっとばかし辛いのでも、辛い辛い~!って言って、旦那もそんな1人だったのですが、やっぱり慣れなんですねぇ。なので今は中華風を作るとしたら濃い味気味ではなくあっさりだけど香味野菜や香辛料はきかせる系のおつまみにもおかずにもなるようなのが多いのです。
これもそんな1品。あっさり鶏胸肉使いながらもたっぷりのネギと生姜と粗びき黒胡椒がピリッときいてビールにも合います♪ 炒めた胡瓜の美味しさもぜひ楽しんでくださいませ。
それでは材料と作り方です。


材料(2人分)
・生姜の千切り(15g) ・皮をところどころ剥いて包丁で叩いてざく切りした胡瓜(140g) ・ネギの千切り(65g) ・鶏胸肉のそぎ切り(100g) ・鶏の下味用塩胡椒少々 ・鶏の下味用酒(大1) ・鶏の下味用片栗粉(大1) ・ソテー用ゴマ油(大2) ・紹興酒又は酒(50ml) ★塩適量  ★粗挽き黒胡椒たっぷりめ

作り方
①胡瓜に塩を振って少し置き、出て来た水分をキッチンペーパーでしっかりふき取る。鶏肉に下味の塩胡椒、酒、片栗粉をもみこんでおく。
②フライパンを中強火にかけ、ゴマ油をしき、生姜を炒め、香りがたったらネギを入れさっと炒め油がまわったら、胡瓜を加え軽く炒め、続いて鶏肉も入れ混ぜたら、紹興酒を入れ炒め合わせる。鶏の色が変わって七分通り火が通ったら味を見ながら塩をお好みに入れ、仕上げに粗挽き黒胡椒をたっぷり振って出来上がりです。



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さ~てさてさてサテ、そういやぁサテしばらく食べてない。近々アジアごはんしよう。ってことはちょっと置いておきまして、ヴァカンスごはんのご紹介です♪ もうね、毎日作っております~。でも何を作ろうかな、何が食べたいかな、そしたらどれをどうやって組み合わせようかな、と毎日考える。するとこれが一番勉強になるのです。やっぱり実際にやることの積み重ねなのです。
じゃごはんのご紹介で~す。先ずはアペロのおつまみにコチラ。
Cpicon 黒オリーブのフライ●チーズin♪ by まりおっかあ
種なし黒オリーブがなかったのでグリーンオリーブでお試しです。
パクっ。食べた旦那、んん?~何何これ?って。オリーブだよ、って言ったら、ああ~!ふ~ん、美味しいうんうん、みたいな。で、ほぼ1人で完食でした。塩気が心配と思われるかもだけど、はじめに水に漬けて塩抜きするので大丈夫。おつまみにグ~です♪

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そして1皿めはつい最近作ってヴァカンスごはんの中でご紹介したナスのソテーのシェーブルチーズのせカナッペを、分量も量りながらまた作りました。
超簡単ですがこれまたおつまみとしても前菜としてもいいので近々レシピをご紹介させていただこうと思っております。シェーブル使い、ちょっとはまっております。

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お次はコチラ。
Cpicon 魚介のソテーあっさり紫蘇ジェノベーゼ添え by milketmoi
10区の人気ビストロ「le verre volé」でいただいた前菜の再現ぽい1皿です。お店ではバジル使い。でも私はお庭の紫蘇がたくさんあったので紫蘇使いとなっております。このジェノベーゼはにんにくや松の実を入れてなくて超あっさりなのがポイント。これで魚介のあっさりとしたうまみが引き立ちます。定番ジェノベーゼだとジェノベーゼの方が味が強すぎるかもだなぁ、と。さすがプロの料理人さんは味の調和をちゃんと考えていらっしゃいます。料理番組を観ていると料理人さんの口からしょっちゅうしょっちゅう均衡、調和という意味の「équilibre」という言葉が出てきますが、この魚介とあっさりジェノベーゼを合わせるのもさりげなくそれだなぁ、と。

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そしてメインはコチラ。
Cpicon タルタルとチーズ☆ハンバーグ by ジョンリークッカー
久し振りにハンバーグが食べたくなりました。で、ずっと食べたかったこれをお試し。タルタルはタルタルだけでも美味しいのに、ハンバーグにチーズと一緒にのっけちゃってしかも焼いちまって。美味しくないわけありません!これは子供も喜ぶな~。そして添えたのは、朝のバゲット買いもの係りの旦那がカヌー修理に夢中なのでバゲットがない。ということで冷凍しておいたベーグルを思いだし、オープンサンドイッチ形式にしました。そう言えばパリ市内にベーグル屋さんが結構増えました。以前住んでいた7区のお寿司屋さんだったところもベーグル屋さんになっていましたっけ。ま、あのお寿司屋さんは経営もフランス人で微妙だったけれど…。

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お花は小さな籠に入れてみました。去年もたくさん咲いてくれた薄いピンク紫のダリアが今年も咲き始めて活躍しはじめてくれています。洋風に飾っても和風に飾ってもいいので頼れる子でございます。

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そして、旦那が夢中なカヌーさん。
こんなにボロ子さんだったのですが。

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只今こんな風になっていっております。


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ネットを見ながら、板をなんだかスチームで曲げたり色々しながら全部1人で。

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裏もまた色々とやらなきゃいけない事があるようなのですが丁寧にやっております。
こんなにがんばっているのでちゃんと浮かんで水辺をスイスイいけるといいのですが。
しかも張り切ってエマウスで私のための救命胴衣チョッキも旦那買ったことですし。
ってことは絶対乗せる気でございます~。ひゃ~恐いな~。


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今度はラ・ヴィレットのパリプラージュを後にして、Jaurèsの駅に向かい、その駅沿いに見えて来たもう一方の、パリプラージュから歩いて5分もかからない岸の方へ。
 
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ちょっと怪しげな雰囲気も一瞬感じるかもですが大丈夫。アートな雰囲気と捉えてください。
で、ここを抜けて、

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見えてきたのがこのお店。
POINT EPHEMERE(ポワン・エフェメール) ~パリ 10区~
ラ・ヴィレット側は19区になりますが、こっちは10区になります。
 
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やっぱりここも8月のヴァカンス真っ最中のせいか、賑わってはいますがすぐ入れる状態。でも入店チェックありでした。ま、夜だしその方が安心して店内で遊べますね。そして料理はタイ料理メニューになっていました。この時期限定かな?

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ここは地元っ子とそしてパリに住む外国人も多いように私は何度か来てみて感じます。そして、ちょうど写っていますが待ち合わせの女の子も、この時夜の11時過ぎでしたが1人で危ない感じがなく待てるような雰囲気。後からお友達と合流しておりました。
イベントやライブ、年末はカウントダウンパーチィーもあるので興味のある方はお店のHPをチェックしてみてくださいね。
HP→POINT EPHEMERE

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さて私たちはこの日は入店せず私のこのフォトだけのための立ち寄りです。
旦那にそう言ったら、ほっ。 しておりました。ふふ。
そんなわけでパリの夏の夜遊びのための私的おすすめコースのご紹介でした。


住所・・・200 QUAI DE VALMY 10区
メトロ…「Jaurès」(2、5、7bis番線)

TEL・・・01 40 34 04 06
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