パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

août 2016

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この週末は月曜日が祝日(聖母マリアさまが天国に召されたことを記念する聖母被昇天祭)だったのでフランスも13、14、15日と三連休でした。
今ヴァカンス休み中の人はあれとして、7月にすでにヴァカンス休みを取った方には嬉しい連休。
お隣り家のパトリスさんもご夫婦で7月ヴァカンスだったのでお天気のよかった昨日は朝から庭の手入れやお肉焼き焼きバーベキュー。
当たり前ですが今の季節は緑がほんと気持ちよくて今年の夏はまた爽やかなで。
しかしこれが枯葉となって散った頃からがパリはきつい。
そうですねぇ。あと2か月ちょっと後くらいでしょうか。11月なんかはほんとにほんとに…。
な~んて先のことは言わんといて今を満喫しましょう!
さてマルシェ帰りのごはんのご紹介で~す。
まずはお庭のお花を飾りまして。
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1皿めはブロカントでめっけたと~っても素敵なスープ鍋とお揃いの大皿で、
釜の刻印はないのですがお気に入りのもの。
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これには前菜たち7種盛りで、上から時計回りに、
①胡瓜のかわりにフェタチーズをトッピング→「ビーツと胡瓜のガスパチョ
②買ってきたcrevettes grises(灰色の小エビ)
③ズッキーニの花のモッツアレラフライ
④シンプル美味な我が家の前菜の定番→Cpicon キューカンバー サンド ♡ by マーシ☆
⑤あると思ってたコーンがなくてヤングコーンで→Cpicon *オニオン♡コーンマヨチーズトースト* by 陽翔mam
⑥スーパー「LIDL」のスペイン祭で買ったタコのマリネ
⑦フェタの酸味と風味が美味しさポイント→Cpicon きゅうりのビネガー和えサラダ*オイル無* by YandAkyoto
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2皿めはこれも窯の刻印はないのですが、柄やお皿の雰囲気を見るとかなり古いと思われるもので、
クラシカルな感じが気に入っている1枚。
これには、
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カルフールで買ってきた瓶詰のドイツのニシン料理「Rollmops」。
これはニシンの切り身で玉ねぎの薄切りなどを巻いてスパイス入りのヴィネガーに漬けたもの。
合わせたじゃがいもは前日にちゃちゃっと茹でておいたのでニシンをのせただけ。
わたくしの大好物です。
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お次はギリシャのムサカでこれも前日だいたい準備をしてこの日は重ねて焼くだけにしておいたもの。
このムサカは姉のお友達のレシピさんがベースなのですが、本場ムサカより(ギリシャには行ったことありませんがギリシャ料理店などのものと比べ)ずっとあっさりで久しぶりだったのですがやっぱり美味すぃ♪本場ムサカより好きかも。いやあっちも美味しいな、やっぱり。

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あ~んど。
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この日はジェンカのかわいい様子フォトが撮れたので自慢ご紹介♡
我が家に来た時はつぶらな瞳がどこか悲しそうな雰囲気もあったのですが、
毎日一緒にいるとこの瞳が何とも言えない繊細な印象であることをつくづく感じまして、
たまらないんです♪
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人間もですがわんこも目がくりくり大きな子がかわいい印象がありますが、
いやいやつぶらなのも、まあ~儚げで愛らしい。
来た頃はがむしゃらなくらいすぐ甘えてとにかくはちゃめちゃなジョアンナ(今も)と違って、
ジェンカは警戒心もしっかりあって遠慮がちで。
姉妹なのに本当に性格がま~ったく違うのがほんと面白くて。
そして今はミュミュやジョアンナに負けないくらい抱っこもパパママにくっついて一緒に眠るのも大好き。でも今も「わたしわたし」じゃないんですねぇ、やっぱり。
そんなとこが去年空に行ったポーちゃん(ポルカ)と重なって温かい気持ちになるのです。
でも「わたしわたし」の子もこれまたかわいいですけどね。ふふ。

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わんこ自慢もしちまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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したわけですが、
あれ?…

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ん?あれ?…
ええっ?

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お店ないぞ~!

