パリ生活社ミルクとマカロン2

パリ郊外マルヌ川の流れる街の暮らしの中で、日本人として感じる思いを率直に綴ります。

décembre 2016


RIMG3658 - Copie
さ、パリ散歩の続きをまとめてまいります!
まずは5区パンテオンを背に正面大通りをそのままま~っ直ぐ行きましょう。
RIMG3669
そうするとあ~ら簡単。6区リュクサンブール公園に到着です。
パンテオンからそうですねぇ。歩いて5~6分てとこでしょうか。目と耳の先くらいかしら。
パリは小さいのでいろいろカルティエが思ったよりそれぞれ近めなのです。
RIMG3671
夕暮れがちょうどはじまったところ。カメラ小僧には美味しい時間でございます。
RIMG3674
しかしほんと晴天に恵まれている今年の冬パリ。今朝も真っ赤朝焼け見れましたよん。
RIMG3675
キャメラを持ってうろうろしているのでしょっちゅう観光客に思われ、
おかげで結構皆さんに、いいよいいよ、撮りな。思い出だもんね。って言ってもらえちゃう。
ありがたいです。いやごめんなさいかな。でもやっぱりありがたいです!
RIMG3680
仕事帰りの方っぽい人も学生さんも、
RIMG3684
パリの冬の光を少しでも浴びようとやって来ます。
RIMG3688
RIMG3694
RIMG3696
まだ日本に住んでてパリに住むなんて想像もしていなかった頃、
雑誌なんかで、パリの人は真冬でも太陽が出ていれば公園やカフェのテラス席で過ごす、
な~んて記事を読んでいたけど。
はじめて旅でパリに来た冬、そんな光景を見て、本当だ~!って思ったものでした。
が、が、盛り過ぎやなぁ、だったことも結構たくさんあった気が…。
RIMG3697
老いも若きもの~んびり冬パリ三昧。
RIMG3701
夏のヴァカンスもたとえば海辺のそばの家を借りてひたすらのんびり過ごす人が多い。
あちこち移動移動はしないんですよねぇ。
RIMG3705
でも景色はやはり冬色寒色系。
夏編記事も貼り付けさせていただいておきますのでお時間があればご覧になってみてください。
→「パリ観光。夏リュクサンブール公園編
ということでパリの左岸市民たちの憩いの場、リュクサンブール公園を後にし、
今度はまたここから目と耳の先くらいのカルティエへ歩いて向かいたいと思いま~す。

                      つづく

…………………………………………………………………………



最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。

人気ブログランキングへ


にほんブログ村

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

RIMG3855
さ~て、今度はちょっと戻らせていただいて土曜日ごはんのご紹介でございます。
まずは買ってきたブルゴーニュスタイルのハムとパセリのテリーヌにコルニション(小さなキュウリのピクルス)を添えました。
テリーヌは旦那の大好物で毎週金曜の夜ごはんはバゲットとテリーヌとシンプルサラダとチーズと赤ワインと決まっておりまして、その残りです~。
RIMG3865
お次は私の大好物の「BULOTS CUITS」という貝でこれも茹でてあるものを買ってきて、
マヨネーズを添えただけです。
この貝は海辺のレストランでもメニューにあると頼みたくなってしまう1品。
お気に入りのノルマンディーのとっておきレストランでも新鮮なのを毎回いただいております。
→「海辺レストラン ~夏の終わりのプチ・ノルマンディー旅行・番外編~
RIMG3867
3皿めは冬の我が家の大定番のコチラ。
Cpicon 下仁田葱とブルーチーズのグラタン♡ by クマリエ
レシピでは下仁田葱ですが毎回たっぷりポロネギで代用。
やはり何度いただいても美味しい!美味し過ぎる~!
これは長ネギで作っても美味しいはずなのでわたくし的にホントおすすめ1品でございます!
RIMG3876

