パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

octobre 2016

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メトロ「Saint-Poul」の駅からすぐのここ「RUE DE FOURCY」に入って。
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30秒もかからず右側に見えてくるのが、
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「ヨーロッパ写真美術館(MAISON EUROPEENNE DE LA PHOTOGRAPHIE)」。
ここはパリ市内に住んでいた頃、しょっちゅう来ていたところ。
というのも毎週水曜日の17時から20時まで無料で展示が見れるのです。
なのでほんと新しい展示がはじまるたびに来ていたくらいなのですが。
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パリ郊外に移ってからは一度か二度くらいしか来ていなかったので、
久しぶりにこの日、水曜日だったので来てみたのです。
ここではいつも何人かの写真家の展示が行われていて短いフィルムなども観れたり、
窓からのマレの眺めも素敵だし、カフェもあるのでしばし時間を忘れて作品を観ながらゆったり過ごすのにいいところ。
パリにやって来た一年目にガイドブックに紹介されている美術館は結構行ってみたのですが、
私的には雰囲気も規模もこじんまりで作品と共にその場所の空気感も楽しめる、
そんなところが好きで、ここもそんな1つ。
そう言えば今思い出しましたが、日本にいた時どなたかの写真展で行った、実業家、原邦造という方の邸宅が美術館になっている品川の原美術館も素敵だなと思いました。
その時の展示も素敵だったのですが、でもどなただったかはすっかり忘れてしまった…。
HP→「原美術館
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ということで久しぶりでちょっと嬉しく思いながら館内へまいります。
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が、が、あれ?入っていった皆さん、順番にお金を払ってチケットを購入しているぞ。
なんだろう、特別展示かなんかだろうか、思って入り口のチェックの方に聞いてみたら、
なんと水曜日の夜の無料は10か月前くらいで終わってしまったんですって。
が~ん!
10か月前くらいということは去年までで終わったのかもしれませんねぇ。
というわけで、それなら展示をじっくり調べてお金を払っても観たいかどうか考えて、
そして来るなら昼間にゆっくり来た方がいい、思い、迷うことなく入館をやめたのでした。
でもでも無料は終了してしまっても素敵な美術館なので私的には結構おすすめでございます♪
HP→MAISON EUROPEENNE DE LA PHOTOGRAPHIE

で、この後はまたとっととお好み散歩を再開したのでした~。                      


                         来週につづく

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ちゃんちゃん。な夕方だったのですが最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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先週から引き続いての「秋のはじまりパリ散歩」の続きでございます。
(来週につづく、って入れるの忘れてしまっていました。)
さてさてメトロ①番に乗って「Saint-Paul」駅で降り立ちマレにやってまいりました。
我が家のお気に入り紅茶のコチラ
ほっと一息。週末ごはんの合間にDAMMANN FRERE(ダマン・フレール)でちょっとテー・タイム
を買いにときどき寄るカルティエですがこの日は別目的。
なので夕暮れまでプチプチマレ散歩です。
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するとお散歩はじめにすぐバス停でギャスパー・ウリエルさま(のポスター)に遭遇。
とは言っても実はお名前を存じ上げたのはつい一昨年くらい。
それまではお顔を見るたびに思っていたんです。

はじめは2010年にこのシャネルのCFを見た時。
(ちなみにこのCFの監督はあのマーティン・スコセッシ!)
あれ、どこかで見たことあるような気がするなぁ、
でもちょっと特徴のあるこのお顔、忘れないと思うんだけどなぁ、
ってホントいつも(だいたい5年間くらい)思っていたのですが。
ある時、昔日本にまだいた時に観た映画に出ていたということを知ったのです。
それは2003年のアンドレ・テシネ作品でエマニュエル・べアール主演の「かげろう」。
戦争で夫を亡くした女性が17歳の少年と出会い、自分の子供たちと一緒に空き家で生活をはじめる、
という内容で、ま、女性と少年は男女の関係にもなるのですが。
cap060[1]
その少年を演じていたのがギャスパー・ウリエルさまだったと、ま、こういうわけなんです。
そのフォトがコチラなのですが、まだ少年でおまけに坊主頭だったのでわからなかったんですよねぇ。
映画も物語自体がとて~も暗く、ラストも何とも悲しいもので、よかったというのもなんか微妙な。
ま、そんなとこがまたフランス映画って感じではあったのですが。
で、あの少年がギャスパーさまだったか、と、なんかちょっと感慨深い、とまではいかなくても、
でもなんかすっきりだし、素敵になっているのも嬉しかったんです。
だってほら、若い時はよかったんだけど、大人になるにつれ、あれ?あれれれれ~?
って結構ありますもんね。同級生とか初恋の彼とか彼女なんかでもねぇ。
ああ、木村くんどんなオッサンになってるかしら。いや、最初の最初は生徒会長の杉くんかなぁ…
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ということで、日差しいっぱいの活気あるマレもまた気持ちいいのです♪
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何気なくいつも通っている場所でも、
時間によって光の当たり方で風景がまったく違って新鮮。
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特にこうしてフォトを撮ってみるとそれを改めて感じます。
それがフォト散歩の楽しさ。
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夏は日が暮れるのが遅いので太陽と長く過ごせるのが素敵ですが、
秋冬は日が暮れるのが早くてちょっと寂しいのは否めない。
けど、夕暮れやキラキラ夜パリのリュミエールが早くに見れるのは素敵なところ。
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これからはそんなフォトタイムも始まります♪
ま、でもなるたけ自分ペースで。
ということでそろそろちょうどいい時間。
目的の場所へ向かいましょう。