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お店のいつものマダムは、
今年はお店はヴァカンス休みはないわ。
皆で交替で休むのよ。
って確かに言ったのに。

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跡形もねぇ~!
みたいな。

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で、しかたないのでセントラルの今は使われてない古い市役所前のバーで、

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一杯したわけです。
そして、確かにマダム、ああ言ってたよね、
と旦那ともちょっと話して。
で~もここはフランス。
休まないと決めても気分が変わったら休むこともぜんぜんありなので、
そんなこたぁびっくりしません。
ありゃ開いてない~、で笑っておしまいで~す。

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ということで一杯ずつアペロをいただいてバゲッド買って帰って来た、と、
ま、こういうわけなので~す。

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このように日曜バーは開いていなかったのですが読んでいただきありがとうございます♪
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昨日は家の片づけを午前でいったん終わらせて午後からカヌーでマルヌ川をピクニック。
先週前半は肌寒くて半袖じゃいられないくらいだったのですが、
昨日はノースリーブが気持ちいいお天気でピクニック日和。
マルヌ川は長いので場所や流れている街によって風景がいろいろなのですが、
昨日はお気に入りのアールデコのメゾンのあるあたり。
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どこもそれぞれ小舟で通らなければ気づかなかった、見えなかったような風景があって。
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カヌーに乗らなかったら我が家から近いのにこんな素敵な場所があること、
気づかなかったなぁ、って。
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昨日ピクニックはまた近々改めてご紹介させていただければと思います。
さて今日も大晴天。
バラ色シュワシュワ行ってまいりま~す!

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今週はずっと家の片付けをしていて昨夜はバタンキューだったので大急ぎでこれを書きはじめました~。
さて先週末はしばらくご無沙汰していたエマウスに行ってまいりました。
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ヴァカンス期でも通常通り開いているのが嬉しいのです。
(ちなみに今日も開いてるはずです)
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でもさすがに人気は普段よりは少なめ。
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品物の数は普段と変わりませんが、
物が山積みになってその中から探す激安タイプ店では若干掘り出し物的なものが少なめだったかな。
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お店の方々も交替でヴァカンスを取っていらっしゃるようでいつものお店もいつもの方じゃない方だったりでお値段のつけ方も若干違っておりました。
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でも状態のいいものばかりの揃えてる店は、
いつもと変わらない安定した充実度。
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この日も素敵なブロカント食器たちがたくさんありました。
たとえばこの棚の上から2段めにある縦長皿もあるお揃い食器セット、と~っても素敵だったのですが、
この段全部で確か70ユーロ。
激安店の方が得意の我が家にはかな~りお高めでなかなか買おうとまでにはなりませんが、
もしなかなか気軽にエマウスに来れない状況で、日本でのびっくりブロカント&アンティーク価格を知っていたら、思い切って買っていたかも。
それくらい素敵でした♡
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こうしてこの日も楽しく目の保養にもなりながらいくつかの新入りさんを連れて帰ってきたのでした。

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そんな新入りさんたちもちゃちゃっとご紹介。
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先ずはこのカフェオレボール。エマウスだとブロカントのカフェオレボールにはだいたい3回に1回くらいの割合で出会える感じなのですが、この日はものが少なかったわりには出会えちゃいました。が、欠けはまったくないのですが内側に若干の変色があり。
でもヴァンヴの蚤の市で変色があるものも堂々売られていて、
しかもそれが5ユーロ10ユーロだったことを考えるとぜんぜんOKかわいいし♡
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もう1つはすでに先週末バーベキューごはんの際のスープの器としてご紹介させていただいのカフェオレボール。見ておわかりになるかと思うのですが花柄のすぐ上の縁部分に小さなはがれが1つだけありますが、あとは内側も綺麗でさりげなくかわいいので気に入っております。
(昔うちのお母さんが使ってたお茶碗にちょっと似ております♪)
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お次はちょっと渋め色あいのバラ柄お皿さんで状態のいいものが7枚セットであったもの。
窯の刻印はないのですが、実はお揃い柄の一回り大きいお皿がすでに家にあって(それもエマウスで)お揃いだ♪と思って嬉しくなったもの。
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これは北フランス「Hamage et Moulin」のもので5枚揃っていました。
小花柄が愛らしく、しかもほぼ未使用なのではというくらい状態もよいのです。
ちなみにめっけたのは山積み店の方で旦那が掘り出しました~。
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これは私がめっけた60年代か70年代のホーローの小さお鍋。
古臭い柄と色合いが何とも言えません。
これもとても状態がよいもの。
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最後ご紹介は旦那が見つけたチェコスロバキアのビールジョッキ。
旦那は古いグラスやビールジョッキが大好きなので我が家にかなりたまってきて収納にちょっと困っておりますが、ま、私のお皿もなのでしかたありません。
で、今回はいつもより少なめでこれで合計ぴったり10ユーロでした。
10ユーロなら大満足なのでありま~す♪イェイ!

