今日はレシピのご紹介でして、数週間前にある情報番組の中でインゲン特集をやっておりまして、
その中で女性料理家さんが日本の干し椎茸も使って「インゲンと干し椎茸とカシューナッツの炒め物」
を紹介なさっていたのです。
で、美味しそう!思って同じ週に早速作ってみたら美味しいんだけど何かが足らないかな?
と、ちょっと思い、今度は少し変えて作ってみよう、と思って。それが今回の、
「インゲンと干し椎茸とピーナッツの甘辛オイスターソース炒め」でございます。
少し変えたところは、料理家さんは味付けにお酒と醤油だったのですが、これにオイスターソースの旨みとお砂糖で甘味を足したことと、フランス人の苦手気味な赤唐辛子の辛味もプラス。それとカシューナッツよりもお手軽で安いピーナッツにしちゃいました。なのでカシューナッツの方がよい方はカシューちゃんにしていただいても美味しいかと思います。
それにしても干し椎茸「SHIITAKE SEC 」もフランスの番組の料理コーナーで出てくるなんて嬉しくなっちまいます。
他にも「YUZU」はこちらの料理人さん(フレンチの)ほんと最近よ~く使ってらっしゃるし、あとは「SAKE」や「MISO」、それから「MAKI」や「UMAMI」なんて言葉も料理番組を観ていると出てくるのです。
「MAKI」という言葉なんて料理人さんたちの中でどれだけ浸透していることか。
フランスでも料理に携わる人たちの中ですっかり料理の手法の1つとして定着してる感なのです。
そこにはフランスの料理人さんたちの和食と、そして日本の文化への尊敬の気持ちも感じられて、
日本人の1人として私も本当に嬉しいのです!
ところでですね、話はちょっと変わるのですがちょっと聞いてくださいよ~。
番組のインゲン特集の時、ちょうど旦那がお昼を食べに自宅から歩いて5分の職場から帰ってきていて、途中まで一緒に観ていたのです。で、旦那が行ったあと「インゲンと干し椎茸とカシューナッツの炒め物」が紹介されていたんです。で、その時ちょうど新鮮インゲンちゃんはあったのですが、干し椎茸の方がすぐ戻せないと思い、これを作ったのです。
→「いんげんとパクチーのナンプラーレモンドレ和え」
そしてその夜、これを夕食の時旦那に出して、
私「どう?美味しい?私のオリジナルなんだけど」
旦那「うん、美味しい♪ でもこれ、お昼にやってたやつじゃないの?」って。
ぎゃ~~、わたくし旦那に、
疑われたのです~!!
ひどい~!!
なので鼻を若干膨らませながらむきになってわたくし言いましたよ。
「ちゃうよちゃうよ~!お昼は干し椎茸使っててこれは私考えたんだよ~!」って。
すると旦那超~お気軽に「あ、そうなの?ふふふ」ですって。
も~、妻を疑うなんてひどいですよ。ったく…。
ということで愚痴をお聞かせしてしまいました。申訳けございません。
それでは材料と作り方で~す。
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材料(2~3人分)
・インゲン150g ・戻した干し椎茸4枚 ・ローストピーナッツ60g ・にんにくと生姜のみじん切り1かけより多め分 ・赤唐辛子の輪切り1/2本~ ・ごま油大1と1/2 ・合わせ調味料(干し椎茸の戻し汁50ml、酒大1、オイスターソース大1と1/2、醤油小1、てんさい糖又は砂糖小1、塩胡椒少々)
作り方
①インゲンは端を切り、筋もとって、ちょっと多めに塩を入れた熱湯で2~3分くらい茹でる(太さに合わせてください)。
干し椎茸は薄切り、ローストピーナッツはビニール袋に入れて綿棒などで叩いて、粗く砕いておく。
合わせ調味料の材料を合わせておく。
②フライパンににんにく、生姜、赤唐辛子、ゴマ油を入れ、中火よりやや強めの火にかけ炒め、香りがたったらインゲンを入れ、さっと炒め、干し椎茸も加え軽く炒め合わせる。
合わせ調味料を入れ、混ぜ炒め、馴染んだら、最後にピーナッツを入れさっと混ぜて出来上がりです。
あ、大事なことお伝えするのを忘れておりました。
ごはんによく合うし、作り置きにしても味が馴染んで美味しいです♪
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あ~んど。
またまた今週のスーパーマーケット「LIDL」のチラシもご紹介。
やはりご馳走品が今週も出てます~。
1、2ページはお買い得品で3ページめはアペリティフ。
左上の「LIDL」と「Deluxe」の間に「Meilleure de chîane de Magasins FRANCE 2016‐2017」
は、チューン店スーパーで2016年~2017年の一番いいスーパーマーケットに与えられるシルシ。
「LIDL」はこれを確か3年?連続でいただいているのです。いや、もっとかもしれないのですが。
さってさて商品に戻らせていただきまして、これは何とフォアグラのマカロンの冷凍!
今の時期にしか出ないものなのでノエルに向けて買い置きしておこうと思っております。
今年のノエルはちょっと手を抜くとこは抜こうかなぁ~、って思ってるんです。
だってアペリティフからデザートまでを12月24日と25日の2日間作るってほんと~~に疲れるのですもの。
旦那は座ってるだけだからいいですけどねぇ…
そしてこれはトリュフとほたて入りの白ブーダン。わたくしの大好物でございます。
とは言ってもブーダンをご存知ない方の方が多いかと思うのですが、
ブーダンには黒ブーダン(boudin noir)と白ブーダン(boudin blanc )がございまして、
黒は主に豚の血と脂で作られた腸詰。そして白は主に白身のお肉とたまご、牛乳で作られた腸詰。
黒と白しか名前では違わないのですが中身はまったく違うものなのです。
で、ご想像のつく方もいらっしゃると思うのですが、黒ブーダンはやはりくせがあって苦手な方も多いです。
そして白は優しい味わいで食べやすいのです。
わたくしも黒の方はあまり得意ではありません、やはり。
ただし質のよいものはほんと食べやすくて美味しくてですね、
以前行ったこちらの黒ブーダンは、
→「Le Comptoir Tempero(ル・コントワール・タンペロ) ~パリのビストロ 13区~ 」
お店のお客さんのほとんどが注文していたくらいでしてほんと美味でしたねぇ。
ランチのお値段も良心的で、もし黒ブーダン試してみたいわ、な方にはおすすめでございます!
それではまたちょっと長くなっちまいましたがここで終わりにさせていただきますね。
週末まであともう少し。寒くなってまいりましたのでお風邪にもどうぞ気をつけてくださいませ。
ではでは~
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