パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

novembre 2015

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旦那が先週突然お腹をこわしまして(同じものを食べていた私はぴんぴんです)、食欲もない、って柄にもないこと言うもんだから、お腹に優しいもの、と思って作ったらあっさり美味しくて、私もパクパク食べちゃった~、という1品「長いもと昆布のリゾット」のご紹介です。
実はこの長いもさん、アジア食品屋さんで買ってきて、毎朝4㎝くらいずつすりおろしてワサビとお醤油ちょろっと入れて私一人素敵秘密とろろかけ朝ごはんしていたのですが、こうなったら旦那にも(しぁ~ない?)食べさせましょう、ということで、そしたらせっかくならオリジナルに挑戦しよう、それなら失敗したくない、だって長いも、そのへんのスーパーでは売ってませんから結構貴重なんですよ。ってことで納豆は食べれるけど、決して、納豆好きだぜベイべ♡な旦那じゃないので、同じねばねばな長いもさん、100パー和だとちょっとどうかなぁ、と思い、リゾットに。でもだしは旦那も大好きな昆布だしにお醤油もちょろり。でもバターとパルメザンで洋も取り入れて。んでも焼海苔でやっぱりシメは和仕上げ~、みたいな。なので味ポイントとしては和と洋の風味コラボだけどかなりさりげなくで、そして最後に入れるほぼ生の長いもののシャキシャキ感と先ほどもお伝えしました海苔でしょうか。冷ご飯でも簡単に出来ますので気軽にお試しいただけたらと思います。あ、それから旦那のお腹ですが、私の作ったものが何かいけなかったかなぁ、と作ってる方としてはそりゃ考えちゃったんですが、ちょっと聞いてみたらあ~た、夜中にちょっと暑くて毛布はいでたら朝方寒かったんだぁ、たぶんあれだなぁ、ってさらって言いまして。それ最初言ってほしいんですけど~、ってあたし思いましたですよはい~。

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材料(2人分)
・昆布だし500~550mlくらい ・その戻しただし昆布の千切り(乾燥したもの3×8㎝を2枚分くらい) ・エシャロット又は玉ねぎのみじん切り20g ・オリーブオイル大1 ・米100g  ★醤油小1 ★塩胡椒少々 ★皮をむいて角切りにした長いも120g ★バター12g ★パルメザンチーズ大3 焼き海苔適量

作り方
①昆布は前の晩に水550mlに入れ戻しておく。戻した昆布を細切りにする。
②小鍋にオリーブオイルとエシャロットを入れ中火よりやや強い火で炒め、香りがたったらお米と昆布を入れ炒める。油がよくなじんだら昆布だしを少し入れ炒める。水分がなくなってきたら昆布だしをまた数回に分け何度も少しずつ入れ、炒める、を繰り返す。お米がアルデンテ気味に程よく柔らかく煮えたら、★を入れ、さっと混ぜたらすぐ火からおろす。
③器に盛り、ちぎった海苔、またはもみ海苔をたっぷりかけ出来上がりです。
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スーパーでもマルシェでもいろんなきのこが売られている今の時期、我が家も買い物のたびに日本では見かけないような新顔きのこさんたちが登場します。今回はそんなきのこさんの1つジロール茸によく似たシャントレル・ジュヌ=Chanterelle jauneとアジア食品屋さんでかったしめじと、そしてフランスでは一年中新鮮なものがお手頃で売っているマッシュルーム(フランスではシャンピニオン・ド・パリと言います)を使った、焼いたペンネの歯応えもたまらない「きのことゴルゴンゾーラクリームのペンネグラタン」のご紹介です。