そしてメインはウズラのローストでございます。
が、が、ご覧の通り盛り付けに大失敗してしまいました~!
パネのピュレに死のトランペット黒キノコの「Trompette de la mort」にと全部が見事にとっ散らかっております~。前衛的だと言い張れば言えないこともないかも、かもしれませんがそんな無理は言わないでおきましょう。ははは。
でも味は大丈夫、美味しかったです。これでマズかったら悲しみだけが通り過ぎたでしょう。
RIMG3853
続いてお皿さんもちゃちゃっとご紹介。
これは刻印が消えておりますが、エマウスの山積み店で珍しく3ユーロの値段シールがついていた1枚。
でもまとめて買ったら3ユーロシールのついた1枚なんてお店の方は見ていなくて結局30サンチームくらいで買えました。
RIMG3847
これはフラッシュコンテ地方の「サラン」のめちゃめちゃかわいい1枚。
RIMG3851
これは北東フランスの「サンタマン」のタルト皿。
エマウス山積み店ですがほぼ未使用の状態のよいものです。
なおランチョンマットがしわしわなのは旦那にアイロンがけをお願いしたのですが、
な~んかしわが取れていなくて、でも、ま、いっか、って。
お見苦しかったら申訳けございません。

…………………………………………………………………………

あ~んど。
RIMG3862 - Copie
わたくしの大好物の貝「BULOTS CUITS」はコチラ。
マルシェでもスーパーのお魚屋さんコーナーでも必ずと言っていいほど置いてあってお値段もお手頃。
1パックで3ユーロ50サンチームくらいだったでしょうか。
RIMG3859
日本名は「エゾバイ」と言ってバイ貝の1つ。ツブ貝に似ていますがまた別の種類になるようです。
ということでウズラちゃんは失敗しましたがそれでも大満足ごはんなのでありました。

…………………………………………………………………………

最後まで読んでいだきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。

人気ブログランキングへ


にほんブログ村


レシピブログに参加中♪

ありがとうございます。



このエントリーをはてなブックマークに追加

RIMG3898
さてさてカルチェ・ラタン散歩もありますのでサクサク行きますね。
週末ごはんのご紹介です。この日は前日の残り物を簡単アレンジしたものばかり。
先ずは前菜盛り合わせからで、上から時計回りに、
千切り野菜と黒キノコのソテー、貝のアヒージョ風、じゃがいもペーストのカナッペです。
手頃でとっても美味しかったパリビストロでいただいた千切り野菜と黒キノコソテーは今ほんとお気に入りで平日も結構な頻度でいただいております。
RIMG3901
お次は買いおきの市販の焼きニョッキとこれにも黒キノコを入れました。
キノコは早めに使ってしまわなくてはなので金曜日に買ってきたので土日に使い切りです。
カリカリに焼いて中はもちもちの焼きニョッキ、美味しんですよねぇ。
RIMG3904
3皿めは前日に作っておいた前回は牛ひき肉で作ってやっぱり豚入れないとだめや~、
思ってのリベンジの豚ひき肉のシューファルシー(ロールキャベツ)で今回は縦長に巻いてみました。
やはり豚ひき肉ちゃんがクセがなくて私は好きです~。
それと今回は味付けにちょっとスペシャルひと工夫してみたのですがこれが大成功だったのです。
これはいつかちゃんと分量を量ってレシピをご紹介できたらと思っております。
でもす~ぐ忘れちゃうのでどっかにメモしておかなくては。紙紙…
RIMG3907
そして今回はマルシェで買ってきたデザートもありまして、ポルトガルのパスティス・デ・ナタです。
日本でいうエッグタルトですね。高温のオーブンでさっと温め直したのでパイ生地もサクサクでとても美味しくいただきました。
が、が、やはり私の一番のお気に入りのマレ地区のこのお店のパスティス・デ・ナタには負けます。
お店記事→「コム・ア・リスボンヌ
この「コム・ア・リスボンヌ」のパスティス・デ・ナタは生地も美味しいですが、また中のカスタードクリームが卵黄感いっぱいでぽてっとしていて美味しいのです。
開店して間もない頃に偶然見つけたお店ですが、今では大人気店で、TVでもパスティス・デ・ナタ特集の時に紹介されていたくらいで、現在はお店のお隣りにカフェも出来ています。
カフェ記事→「タスカ
でも人気店になってもお店のポルトガルムッシューが変わらず優しいんです。
そんなことろもこのお店が大好きなところ。
RIMG3892
お皿もちゃちゃっとご紹介させてください。
これは北東フランス「バドンヴィエ」の1枚。何気に合わせやすく登場率高しです。
RIMG3894
これは裏の刻印が消えかかっていてどこのか不明ですが、
くすんだベージュ地に味があります。最初はくすんでいなかったのかな…
RIMG3895
これはフランスでも日本でも人気のブロカント食器「ディゴワンサルグミンヌ」。
でもエマウスの状態のいいもの揃い店でこの縦長大皿と丸型大皿の2枚セットで5ユーロだったか6ユーロだったか。とても気に入ってる食器さんです。
RIMG3906
パスティス・デ・ナタには今はなき国チェコスロバキアの小皿を。
チェコスロバキアの食器や雑貨は何気にかわいいものがあるので結構好きなのです。
で、これもですが「ディゴワンサルグミンヌ」以外はすべて30サンチーム前後のお値段。
エマウスの山積み店のものです。

