この時は日本の王道お弁当メニューって言うか、定食屋さんメニューって言うか、そんなのがど~しても食べたくて、それを週末ごはんにしちゃいましたごはんです。
自分はお料理好きだし、追及したり、やってみたり、新しいのを作ってみたりが好きなのですが、が、それよりも好きなのが、お料理上手な人のお料理を楽しく食べてお腹いっぱいになるのが好き♡ 人様の味は自分の味付けじゃないとこが新鮮だし、え、これな~に?とか、ああ、これこれ、みたいのがたまらないのです。本当はこんな定食屋さんメニューやお惣菜っぽいのもお母さんが作ったの、とか、お友達のお母さんが作ったの、とかが憧れなのですが、今それは無理なので自分で作ります。
だから毎日お弁当作ってくれる奥さんとか、娘さんとかいらっしゃるのって、めっちゃ幸せだなぁ、って、ほんと思います。そりゃ節約とかもあるだろうけど、でも朝って大変だから簡単なことではないもの。いつものことで当たり前になるとそういう気持ちって忘れ勝ちになってしまうけどほんとそう思います。愛情がないとなかなか続かないな、と。
と言うことで、先ずはコース最初の前菜三種盛り合わせ(って言うとなんか小料理屋みたいですが)で、手前から時計回りに、
→ 居酒屋風☆だし巻き卵 by sa☆ya☆ka
→ *コツあり*お店で大人気のポテトサラダ✾ by ひのちゃんママ
そしてソーセージのソテーです。もう王道過ぎなのが美味しい♪ 旦那も大喜びでございます~。
ところで、このメニューでこの不自然なコース仕立てにしたのは旦那仕様でございます。
フランスでは食事はそれがたとえ別の国の料理でも、たとえ茹でただけとかでも、前菜、メインなどが基本的には順番に出て来ます。なのでフランスで生まれ育った人はその習慣が普通なのです。
とは言っても私はニッポン人なので、テーブルに並んでいるスタイルもな~んか視覚的&胃袋刺激的にストレートなご馳走感があるわけで、日仏夫婦の習慣の違い①でございます。ま、すっかり慣れましたが。
というわけでお次は、
お味噌汁でございます~。すっかりスープ扱いでございます~。
旦那、お豆腐もワカメも今じゃ大好きであっちゅうまに飲んでおります。
なめこ&お豆腐も美味しいけどね。
お魚の1品はリピのコチラに、
→ エビを挟んだ贅沢エビフライ by てーぶるすぷーん
お正月のお寿司に添えた紅生姜が残っていたのでこのタルタルを添えました。
→ 簡単!!紅生姜タルタルソース by だんどり亭
それと急遽メンチカツも作成。
揚げ物なので旦那大満足。しかし揚げ物好きだねぇ、多くの各国男たち。
メインは定食屋さんの王道中の王道のハンバーグで自分レシピのコチラ。
→ うちのスペシャル大人味ハンバーグステーキ by milketmoi
実は急遽作ったメンチカツはこのハンバーグのタネが多めだったし、揚げ物がエビフライのみだったので付け加えたもの。ハンバーグとメンチカツって中身はたとえほぼ同じでもまったく違う1品になるのでいいし美味しい好きです♪
ちなみにフランスでもハンバーグはステーキ・アッシェ(steak haché)と言ってとてもポピュラーで、お店はもちろんのことスーパーでも牛ひき肉を成形したステーキ・アッシェ用お肉が売っていて、それをだいたい皆さんそのまんま焼いているようなんですが(旦那も私が嫁に来る前はそれをただ焼いていたもよう)、やっぱりそれじゃあ美味しくないんですよね。中から肉汁ジュワ~ないし、ほんと肉、肉、肉。じゃあなんでひき肉にするんかい、みたいな。やっぱり玉ねぎとパン粉、たまご、ナツメグなんかを入れてこねて焼いて美味しいジュ-シィーハンバーグが出来るな、と改めて思います。でもあれ、何てたって、グルメだとかはたまたおしゃれだとかイメージだけが1人歩きしてるフランス、ってかパリでして、日本の商業関係が作った表面的な幻想が多いように思います。本当のパリはそんなんじゃなく東京に比べておしゃれ度20%くらいだし、それぞれのおうちのごはんはかなりシンプルなことが多いし(ゆで過ぎパスタとただ塩胡椒で焼いただけのそれこそステーキ・アッシェとか)、でもそんないろいろおおざっぱも慣れるとそこが面白くラクチンだったりもするのです。
さ~て、こうして旦那にコース仕立てで出した日本の定食屋さん風メニューですが、実は自分のためには、
じゃん!ごはんとお味噌汁と一緒におかずをお皿にいっぺんに盛って添え、そしてかなりがっついて食べてしまいました。ごはんもおかわりしてしまいました。だってもう美味しくて美味しくて…。でもあまりにも美味しくて咀嚼が足らなかったようで、夜少し胃もたれがしました。ちゃんと噛む&腹八分目にしないとダメですね~。
ちなみに旦那はパンと一緒に食べていました。でも私はフライ&ハンバーグはごはん派で~す!
ご訪問ありがとうございます。
お手数ですが応援していただけるととても嬉しいです。