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ペンネグラタン、大好きで人様の美味しいのも、自分でもオリジナルでときどき作っているのですが、今回のこれは自分オリジナルで作ったものの中では一番美味しく出来たかなぁ、と自分的に大満足で、旦那と2人で、美味しいねぇ、とちょっと止まらなくてあっちゅうまに完食しちまった1品。具材もあえて肉類などは使わずきのこと玉ねぎだけにしたのもきのこのうまみとゴルゴンゾーラの風味がシンプルにひきたってよかったかな、と思います。調理ポイントはきのこをしっかり炒めて水分を飛ばしてうまみを引き出すこと。きのこはお好きなもの、あるものを使っていただければと思います。椎茸を入れていただいてもきっと美味しい。椎茸、フランスで今結構人気ものなんですよ~。

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材料(2~3人分)
・きのこ数種類150g(今回はマッシュルーム、しめじ、ジロール茸に似たシャントレル・ジュヌ=Chanterelle jauneを使用) ・にんにくのみじん切り2個分 ・玉ねぎの薄切り120g ・オリーブオイル大2と1/2 ・生クリーム300ml~ ・粗く切ったゴルゴンゾーラチーズ70g~(ロックフォールやブルーチーズでも) ・粗挽き黒胡椒適量 ・パン粉15gくらい ・パルメザンチーズ15gくらい ・ペンネ80g

作り方
①ペンネを茹で始める。きのこは軸があるものは少し切り、しめじのようなものは小分けにし、大きめのものは食べやすく切る。オーブンを230°で予熱開始。
②フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ中火にかけ炒め、香りがたったら玉ねぎを入れしんなりするまで炒め、きのこを加え炒め、水分が出てその水分がなくなるまでしっかり炒め、きのこのうまみを引き出す。生クリームとゴルゴンゾーラを入れ、混ぜながらゆっくり溶かし、溶けたらいったん火を止める。
③ペンネが茹で上がったらよく湯を切り、②のきのこソースの中に入れ混ぜ、とろみが足らなければここで少し生クリーム(牛乳でも)を足し伸ばし、味を見て足らなければ塩と、粗挽き胡椒をする。胡椒はちょっと多めがおすすめです。これを耐熱容器に入れ、パルメザンとパン粉を振りかける。
④230°のオーブンで20分くらい焼いて香ばしい焼き色がついたら出来上がりです。

※ゴルゴンゾーラの量もそれぞれで塩気が違うのでお好みに調節してください。またオーブンの焼き時間もそれぞれ違うので調節してください。

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おまけ
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今回のグラタンにはどこのスーパーでもだいたい置いている左のパン粉「Fine Chapelure de Pain」を使いましたが、日本の粗めのパン粉でもサクサクして美味しいと思います。残りパンをミキサーでガ~ッ、していただいてももちろん素敵です。私も旦那にしょっちゅう、もったいないもったいない、言ってます~。でもこの説明がほんと難しいのですよねぇ。外国人ご家族がいらっしゃる方々、どんな風に説明してるのかなぁ…


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用事が終わってたまたま乗った夕暮れのバス82番。
パリの街中をこうして通り過ぎるのは久しぶりで。
1人でいるのにちょうどいい感じ時間。
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そんなんでぽんやり街並みを眺めていたら、あらエッフェル塔。
しかもちょうど6時でキラキラタ~イム。
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彼女のキラキラタイムは何度も見ているけどバスの中からははじめてかも。
と、キャメラパチパチお上りさんタ~イム。
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バスの中はいたって普通なのもよいよい。
だって(たまたま)エッフェル塔プチプチ(1人)バスツア~。
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でもこの時間結構渋滞~。
このへん住んでたのに知らなかった~。
でもだからパチパチするの焦らず済んでよかったわ。
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んだからキラキラタイム5分間、バスの中で余裕余裕。
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急ぐことがないっていい。
あ、でもべべたちがごはん待ってる~。
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でもも少し待っててねごめんよ、って心の中で言ったね母ちゃん。
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も少ししたらこのバス降りるからさ。
も少ししたら馴染みの駅からメトロに乗るからさ。
オペラでRER線に乗ったらそのあと駅からチャリだからさ。
って。
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そうしてエコール・ミリテールでバス降りて、
エッフェル塔眺めながら駅にたったか向かったんだ。



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