…………………………………………………………………………

あ~んど。
RIMG3844
黒キノコも簡単ご紹介。
ほんとに真っ黒黒すけちゃんでございます。
お値段はスーパー「LIDL」で200gで3ユーロ50サンチームか4ユーロ弱くらいだったでしょうか。
RIMG3846 - Copie - Copie
で、名前は「Trompette de la mort」。何と死のトランペットという意味なのです。
でも大丈夫死にましぇん!あ、あのドラマの曲は確か…どうしてだろう残念です…話逸れました。
ということでシューファルシー以外はあるもの残り物使いでしたが美味しくいただき大満足でございました。でもサクサク行く言いながらそんなんじゃなかったですかねぇ。すみましぇ~ん!

…………………………………………………………………………


最後まで読んでいだきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。

人気ブログランキングへ


にほんブログ村


レシピブログに参加中♪

ありがとうございます。



このエントリーをはてなブックマークに追加

RIMG3884
12月に入って毎日晴天が続いているパリでございます。
毎朝霜が立っているけどしゃっきり爽やか♪
ということで師走のマルシェにやって来ました~。
RIMG3879
もう家に帰ってのごはん準備が出来ていたので特に必要なものはなかったけど、
まずはプチプチ歩き。
RIMG3881
おお~、これは大きな大きなモン・ドールさんでございます。
9月中旬から5月中旬の間限定でお店に並ぶこのチーズは、フランスとスイスの国境付近で牛の乳で作られるウオッシュタイプで、エピセア(トウヒ、エゾマツ)の樹皮が巻かれていてその香りも味わいの1つ。とても柔らかいチーズなので形を保つため丸い木箱に入っております。
私も大好きで白ワインをたらしてニンニクを入れてオーブンでとろとろに焼くと美味しいのです。
ああ、食べたくなってきました~。近々かな♪
そうしましたらまたしっかり食レポさせていただきますね。
RIMG3877
ココナッツの実も売られております。タヒチあたりからやって来たのでしょうか。

RIMG3878
寒くても皆さんマルシェへ。
それぞれのお馴染み店で楽しいやり取りをしながら新鮮なものをお買い上げなのでしょう。
RIMG3888
そしてわたくしたちはポルトガルバーでございます。
テントにビニールシートの囲いが出来、ヒーターも取り付けられておりました。
このおかげでテントの中あまり寒くないイェイ。
RIMG3887
で、いつものバラ色シュワシュワ一杯2ユーロ!
大好きだった御茶ノ水のトリスバー「まいまいつぶろ」も一杯がとても安かったものです。
あ、思い出しました。「まいまいつぶろ」のウィスキーサワーの再現もさせていただいております。
Cpicon まいまいつぶろのウィスキーサワー by milketmoi
マスターがカウンターで作っているのをいつも見ていたのでだいたい似た味わいになっています。
ウィスキーをブランデーにしても美味しいですよん。
RIMG3890
向こうではポルトガル語が飛び交っていたりこっちではオランド大統領の話が聞こえてきたり。
そして私はこの後のごはんのことばかり考えていたり。
それにしてもほんと囲いよいよい。
RIMG3882
帰りは映画館の前を通ったら大好きな映画「オールドボーイ」の監督のパク・チャヌク監督の作品「MADEMOISELLE」がただいま上映中なのを知って、あ、久しぶりに観たいかも、って。
バスは夜9時を過ぎるととたんに本数が減り、カフェの閉店時間も早いここパリ郊外ですが、
アジアの映画も結構頻繁に上映があるし、だいたい7、8本はいつでも上映されているのです。
ま、でもTVの映画放映も毎日とても豊富ですし、気が向いたらにいたしましょう。