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長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます!
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またちょっと久々になっちゃいましたがレシピのご紹介でございます。
今回はビーツを使った超~簡単な再現レシピ2種で1つめの「ビーツと胡瓜のガスパチョ」は、
先週モンパルナス散歩でご紹介させていただいたここ→「Le Clos Y(ル・クロ・イグレッック)
でいただいた前菜の中の1つに挑戦したものです。
ビーツの甘みにヴィネガーの酸味がきいていてさっぱりで、プラス生のシャキシャキ胡瓜がアクセントになっていて素材を生かした美味しさ。
で、自分でも近いものが作れそうかな、と思い、味を忘れないうちに早速挑戦してみたら、
大丈夫、簡単に美味しく近いものが出来ました。
このビーツなんですが、たぶん苦手な方も結構いらっしゃると思うのです。
と言うのも私も以前はボルシチに入ってる以外は結構苦手で。食感と妙な甘さと申しますかあれがねぇ。
でもフランスに来て、ビーツの幅広い食べ方に少しずつ出会って、栄養分や効果を知ったこともあってだんだん好きになったのです。
赤いカブであるビーツのその赤い色と成分ベタシアニンは強い抗酸化力があってガン予防の働きがあったり、飲む天然輸血と言われているくらいリン、マグネシウム、カリウム(ナトリウムの排泄を促すので高血圧に効果あり)、鉄などのミネラルが豊富。
うちは母がガンだったし父は高血圧だったので少しでも予防が出来るなら積極的に摂りたいし、子供の頃から血液検査に引っかかっていたので飲む天然輸血なんて聞いたらたとえ嫌いでも食べたいくらい。
それからこれは後知りなのですが、NO(エヌオー)という一酸化窒素が豊富で何でも血流をスムーズにするらしくエイジングケアにいいんですって。見た目若く見える効果みたいなね。
美容に気を遣っていらっしゃる方にも魅力的なお野菜なのでございます~。
そんなビーツ、フランス語では「betterave(べトラブ)」と言いましてどこのスーパーでも茹でたものが必ず売っているし、マルシェでは生も手に入って、そして、安いんです。
日本ではまだちょっとお高いようなのでそれはちと残念なのですが、でもこんなに栄養いっぱいなので、昔のブロッコリーや少し前のズッキーニなどのようにどんどこ生産か増えればいいな、安くなればいいな、と願いも込めましてのご紹介です。長くなっちゃった~。
それでは1つめレシピの材料と作り方で~す。

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材料(4人分)
・市販のボイル済みビーツ(酢が使われてないもの)160g ・水200ml ★白ワインヴィネガー大5 ★レモン汁大1 ★いいお塩を味をみながら適量 ・胡瓜50gと塩少々

作り方
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ビーツです。
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これを適当に小さく切ります。
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鍋に切ったビーツと水を入れ火にかけ、煮立ったら少し火を弱めて2~3分煮ます。
これをミキサーにかけなめらかにします。
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ミキサーのままでも、鍋に戻しても入れ物に入れ替えてもいいのでそのまま冷まし、
冷めたら★を味をみながら混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
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胡瓜をみじん切りにし、塩少々を振り、5分ほどおいたらキッチンペーパーで包んで、
ぎゅっと水気を絞ります。
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器に盛り、胡瓜をトッピングして出来上がりです。
胡瓜の歯触りもポイントなのでいただく直前にトッピングしてくださいませ。

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あ~んど。
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2つめレシピはこの「ビーツとシェーブルのディップ」です。
これはカルフールのディップコーナーでみかけまして、これ家で簡単に作れるな、思い、
作ってみたもの。ビーツの甘みがシェーブルの酸味と風味と混ざってこれもなかなか美味しくて、しかもビーツの独特食感も感じないのでもしかしたら苦手な方でも召し上がれるかも(ビーツだってことしみつにしてみたりして)。そして色もかわいいのでおもてなしなんかにも良さそうかな、なんて思います。
でも材料2つで超簡単。2、3分で出来ちゃいます。
なのでこちらはちゃちゃっと作り方書かせていただきました。
どうぞ機会がございましたらお試しくださいませ。


材料(2人分)
・市販のボイル済みビーツ(酢が使われてないもの)100g ・シェーブルチーズ45g

作り方
ビーツ、シェーブルをそれぞれ小さめに切り、ハンドミキサーでなめらかに混ぜで出来上がりです。
薄切りパンやクラッカー、アンディーブなどを添えてどうぞ。


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