                つづく

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お腹が減り過ぎて減り過ぎてチャリこいで帰ってきてやっとこさ、ごはんで~す。
先ずは中国系(+ヴェトナム)ローストチキン屋さんで買ってきたお惣菜たちで揚げ物はさっと揚げ直して盛り合わせまして。
エビの衣揚げ(beignet de crevette)、生春巻き(Rouleau de printemps)、そしてヴェトナム風揚げ春巻きのネム(Nem)とソースです。
ネムはフランスでは例えばだいたいどこのスーパーでも出来合いのものが売っているくらいと~ってもポピュラーなので今までネムネムと何も説明せずに書いておりましたが(失礼いたしました)、
日本ではチャーゾーと言われていますね。
日本ではヴェトナム料理というと生春巻きとフォーがまず浮かぶかなぁと思うのですが、
フランスではまずネムが浮かぶ感じなくらいのお馴染みさん。
で、やはり揚げなおすとカリカリで美味しいし、ソースもやはり美味。
お店によってはこのソースも有料のところも多いし、しかもスイートチリソースにちょこっとニョクマムとか混ぜたくらいの簡単なものだったりですが、ここのは自家製で無料。ひと手間で美味しさがまたぐぐんとアップです。
でもお腹が減り過ぎていてネムを巻いていただくと美味しいレタスとミントをすっかり忘れてしまいました~。次回は絶対忘れたくないです!
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お次は前日に作っておいた緑とオレンジ色の2色のポタージュ。何と何かわかりますでしょうか。
これは美味しかったので近々分量を量りながらもう一度作ってご紹介出来たらと思っております。
その際はもっとかわいく盛り付けたいです。
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メインは先週末に引き続き、旦那の、そしてフランス人の大好物で国民食のステーキで、
付け合わせはくたくたインゲンとそしてコチラ。
地元イタリアンレストランの再現1品「フェンネルのグラタン」
前日に焼くだけにしておいたフェンネル、簡単ですがとろっと美味しいです。
くたくたインゲンは先週も作りましたが今週の方がお店のに近かった気がします。
これは近々レシピをご紹介出来そうです。って言ってもめっちゃ簡単なのですが。
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そしてお皿さんもささっとご紹介。
お惣菜盛り合わせはこのフランスの北東「Badonviller(バドンヴィレ)」の大きな1枚。
実はこの日のブロカントでめっけたばかりのものでお値段は1ユーロ50サンチーム!
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ポタージュはこの北フランス「St-Amand(サン=アマン)」の1枚。
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メインは裏に刻印はないけれどブロカント食器でもほぼ新品状態のこのタルト皿で、
重宝している1枚。

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あ~んど。
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お肉は今回はアメリカ産の黒アンガス牛だったのですが、これと~っても美味しかったのです!
で、ちょっと調べてみたら、アンガス牛は牛肉の世界の三大品種の1つと言われているそうで、
(他にヘルフォード牛、そしてショートホーン牛)
もともとの原産はスコットランドのアンガス州なんだそう。
クセがなくて適度に柔らかく適度に歯ごたえもあって気に入りました。
そしたら去年日本のデニーズでアンガス牛のビーフフェアがあったよう。
さすがだわ~遅れてるわ、わたし。行きたかったですねぇ…

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昨日もごはんの準備をだいたい終わらせておいてブログも更新して、
そして12時ちょい前に大規模ブロカントから帰ってきた旦那とマルジェへちょっと急いで2人でチャリでGO!したら、
ちょうど改修工事中のマルシェ敷地の周りでブロカントも開かれていて。
おお!やった~!って。
ま、旦那は知ってたんですけどね、私は知らんかったのです。
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1人で行った早朝ブロカントの方で釣り用の厚手ジャケットや釣り用のリュックサックをめっけた旦那は、またまた釣り何かを見つける気満々。
わたくしはやっぱりブロカント食器についつい目が行きます。
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改修中マルシェ敷地はこの通り。
今回は忘れず撮ってきました~。
どこを何を改修するのでしょうかねぇ。
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さてさてブロカントはもちろんだけど、1時頃までのマルシェにも早めに寄っておかなくちゃ、って。
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10月のマルシェはやはり秋の味覚が並んでおります。
イチジク、栗、ミラベル、ぶどう…
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チーズ屋さんにはこんな超年季の入ったチーズも。
で、これ食べれるの?って私。
売ってるんだから食べれるんでしょ、って旦那。
えええ~~?!って私。
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そして何はともあれいつものポルトガルバー。
なんだか仮店舗にもすでに皆さん馴染んでおられます。
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そして私たちもバラ色シュワシュワをグビッとね。
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朝晩ぐぐんと寒くなってきて暖房も必要になってまいりましたが、
それでも10月の秋の日曜日のマルシェでこうしていつも通り一杯。
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やっぱり何だかさりげなく楽すぃしあわせ。
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前回はどこに移ったかチェックし忘れた中国系ローストチキン屋さんの場所も確認。
相変わらずの大繁盛。
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ネムは1個60サンチームだったことも確認。良心的。
私は中でもエビのネムがお気に入りですがついてくるソースもこれまた美味しくて。
お店のマダムに聞いてみたら、やっぱりソースも自家製とのこと。
いつか挑戦です~♪
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そしてまたぷらぷらブロカント歩きをしていたら、
お店開きの方のテーブルに赤ワインとチーズとバゲッド。
こんなさりげない光景を見ると、やっぱりフランスや~、と思うんです。
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でも見ていたら私はもうお腹が減ってきて減ってきてペコペコで。
そしたら旦那が、あともう少しで帰るから耐えろ!がんばれ!って。
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なのでブロカント歩き後半1╱3あたりからはふらふらしながら、お腹減った…と呟きながらで。
正直、その時はもうモノたちもあまり目に入ってこなかったんです…