…………………………………………………………………………



最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。

人気ブログランキングへ


にほんブログ村

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

RIMG3636 - Copie
正面右手にパンテオン。まで戻ってきてからの続きでございます。
RIMG3656 - Copie
ということで聖ジュヌヴィエヴの丘にそびえたちます幅110メートル、奥行き84メートルのパンテオン。
1758年着工で1792年に竣工された新古典主義建築だそうです。
RIMG3657 - Copie
フランスの偉人たちが眠る墓所でありまして、キュリーご夫妻、ヴィクトル・ユゴー、ジャン=ジャック・ルソー、エミール・ゾラなどが眠っていらっしゃいます。
学生さんたちがこの入ったすぐの階段に座って気軽におしゃべりを楽しむ場所でもあります。
ここと夜のサン・ド二門は迫力がありますねぇ。
サン・ド二門記事はコチラ→「サン・ド二門付近を歩く
RIMG3650 - Copie
このパンテオンのすぐ右側には、
RIMG3652 - Copie
またまた学生さんたちが今度は長蛇の列を作っておりまして。
午後の開館がもうすぐ始まりそうなここは、
RIMG3654 - Copie
「サント・ジュヌヴィエヴ図書館」。ここも1851年に建てられた歴史ある建物図書館。
学生街カルティエなので図書館も混み混みなんですね。
18歳以上でパスポートなどの身分証を提示すれば誰でも会員になれるようです。
RIMG3658 - Copie
そしてパンテオンの前の大通りの向こうに見えるのは冬のはじまりのリュクサンブール公園と、
その向こうにはエッフェル塔。
あの公園に行く前に手前左の通りにちょっと行っておきましょう。
RIMG3664 - Copie
ここもわたくしが結構よく歩く通りなのですが、今回ちょっとショックだったことがありまして。
RIMG3659 - Copie
旅でパリに来ている時から好きだった年季の入った古本屋さんが閉店していて空になっていたのです。
いつかなくなるような予感はしていたのですが、ついにか、と。とても残念です。
でもこれも時の流れ。しかたありません。
大好きだった御茶ノ水のトリスバー「まいまいつぶろ」もなくなってからかなり月日がたちました。
パリでも「まいまいつぶろ」のようなお店を探してみたこともありましたが、
今はマルシェのポルトガルバーが私の心の灯、いや朝日でございます。
ちなみに「まいまいつぶろ」とは、
RIMG3662 - Copie
「かたつむり」のことだそうです。わたくし結構長い間知りませんでした。
あ、そう言えば今かたつむり食べまくっとる。あちゃ~…
RIMG3667 - Copie
さてと。それでは元のパンテオン前の大通りに戻りましょうか。

RIMG3668 - Copie
するとその大通りにロケ隊がいて、味のあるムッシューが(右の方)、
「わしの思い出カルティエ」的な感じでインタビューを受けながらの撮影がちょうど行われていました。
誰だろう?と野次馬的にキョロキョロ見てみたのですが、どなたかさっぱりわかりません。
で、帰ってきて旦那にこのフォトを見せてみたのですが、旦那もさっぱりわからんと。
でも、きっと有名なお方なのでしょうね。
RIMG3649 - Copie
ということでパンテオン周辺編はこのへんまで。
じゃ、リュクサンブール公園へ行ってみましょう。
あ、でもその前にわたくしちょっとシュワシュワに…

                
                 つづく


…………………………………………………………………………



最後まで読んでいただきありがとうございます♪
お手数おかけいたしますがポチッとクリック応援していただけるととても嬉しいです。

人気ブログランキングへ


にほんブログ村

ありがとうございます!

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