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いつものマルシェバー+ブロカントを読んでいただきありがとうございます♪
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昨日はちょっと肌寒く、そして太陽が顔を出したりひっこめたりのお天気だったのですが、
それでもせっかくなのでお庭ごはんにいたしました。
でもやっぱりちょ~っと無理したようで今日は若干鼻声気味~。
じゃ、早速ご紹介の方にまいります。
先ずは新鮮カリフラワーを買ってきたのでおつまみにコチラ。
Cpicon 10秒調理止まらないカリフラワーディップ by milketmoi
我が家の大定番、生カリフラワーのマヨネーズ添えで、ブログでも何度もご紹介しているものです。
生ってカリカリで何とも言えない食感でこれが美味しいのです。
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2皿めはこのサラダ。
Cpicon ひよこ豆のトマトミントサラダ by Hoink
ドレッシングは何とケチャップとレモン汁なのですが、ケチャップだけはわたくしあまり得意なほうではないのですが、レモン汁で甘さが抑えられ酸味も加わってさっぱり美味でちょっと新鮮びっくり!
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3皿めは買ってきた生ラビオリに買ってきた缶詰ビスクソースと茹でエビを足した1品。
即席ではありますが結構美味しく出来ました。
ラビオリはイタリアとたぶん多くの方が思っていらっしゃるかと思うのですが(私も)、
一昨日TV番組を観ていたら、フランス南東部のドフィネ地方でも長年食べられていると紹介されておりまして、ラビオリ作りの名人マダムも出ていらっしゃったのですが、
そのマダムが、ラビオリの歴史はとても古く、一番最初に作られたのはアラブの地域で、
その時は野菜だけで作られていたそう。
それからイタリアやフランスにも伝わってチーズが使われるようになったのだそう。
そしてマダムが、ラビオリの茹で時間は1分。それ以上はダメよ、と。
なので私も1分茹でを守らせていただきました。
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4皿めはこの再現レシピのビストロでいただいたお魚メインの2度めの挑戦です。
ビストロの再現「麦と桃とチョリソーのサラダ」
今回は結構近い味わいになって美味しくいただきました。
でもまだ70%くらいの出来なのでもう少しがんばって90%くらいまで近づきたいです。
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そしてデザートは前日作っておいたコチラ。
Cpicon HMで しっとり~な★りんごケーキ★ by ♪こみき♪
炊飯器で作るケーキ、私は初めてだったのですがしっとりふっくらで甘さもとても抑えめなので、
素朴だけどついつい食べちゃう美味しさ。
ラムレーズンを入れても絶対美味しいだろうな、と思いました。
いつかやってみましょ♪
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そしてお皿さんたちもささっとご紹介。
ちょうどこの時、太陽が出ていなかったのでお庭は諦めて中だな、と思い、
屋内で先に撮ったものです。
先ずは生カリフラワーにはこの1枚。
裏の刻印はめっちゃ薄くなっていて読めないのですが、形もかわいくてお気に入り。
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ひよこ豆サラダには左の「Limoges(リモージュ)」の小皿にミントグリーンのカップ(刻印なし)を合わせました。
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3枚めはこの八角形のお皿さんでこれも刻印が薄くて読めないのです。
でも愛らしいです。
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4皿めのお魚メインにはこの北フランス「St-Amand(サン=アマン)」の1枚。
でもこうして見たらちょっと冬っぽいかな?!あちゃ~。
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そしてデザートには「Sarreguemines(サルグミンヌ)」の1枚で今回はじめて使いました。
鹿ちゃんで色合いが秋っぽい雰囲気ですね。秋ですもんね。
ということで、旦那は今朝早くから大規模ブロカントに1人で行っているのですが、
帰ってきたらシュワシュワに行ってまいります。
今日は曇ってはいますが雨は大丈夫そうで~す。

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また長めになっちゃいましたが最後まで読んでいだきありがとうございます♪
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